外道「ニューアルバム発売記念ライブ」渋谷 duo MUSIC EXCHANGE
今日は渋谷 duo MUSIC EXCHANGEへ、“外道”のライブを観に行く。
“外道”は1973年にデビューし、解散と再結成を繰り返しながら40年以上活動を続けている。
ギタリスト:加納秀人のイメージが強いけれども、そうる透のドラムを久々に聴きたくてチケットを買った。
仕事が終わらなくて開場時間の19時には間に合わず、19時10分過ぎに会場に到着。
フロアに入ると、予想に反してのテーブル席。しかも席はけっこう埋まっている。
ステージ下手の最前列に空席を見つけて座る。スピーカーの真ん前だけど、まぁ大丈夫だろう。
ステージ後方には白い鳥居が立っていて、ステージ中央には三方に供えられた団子が置かれている。
予定より少し遅れて、19時35分過ぎに開演。耽美的なSEが流れる中、
Vocal&Guitar:加納秀人、Bass:松本慎二、Drums:そうる透の三人がステージに登場。
加納秀人はトレードマークの連獅子の白いカツラをかぶって、着物姿でストラトを弾きまくる。
リバーブが深くかかっているけれど、とってもクリアなサウンドがたまらなくカッコいい。
ベースの松本慎二は初めて観たけど、ライブの展開をうまくコントロールしている感じで、
ある意味では現在の“外道”を引っ張っている存在のような気がした。
そしてお目当てのそうる透。序盤は正直「こんなもんだったっけ?」と思ったけど、
ところどころに入れるフィルやドカドカ炸裂するドラムソロは、相変わらずものすごい迫力。
ライブ前半はメンバー三人のみでの演奏だったけど、途中からゲストが加わっての演奏となる。
最初のゲストは、Keyboards:エルトン永田。第四のメンバーとして、要所要所で演奏に華を添える。
続いてはROLLY。髪の毛をポマードで固めて、口髭を生やした侯爵スタイルで登場。
明るく楽しいロックンロールで、会場のボルテージを一気に上げるところはサスガだ。
それから金子マリ。セクシーな超ミニスカートで、ソウルフルな唄声を聴かせる。
マリちゃんのヴォーカルは、どんな人と演っても決して負けない強さがある。
そして最後のゲストはPANTA。ただのスーツ姿なんだけど、異常にカッコイイ。
どんな曲であろうとPANTAが加わると、ピリッとした緊張感が漂うから不思議だ。
今日が誕生日の人をステージにあげて、一曲そのままステージで聴いてもらったり、
加納秀人が客席に乱入して、お客さんの目の前でギターを弾きまくったり、
サイン入りポスターをプレゼントする人をじゃんけん大会で決めたり、演奏以外でも見どころ満載。
そしてライブ終盤、立て続けにハードなBOOGIEが演奏されると、盛りあがりもピークを迎える。
スローなナンバーもブルースもいいけど、やっぱり“外道”はこうでなくちゃね。
アンコールは再びゲスト全員が加わってのセッション大会から、ラストはスローなバラード。
ちょっと意外な幕切れだったけど、とっても大満足のライブは21時55分ごろ終了。
ライブ終了後は、「鳥市」で打ち上げ。
今年になって初の「鳥市」、ついついラストオーダーまで粘ってしまった。
そんなことをしているうちにバスはなくなり、明日は休みにしたこともあって「B・Y・G」へ行く。
大音量でROCKを聴きながら、IWハーパーのダブルをロックで飲むのは最高。
こちらも閉店の2時まで粘って、「光醬」でシメのラーメンを食べてから歩いて帰宅。
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