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2015年2月28日 (土)

KISS「JAPAN TOUR 2015」宮城 セキスイハイムスーパーアリーナ

今週末は“KISS”を観るために仙台へ。
来週には東京ドームでやるんだけど、ももクロとのコラボということが引っ掛かり、
ここはやっぱり純粋な“KISS”を観ておきたい!と思って行くことを決意。
会場へのアクセスがなんだか大変そう・・・なんてことにはメゲずに行くのだ。
東京駅11時20分発のこまち17号に乗って、仙台駅へ着いたのは13時ちょっと前。
仙台といえば牛たんということで、さっそく駅からほど近い「喜助」へ行く。
この店に来るのは久しぶり、時間帯的に混んでるかな~?と思ったけど、
カウンター席の隅っこになんとか滑り込む。
しお味&みそ味の牛たんミックス定食1.5と生ビール。サイコーの気分。
店の中がなんだか騒がしいなと思ったら、気がつくと大半が“KISS ARMY”。
今週末はやっぱり“KISS”一色なんだよねー。なんだか嬉しい。
お腹がイッパイになったので、腹ごなしを兼ねて国分町方面に向けてブラブラ。
15時過ぎに今夜泊まる「仙台リッチホテル国分町」へチェックイン。
名前は変わっちゃったけど、ここは以前にも泊まったことがあるホテル。

ホテルでしばらく休んだあと、15時半過ぎにいよいよライブへと向かう。
仙台駅を通り抜けて駅の反対側へ行き、シャトルバスの乗り場を探す。
目印は「代々木ゼミナール」と「TBCハウジングセンター」・・・こんなとこにあるのか?
とってもわかりにくかったけど、なんとか乗り場を発見。思ったよりも並んでいない。
ちょっとだけ待って、16時25分ごろ出発。窓からはサンプラザや楽天スタジアムが見える。
意外と快適なバスの旅。風景はだんだんと山奥のような雰囲気になってくる。
途中渋滞したこともあって、45分ほどで会場のセキスイハイムスーパーアリーナに到着。
だだっ広い敷地にはアリーナの建物と駐車場以外何もない・・・すごいところに来たな。
開演まではまだ1時間近くあったので、しばらくあたりを散策。しかし、何もない。
17時40分ごろ会場入り。今日の席は、S席西スタンドB-7列1番。
ステージから遠いほうの端っこということで、あまり期待していなかったのだけれど、
会場がわりとこじんまりしていることもあって、なかなか見やすくてイイかもしれない。
アリーナ中央のサブステージもすぐそこ。これはイヤでも盛りあがるわな。

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19時10分、RockなBGMがツェッペリンの「Rock'n'Roll」に変わると、いよいよ開演が近いという証拠。
場内が暗転し、ステージを覆った幕にはGoogleEarthの映像が
セキスイハイムスーパーアリーナへロックオン。
そしてジーン、トミー、エリック、そしてポールが楽屋を出てくるシーンが映し出され、
「You Wanted The Best? You Got The Best! The Hottest Band In The World, KISS!」の
前口上に続いて、ステージを覆った幕が左右に開くとそこにはメンバー四人の姿。
オープニングナンバーは「Detroit Rock City」。火柱があがり、炸裂音がホールに鳴り響く。
うぉぉぉーすげぇーカッコいいー! やっぱりこの感じは“KISS”でしか味わえないな。
続いて「Creatures of the Night」「Psycho Circus」、演奏に呼応してステージセットが変化していく。
MCでは「NAGOYA、OSAKA、TOKYO・・・」と、今回のツアーでまわる日本の地名をポールは挙げる。
そして始まったのは「Parasite」。まさかここでファーストアルバムの曲を聴けるとは思わなかった。
それから「Shout It Out Loud」。いやぁーやっぱりイイなぁ~、この頃の曲は。

ポールの「東京から来た人? 大阪から来た人?」的なMCをはさんで、
「War Machine」のエンディングでは、サイレンが鳴り響く中、出ましたジーンの火吹き。
「Are You Feel Good, Sendai?」とポールは叫び、「Do You Love Me」をお客さんといっしょに唄う。
ここでまたファーストアルバムから「Deuce」。これまたオールドファンには嬉しい選曲。
次に時代は一気に進んで、最新アルバムから「Hell or Hallelujah」を演奏。
エンディングではトミーのギターソロ。黒のレスポールから火花があがり、ステージ上空の仕掛けが爆発する。
トミーは下手から上手から、そして中央から狙い撃ち、合計三回爆発するという大サービス。
「I Love It Loud」でコール&レスポンスしたあと、ポールは「上を向いて歩こう」を口ずさむ。
お客さんもそれに呼応して大合唱。この光景もすっかりお馴染みとなってきたな。
「Lick It Up」ではエリックのドラムにあわせて、ポールとトミーがステージ上空へせり出す。
色とりどりのレーザー光線が、なんとも言えない幻想的な空間を演出している。

ステージが暗くなり雷鳴が轟くと、緑色の光の中にジーンの姿が浮かび上がる。
斧型のベースを弾いているうちに、ジーンの口から血がしたたり落ちる。
そしてジーンは、ステージ上空に設けられたお立ち台にフライング。
遥か上空から会場を見渡し、ドスの効いた声で「God of Thunder」を唄う。
トミーのギターソロの間に暗闇の中をジーンは下界に降臨、なるほどそういう段取りなのか。
「もっとみんなの近くに行きたいぜ!」と言って、ポールはアリーナ中央のサブステージへフライング。
ひゃーっ!いよいよ来ましたよー! ポールが目と鼻の先の距離にやって来たー!
サブステージは360度回転する仕掛けになっていて、どこからも平等に見られるというのが嬉しい。
エンディングでポールがステージに向けてギターを構えると、ステージ上の仕掛けが爆発。
ポールはそのままサブステージでギターをつま弾き、アリーナ上空のミラーボールが廻り出す。
「ポール!ポール!」とお客さんから掛け声があがる中、「Black Diamond」が始まる。
イントロが流れる中をポールはメインステージへ戻り、エリックがヴォーカルをとる。
エンディングではドラムセットがぐんぐんと上空にせり出し、猫神様が左右に登場。
演奏終了と同時にステージが暗転して、本編はあっという間に終了。

短めのアンコールのあと、再びメンバーがステージに登場。
ポールがお客さんをひとしきり煽ったあと、「I Was Made for Lovin' You」を演奏。
それから“ももいろクローバーZ”とコラボしたというナンバー「Samurai Son」。
正直言って、この曲はあまり馴染みが無い。「イチ、ニー」「サン、シー」という掛け声がおもしろい。
そして最後はもちろん「Rock and Roll All Nite」。アリーナ前方と後方から白い紙吹雪が舞い上がる。
この曲の爽快感、これは他に無いなー。本当にこのまま“Rock and Roll All Nite”でお願いしたいよ。
エンディングはドラム、ベース、ギターがせり上がる中、ポールがギターをブン廻す。
そして最後にギターをステージ中央に叩きつけてクラッシュ、ステージが暗転して演奏は終了。
“KISS”のライブはこの終わり方がまたカッコいいんだよな・・・。時間は19時55分過ぎ。
ステージには「LOVES YOU SENDAI」の文字が映し出され、素敵なRockショーは幕を閉じた。

ライブ終了後、物販がけっこう空いていたのでビッグタオルを購入。
それからちょっと歩いてシャトルバス乗り場へ。思ったほど人は並んでいない。
ほどなくしてバスに乗り込み、30分ほどで仙台駅へ戻る。予想外に楽チンで良かった。
ブラブラと歩いて国分町方面へ。飲み屋を探すけど、なかなかイイ店が見つからず。
おまけに土曜日だからものすごい人で、ちょっとばかりウンザリしてしまった。
少し離れたところも歩いてみたけど、気に入った店に行きつかない。
けっきょく国分町に戻って、「新写楽」で寿司をつまむ。
この店は以前にも来たことあるかな~? 悪くは無いけどちょっと高くついた。
せっかくなので「丸松」という蕎麦屋で二次会。ここがけっこう良かった。
美味しい日本酒を飲んで、最後にざるそばでシメる。
ホテルへ戻ったのは1時近く。なんだかんだで楽しい仙台の夜だった。

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2015年2月27日 (金)

この一瞬をずっと待っていたんだぜ~♪

いやぁ~一週間よく働いた。ということで、帰りに幡ヶ谷「大黒屋」で飲み。
「この一瞬をずっと待っていたんだぜ~♪ by ARB」と口づさみつつ、今宵ひとときを楽しむ。
飲んでいると最初の一時間はそれなりなんだけど、そのあとの時間の流れが異常に早い。
けっきょく1時間半ほどで退散。

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2015年2月25日 (水)

普通に行く渋谷

20時過ぎに仕事を終わらせ、帰りに渋谷へ寄る。
まずはタワレコへ行って、先日間違えて買ってしまったCDを返品。
クレジットカードを使って買ったので、対応がけっこう面倒だったみたい。
だけどテキパキと素早く対応してくれて、とってもイイ感じの店員さんだった。
お手数おかけしました。これから気をつけます。
せっかくなので、しばらく店内をブラブラ。
現在来日中の“KISS”が特集された「CROSSBEAT」が目についたので購入。
ここでもクーポン券の使い方について、店員さんに親切に教えてもらった。
今日はいろいろとお世話になるな。ありがたい・・・。

せっかく渋谷へ来たのだからと、呑助は「山家」で飲むことにする。
ライブでもなく、映画でもなく、普通にやって来た渋谷もまたイイものだ。
飲むのはもちろんホッピー、今夜は金宮焼酎のボトルセットにしてみた。
ボトルは300cc入り。足りないかな~と思ったけど、けっこう酔っぱらった。
22時前には店に入ったけど、平日だからほどなくラストオーダーの時間。
23時前にはおひらきにして、バスに乗って帰宅。

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2015年2月22日 (日)

遠藤ミチロウ「遠藤ミチロウ×BAKI ツーマンライブ」碑文谷APIA40

今日は碑文谷APIA40へ、「遠藤ミチロウ×BAKI ツーマンライブ」を観に行く。
ミチロウのライブを観るのは久しぶり。というのも、去年ミチロウは病気療養していたからだ。
そのミチロウが今年に入って見事に復活を果たし、1月から再びライブ活動を再開した。
1月のライブは別件があって観られなかったので、今日のライブは何としても観たいと思った。
それに対バンが“GASTUNK”のBAKIとなれば、これはもう行くしか無いでしょう。
碑文谷のAPIA40へ行くのは初めて。来場順に入場というので開場時間30分前に会場へ。
お客さんは既に10人程度並んでいたけど、これならまずまずといった感じかな?
18時30分開場予定のところお店の粋な計らいで、10分ほど前倒しで入場。
フロアは意外と広くて、ステージを取り囲むようにギッシリと椅子が並べてある。
フラットなフロアなので、最前列の椅子はちょっと低くなってたりして気遣いを感じる。
私はステージ下手の二列目の端に座ったけど、最前列は誰も来なかったので実質最前列。
ステージにはドラムやピアノも置いてある。でも今日のところは出番はないのだろうな。

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予定より少し遅れて、19時05分過ぎに開演。
まずはBAKIのステージ。アコースティックギターを弾きながら唄うBAKI、初めて観る。
黒いライダースを着こんで黒いハットをかぶり、目には独特のメイク。
すっかりお馴染みのBAKIのスタイルだけど、演奏は想像を遥かに超えていた。
曲ごとにチューニングを変えながら、オリジナリティあふれるタッチでギターを弾く。
そして何よりも驚いたのが、BAKIの唄声。BAKIというと“GASUTUNK”でのシャウトを思い出すけど、
透き通ってるけど芯のある声で唄うBAKIというのも、これはこれでまたイイのだ。
ライブ中盤には「メシ喰わせろ!」まで飛び出し、今日のライブへの意気込みを感じさせる。
最後はやっぱりこの曲「ジェロニモ」に続いて、スタンダードナンバー「マイウェイ」でフィナーレ。
70分ほどの演奏が終わり、20時15分ごろセットチェンジに突入。

20時30分、“THE DOORS”の「THE END」が流れると、いよいよ遠藤ミチロウの登場。
タンクロックのTシャツを着たミチロウ、ちょっとばかり痩せたような気がする。
オープニングは「JUST LIKE A BOY」、続いて椅子に腰かけて「原発ブルース」。
そして唄われたのは新曲「浪江」。ミチロウにしか唄えない、ミチロウが見た福島・・・。
選曲のせいもあるのか? いつもよりちょっと大人しく聴こえるミチロウの唄。
これが今のミチロウなのか? やっぱりまだ本調子ではないのだろうか?
だけどライブが進むに連れて、ミチロウの唄が次第に熱を帯びていくのがわかる。

「オデッセイ・2015・SEX」あたりから、いつものミチロウが全開となる。
やっぱりミチロウはこの感じ。この感じはミチロウにしか出せない。
途中でギターの弦を切りつつも、まったく動じずに弦を交換するところはサスガ。
新曲の「冬のしゃぼん玉」をはさんで、「音泉ファック」「アイウエオ」。
そして本編最後は「天国の扉」。ミチロウの怪鳥音が響き渡る。
うーん、これぞミチロウ。この魂の叫び声が聴きたかった。
ここでミチロウは、フロア後方でライブを観ていたBAKIをステージに呼び込んでセッション。
BAKIがギターを弾き、ミチロウは楽屋にあったジャンベを叩いて「メシ喰わせろ!」。
“GASTUNK”と“THE STALIN”の共演、しかもアコースティックでというのがなんだか不思議。
だけど演奏はとってもPUNKしていて、いいモノを見せてもらったという感じ。
アンコールはミチロウひとりで、「お母さん、いい加減あなたの顔は忘れてしまいました」を演奏。
こうして70分を超えるライブは、21時40分過ぎに終了。

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2015年2月21日 (土)

金子マリ「金子マリ presents 5th element will」下北沢 440(four forty)

今日は下北沢440へ、“金子マリ presents 5th element will”のライブを観に行く。
毎月第三土曜日に行われるこのライブ、始まってもう何年になるのだろうか?
私が初めて参加したのは2011年1月、そこから数えても既に四年の月日が経つ。
その間にいろいろな出来事があり、いろいろな出逢いと別れがあった。
それでもマリちゃんは“下北沢のジャニス”として、ずっと唄い続けてきたのだ。
先週起こった悲しい出来事に胸を痛めつつ、マリちゃんの唄声を欲している自分がいた。
開場時間18時30分にあわせて会場へ、例によって並んでいるお客さんはほとんど居ない。
整理番号6番だったけど、けっきょく四番目に入場。ステージ上手の最前列のテーブルに座る。
開演時間が近づくにつれて、いい感じにフロアは埋まっていく。

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予定より少し遅れて、19時35分過ぎに開演。まずは吉村 瞳&小笠原友子のステージ。
小笠原さんがパーカッション担当で、それをバックに吉村さんがギターを弾きながら唄う。
そう書くと普通に聞こえてしまうのだけれど、二人ともちょっとばかり変わっている。
小笠原さんはカホンをペダルでキックしながら、ハイハット替わりに左足でタンバリンを刻む。
そして両手を駆使して、コンガや見たことのない打楽器を叩きまくる。
吉村さんはボトルネック、ラップスティール、リゾネイト・ギターを巧みに弾きこなす。
サウンドはアメリカ南部の音というのかな? あまりナマでは聴いたことがないサウンド。
「私たちの原点です」と言って、“Allman Brothers”のカバーを演ったりしてた。
およそ1時間のライブ、古くて新しい音楽との出会いに心ときめくひとときだった。

15分ほどの休憩をはさんで、20時50分ごろから“5th element will”の演奏が始まる。
すっかりお馴染みとなったバンドメンバー、北さんは金髪のショートヘアになってる。
マリちゃんはわりとラフなスタイル。あいかわらずのマリちゃんスマイル。
“5th element will”の音は、Soul、Funk、Rock、Blues・・・いろいろな要素が入り混じったサウンド。
「彼女の笑顔」や「ゴロワーズを吸ったことがあるかい」といったカバー曲を織り交ぜて、
マリちゃんのキャリアの中からいろいろな曲がセレクトされて演奏される。
ライブ中盤に演奏されたちょっと沈んだ感じのミディアムナンバー、“BUXBUNNY”を連想させた。

マリちゃんはMCでシーナの事について触れる。とは言ってもそこはマリちゃん、
しんみりとした感じではなく、とても似てるとは思えないシーナの物真似を披露。
だけど続いて演奏された「風を追いかけて」、そして「on your mark」にシーナへの想いを感じた。
「もう一歩前進、もう一歩前進~♪」という歌詞は、悲しみを乗り越えて進んでいく決意表明。
そして本編最後の「悲しい夜は自由になれる」。なんかもう胸が一杯で、たまらなくなってしまった。
アンコールに突入し、「ご唱和願いますとは言いませんですけど・・・」とマリちゃんは言い、
「税ー! 税ー!」とお客さんと激しいコール&レスポンス。確定申告の時期、タイマーズの「税」ですな。
いつもとはちょっと違った感じの盛りあがり、だけどとっても楽しいフィナーレとなった。
こうして本日のライブは、22時ごろすべて終了。

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2015年2月20日 (金)

肩こり

今週は三日間しか働かなかったのに、メチャメチャ疲れてしまった。
ものすごく肩がこったので、「幡ヶ谷北口整骨院」へ行ってみることにする。
かなり怪しい雰囲気だったけれど、行ってみたらこれがすごく良かった。
単にマッサージするだけではなく、肩こり解消のコツを教えてくれたりして。
すっかり軽くなった身体で、そのまま「みやび屋」へ飲みに行く。
本当は友人と飲みに行こうと思ったのだけれど、トラブル対応というのでソロ活動。
金曜日だからけっこう混んでいたけど、カウンターに座ってじっくり飲むことが出来た。
22時半ごろおひらきにして、帰りに「我武者羅」で油そばを食べてから帰宅。

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2015年2月19日 (木)

忌野清志郎「ロックン・ロール・ショー The FILM ~#1 入門編~」TOHOシネマズ六本木

2月10日に公開された「忌野清志郎 ロックン・ロール・ショー The FILM ~#1 入門編~」、
TOHOシネマズ渋谷と六本木の上映が20日までと知り、急遽行くことにする。
前売特典の在庫を確認したところ、渋谷はもう無いと言うので六本木へ。
19時半ごろひとまず劇場へ行きチケットを発券、上映開始までしばらくあたりを散策。
六本木はときどき来ているけれど、こうして街をブラブラするのは久しぶり。
六本木交差点とかロアビルとか、懐かしいけれど想い入れはあまり無いな。
飯倉交差点のほうまで歩いて、東京タワーを真近で見てから劇場へ戻る。

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開映時間を20時40分と勘違いしていて、劇場へ入ったら既に予告編が始まっていた。
今日の席はJ-9。最後列のド真ん中というポジション。意外と狭いのね・・・。
ほどなくして本編が始まる。始まってしばらくは音がショボいような気がして
集中出来なかったけれど、次第に音がクリアになって来てのめり込んでいく。
日本武道館の「完全復活祭」を中心に、クリスマス武道館、夏の野音、札幌、大阪・・・。
時間と空間を超越して、清志郎がスクリーンいっぱいに躍動する。
やっぱり大音量・大画面で観る清志郎はサイコーだ。この感じはここでしか味わえない。
この映画を観るのはこれで五回目になるけれど、まだまだ何度でも観たい感じだ。
楽しい時間はあっという間に過ぎ去り、22時50分ごろ映画は終了。

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2015年2月18日 (水)

お見送り

楽しかったフリバケが終わり、今日からまた仕事が始まる。
一週間分の仕事がたまっているわけで、朝からひとつづつ片付けていく。
今日は遅くまでかかるかなぁ~と思っていたけど、どうにか19時前には終了。

仕事帰りに下北沢へ。今夜は森厳寺 開山堂で、シーナさんをお見送り。
いつもは心はずむ下北沢の風景も、今夜ばかりはちょっと違って見えた。

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2015年2月17日 (火)

最終日

楽しかったお休みも、今日でおしまい。
朝から雪が降っているので、のんびりと家で過ごす。
それでも我慢出来ずに、お昼ごはんと晩ごはんは外に出て済ませる。
こんな一日も悪くない・・・。
なんて言ってるうちに、一日終わってしまった。

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2015年2月16日 (月)

等々力渓谷

いつもは憂欝な月曜日だけど、休みとなると楽しいものだ。
そんな休みも明日まで、明日は天気が悪いらしいから、出かけるには今日がチャンス。
と思っていたのに、昨日夜更かししたこともあり、目が覚めたら11時過ぎていた。
出かけようとは思っていたけど、行き先は決めていなかったので、まずは行き先の検討から。
せっかく平日だから、都内でのんびり過ごしたいなぁ~ということで、あれこれ検索。
いろいろ迷った挙句、等々力渓谷へ行くことに決めて、13時近くに家を出る。
お腹が空いたので、ひとまず代々木八幡の「大野屋」で腹ごしらえ。
平日の昼下がり、ビールを飲みながら食べる蕎麦はたまらなく美味しい。
明治神宮前駅まで出て、副都心線~東横線~大井町線と乗り継いで等々力駅へと向かう。

14時15分過ぎに等々力駅へ到着し、そこから歩いて等々力渓谷へ。
大通りをちょっとはずれるだけで、ひっそりとした静寂の世界が広がる。
休日はそれなりに賑わうのだろうけど、平日だから空いていてイイ。
渓谷沿いをしばらく歩くと等々力不動尊があったり、ちょっと足を延ばすと野毛大塚古墳があったり、
とても都内とは思えない風景に、なんだか心まで落ち着いた気分になる。
このあたりは住所でいうと「世田谷区野毛」・・・ということは新日本プロレスの道場があるのか。
子供の頃から野毛にあることは知っていたけど、どこにあるかまでわからないなぁ~。
と思いつつ検索してみたら、なんなく判明。こうしてすぐにわかってしまうのだから、すごい時代だ。
というわけで、ブラブラと歩いて道場へ。今日は誰も練習してなかったけど、とっても感慨深い。
多摩川は目と鼻の先。沈みゆく夕陽を眺めながら、河原でしばらくまったりと過ごす。
そろそろ17時になろうとする頃、等々力駅から再び大井町線に乗り込む。

このまま帰ろうか?それともどこかへ寄り道しようか?と、迷っていたのだけれど、
副都心線で新宿三丁目まで出て、新宿をブラブラすることにした。
「disc union」の新宿中古センター、こんな場所にあるとは知らなかった。
それになかなか品揃えが豊富で、RC関連がけっこう揃っていたのがビックリ。
アナログレコードもたくさんあって、珍しいケラの「原色」を購入。
時間はまだ19時前だったけど、そのまま「つるかめ食堂」へ行って飲む。
この時間だとまだそれほど混んでいなくて、カウンターでじっくりと満喫。
ナマズの天ぷらを初めて食べたけど、とっても美味しかった。
20時過ぎにはおひらきにして、そのままおとなしく帰宅。

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2015年2月15日 (日)

忌野清志郎「ロックン・ロール・ショー The FILM ~#1 入門編~」TOHOシネマズ渋谷

なんだか「わぁー!」って気持ちなので、清志郎に会いに渋谷へ。
19時40分からTOHOシネマズ渋谷で、
「忌野清志郎 ロックン・ロール・ショー The FILM ~#1 入門編~」を観る。
火曜日の公開日に観たばかり、観るのはこれで4回目になるけれど、やっぱり特別な想いがある。
席はH-14、スクリーンの真正面という好ポジション。日曜日だけど、客席は九割がた埋まってる。
映画というのは不思議なもので、映像として映し出される側とそれを観る側との関係で成り立っている。
映し出される側の清志郎はいつも通りに大迫力のパフォーマンス、それはまったく変わりない。
それを観る側・・・つまり自分、今日の気持ちは若干ブレていたかもしれない。
それはもちろん、昨日あったあの出来事が大きかったわけだが・・・。
ROCKについて、命について、そして自分について、いろいろと考え込んでしまった。

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映画が終わったあとは、久しぶりに「鳥市」で飲む。
22時ぐらいから飲み始めて、閉店時間の24時まで飲み喰いする。
どうにも収まりがつかなくなってしまったので、そのあと「B.Y.G」で二次会。
このところ、このコースが定番になっているな・・・。
店員さんにお願いして、「SHEENA IS PUNKROCKER」をかけてもらった。
先ほどからシナロケをたくさんリクエストされるけど、邦楽は置いてないんだって。
いつもより今日は早めの閉店で、1時前におひらき。
とっても寒かったけど、そのまま歩いて帰宅。

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いつもそこにいるバンド

こんな気持ちになるとは思わなかった。
シーナの訃報に接して・・・である。

“シーナ&ロケッツ”は、俺にとって「いつもそこにいるバンド」。
西武球場でのROCKフェスティバル、大好きなRCサクセションを目当てに行ったとき初めて観た。
友達に誘われたBLUESフェスティバル、聴いたことのないアーティストばかりで
「どうしようかな?」と思ったときにも、そこにシナロケの名前を見つけて安心した。
新宿LOFTの10周年記念イベント、錚々たるメンツの中にその名前はあった。
年末年始恒例の「New Year Rock Festival」、もちろんそこにも毎年出ていた。

いつもそこにいて、いつもと同じように、鮎川がガーンとギターを弾いて、
シーナがライダースジャケット羽織ってニコニコしながら登場して、
ハードでキュートなロックンロールを唄って聴かせてくれて、
最後に「レモンティー」を演奏してステージが終わる・・・。
正直言ってアルバムは全部持ってないし、ワンマンは結局二回しか観られなかったし、
決してコアなファンだったとは言えないけど、「いつもそこにいる」シナロケが大好きだった。

「いつもそこにいるバンド」が、いなくなってしまう喪失感はやっぱり大きい。。。

Sheena

give me
give me
give me
give me
give me
give me

what's spell ?
SHEENA !!
ah~n ?
SHEENA !!
OK ! come on baby !!

SHEENA stage in & rock'n'roll !
she is so hard & so cute !!

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2015年2月14日 (土)

名古屋ツアー2015<Day-3>

7時ごろ起床。
名古屋に泊まるのは今日まで。この先どうしようかなぁ~としばし考える。
更に転々と旅していくのも良いかと思ったけど、やっぱりこれで帰ることにする。
食べ続けてきた名古屋メシのラストを飾るのは、初挑戦の“あんかけスパ”。
発祥の店「そーれ」にするか?元祖「ヨコイ」にするか?悩んだ末、けっきょく「ヨコイ」へ。
どこにあるのだろう?と思いきや、いつも通っている通りにあるんだね。
開店時間の11時ちょっと過ぎに行ったのに、けっこうたくさんお客さんが居た。
あんかけスパ ミラカン1.2とビールを注文。噂通りの旨さに大満足。
混んできたのでそれほどゆっくりも出来ず、11時半過ぎには店を出る。

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それからセントラルパークあたりでのんびりしようかと思ったけれど、
あまりの寒さにそうもいかなくなってきた。おまけに雨もパラつき始めた。
仕方が無いので名駅まで戻り、お土産を買って13時12分発ののぞみに乗って帰宅。

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2015年2月13日 (金)

三宅伸治「ひとつづきの夢ツアー 2015」名古屋 Jazz Spot Swing

18時過ぎ、再び外出。
新栄のJazz Spot Swingへ、三宅伸治「ひとつづきの夢ツアー 2015」を観に行く。
そもそも今回の旅は、「関西・名古屋方面で何か面白そうなライブがあればそれと絡めて」という企画。
いろいろと情報を集めているうちに、このライブにぶち当たったのだ。
開場時間18時30分の少し前に会場へ着くと、三人のお客さんが並んでいた。
どうやら先着順入場のようなので、そのまま並んで待っているとほどなく開場。
思ったよりも広い店内、ステージ下手の一番前のテーブルに座る。
それからお酒を飲みながら、ゆっくりと開演を待つ。フロアは次第にお客さんでイッパイに。

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予定より少し遅れて、19時35分過ぎに開演。
伸ちゃんは客席後方からステージに登場し、フルアコのギターを抱えて唄い出す。
うーん、いいねぇ~。ステージでひとり唄う、伸ちゃんの唄声が妙に心に染みる。
選曲は伸ちゃんのオリジナルはもちろん、清志郎ナンバーの「愛と平和」、
Ray Charlesの「Geogia On My Mind」、“The Beatles”の「Something」といったカバーも。
それから、最近の社会情勢を見てどうしても唄いたくなったという新曲「平和の唄」。
本日のライブは二部構成ということで、第1部のラストは「君が僕を知ってる」。
オリジナルとはちょっと違ったアレンジで、しっとりとした雰囲気での演奏。
こうして第1部は、1時間弱で終了。

休憩をはさんで、20時40分過ぎに第2部開始。
若干早めの登場に、「まだ休んでいたかった? もう一度引っ込もうか?」と伸ちゃん。
伸ちゃんはスケルトンモデルのエレキギターを抱えて、「It's All Right」を聴かせる。
伸ちゃんのスライドギター、CHABOとはまた違った魅力がありますな~。
もう一曲アッパーなナンバーを演奏したあと、ステージ下手のピアノに向かう伸ちゃん。
Stevie Wonderの曲に続いて始まったのは「雑踏」、Bluesハープを吹きながらの演奏。
こいつにはかなりジーンと来てしまった。このタイミングでこの曲というのはちょっと反則だな。
再びフルアコを手にして、“THE TRAMP”のナンバー。「泣きたいほどのさびしさだ」という歌詞がまた・・・。
しんみりとした空気を吹き飛ばすように、ここから先はロックンロールの時間。
「月がかっこいい」が始まるとお客さんは総立ちになり、そのまま「ベートーベンをぶっとばせ」に突入。
ここで伸ちゃんはギターを弾きながら店を出て、階段をのぼって道端でギターを弾きまくる。
噂には聞いていたけど、本当にやるんだぁ~。こういうの大好きだわー、ロックだわー。
それから続けざまに「JUMP」。大盛りあがりの中、本編は終了。

アンコールに突入し、アルバム「SLAVE」から「ひとつづきの夢」をみんなで唄う。
それから「涙のプリンセス」。時期のせいなのか?清志郎ナンバーがけっこう多いな。
そして「ブギ・ナイト」。この曲は伸ちゃんのデビュー曲。この曲が聴けたのはかなり嬉しかった。
俺にとっての伸ちゃんは、まさにこのイメージ。ゴキゲンなブギをぶっ飛ばすぜぃ~ってな。
二回目のアンコールは「やぁ~」、そして「たたえる歌」。この曲も大好きなナンバー。
なんだか明日への活力というのでしょうかね、そういうモノがみなぎってきますわな。
本当はこれでおしまいだったみたいだけど、執拗なアンコールに応えて再び伸ちゃん登場。
「何が聴きたい?」との問いかけに「Forever Young」の声があがり、心の中でガッツポーズ。
なんたってこの曲は、伸ちゃんのレパートリーの中で一番好きかもしれない曲。
だけどその後の流れで、けっきょく「雨あがりの夜空に」なってしまった。
それはそれで良かったんだけどねー。「Forever Young」聴いたら、号泣してたかもしれないし。
こうして素晴らしいライブは、22時10分過ぎに終了。

ライブのあとはもうひとつのお楽しみ。
地下鉄に乗って今池駅へ行き、これまた清志郎が通ったという中華料理屋「ピカイチ」へ。
ここはドラゴンズファンが集う店でもあるので、壁にはドラゴンズの選手のサインなどがビッシリ。
清志郎のサインが見つからないので、店員さんにたずねてみる。
そしたらサインの場所だけではなく、いろいろなエピソードも話してくれた。
あまりにも居心地がいいのでのんびりしていたら、いつの間にか終電が無くなっていた。
まだ0時過ぎなのに、早過ぎるよ~。などと嘆いても仕方が無いので、意を決して栄まで歩く。
けっきょく30分ぐらいかかったのだろうか? すっかり身体が冷え切ってしまった。
だから「呑んき」に寄って熱燗で身体を温めてから、2時ごろホテルに戻る。

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名古屋ツアー2015<Day-2>

8時ごろ起床。
外へ出ると雪が降っている。これがまたけっこうな量。
そんな中を傘もささずに「いば昇本店」へ行き、櫃まぶしを食べる。
食べ終わる頃には雪がやんでいたので、「オアシス21」へ行ってみる。
だけどものすごく風が強くて、寒さに耐えきれずにものの数分で退散。
それから地下鉄に乗って東別院駅へ行き、「アーバンクア」という温泉施設へ。
天然温泉と炭酸泉の露天風呂に浸かって、青い空を眺めるのはとっても気持ちいい。
2時間ほど満喫してから再び地下鉄で栄駅まで戻り、中古盤屋巡りの第二弾。
まずは「バナナレコード栄店」。ここもあいかわらずゴキゲンな品揃え。
欲しかった山下達郎のアルバムと、ジャケットが素敵なジュリーのシングルを購入。
そのあと「SON OF THREE SOUNDS」へ。こちらも変わらず大好物ばかり。
いい加減歩き疲れたので、16時半ごろひとまずホテルに戻る。

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2015年2月12日 (木)

名古屋ツアー2015<Day-1>

今日から二泊三日の予定で、名古屋へ旅に出る。
例によって直前まで何も決まっておらず、ドタバタと準備して出かける。
東京駅11時30分発ののぞみ29号に乗り込み、13時12分には名古屋駅に到着。
名古屋はやっぱり近くていいなぁ~なんて思いつつ、いつものようにESCA地下街の「矢場とん」へ。
ランチタイムをはずしたつもりだったけど、店の前には数人が列を成していた。
並ぶのは嫌いだけどせっかく来たことだし、10分ぐらいの待ち時間と言うので並ぶことにした。
並びながらオーダーを訊かれ、ほどなくして入店。生ビールと鉄板とんかつにありつく。
名古屋と言えばやはり味噌味・・・ このこってり感がたまりませんな。

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それから地下鉄東山線に乗って大須観音駅へ。
「レコード+CDマップ2015」の情報を頼りに、中古盤屋巡りを開始。
まずは「DISK HEAVEN」。メタル・ハードロック系中心で、自分的には引っ掛からず。
続いて「greatest hits」、ソウル中心に満遍の無い品揃え。
“カルメン・マキ&OZ”のシングルと、“THE ROKKETS”のアルバムを購入。
「ZOO」は見つからないので諦めて、「バナナレコード大須店」へ。
名古屋と言えばやはりココ。さすがに充実した品揃い、欲しいものばかりで目移りする。
激選に激選を重ねて、“PANTA & HAL”のライブアルバムをゲットする。
もう少し見て廻ろうと歩いていると、「ハイファイ堂」なる店を発見。
いろいろ揃っているようだけど、整理されていないため探しにくいので断念。
それから「ANSWER」、パンク中心の店。“THE STAR CLUB”のシングルがほとんど揃っていた。
「MERSEY BEAT」は、ビートルズと歌謡曲というおもしろい組み合わせのお店。
「FILE-UNDER」は、CLUB系というのか?ちょっとついていけないジャンルだった。
というわけで、2時間半以上におよぶ中古盤屋巡りは終了。

そろそろ陽が暮れてきたので、そのまま歩いて栄まで行ってホテルへチェックイン。
「サンホテル名古屋」、以前にも泊まったことがある。ツインのシングルユースでなかなかのもの。
しばらく休憩して、20時半ごろ夜の街へ。久しぶりに「富士子」へ行ってみる。
あいも変わらずイイ雰囲気、夜の街を眺めながらカウンターで飲むお酒は最高に旨い。
すっかり長居してしまい、いささか飲み過ぎ・食べ過ぎかもしれない。
シメに友達オススメの「錦」でカレーうどんを食べて、0時半ごろホテルに戻る。

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2015年2月11日 (水)

祝日?

今日は祝日。フリバケ中の私には、あまり関係ないけどねー。
今日は一日中家でのんびりする日と決めていたけど、うたた寝してしまったのは想定外。
21時ごろ、ちょっとばかり飲みに出かける。
「鳥八」は休みかと思ったのに、やっていて良かった。
23時ごろまで飲んで帰宅。

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2015年2月10日 (火)

忌野清志郎「ロックン・ロール・ショー The FILM ~#1 入門編~」イオンシネマ板橋

昨日(今朝)はけっきょく6時過ぎに帰宅。
家に帰って、しばらく爆睡。

10時ごろ起きて、それからしばらくテレビを観ながらウダウダ。
そんなことをしている間に、すっかり出かけるのが遅くなってしまった。
今日は清志郎の映画「忌野清志郎 ロックン・ロール・ショー The FILM ~#1 入門編~」の公開日。
個人的には今日からフリバケなんだけど、それが偶然映画の初日と重なった。
そんなわけで上映時間が全国でも一番早いと思われる、イオンシネマ板橋へ行くことにしたのだ。
家を出たのはけっきょく11時15分ぐらいになってしまったけど、
乗り換えのマジックで12時前にはどうにか東武練馬駅に到着。
前売券を買っていたので、カウンターで座席指定券と交換。
席はけっこう埋まっていて、スクリーン向かって右側やや後方のJ列6番にした。
前売特典のバックステージパス風ステッカーもしっかりとゲット。

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12時15分の回、14分の予告編に続いていよいよ本編が始まる。
映画自体は先行上映で既に2回観ていたけれど、こうして観るとまた新たな感動がある。
というより、1回目のファンクラブ上映は期待が大きすぎてあっと言う間に終わってしまった感じだったし、
2回目のクリスマス上映は連日の疲れで不本意だけど眠気と闘いながらになってしまったので、
今日は初めて集中して映画に没頭できたという感じだ。
徹夜明けで眠くなるんじゃないかと思ったけど、そんなことは全然いらぬ心配だった。
清志郎の表情やアクションや唄、そしてバンドの演奏、すべてがスーッと自分の中に入って来た。
あまりにも入り込み過ぎて、「イマジン」では涙が止まらなくなって困ってしまったけれど・・・。
清志郎の唄は全編通して一貫しているけれど、バンドによって演奏はかなり違うなーという印象。
“RAZOR SHARPS”とか“BOOKER T. & THE M.G.s”とか、音がブリブリとぶっとい感じがした。
あっという間の125分、14時40分に終了。

せっかく板橋まで来たので、ちょっと遅めのランチを食べることにする。
「カトマンズダイニング」という店で、マトンカレーのセット。
中辛にしたけど、それほど辛くなくて美味しかった。
さすがにここで疲れがドッと出て、そのまま寄り道もせずに帰って来た。

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2015年2月 9日 (月)

高円寺

明日からフリバケを取得するので、今日は一日ビッチリ一生懸命に働く。
どうにかこうにか全て段取りをつけて、20時過ぎにめでたく自由の身となる。
いつも通り市ヶ谷駅で乗り換え、いつもとは違う総武線に乗り込む。
目指すは高円寺。「チモール」が14日で閉店だというので、最後に行っておこうかと。
21時ごろ高円寺駅に到着。メチャメチャお腹が空いたので、まずは腹ごしらえをしよう。
KYOYAさんのお店「ステーキハウスKYOYA」へ行ってみたけど、満席のため断念。
「とんきち」という店を見つけて、カウンター席でひとり飲み始める。
よくよく考えると、この店はおそらく以前にも来たことがあるような気がする。
焼鳥がとっても美味しいうえに、ホッピー飲み放題990円っていうのがイイね。
1時間ほどで切り上げて、歩いて「チモール」へと向かう。

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いつも通りに「チモール」の看板の灯りが、路地裏にひっそりと灯っている。
カウンターに先客ふたり。カウンターの左端に座る。
モニターでは“Little Screaming Revue”の映像が流れてる。
そういえば今日は裕さんの誕生日・・・。「JIROKICHI」ではイベントやってるはず。
見知らぬお客さんといっしょに、清志郎や音楽の話で盛りあがる。
こんなことは、他の店ではあまり出来ない体験だな。
そのうち「JIROKICHI」帰りの友達もやって来て、会話は更に楽しくはずむ。
気がつけば夜も更け、みんなそれぞれに帰っていく。
最後はオレひとり・・・。マスターとじっくり語り合う。
4時前にはおひらき。きっとまた逢えることを願って、マスターとお別れする。

始発にはまだちょっと時間があるので、さらにもう一軒「抱瓶」へ寄る。
この店もこのあいだ初めて来て、とっても気に入ってしまったのだ。
さすがにこの時間になるとお客さんも少なく、カウンターでのんびりと飲み始める。
ゴーヤスライスを食べながら、ビールと泡盛。この泡盛がけっこう効いた。
シメにソーキそばを食べて、5時前にはおひらき。
「チモール」のほうを見たら、看板が下げられて真っ暗になってた。
ひとつの終わりを感じた。。。

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2015年2月 7日 (土)

カルメン・マキ「45周年記念VOL.2 《アングラSIDE》」ザムザ阿佐ヶ谷

今日はザムザ阿佐ヶ谷へ、「カルメン・マキ45周年記念VOL.2 《アングラSIDE》」を観に行く。
カルメン・マキのデビュー45周年記念ライブ、11月の《ROCK SIDE》に続く《アングラSIDE》。
早々にソールドアウトになったと聞いて諦めていたのだけれど、
ちょっと前にチケットぴあを見たらラッキーなことに売っていたので迷わず購入。
11月の《ROCK SIDE》は“カルメン・マキ&OZ”の再結成がたまらなく嬉しかったけど、
今回の《アングラSIDE》はいったいどんなことになるのか?楽しみにして出かける。
阿佐ヶ谷はむかし友達が住んでいたときはよく来たけど、すっかりご無沙汰で久しぶりの来日。
早めに行ってあたりをブラブラすると、なんだか懐かしい雰囲気の通りが多くて嬉しい。
開場時間の18時にあわせて会場へ。整理番号121番だったけど、番号と関係なく来た順に入場。
階段状の客席はお客さんで既にイッパイだったけど、ステージ上手の最前列に落ち着く。
こじんまりとした会場なので、最前列というよりもほとんどステージの一部という感じ。
こんな至近距離でカルメン・マキを観られるなんて、ちょっとばかり緊張する。

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予定より少し遅れて、18時35分ごろ開演。
Drums:佐藤正治、Bass:西嶋 徹、Piano:清水一登、Guitar:桜井芳樹、Violin:太田恵資
というメンバーのバンドをバックに、カルメン・マキさんが登場して唄い出す。
一曲目は「時には母のない子のように」。やはりこの曲がマキさんの原点なのかな?
本日は二部構成で、第1部は寺山修司作品を中心とした初期のレパートリー。
《アングラSIDE》というタイトル通り、ちょっと暗めだけど胸にズシリとくるナンバーが続く。
芝居がかった動きを交えながら、淡々とした感じでひたすら唄い続けるマキさん。
ウッドベースやピアノを入れたアコースティック編成だけど、とりわけバイオリンが効果的。
深い海の底で聴いているような気持ちになるぐらい、どっぷりとその世界に浸ることが出来た。
最後にゲストのGuitar:春日博文とKeyboards:Dr.kyOnが加わって一曲演奏。
こうして第1部はおよそ40分間の演奏で、19時15分ごろ終了。

休憩時間をはさんで、第2部は19時30分ごろ始まる。
まずはGuitar:春日博文とKeyboards:Dr.kyOn、そしてマキさんと三人での演奏。
一時期このメンバーでツアーを廻っていたそうで、そいつは観たかったな。
kyOnはいつもの雰囲気だったけど、ハチがあんなにニコニコして演奏しているのは初めて観た。
なんだかんだ言っても、やっぱりとてもいい関係なんだろうな。。。
二曲ほどで再びバンドメンバーを加えての演奏となる。そのときに演奏されている曲・・・。
インストで循環させる感じだったけど、これは間違いなく清志郎の「約束」。
マキさんは「清志郎くんが作ってくれた曲」と言い、「ムーンビーチの砂の上」を唄う。
ライブが佳境に入るに従って、演奏も次第に熱を帯びてくる。
アコースティックからだんだんRockな雰囲気になり、座っていたメンバーも立ちあがっての演奏。
ラストの「Lily Was Gone With The Window Pain」は、先日の《ROCK SIDE》でも演奏されてたな。
アンコール、「これからも唄っていくけど、少しペースを落としてやっていきたい」とマキさん。
「いつまでも」を唄いあげたあと、「Over The Rainbow」をちょっと変わったアレンジで披露。
21時ごろ演奏はすべて終了。だけどアンコールの拍手は、いつまでも鳴りやまなかった。

せっかくの阿佐ヶ谷なので、駅前の「ととや」で飲んでいくことにする。
この店は魚屋さんがやっているというだけあって、生牡蠣や刺身が美味い。
23時近くまで飲んで、それから「キッチン男の晩ごはん」という店でシメ。
ナポリタンを注文したら、異常に量が多くて参った・・・。こりゃ太るわな。
本当はバスで帰りたかったのだけれど、早々に終わっていたので電車に乗って帰宅。

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2015年2月 6日 (金)

石塚英彦「まいう~ロックフェス 2015」表参道 GROUND

今日は表参道 GROUNDへ、「まいう~ロックフェス 2015」を観に行く。
なんて書き出しはいつも通りだけど、今日は行くまでにいろいろな葛藤があった。
仕事のため行くのが遅くなりそうなのに加えて、家にチケットを置いたまま出かけてしまったのだ。
家にチケットを取りに帰ってから行くことを考えると、今日は諦めるしかないか?なんてね。
だけど仕事が18時過ぎに終わり、いったん家に帰っても20時前には会場へ行けそうなことが判明。
というわけで家にチケットを取りに帰ってから、千代田線に乗って表参道駅へと急ぐ。

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会場のGROUNDは表参道駅を降りてすぐ。おかげで19時40分頃には到着。
ドアを開けるとステージでは、“石塚英彦 with ロケットまいう~スペシャルバンド”が演奏中。
Drums:大島賢治、Bass:高橋Jr知治、Keyboards:厚見玲衣、Guitar:三宅伸治、
ストリングスが3人とホーンセクションが2人、そしてVocalは牛柄ジャケットを着た石ちゃん。
後から聞いた話では、そのとき演奏していた「ビーフ・ジャンキーズ」はオープニングナンバー。
OpningActで“クールポコ”が出演したらしく、そのぶん助かったみたい。
続いて「ミサイルマン」を唄ったあと、いきなり「スローバラード」が始まる。
石ちゃんの唄い方はどこか清志郎に似ているところがあって、思わず胸が熱くなる。
そしてここで、サックスを吹きながら片山さんがステージに登場。
ストリングスの美しい調べとあいまって、ゾクゾクしながら聴き入ってしまった。
それから「エンジェル」を唄って、石ちゃんはひとまず退場。
交替にステージに登場したのは、アコースティックギターを抱えた間慎太郎。
ノリのいいRockナンバーを一発かまして、あっという間に去って行った。
キラキラ光るスパンの衣装を着て、石ちゃんが再びステージに登場。
James Brownを彷彿とさせるステージングで、「I'm Power」をパワフルに唄う。
曲の途中でシシド・カフカが加わり、パワフルで華麗なドラムを聴かせる。
続いて「キモちE」を唄い、40分ほどの第1部が終了。

休憩時間にはステージバックにかけられたスクリーンに、「通りの達人」のVTRが映し出される。
ここで人の動きがけっこうあったので、前のほうに移動しようかと思ったけど、
なんとなく今日は後のほうで観たい気分だったし、ステージが高くてよく見えるので、
ちょっとだけ移動してステージ真正面のやや後方で観ることにした。
10分ほどで休憩時間は終わり、スクリーンには石ちゃんの誕生日を祝うメッセージが流れる。
BEGIN、ウエンツ瑛士、内山信二、安住紳一郎、恵 俊彰・・・テレビでおなじみのメンツ。

そして第2部が始まる。
石ちゃんはお馴染みの牛柄のオーバーオール。腕には「ロース」と「カルビ」のペイント。
第2部は石ちゃんのオリジナルナンバーが、「初デート」「あいたい」「逆上がり」と続く。
石ちゃんの唄からは、「音楽を好きで好きでたまらない」気持ちがビシビシ伝わってくる。
伸ちゃんと出会うきっかけになった清志郎のことを唄った「ボスの歌」、
つら過ぎて一番しか歌詞が書けなかったというエピソードが泣かせる。
「都農の丘の上で」を唄ったあと、石ちゃんは山崎まさよしをステージに呼び込みひとまず退場。
まさやんは自身のオリジナルナンバーを二曲ほど演奏。やっぱり安定したうまさがあるな。
そしてまさやんが「セロリ」を唄い始めようとすると、伸ちゃん、間慎太郎、シシド・カフカ、
更にはクールポコまでもが、マイクを奪って「育ってきた環境が違うから~♪」と唄い出す。
最後に石ちゃんが「育ってきた相撲部屋が違うから~♪」と唄ってオチをつける。
石ちゃんはまさやんが作った「ロケット」を唄い、「雨あがりの夜空に」で本編は終了。

アンコール、メンバー紹介に続いて「新フェニックスマン」「希望と太陽の国」。
そしてここでストリングスが「Happy Birthday」のメロディを奏で始めて、
石ちゃんに誕生日ケーキをプレゼントするサプライズ。会場の全員でおめでとうを言う。
最後は伸ちゃんが石ちゃんのために書いたという「笑っているよ」を演奏してフィナーレ。
21時55分ごろ、素敵なライブは幕を閉じた。

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2015年2月 5日 (木)

ツケ

いろいろと紆余曲折あって仕事がたまってしまったので、今日は遅くまで残業。
中途半端なコトすると、けっきょく自分にツケがまわってくるんだよな。。。

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2015年2月 4日 (水)

Level 42「LIVE」六本木 Billboard Live TOKYO

今日は六本木 Billboard Live TOKYOへ、“Level 42”のライブを観に行く。
“Level 42”といえば、やはりベースでフロントマンのMark King。
チョッパー(今風に言うとスラップ)好きの私としては、是非ともナマで観ておきたいところ。
今日は2ndステージを予約したので、仕事が忙しくても余裕で間にあう。
さすがに夕飯を食べる時間はなかったので、ミッドタウンガーデンを散策。
アイススケートリンクが設営されていて、みんな楽しそうに滑っている。
フィギュアスケートファンとしては滑りたい気もするけど、オレは果たして滑れるのかどうか・・・。
そんなことをしている間に開演時間が近づいてきたので、会場へと向かう。
今日の席は、メンバーズシート26c。Mark Kingの正面の位置で大満足。

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ほぼ予定どおり、21時30分過ぎに開演。
ドラム、ベース、ギター、キーボードに加えて、ホーンセクションが3人。
オリジナルメンバーは、ベースのMark KingとキーボードのMike Lindup。
Mark Kingはヘッドレスのベース。指板のフレットマークがLEDになっている。
右手の親指にはピンクのラバー。いつのまにか黒のテープじゃなくなっていたのね。
メンバーが登場すると同時に、お客さんは総立ち。Billboardでこんな光景はちょっと珍しい。
“Level 42”のサウンドは、ちょっと洗練されたFunkフュージョンと言うのかな?
アルバムで聴くとちょっとガッカリする時もあるけれど、こうしてナマで聴くとすごくイイ。
Mark KingのFunkyなベースがバンドをグイグイと引っ張っているのだが、
パワフルなドラムとリズミカルなカッティングのギターがまたゴキゲン。

それにも増して良かったのが、キラキラ衣装を身にまとった3人のホーンセクション。
コミカルな動きを取り混ぜながら、時にはステージ中央に出てきて盛り上げる。
トロンボーン、トランペット、テナーサックスという組み合わせが、ド迫力で迫ってくる。
Funkにはやっぱりホーンセクションが欠かせませんなー。
ちょっとばかりメロウな曲もあったけど、ライブはほとんどノリノリのまま進行。
メンバーのソロも随所に盛り込まれて、その素晴らしいテクニックに驚愕する。
Mark Kingの光るフレットマークに対抗して、ドラムのスティックまで光り出したのにはビックリ。
アンコール含めて90分を超えるライブは、とにかくサイコーという言葉しかないひとときだった。

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2015年2月 3日 (火)

心が風邪をひいた日

心が風邪をひいた日は、ささっとアルコール消毒するに限る。
仕事帰りに幡ヶ谷まで行って、「太陽食堂」でぼんやりと飲む。

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2015年2月 1日 (日)

スリープを主張

金曜土曜と遊び過ぎたためか、かなりお疲れモード。
だから今日は一日中、家でゴロゴロして過ごす。
寝ても寝ても眠気がおさまらず、本当によく寝てしまった・・・。

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