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2015年1月31日 (土)

仲井戸麗市「ギャラリー新年会2015 “ことしもよろしく”」南青山 MANDALA

今日は南青山 MANDALAへ、仲井戸麗市「ギャラリー新年会2015 “ことしもよろしく”」を観に行く。
毎年恒例CHABOのファンクラブ“ギャラリー”の新年会、今年は例年よりちょっと遅めの開催。
CHABOのライブは今年既に一回行ったけど、これがないと新年が始まったという気がしない。
開場時間17時に合わせて、会場に到着。友達と話をしながら開場を待つ。
予定どおり開場したけれど、私の整理番号は181番。それから延々と順番を待つハメに。
けっきょく入場出来たのは17時40分ごろ。気がつけば最後から四人目というスゴイ順番。
最後に残された人達の間で、妙な連帯感が生まれていたのが可笑しかった。
フロアはステージ前が椅子席になっている以外、ほとんどスタンディングという状態。
カウンター前のスペースが空いていたので、そこで観ることにする。
ここが意外とイイ感じにステージを見渡せて、これはこれでアリかもしれない。

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予定より遅れて、18時10分ごろ開演。
例年どおり、まずはCHABOのミニライブからスタート。
「よォーこそ」のメロディーに乗せて、アドリブで本日の新年会について唄う。
昨日届いたばかりというヤイリのアコースティックギターを、大事そうに弾きこなすCHABO。
まるで少年のようなドキドキ感が伝わって来て、観ているこちらまで幸せな気分になる。
カバー曲中心の選曲で、「All I Have To Do Is Dream」「Going Down」。
ここでCHABOお得意のパターンとなり、お客さんとコール&レスポンス。
「Oh~ Oh~♪」から始まって「王~ 長嶋~♪」はいつも通りだけど、今回は「ヤンヒーヒー」が登場。
どこかの助っ人外国人か?と思いきや、台湾の有名なあの方なのね・・・ 発音がちょっと違う(笑)。
ちょっとレアなところで「サンドウィッチ」を演ったあと、「ラジオ」「糧」となかなか泣かせる選曲。
最後は古井戸のナンバーで「夜奏曲」を演奏し、約1時間のミニライブは終了。
(曲数的にはもう一曲やったような気がするけど失念・・・)

休憩をはさんで、19時半ごろ第二部の抽選会がスタート。
CHABOは司会進行役をこなしつつ、抽選箱から次々と番号を引き当てていく。
景品は・・・そのあたりは参加した人だけの秘密としておきましょうかね。
絶対に当てたい!と思ったけど、見事にすべてハズレてしまった。。。
予定どおり21時ごろ終了し、帰りがけに全員プレゼントのタオルをもらう。

終演後は例によって、友達8人集まって「和民」で打ち上げ。抽選会第二弾で盛りあがる。
終電の時間とともに流れ解散して、けっきょく23時半ごろおひらき。

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2015年1月30日 (金)

石橋 凌「ミニライヴ&サイン会」TOWER RECORDS 新宿店

今日は19時過ぎまで仕事して、TOWER RECORDS 新宿店へ「石橋 凌 ミニライヴ&サイン会」を観に行く。
ニューアルバム「Neo Retro Music」の発売記念ということで、行われるのは以前から知っていたけれど、
行く直前・・・それどころか新宿駅で電車を降りてからも、行くかどうか迷いに迷った。
だけどやっぱり行くことにして、そしてやっぱり行って良かった。

20時半近くに店に到着し、7階でニューアルバムを購入して整理券132番をゲット。
それから10階へ行って、石橋 凌のパネル&衣装展を見てから再度7階へ。
イベントスペースに誰も居なかったので「えっ?」と思ったのだけれど、
何のことは無い、エレベーターホールで整列しているのだと。
しばらく並んでイベントホールへ入場。やや後方だけれど、まずまずのポジショニング。
偶然会った友達と合流して、モニターに映るVTRを観ながら開演を待つ。

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予定時間よりちょっと早く、21時前に開演。
アコースティックギターを抱えた藤井一彦と、帽子をかぶった石橋 凌がステージに登場。
一曲目は「乾いた花」、そして続けて「HEAVY DAYS」。
仕事帰りにスーツ姿で聴く「HEAVY DAYS」、こいつは切なくてしびれた。
それからニューアルバムの曲はもちろん、ソロ時代、“ARB”ナンバー含めたキラーチューン満載。
「Got My Mojo Working」でコール&レスポンス、「形見のフォト」ではマラカスを投げ入れ、
「Route 66」で激しくRock'n'Rollする。インストアライブとは思えない大盛りあがり大会。
そして始まったのは「ダディーズ・シューズ」。本当に大盤振る舞いの大サービス。
凌さんはお客さんに向けてマイクを突き付け、お客さんも大きな声でそれに応える。
藤井さんのアコギも、すっごくROCKしていてカッコよかった。
ラストは「AFTER'45」。ライブではしばらく英語バージョンで唄うらしく、今日がひとまずラストとの事。
こうしてホットなミニライブは、40分ほどで終了。

その後はちょっと仕切り直して、サイン会に突入。
ウネウネと列を作って、自分の順番を待つ。久しぶりにドキドキ緊張・・・。
いよいよ自分の順番となり、凌さんにずっと言いたかった“あの日”のお礼の言葉を伝える。
凌さんは嬉しそうにうなづきながら話を聞いてくれて、それがまだ嬉しくてたまらない。
“ARB”を初めてナマで観てから33年、凌さんの熱い瞳はまったく変わっていなかった。

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2015年1月28日 (水)

病院へ

今日は午前中、病院へ。
お腹の調子が悪いと訴えるも、それだけでは要領を得ず。
だけど「お腹が張ってる」と言ったら、「急性胃腸炎、小腸のでしょう」とのこと。
いったん病名がついてしまうと、おかしなもので逆に落ち着いてしまったりして・・・。
耳鼻科へ寄ってから、駅前に停まっていた渋谷行きのバスに乗り込む。
「渋谷61系統 東大裏経由」って、一回乗ってみたかったのだ。
いつもとはちょっと違った道を通って、バスは13時ごろ渋谷に到着。
お腹が空いたので、「元祖 うな鐡」でうな重を食べる。
それから久しぶりに「ライオン」へ行ってまったり・・・。
重厚なクラシックが流れる店内、いつもとは違う雰囲気が落ち着く。
15時ごろ店を出て、奥渋谷の街をひやかしながら帰る。
富ヶ谷の「リズム&ブックス」に立ち寄り、「宝島」のバックナンバーを買う。

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2015年1月27日 (火)

体調不良につき2

今日も依然として、お腹の調子が悪い。
お腹をこわした感じではなくて、とにかく痛いのだ。
いったいどうしたんだろうなー? 風邪なのか? ただの腹痛なのか?
そんなわけで、今日も早めに退社。食事はそばやうどんばかり。
なんだかな。。。

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2015年1月26日 (月)

体調不良につき

今日はなんだかお腹の調子が悪くて、16時前に会社を早退。
風邪というわけじゃないと思うけど、なんだかお腹が痛いのだ。
だけど気持ちはしっかりとしているので、家に帰っていろいろと用事を済ます。

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2015年1月25日 (日)

ホームページ更新

いろいろとやりたい事があり過ぎて、ついつい滞りがちなホームページの更新。
今日はようやく思い立って、実に二ヶ月半ぶりぐらいで更新した。
ちょっとづつマメに更新していったほうが結果的には楽なんだけどねー。
なかなかそうもいかずに、まとめて更新するハメになるわけだ。

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2015年1月24日 (土)

ぽっかりと

昨日(というより今朝)は朝帰りだったので、今日は思いっきり朝寝坊。
目が覚めたら14時過ぎてた・・・。
だけど今日は特に予定が無いので、起きてからもなんとなくウダウダして過ごす。
忙しい日々の合間に、ぽっかりと穴が空いたような一日。

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2015年1月23日 (金)

梅津和時 sax 三宅伸治 vo,g「DUO」国立 NO TRUNKS

今日は16時退社にして歯医者へ。
予約した時間まで少し余裕があるので、ひとまず家に帰って着替え。
治療はようやく今日で終了。あとはクリーニングを残すのみ。
麻酔が効き過ぎて困りつつ、新宿から中央線に乗って国立へと移動。
今夜は国立 NO TRUNKSで、梅津和時&三宅伸治のDUO。
本当は行く予定でなかったのだけれど、昨日急遽予約したライブ。
19時半ごろ店に着くと、店内はギッシリのお客さん。
と言うより、知ってる顔がたくさん居るというのがちょっと笑えた。
後方の通路際の席に落ち着き、生ビールを飲みながら開演を待つ。

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20時を少しまわったころ開演。
ステージ下手にフルアコを抱えた伸ちゃん、ステージ上手にサックスを手にした梅津さん。
この二人が並んでいる姿を観ているだけで、なんだかとっても幸せな気持ちになる。
オープニングは「FAFAFAFAFA(SAD SONG)」、そして清志郎ナンバーで「愛と平和」。
JAZZのスタンダードナンバーやファッツ・ドミノのカバーを交えつつ、
この二人が国立で演るとなれば、選曲は自然と清志郎ナンバーが中心となる。
「Baby#1」「あの娘とショッピング」、そして清志郎と梅津さん共作の未発表曲「愛」。
清志郎が唄うこの歌はとっても素敵だけど、伸ちゃんが唄うってのもなかなかイイ。
なんでも「今夜はたっぷりと曲をやりたいから二部構成にした」とのことで、
梅津さんが唄う「春の嵐」を最後に、第1部は21時05分ごろ終了。

ここでしばし休憩。
お客さんは歓談とトイレタイム、梅津さんと伸ちゃんはカウンターで談笑。
なんだかとっても自由でリラックスした空間・・・。居心地がいい。

21時25分ごろ、第2部スタート。
Bluesyな「It's Alright(僕らは歳をとり)」から始まり、「ROCK ME BABY」へと続く。
伸ちゃんはテレキャスを弾きまくり、演奏はすっかりRockモード。
国立ならではの選曲「多摩蘭坂」からの「雑踏」、ちょっとばかりしんみりとした気分になる。
「Remember You」をはさみ、「Rock'n'Rollの時間ですよ~!」ということで「ベートーベンをぶっ飛ばせ」。
これまで座っていたお客さんが徐々にスタンディングとなり、ライブは佳境を迎える。
そして本編は「たたえる歌」でフィナーレとなり、アンコールに突入。
「いい事ばかりはありゃしない」をみんなで唄って、「雨あがりの夜空に」で大盛りあがり。
“プレ感謝の日”とでも言いたくなるような展開、やっぱり観に来て良かった。
二回目のアンコールは、再び梅津さんのヴォーカルで「東北」。
そして最後は「何もなかった日」。この曲、ナマでは久しぶりに聴いたような気がする。
いいーことがーあるといいねー 君にも僕にも~♪・・・ ホントにいい曲だな。
こうして素晴らしいライブは、22時40分ごろ終了。

23時ごろ店をあとにして、中央線に乗って高円寺へ。
友達5人で連れ立って、「チモール」で二次会。
モニターには“DE-GA-SHOW”の映像。これがとってもイイ!
完全にジェームス・ブラウンそのものだけど、Funkyでたまりませんわ。
それから“Little Screaming Revue”。裕さんのベースがブリブリで強力。
そんな感じで過ごしているうちに、時間は4時をまわっていた。。。
4時過ぎに店を出て、濃い夜には濃い朝ごはんということで、みんなで牛丼を食べる。
既に電車は動き出していたので、電車に乗って帰宅。

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2015年1月22日 (木)

カレーの日

今日はカレーの日ということらしいので、今夜はカレーが食べたい気分。
「どこがいいかなぁ~?」と思いを巡らせ、たどり着いたのは幡ヶ谷「ダルヴィッシュ」。
短時間に手軽にカレーを楽しむならやはりココだ。
オーダーはシンプルに、マトンカレー&ライス。
やはりこれがしっくりとくる。

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2015年1月21日 (水)

the day「中村達也 9 Souls -Anniversary of Drums Beast-」渋谷 CLUB QUATTRO

今日は渋谷CLUB QUATTROへ、“the day”のライブを観に行く。
「中村達也 9 Souls -Anniversary of Drums Beast-」と題されたタツヤ50歳記念ライブの一環。
平日だけど19時30分開演なので、わりと余裕で会場に到着。
既に開場していたので、そのままフロア内へ。
フロア前方は既に埋まっていたので、後方のほど良い位置に陣取る。
最初はちょっと空いてる感じだったけど、開演時間にはほぼギッシリとフロアが埋まる。

予定より少し遅れて、19時35分過ぎにスタート。まずは“N'夙川BOYS”のステージ。
男性二人+女性一人のメンバーが、ドラムとギターをパートチェンジしながらの演奏。
このバンドのライブを観るのは確か三度目。いつもなんだかゴチャゴチャした印象。
パートチェンジというアイデアはいいと思うけど、それがちょっと散漫な印象を与えるのかな?
そういう意味では、今夜の演奏はとってもまとまっていたような気がする。
そして最後に演奏された“パワーバラード”は、とっても美しくてけっこう好きだったりする。
約50分で演奏は終了し、セットチェンジに入る。

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20時50分になろうとする頃、いよいよ“the day”の演奏が始まる。
Guitar:仲井戸麗市、Drums:中村達也、Keyboards:蔦谷好位置、Bass:KenKenというメンバーに、
Sax:前田サラを加えた編成。ステージ上手から、タツヤ、KenKen、CHABO、サラ、蔦谷という並び。
オープニングは、「No Woman, No Cry」を思わせるようなミディアムテンポのインスト。
それから「opening tune」になだれ込み、ここからはいつもの“the day”の流れ。
タツヤとKenKenの強靭なリズム隊を軸に、CHABOと蔦谷さんとサラさんが鮮やかな音を奏でる。
演奏される曲はパンキッシュだったりJazzyだったりFunkyだったり、とっても幅広い。
どんな曲を演奏してもサマになるのは、それぞれのテクニックとキャリアによるものなんだろうな。

メンバー全員がヴォーカルをとり、それぞれのソロパートが用意されてはいるけれど、
バンドはやっぱりタツヤとKenKenを中心に動いているような気がする。
CHABOはそんな二人を優しい眼差しで見つめ、ギタリストとしてバッキングに専念してる。
そんなCHABOを観ていたら、なんとも言えないあったかい気持ちになった。
タツヤに「50歳おめでとう~!」と言うCHABOは、あの日武道館で「オレたち50歳だってよー!」と
叫んだことを思い出していたのかもしれない。そしてあの日CHABOの隣には、もちろんあの人が居た。
「フリータイム」で大いに盛りあがって本編は終了し、ライブはアンコールに突入。
CHABOのリクエストということで、タツヤが石原裕次郎の「嵐を呼ぶ男」を唄う。
「オイラはドラマー、ヤクザなドラマー」って、タツヤにぴったりの歌詞じゃないか。
「これでもか!」と言わんばかりにドラムを叩きまくるタツヤを観ることが出来て、とっても大満足。
最後に「the dayのテーマ」を演奏して、22時過ぎにライブは終了。

ライブ終了後は、友達6人といっしょに「金の蔵」で打ち上げ。
本日のライブの感想は、だいたい一致したというところかな・・・?
終電組は一足先に帰り、地元組はちょっと粘って1時ごろおひらき。

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2015年1月18日 (日)

増田惠子「アルバムリリース記念ライブ」新宿ReNY

今日は新宿ReNYへ、増田惠子「アルバムリリース記念ライブ」を観に行く。
昨年12月に行われたニューアルバム「愛唱歌」リリース記念ライブの追加公演。
昼夜2公演でそれぞれ内容が違うと聞けば、そこはやはり両方行くしかないでしょう。
1stステージは14時開演。それなのに私は13時半開演と勘違いして、30分早く行ってしまった。
どうりで会場前に誰も居ないはずだ・・・。仕方が無いので、新宿中央公園でひまつぶし。
ようやく開演時間が近づいてきたので、13時50分ごろ会場入り。
席は1列9番。ちょっと端ではあるけれど、嬉しい最前列。
ステージが高いので、正面よりもこの角度のほうがむしろ見やすいかもしれない。

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予定より遅れて、14時10分ごろ開演。
ドラム、ベース、キーボード、ギター、コーラス、マニピュレーターという編成のバンド。
「愛の水中花」のイントロとともに、白いドレスを身にまとったケイちゃんがステージに登場。
続いて「愛のくらし」「愛はかげろう」を唄ってから、「お客さんの顔がよく見えるのであがってます」とMC。
ライブ前半は、ニューアルバムからの選曲。タイトルに“愛”がつく曲のオンパレード。
カバー曲が大半だけど、オリジナル曲の「愛唱歌」と「愛してるって言って」がすごくイイ。
ピアノだけをバックに「愛の讃歌」を唄い、ケイちゃんはひとまずステージを降りる。

バンドが「Soul Train」を演奏している間に、ピンクのミニに着替えたケイちゃんが再びステージへ。
ここからFunkyな演奏をバックに、女性コーラスグループのカバー特集。
“ザ・ピーナッツ”“キャンディーズ”“スリーディグリーズ”“シュープリームス”、そしてもちろん“ピンク・レディー”。
“シュープリームス”はピンク・レディー時代にもカバーしていたけれど、その他は初めてかもしれない。
とりわけケイちゃんが唄う“キャンディーズ”は、なんとも感慨深くて良かった。
それから、ニューアルバムで共演する話があったというベン・E・キングのカバーで「Stand By Me」。
このあたりの選曲はケイちゃんにとってちょっと新しい試みだけど、なかなかキマッてる。
「人生の扉」をしっとりと唄いあげたあと、「もいちど遊びましょ」をみんなで楽しく踊り、
ソロデビュー曲の「すずめ」に聴き惚れて本編は終了。
アンコールは再び「愛唱歌」。ケイちゃんらしくキッチリと挨拶をしてエンディング。
こうして1stステージは、15時40分ごろ終了。

2ndステージまでは2時間以上あるので、西新宿界隈をブラつくことにする。
まずは「BLIND FAITH」へ寄ってから「VINYL」へ行くと、Ian Hunter来日公演のため早じまい。
仕方が無いので「新宿レコード」へ行ったら、2月から同じビルの3階に移転するのだと。
このあたりもいろいろな事情があるのだろうな・・・ 頑張って営業し続けて欲しい。
それから「WAREHOUSE」へ。ここは何回か足を運んでいたけれど、ここまでレコードが充実しているとは!
餌箱を漁っていくとなかなか珍しい盤が潜んでいて、これはちょっとした発見かもしれない。
そんなことをしているうちに、2ndステージの開演時間が近づいてきたので再び会場へと向かう。

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17時45分過ぎに会場入り。今回も席は1列9番。
普通にチケットぴあで買ったのに、まったく同じ席になるとはちょっと驚き。
ステージ下手の位置なので、欲を言えば今度は上手側で観たかったな。
2公演とも最前列なのだから、そんな欲張りなことを言ってはいけないけどね。

予定より遅れて、18時10分ごろ演奏がスタート。
今度は黒いドレスでケイちゃん登場。こういう点でも楽しませてくれるのが素敵。
前半はニューアルバム「愛唱歌」からの選曲。1stとはちょっとばかり選曲が違う。
ベン・E・キングとの話をはさんで「Stand By Me」を唄うも、ここは曲順を間違えたみたい。
あいかわらずお茶目なケイちゃん、そんなところも魅力のひとつです。
「愛の讃歌」を唄いあげて、ケイちゃんはひとまずバックステージへ。

バンドが「Soul Train」を演奏している間に、ケイちゃんはピンクのミニに着替えてステージに登場。
1stステージと同様に、女性コーラスグループのカバー特集。
“ザ・ピーナッツ”“キャンディーズ”“スリーディグリーズ”“シュープリームス”“ピンク・レディー”、
選曲は1stステージと変わらないけれど、今回は曲数を半分にして一曲を長く唄う。
どちらかというと、個人的にはこちらのほうが好み。お客さんも総立ちで盛りあがる。
それからジョー・コッカーのライブVTRにインスパイアされたという「Unchain My Heart」、
そしてケイちゃんお気に入りの「白い子鳩」。どちらもソウルフルでファンキーなナンバー。
ケイちゃんのハスキーボイスが活かされて、とってもゴキゲンな仕上がり。
ライブ終盤は「人生の扉」から「もいちど遊びましょ」。ケイちゃんはハイヒールを脱いで気合入れ。
本編ラストは「すずめ」。ちょっとばかり涙ぐむケイちゃんに心を動かされた。
アンコールは「愛唱歌」。1stステージと通算すると、本日4回目の演奏。
それでも決して飽きることがないのは、それだけ素晴らしい曲ということなんだろうな。
こうして本日のライブは、19時55分ごろすべて終了。

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2015年1月16日 (金)

谷根千

今日は特に何があるというわけではないけれど、仕事を休みにした。
昨年後半からずっとトップギアで走りっぱなしだったから、ここらで息抜きしてもいいかと。
午前中はなんとなく時間が経ってしまい、昼過ぎになって慌てて出かける。
山手線に乗り込んで、とりあえず日暮里駅へと向かう。
何故だかわからないけど、この前からずっと“谷根千”へ行ってみたかったのだ。
むかし友達が住んでいたころ何度か行ったことがあるけど、それはもうずいぶんと前の話。
日暮里駅から御殿坂を下っていくと、そこは「夕焼けだんだん」。
テレビでよく見かける風景・・・。なんとも言えない風情を感じる。
それから「谷中銀座」をブラブラと散策。美味しそうなお惣菜が並んでいる。
お腹が空いたので、ちょっと歩いたところにみつけた「山ぎし」という店に入ってみる。
鰻がとっても美味しそうだったけど、ここはちょっと冒険して柳川鍋にしてみた。
ビールを飲みながら、美味しい柳川鍋をつつく平日の昼下がり・・・ これ以上ない贅沢。

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腹ごなしを兼ねながら三崎坂を下って、千駄木駅前へと向かう。
駅前はけっこう近代的な雰囲気。なんとなく見覚えがある風景。
それから不忍通りを通って根津神社へ。ここは初めて来るかな?
建物の造りがなんとも言えず独創的で、とってもカッコいい。
気がつけば隣は東京大学。せっかくなのでちょっとだけ見学。
そうこうしているうちに、時間は16時近くになっていた。
17時から歯医者の予約をしてあるので、それまでには戻らないといかん。
だけど「disk union」へ行きたかったので、そのまま歩いてお茶の水へ。
中古レコードを漁ってから、お目当ての「レコード+CDマップ」を購入。
それから小川町駅まで歩いて、都営新宿線で戻ってきた。
歯医者へはちょっとだけ遅刻・・・。

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2015年1月15日 (木)

外道「ニューアルバム発売記念ライブ」渋谷 duo MUSIC EXCHANGE

今日は渋谷 duo MUSIC EXCHANGEへ、“外道”のライブを観に行く。
“外道”は1973年にデビューし、解散と再結成を繰り返しながら40年以上活動を続けている。
ギタリスト:加納秀人のイメージが強いけれども、そうる透のドラムを久々に聴きたくてチケットを買った。
仕事が終わらなくて開場時間の19時には間に合わず、19時10分過ぎに会場に到着。
フロアに入ると、予想に反してのテーブル席。しかも席はけっこう埋まっている。
ステージ下手の最前列に空席を見つけて座る。スピーカーの真ん前だけど、まぁ大丈夫だろう。
ステージ後方には白い鳥居が立っていて、ステージ中央には三方に供えられた団子が置かれている。

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予定より少し遅れて、19時35分過ぎに開演。耽美的なSEが流れる中、
Vocal&Guitar:加納秀人、Bass:松本慎二、Drums:そうる透の三人がステージに登場。
加納秀人はトレードマークの連獅子の白いカツラをかぶって、着物姿でストラトを弾きまくる。
リバーブが深くかかっているけれど、とってもクリアなサウンドがたまらなくカッコいい。
ベースの松本慎二は初めて観たけど、ライブの展開をうまくコントロールしている感じで、
ある意味では現在の“外道”を引っ張っている存在のような気がした。
そしてお目当てのそうる透。序盤は正直「こんなもんだったっけ?」と思ったけど、
ところどころに入れるフィルやドカドカ炸裂するドラムソロは、相変わらずものすごい迫力。

ライブ前半はメンバー三人のみでの演奏だったけど、途中からゲストが加わっての演奏となる。
最初のゲストは、Keyboards:エルトン永田。第四のメンバーとして、要所要所で演奏に華を添える。
続いてはROLLY。髪の毛をポマードで固めて、口髭を生やした侯爵スタイルで登場。
明るく楽しいロックンロールで、会場のボルテージを一気に上げるところはサスガだ。
それから金子マリ。セクシーな超ミニスカートで、ソウルフルな唄声を聴かせる。
マリちゃんのヴォーカルは、どんな人と演っても決して負けない強さがある。
そして最後のゲストはPANTA。ただのスーツ姿なんだけど、異常にカッコイイ。
どんな曲であろうとPANTAが加わると、ピリッとした緊張感が漂うから不思議だ。

今日が誕生日の人をステージにあげて、一曲そのままステージで聴いてもらったり、
加納秀人が客席に乱入して、お客さんの目の前でギターを弾きまくったり、
サイン入りポスターをプレゼントする人をじゃんけん大会で決めたり、演奏以外でも見どころ満載。
そしてライブ終盤、立て続けにハードなBOOGIEが演奏されると、盛りあがりもピークを迎える。
スローなナンバーもブルースもいいけど、やっぱり“外道”はこうでなくちゃね。
アンコールは再びゲスト全員が加わってのセッション大会から、ラストはスローなバラード。
ちょっと意外な幕切れだったけど、とっても大満足のライブは21時55分ごろ終了。

ライブ終了後は、「鳥市」で打ち上げ。
今年になって初の「鳥市」、ついついラストオーダーまで粘ってしまった。
そんなことをしているうちにバスはなくなり、明日は休みにしたこともあって「B・Y・G」へ行く。
大音量でROCKを聴きながら、IWハーパーのダブルをロックで飲むのは最高。
こちらも閉店の2時まで粘って、「光醬」でシメのラーメンを食べてから歩いて帰宅。

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2015年1月13日 (火)

親子丼

今日からまた仕事。
連休はしばらく無いから、あとは自分でなんとかしなくちゃだな。

昼ごはんをよく食べに行く「郷どり 燦鶏」が、16日で閉店してしまうのだと。
親子丼、美味しかったのになぁ~ 残念。。。

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2015年1月12日 (月)

三連休最終日

三連休最終日。
今日は一日中家に居て、たまっていた作業をあれこれこなす。
それでもなかなかはかどらないものだな。。。

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2015年1月11日 (日)

映画「菅原文太さん追悼上映会」渋谷TOEI

今日は渋谷TOEIへ、菅原文太さん追悼上映会を観に行く。
昨年亡くなった菅原文太さんを偲んで、「トラック野郎」シリーズ全10作品から5本をセレクトしての上映。
11時開映・20時50分終映はかなりハードだけど、一日どっぷり文太さんの世界に浸るというのも悪くない。
席は指定席でH列14番。前過ぎず後過ぎず、スクリーン向かってほぼ中央の好ポジション。
予告編は一切なく、「御意見無用」「爆走一番星」「望郷一番星」「男一匹桃次郎」「故郷特急便」の順で
次々に上映していき、その間に30分2回と10分2回の休憩時間が入る。

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どの作品も基本的なストーリー展開はほとんど同じ。
桃次郎がマドンナに一目惚れをし、相手の趣味に合わせて付け焼刃の知識で積極的にアタック。
その一方で個性の強いライバルが現われ、ワッパ勝負や一対一の殴り合いの大喧嘩を展開。
結局、マドンナとの恋は成就せず、ライバルとはいつしかお互いを認め合う仲になる。
映画のクライマックスでは、桃次郎は時間が足りるはずのない悪条件の仕事を引き受け、
愛車・一番星号に荷を載せてアクセルを踏み込み大爆走させる。
警察の検問を突破して、トラック野郎達の応援・協力を得て道なき道を走り、
一番星号をボロボロにしながらも時間内に無事送り届けてのハッピーエンド。

各作品のマドンナ役は、中島ゆたか、あべ静江、島田陽子、夏目雅子、石川さゆり、森下愛子、
ライバル役は、佐藤允、田中邦衛、梅宮辰夫、 若山富三郎、原田大二郎という豪華ラインナップ。
また、由利徹、笑福亭鶴光、湯原昌幸、桂歌丸、松鶴家千とせ、ばってん荒川、ラビット関根などの芸人や、
“ダウン・タウン・ブギウギ・バンド”も脇役として出演して、映画に華を添えている。
公開時期が1970年代後半ということだから、俺がまだ小学生だったころの作品。
リアルタイムでは一度だけ親と観に行って、ドギツイ内容に気まずいところもあったりした。
だけどスクリーンいっぱいに走るデコトラと、文太兄ィのカッコよさは格別のものがある。
そして幼な心に「男というものはどうあるべきものなのか?」というのを刻みこんでくれた
「トラック野郎」は、私にとってとっても大切な作品なのである。

10時間におよぶ映画鑑賞を終えたあとは、「山家」で軽く飲んでいくことにする。
10時過ぎにはラストオーダーになってしまったので、「兆楽」でシメてから帰宅。

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2015年1月10日 (土)

お墓参り

三連休初日。今年初のお墓参り。
天気はとても良いけれど、風が強くてあまりゆっくりは出来ず。
そのあとはいつものように、「さか本そば店」でまったりと昼食。
なんだかのんびりとした土曜日。

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2015年1月 9日 (金)

新年会

今日は新宿で友人との新年会。
19時ごろ落ち合って、食べログで見つけたという「バリバリ鶏」という店へ。
イタリアンな雰囲気の店だけど、店名どおりの“バリバリ鶏”という料理が美味い。
なかなか雰囲気も良かったので、ゆっくりしたいところだったのだけれど、
友人は食べログに凝っていて、20時過ぎには早くも二軒目の「柚柚」という店へ移動。
けっこうお腹は満たされてきていたけど、せっかくなのできりたんぽ鍋を食べる。
2時間飲み放題もつけて、ワインや日本酒を飲みまくる。
友人とはここで別行動にして、オレは「昭和BOOGIE」という歌謡曲BARへ行ってみることにした。
地下1階はじっくり飲みたい人向け、地下2階は騒ぎたい人向けということで、
とりあえず地下1階をチョイス。この時間にしてはけっこう賑わってる。
キャンディーズ、松田聖子、石川優子・・・ モニターには懐かしい映像が流れてる。
オレはちょっとひねって、石川ひとみ、荒木由美子、松本伊代あたりをリクエスト。
1時間ほど満喫して、ブラブラと歩いて帰宅。

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2015年1月 6日 (火)

今年もまた

今年の仕事が始まったばかりではあるけれど、どうしても飲みたくなって帰りに「鳥八」へ。
この店で飲むのも、なんだか久しぶりのような気がする。
やっぱり、なんか、落ち着く。
23時の閉店まで、1時間半ほど飲んで帰宅。
いつの間にか寝落ち。。。

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2015年1月 5日 (月)

未唯mie「未唯mie Sings 新春 "PinkLady Night" 2015」目黒 BLUES ALLEY JAPAN

今日は仕事始めの日ではあるけれど、
夜は目黒 BLUES ALLEY JAPANへ「未唯mie Sings 新春 "PinkLady Night" 2015」を観に行く。
すっかり毎年恒例となったこのライブ、新年の邪気払いとして欠かせないひとときだ。
今日は2部のみの参戦、20時30分オープンだから余裕で時間までに会場に到着。
通し券のお客さんが25人ほど入場したあと、テーブル席整理No.3で入場。
その甲斐あって、ステージ真正面の2列目のテーブルに座ることが出来た。
正月明けだというのに、フロアはあっという間にお客さんでイッパイになる。
お客さんひとりひとりにタンバリンが配られ、今夜も盛りあがりそうな予感。

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開演予定の21時15分を少しまわった頃、メンバーがステージに登場。
Cond/Per/小鼓:仙波清彦、Arr/Key:久米大作、G:白井良明、
B:バカボン鈴木 Tb:村田陽一、Vln:高橋香織、Chorus:葛岡みち&渡部沙智子、
笛:福原 寛、大鼓:梅屋 巴、小鼓:望月正浩&望月秀幸&望月真結、Ds:大西英雄、
Tabla:MA★TO&小林武文、Per:山田智之&村瀬"Chang・woo"弘晶&澤田 聡&Izumi、
Djembe:石川雅康、Chango:チェ・ジェチョル&山田貴之、そしてSpecial GuestとしてDs:村上"ポンタ"秀一。
総勢24名の大所帯、いつものことではあるけれど、その数の多さにまずは圧倒される。
そして「S・O・S」が始まると、レインボーに輝く花魁衣装の未唯mieがステージに登場。
衣装がライトに照らされてキラキラキラキラ輝いて、なんだか夢のような美しさ。
「カメレオン・アーミー」「透明人間」と、お馴染みのナンバーが斬新なアレンジで披露されていく。

何回かに分けてのメンバー紹介を交えながら、ライブは進んでいく。
ドラマティックな展開の「UFO」、演歌調の「サウスポー」、重厚なリズムの「モンスター」、
そしてニューアレンジが施された「ウォンテッド」。その独創性に、いつもながらに感心する。
三味線をバックに伊勢物語の「筒井筒」を唄いあげたあと、5拍子の「ペッパー警部」、
情熱的なラテン調の「カルメン'77」、そして「Kiss In The Dark」「マンデー・モナリザ・クラブ」。
それまで座っていたお客さんもスタンディングとなり、大盛りあがりのまま本編は終了。
アンコールは「ピンク・タイフーン」。お客さんはスタンディング&ダンシングの大団円。
ステージと客席が一体となっての華々しいライブは、23時すぎにすべて終了。

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2015年1月 4日 (日)

休みのおわり

ついにこの日がやって来てしまった・・・。
楽しかった年末年始九連休も、今日でとうとうおしまい。
先週の今頃は・・・なんて、どうしてもそんな気持ちになってしまう。
そんな九連休最後の日、体調がいまいちということもあって家でのんびり過ごす。

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2015年1月 3日 (土)

初詣

今日は新宿で買物。その後、花園神社で初詣。
けっこう並んでいたけれど、ここは大人しく30分ほど並んでお参り。
今年はきっといい事がありますようにーってな。
15時ごろ帰宅。

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2015年1月 2日 (金)

仲野茂「生誕55周年ゾロ目スペシャル!」新宿LOFT

今日は新宿LOFTへ、「仲野茂 生誕55周年ゾロ目スペシャル!」を観に行く。
あの仲野 茂が55歳だと・・・ なんとも感慨深い、けれどもおめでたい。
正月の2日からライブというのは、なかなか経験できることじゃないな。
というわけで、15時の開演時間にあわせて新宿LOFTへと向かう。
既に開場していたので、そのまま階段を降りてフロアへ入場。
フロア内にはお正月気分満載で、「春の海」がエンドレスで流れている。
一段上のフロアには「家族席」として座席が設けられ、振る舞い酒のサービス。
そして今日のチケットは、2ドリンク・煮込み付という大盤振る舞い。
なんともお正月らしい穏やかな雰囲気、お客さんもほど良い感じで入っている。
ガードフェンスの右端が空いていたので、私はひとまずそこに陣取る。

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予定どおり15時に開演。
まずは“怒髪天”の坂詰克彦が、カラオケで「今夜も始まっているだろう」を披露。
そして本日の主役のシゲルが挨拶したあと、“ニューロティカ”のあっちゃんが乾杯の音頭をとる。
そのまま本日のトップバッター“ニューロティカ”のステージが始まる。
“ニューロティカ”は昨年末にギターが脱退し、新メンバーのお披露目ライブということになる。
あいかわらず溌剌とした雰囲気の演奏で、観ているだけで気分があがってくる。
新年一発目にふさわしい、楽しい30分間のステージであった。

なかなかの好位置ではあるけれど、このままずっと最前列をキープするのは体力的にキツイので、
一段上のフロアとの境目あたりに陣取って、セットチェンジの間は座る作戦に切り替える。

15時50分になろうとする頃、二番手の大木温之の演奏が始まる。
ハルといえばもちろん“Theピーズ”なのだが、「今日はお正月にメンバを誘う勇気がなかった」ため、
ステージ中央の椅子にひとり腰かけて、アコースティックギターでの弾き語り。
矢沢永吉の「アイ・ラブ・ユーOK」から始まり、“Theピーズ”のオリジナルナンバー、
そして“アナーキー”の「団地のオバサン」「3・3・3」「ジョニー・B・グッド」まで、幅広いバリエーション。
ハルの世界がたっぷりと味わえた30分弱のステージであった。

続いて16時30分過ぎから、仲野 茂率いる“SDR”のステージ。
ドラム、ベース、ギター、そしてヴォーカル:茂、全員がダークなスーツでキメている。
“SDR”の演奏は初めて観たけど、大きなうねりを持った骨太のRockという感じ。
それぞれのパートが抜群に上手いので、音がひとつにまとまってぶつかってくる。
だけどその中でも、シゲルのヴォーカルはあくまでもその主張を崩さず一貫しているから見事だ。
25分弱という演奏時間はちょっと短かったけど、内容的には大満足だった。

17時過ぎからは、加川 良のステージ。
本日のメンツの中では、かなり浮いた存在。加川 良といえば、フォークだからね。
それでも「フォークは嫌いなんですよねー」などと、本人は飄々とした感じであくまでも自然体。
言葉のひとつひとつが直接心に突き刺さって来て、これが長年の積み重ねというものなのかな?
中盤にはナッパ服を着たシゲルが加わって、泉谷しげるの「春夏秋冬」をセッション。
ラストは“THE BLUE HEARTS”の「青空」。こいつがまた、心にジーンときた・・・。
正直まったく期待していなかったのだけれど、とっても最高な25分間の演奏だった。

そして17時50分ごろから、“LTD EXHAUST”のステージ。
ドラム、ベース、ギター×2、ヴォーカル:仲野 茂、全員がナッパ服に身を包んでいる。
演奏するのはもちろん“アナーキー”のナンバー。みんな一斉にステージ前へ駆け寄る。
「叫んでやるぜ」「あぶらむし」「3・3・3」「缶詰」「心の銃」「屋根の下の犬」・・・
ずいぶんと若いメンバーに囲まれて唄うシゲル、それでも充分に負けていなかった。
中学生の頃に好きになった曲を、こうしてあの頃のまま唄ってくれていることに感動。
そして最後は、もちろん「ノット・サティスファイド」。
約20分間の短いステージだったけど、思い切り燃え尽きました。。。

ここまでの進行は割とスムーズだったのに、次のセットチェンジでかなり時間が空く。
ひとつのピークを超えた感じがあるので、ステージ前はガランとした状態。
せっかくなので最前列のガードフェンスに陣取り、次に出てくるであろうあのバンドを待つ。
すると18時50分ごろ、“lovepunk”という劇団(?)の女性陣がステージに登場。
カラオケで怒涛のように2曲唄って、あっという間にステージを去って行った。
それから続いて、足立区立OKOという芸人がステージに登場。
足立区をネタにしたフリップ芸で、フロア内の爆笑(失笑?)を誘う。
長時間のライブだから、こういう遊びの部分もまぁ必要なんだろうな・・・。

そして19時10分、ようやくライブ再開。“OLEDICKFOGGY”の演奏。
いつもどおりに熱いステージ、ステージ前も大騒ぎで盛りあがる。
以前よりもラウドな要素が強くなったような気がするけど、ライブ中盤に演ったバラードには涙。
最後はシゲルが加わって、キラーチューンの「月になんて」をいっしょに唄う。
けっこうじっくりと演ってくれて、およそ40分間のステージであった。

続いて20時05分から、“武藤昭平 with ウエノコウジ”のステージ。
“勝手にしやがれ”の武藤昭平がギターで、“thee michelle gun elephant”のウエノコウジがベース。
二人とも椅子に腰かけ、煙草をくゆらせビールを飲みながらのアコースティックスタイル。
アコースティックだけど演奏はド迫力で、あくまでもシブくクールにフロアを盛り上げていく。
ほど良い感じでコール&レスポンスもあり、フィナーレに向けて最高の雰囲気となった。
約35分間の演奏で、20時40分過ぎに終了。

そして20時50分過ぎ、いよいよ本日のメイン“THE ROCK BAND”の登場。
Drums:コバン、Bass:テラオカ、Guitar:シンイチ、そしてVocal:シゲル。
やっぱりこのメンバーがステージに揃っているだけで、テンションは最高に上がる。
パンクというよりは骨太のロック、まさに“THE ROCK BAND”という感じの演奏。
スローな曲を演っても、全く違和感が感じられない。むしろもっと聴いていたい衝動にかられる。
それでも「春のからっ風」や「四月の海賊たち」あたりが飛び出すと、やっぱり盛りあがってしまう。
本編最後は「デラシネ」。いやぁー、いいもの見せてもらった・・・。
だけど演奏はまだ終わらず、怒涛のようにアンコールへ突入。
ラストは「ノット・サティスファイド」。やっぱりこのメンバーで聴くとまた格別。
ステージ前方でもみくちゃになりながら、いつまでたってもノット・サティスファイドなのを実感した。
こうしてシゲルの生誕55周年ライブは、21時40分ごろ幕を閉じた。

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2015年1月 1日 (木)

新年

2015年のはじまり。
去年はいろいろなことがあった。今年もいろいろなことがあるのだろう。
そんな中、自分をしっかり持って生きていきたい。

と言いつつ、今朝から喉がいがらっぽい。
これは風邪をひいたかなぁ~。新年早々、困ったものだ。
ということで今日は、一日家でのんびりと過ごす。

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