the day「中村達也 9 Souls -Anniversary of Drums Beast-」渋谷 CLUB QUATTRO
今日は渋谷CLUB QUATTROへ、“the day”のライブを観に行く。
「中村達也 9 Souls -Anniversary of Drums Beast-」と題されたタツヤ50歳記念ライブの一環。
平日だけど19時30分開演なので、わりと余裕で会場に到着。
既に開場していたので、そのままフロア内へ。
フロア前方は既に埋まっていたので、後方のほど良い位置に陣取る。
最初はちょっと空いてる感じだったけど、開演時間にはほぼギッシリとフロアが埋まる。
予定より少し遅れて、19時35分過ぎにスタート。まずは“N'夙川BOYS”のステージ。
男性二人+女性一人のメンバーが、ドラムとギターをパートチェンジしながらの演奏。
このバンドのライブを観るのは確か三度目。いつもなんだかゴチャゴチャした印象。
パートチェンジというアイデアはいいと思うけど、それがちょっと散漫な印象を与えるのかな?
そういう意味では、今夜の演奏はとってもまとまっていたような気がする。
そして最後に演奏された“パワーバラード”は、とっても美しくてけっこう好きだったりする。
約50分で演奏は終了し、セットチェンジに入る。
20時50分になろうとする頃、いよいよ“the day”の演奏が始まる。
Guitar:仲井戸麗市、Drums:中村達也、Keyboards:蔦谷好位置、Bass:KenKenというメンバーに、
Sax:前田サラを加えた編成。ステージ上手から、タツヤ、KenKen、CHABO、サラ、蔦谷という並び。
オープニングは、「No Woman, No Cry」を思わせるようなミディアムテンポのインスト。
それから「opening tune」になだれ込み、ここからはいつもの“the day”の流れ。
タツヤとKenKenの強靭なリズム隊を軸に、CHABOと蔦谷さんとサラさんが鮮やかな音を奏でる。
演奏される曲はパンキッシュだったりJazzyだったりFunkyだったり、とっても幅広い。
どんな曲を演奏してもサマになるのは、それぞれのテクニックとキャリアによるものなんだろうな。
メンバー全員がヴォーカルをとり、それぞれのソロパートが用意されてはいるけれど、
バンドはやっぱりタツヤとKenKenを中心に動いているような気がする。
CHABOはそんな二人を優しい眼差しで見つめ、ギタリストとしてバッキングに専念してる。
そんなCHABOを観ていたら、なんとも言えないあったかい気持ちになった。
タツヤに「50歳おめでとう~!」と言うCHABOは、あの日武道館で「オレたち50歳だってよー!」と
叫んだことを思い出していたのかもしれない。そしてあの日CHABOの隣には、もちろんあの人が居た。
「フリータイム」で大いに盛りあがって本編は終了し、ライブはアンコールに突入。
CHABOのリクエストということで、タツヤが石原裕次郎の「嵐を呼ぶ男」を唄う。
「オイラはドラマー、ヤクザなドラマー」って、タツヤにぴったりの歌詞じゃないか。
「これでもか!」と言わんばかりにドラムを叩きまくるタツヤを観ることが出来て、とっても大満足。
最後に「the dayのテーマ」を演奏して、22時過ぎにライブは終了。
ライブ終了後は、友達6人といっしょに「金の蔵」で打ち上げ。
本日のライブの感想は、だいたい一致したというところかな・・・?
終電組は一足先に帰り、地元組はちょっと粘って1時ごろおひらき。
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