D.U.B.「プチ大仕事 2015春 新宿ピットイン 50周年記念スペシャル」新宿PIT INN
夜になって再び出かける。
新宿PIT INNへ、「梅津和時 プチ大仕事 2015春 新宿ピットイン 50周年記念スペシャル」を観に行く。
2月25日から始まっている今年の「プチ大仕事」。ラストの今夜は“D.U.B.”。
このところ一年に一度しか観られないけれど、一年に一度だからこそ是非とも観ておきたい。
開場時間の19時半にあわせて会場へ。予定どおり開場して、整理番号26番で入場。
ステージ正面の通路際、4列目あたりに陣取る。まずまずのポジショニング。
開演時間が近づくに連れて、フロアはほど良い感じでイッパイになる。
予定より少し遅れて、20時05分ごろ開演。
Drums:菊池 隆、Bass:早川岳晴、Sax:片山広明、Sax:梅津和時、不動のラインナップ。
一曲目は思いっきりアバンギャルドな「1970」。延々とインプロビゼーションが繰り広げられる。
それからたっぷりとタメの効いた「DOWN DOWN!」。出だしからどっぷりと“D.U.B.”の世界。
それぞれのソロを随所に交えながら、要所要所でガッチリまとまっているところが流石だ。
続く「GOTO IS GONE」では演奏にブレイクが頻繁に入り、その間の微妙な間がなんとも言えず。
“D.U.B.”は一曲が長いので、あっという間に最後の曲「でこぼこ山」。
20時55分には、早くも第一部の演奏が終了。
そして21時15分ごろから、第二部の幕が上がる。
片山さんが梅津さんのサックスを倒して壊したという話をしてから、「NOKYO」で演奏は再開。
それから「早川さんが作った名曲中の名曲」という梅津さんの紹介で「TANG TANGO」。
ベースが曲を引っ張っていく形で、梅津さんと片山さんのサックスが激しいバトルを繰り広げる。
「PRETTY KRANKE」を演奏して、「患者ときたらナースでしょう」ということで「NURSE FOR ME」。
エンディングで梅津さんが突然「Happy Birthday」のメロディーを奏で始める。
そう、今日は片山さんの64回目の誕生日。ケーキが運ばれてきて、会場のみんなでお祝い。
病気のため痩せてしまって心配したけど、こうして元気で演奏してくれているのが嬉しい。
「本当は清志郎くんがギャーンとギターを弾いてくれるといいんだけど」という前置きをして、
「そういう人が居るように思いながら聴いて下さい」と言いつつ、本編最後は「POP UP」。
楽屋へ戻る間もなく、アンコールに突入。
ボイスによるやり取りを交えて、ちょっぴりラテンチックな曲を演奏。
22時半に演奏はすべて終了。“D.U.B.”のネジれた感じ、やっぱり最高だ。
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