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2015年1月18日 (日)

増田惠子「アルバムリリース記念ライブ」新宿ReNY

今日は新宿ReNYへ、増田惠子「アルバムリリース記念ライブ」を観に行く。
昨年12月に行われたニューアルバム「愛唱歌」リリース記念ライブの追加公演。
昼夜2公演でそれぞれ内容が違うと聞けば、そこはやはり両方行くしかないでしょう。
1stステージは14時開演。それなのに私は13時半開演と勘違いして、30分早く行ってしまった。
どうりで会場前に誰も居ないはずだ・・・。仕方が無いので、新宿中央公園でひまつぶし。
ようやく開演時間が近づいてきたので、13時50分ごろ会場入り。
席は1列9番。ちょっと端ではあるけれど、嬉しい最前列。
ステージが高いので、正面よりもこの角度のほうがむしろ見やすいかもしれない。

20150118_1350a

予定より遅れて、14時10分ごろ開演。
ドラム、ベース、キーボード、ギター、コーラス、マニピュレーターという編成のバンド。
「愛の水中花」のイントロとともに、白いドレスを身にまとったケイちゃんがステージに登場。
続いて「愛のくらし」「愛はかげろう」を唄ってから、「お客さんの顔がよく見えるのであがってます」とMC。
ライブ前半は、ニューアルバムからの選曲。タイトルに“愛”がつく曲のオンパレード。
カバー曲が大半だけど、オリジナル曲の「愛唱歌」と「愛してるって言って」がすごくイイ。
ピアノだけをバックに「愛の讃歌」を唄い、ケイちゃんはひとまずステージを降りる。

バンドが「Soul Train」を演奏している間に、ピンクのミニに着替えたケイちゃんが再びステージへ。
ここからFunkyな演奏をバックに、女性コーラスグループのカバー特集。
“ザ・ピーナッツ”“キャンディーズ”“スリーディグリーズ”“シュープリームス”、そしてもちろん“ピンク・レディー”。
“シュープリームス”はピンク・レディー時代にもカバーしていたけれど、その他は初めてかもしれない。
とりわけケイちゃんが唄う“キャンディーズ”は、なんとも感慨深くて良かった。
それから、ニューアルバムで共演する話があったというベン・E・キングのカバーで「Stand By Me」。
このあたりの選曲はケイちゃんにとってちょっと新しい試みだけど、なかなかキマッてる。
「人生の扉」をしっとりと唄いあげたあと、「もいちど遊びましょ」をみんなで楽しく踊り、
ソロデビュー曲の「すずめ」に聴き惚れて本編は終了。
アンコールは再び「愛唱歌」。ケイちゃんらしくキッチリと挨拶をしてエンディング。
こうして1stステージは、15時40分ごろ終了。

2ndステージまでは2時間以上あるので、西新宿界隈をブラつくことにする。
まずは「BLIND FAITH」へ寄ってから「VINYL」へ行くと、Ian Hunter来日公演のため早じまい。
仕方が無いので「新宿レコード」へ行ったら、2月から同じビルの3階に移転するのだと。
このあたりもいろいろな事情があるのだろうな・・・ 頑張って営業し続けて欲しい。
それから「WAREHOUSE」へ。ここは何回か足を運んでいたけれど、ここまでレコードが充実しているとは!
餌箱を漁っていくとなかなか珍しい盤が潜んでいて、これはちょっとした発見かもしれない。
そんなことをしているうちに、2ndステージの開演時間が近づいてきたので再び会場へと向かう。

20150118_1752a

17時45分過ぎに会場入り。今回も席は1列9番。
普通にチケットぴあで買ったのに、まったく同じ席になるとはちょっと驚き。
ステージ下手の位置なので、欲を言えば今度は上手側で観たかったな。
2公演とも最前列なのだから、そんな欲張りなことを言ってはいけないけどね。

予定より遅れて、18時10分ごろ演奏がスタート。
今度は黒いドレスでケイちゃん登場。こういう点でも楽しませてくれるのが素敵。
前半はニューアルバム「愛唱歌」からの選曲。1stとはちょっとばかり選曲が違う。
ベン・E・キングとの話をはさんで「Stand By Me」を唄うも、ここは曲順を間違えたみたい。
あいかわらずお茶目なケイちゃん、そんなところも魅力のひとつです。
「愛の讃歌」を唄いあげて、ケイちゃんはひとまずバックステージへ。

バンドが「Soul Train」を演奏している間に、ケイちゃんはピンクのミニに着替えてステージに登場。
1stステージと同様に、女性コーラスグループのカバー特集。
“ザ・ピーナッツ”“キャンディーズ”“スリーディグリーズ”“シュープリームス”“ピンク・レディー”、
選曲は1stステージと変わらないけれど、今回は曲数を半分にして一曲を長く唄う。
どちらかというと、個人的にはこちらのほうが好み。お客さんも総立ちで盛りあがる。
それからジョー・コッカーのライブVTRにインスパイアされたという「Unchain My Heart」、
そしてケイちゃんお気に入りの「白い子鳩」。どちらもソウルフルでファンキーなナンバー。
ケイちゃんのハスキーボイスが活かされて、とってもゴキゲンな仕上がり。
ライブ終盤は「人生の扉」から「もいちど遊びましょ」。ケイちゃんはハイヒールを脱いで気合入れ。
本編ラストは「すずめ」。ちょっとばかり涙ぐむケイちゃんに心を動かされた。
アンコールは「愛唱歌」。1stステージと通算すると、本日4回目の演奏。
それでも決して飽きることがないのは、それだけ素晴らしい曲ということなんだろうな。
こうして本日のライブは、19時55分ごろすべて終了。

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