クリーニング
今日は16時退社にして歯医者へ。
虫歯の治療は終わっているものの、歯のクリーニングはまだまだ続く。
相当痛いのを覚悟していたのだけれど、それほど痛くなくて助かった。
次回の予約をして、18時ごろ終了。
こんな時間にフリーになるなんて久しぶり。
オペラシティで食事をして、20時前には帰宅。
今日は16時退社にして歯医者へ。
虫歯の治療は終わっているものの、歯のクリーニングはまだまだ続く。
相当痛いのを覚悟していたのだけれど、それほど痛くなくて助かった。
次回の予約をして、18時ごろ終了。
こんな時間にフリーになるなんて久しぶり。
オペラシティで食事をして、20時前には帰宅。
今日もまた、パンクイベント「KAPPUNK」に参加するため新宿歌舞伎町へ。
本当は13時からの“AUTO-MOD”を観たかったのだけれど、間に合わずに断念。
14時からのLOFTステージ、“EXTINCT GOVERNMENT”から観ることにした。
“EXTINCT GOVERNMENT”の名前はよく聞いていたけれど、演奏を観るのは今回が初めて。
ヴォーカルが長身のモヒカンで、もんのすごくカッコいい。
絶えずステージを動きまわり叫ぶ姿は、居並ぶPunkバンドの中でも最高なのでは?
サウンドもバリバリのハードコアで、一発で好きになってしまった。
途中で女性のゲストヴォーカルが参加、男女で唄うとヴォーカルに厚みが出てイイと思った。
続いて15時からLOFT BARで、“SYSTEM FUCKER”のステージ。
こちらも金髪モヒカンのヴォーカルが、激しい音の洪水の中でシャウトする。
曲の途中でブレイクを入れたときに訪れる一瞬の静寂が、なかなか印象的だった。
ヴォーカルの「絶対あきらめないぜ!」という言葉に、思わずグッときてしまった。
“SYSTEM FUCKER”が終わってLOFTステージへ行くと、“THE PRISONER”が演奏中。
男と女のツインヴォーカル、Oiパンクがちょっとポップになったような感じかな。
演奏やステージングがとっても上手くて、人気があるのもわかるような気がする。
今回はけっきょく10分ぐらいしか観ることが出来ませんでしたが・・・。
そして16時からLOFTステージで、“ロリータ18号”の演奏が始まる。
ステージ下手の最前列、個人的にお気に入りのポジションで参戦。
“ロリータ18号”はいろいろなイベントで観てはいたけど、単独での演奏を観るのは初めて。
これが本当によかった・・・。なんて言うのか、パンク愛で溢れてる。
ヴォーカルのマサヨを始めとして、メンバー全員がニコニコ楽しそうに演奏している。
「パンクを好きで良かった~!」というマサヨの言葉通り、最高にゴキゲンな演奏だった。
“ロリータ18号”の演奏終了後、LOFT BARへ行くと“THE DISCOCKS”が始まるところ。
このバンドも何回か観たことがある。典型的なOiパンク、好きだな~こういうの。
モヒカンのギターは“THE ERECTIONS”の人、ベース&ヴォーカルが普通の服装なのがイイ。
LOFT BARはサウンドがいまいちと思うところもあるけど、それに負けないパワフルな演奏だった。
17時に再びLOFTステージへ行くと、フロアには太鼓を抱えた男たちが並んでいる。
それは“切腹ピストルズ”、ステージには笛や三味線を持った男が四人スタンバイ。
祭囃子のようなリズムに乗って、「KAPPUNK」ならではのPunkナンバーを繰り出す。
お客さんはそれに合わせて踊りまくり、私もその渦に身をゆだねて踊りまくる。
サウンド的にはPunkから程遠い位置に居るけど、その存在は完全にPunkだった。
ここでいったん外へ出てひと休みしたあと、18時からLOFTステージで“THE SECT”。
もともとゴリゴリのハードPunkというイメージがあったけど、サウンドはけっこうポップな感じ。
モヒカンヴォーカルのルックスとは裏腹に、明るく前向きな唄が印象に残った。
それからACBへと移動。18時50分から“MOSQUITO SPIRAL”のステージを観る。
フロアはたくさんのお客さん、タバコの煙が立ち込めてステージが霞んで見える。
ライブハウスというと昔はこんな感じだったな・・・ なんだかとっても懐かしい。
禁煙になったりクリーンな雰囲気に変わったのは時代の流れかもしれないけど、
こういう猥雑で危険な香りこそがライブハウスのような気がする。
それはさておき、ステージでは“MOSQUITO SPIRAL”の演奏が始まる。
Drums:KYO、Bass:穴井仁吉、Guitar:KASUGA、Vocal:BAKI、
これまで日本のPunkシーンを支えてきた錚々たるメンツ。
その四人の奏でるサウンドは、重厚でアグレッシブ。Punkというより重たいHeavy Rock。
あまりにも爆音で聴きとりにくいところがあったけど、とっても大満足の演奏だった。
“MOSQUITO SPIRAL”のステージが終わったのは19時35分。
次の“QP-CRAZY”の開始予定は19時40分、ここに来てずいぶんな遅れ。
ヤキモキしながら待った結果、19時50分ごろ演奏が始まる。
何をされるかわからないから離れて観たかったのだけれど、結局ステージ前から二列目。
音出しのまま演奏になだれ込み、いよいよ“バカ社長”ザ・クレイジーSKBがステージに登場。
ゴリゴリのハードなサウンドをバックに、バカ社長がひたすら激しくシャウトする。
マイクを頭に激しく打ち付けて、そのうち床に倒れ込み、そのままライブは終了。
20分ほどの短い演奏時間、今日は何も悪さをしなかったけどインパクトは大きかった。
これでタイムスケジュールは元に戻り、20時30分から“ゲンドウミサイル”のステージ。
メンバーのルックスが見るからにPunkという感じで、とってもカッコいい。
ヴォーカルの夜桜極蔵は金髪のリーゼント、すらりとした長身がステージ栄えする。
曲はけっこう速い曲が中心。昔みたいに「池袋」とかやらないのかしら?
MCやコール&レスポンスもおもしろくて、「そーだろみんなー!」というフレーズが印象的。
30分ほどの演奏だったけど、Punkならではの楽しさが詰まったライブだった。
終了するや否や、急いでLOFTステージへと移動。
21時からイベントの大トリ“LAUGHIN' NOSE”のステージがあるからだ。
開始には間に合わないかと思ったけど、奇跡的に間に合った。
さすがにフロアは超満員で、人をかき分けるようにしてステージ前へと移動。
オープニングは「聖者が街にやってくる」。あっという間にモッシュとダイブの海。
ものすごく激しいお客さんのリアクションに、チャーミーはなんだか嬉しそう。
私はステージ真正面を避けながら、最終的にはステージ前二列目までたどり着く。
演奏は「C'Mon Everybody C'Mon」「Out Of Money」「ダウンタウンにむかって」
「Pussy For Sale」「戦争反対」「So Fat」「Never Trust Women」「ラフィンロール」
「Broken Generation」「Crash St.Rules」「PARADISE」という黄金のセットリスト。
PONも「「KAPPUNK」だから飛ばし過ぎたー」と言っていたけど、本当にそんな感じ。
アンコール、「GET! GET! GET THE GLORY」コールの中、メンバーが再びステージに登場。
「Could Be So Lonely」に続いて、ステージへカッパンクくんを呼び込む。
そして最後は「Get The Glory」。出演者・スタッフ・お客さん、入り混じってのダイブ大会。
ラフィンは久しぶりに観たけど、やっぱり燃えるなぁ~。単純なところがすごくイイ。
これ以上ないぐらいの盛りあがりの中、イベントは22時にすべて幕を閉じた。
二日間に渡るイベント、私は合計16時間40分参戦、23バンドを観たことになる。
体力的にはかなり疲れたけど、いっぱい唄っていっぱい暴れて、エネルギーは満タンという感じ。
それに加えてイベント全体に漂う心地良さ、何ものにも替え難い素敵な体験だった。
打ち上げは「夢やぐら」で。まったりとした雰囲気で、しばし余韻に浸ったのであった。
今日明日は新宿歌舞伎町で行われるパンクイベント「KAPPUNK」へ。
「歌舞伎町をパンクで埋め尽くせ!!!」を合言葉に、新宿LOFTとACBの2会場3ステージを股にかけて、
1980年代から活動しているバンドから新進気鋭のバンドまで、二日間で60バンドが出演するという。
私は13時40分から始まる“HAT TRICKERS”に照準を合わせ、13時半ごろ現地に到着。
まずは会場近くに設営されたテントで、チケットをリストバンドに交換してもらう。
それから入場者特典のグッズ、出演する全バンドが収録されたDVDとてぬぐいを受け取る。
そしてそのままLOFTへ。フロアはほど良い感じのお客さんで埋まっている。
ライブは1バンド30分程度。時間的にはちょっと物足りない気がした。
だけどその分たくさんのバンドを観ることが出来るので、
自分が観たいバンドをメインにあちこち動き回って観ることにする。
予定どおり13時40分から、LOFTステージで“HAT TRICKERS”の演奏が始まる。
いつものようにオレンジ色のダークな照明とスモーク、怪しげに光るネオンサインが印象的。
演奏もゴリゴリのハードなサウンドで、やっぱり好きだなぁ~このバンド。
それからACBへと移動。ACBへ行くのは、リニューアルオープンしてから初めて。
狭い階段を地下へ地下へと降りていく感じは、ちょっと怪しい雰囲気がしてイイ。
ステージはあまり高くなく、フロアもそれほど大きくない。タバコの煙が渦巻いている。
入ったときはガラガラだったけど、ライブの開始が近づくに連れてフロアはギッシリ。
そして14時40分から“SYSTEMATIC DEATH”の演奏が始まる。
システマの音源はたくさん持ってるけど、ライブを観るのは初めて。
バリバリのハードコアサウンドが、とってもカッコ良かった。
再びLOFTへ移動し、15時40分からLOFTステージの“BOMB FACTORY”を観る。
ちょっとばかり趣味が合わなかったので、すぐにLOFT BARへと移動。
15時50分からの“CRUCIAL SECTION”のステージを観る。
フロアを巻き込むパフォーマンス、ヴォーカルの弾けっぷりが印象的なバンドだった。
そしてここからはLOFTステージで、個人的にお目当てのバンドの演奏が続く。
まずは16時40分から“ニューロティカ”。あいかわらずの明るく楽しいパンクロック。
あっちゃんの笑顔を見ていると、自然とこちらまで笑顔になってくる。
ホントにあっという間に終わってしまった感じだけど、最前列かぶりつきで堪能。
続いて17時40分から“奇形児”。個人的には本日のメイン。
最前列ほぼ中央にスタンバイして、独特のドロドロした世界を味わう。
ヴォーカルのヤスの声は、何度聴いてもド迫力だ。
選曲も新旧取り混ぜてという感じで、短いけど中身の濃い演奏で大満足。
今日はとてもイイ天気なので、演奏の合間にはなるべく外に出るようにした。
長時間暗いフロアに閉じこもっているのは、さすがにちょっとキツかったので。
今回のイベントのキャラクター“カッパンクくん”と記念撮影したりして。
あたりにはモヒカンやトロージャンのパンクスがぞろぞろ歩いてる。
ご近所の行列が出来る店で並んでいる客が、驚いたような目で見ているのが印象的。
そして18時40分から“THE RYDERS”のステージ。
考えてみると今回のイベントの中で、一番正統派のパンクバンドかもしれない。
速い曲もあるけど、聴かせるタイプの曲が多いのが特徴的。
こういうバンドがいるから、日本のパンクは成長を続けられるのだよ。
ここでタイミングが合ったので、19時10分からLOFT BARで“THE ERECTIONS”を観る。
このバンドは何回か観てるけど、曲がわかりやすくて好きなバンド。
サウンドはOiパンク。狭いフロアにギッシリのパンクスで盛りあがっていた。
シンガロングでいっしょに楽しめるところが、Oiパンクの好きなところだ。
再びLOFTステージに戻って、19時40分から“アレルギー”。こちらも最前列で堪能。
ヴォーカルの宙也が独特の世界を繰り広げ、バンドの演奏がガッチリとそれを支える。
兎にも角にもバンドの演奏力がものすごくて、思わず身体が反応してしまう。
「J.B.の夢」は演ってくれなかったけど、「TOKYOフラストレーション」が聴けたので良かった。
“THE MODS”のライブで知り合った友達と合流して、しばらく話をする。
DJがかける「ゴキゲンRADIO」に合わせて、見知らぬパンクスと意気投合。
こういうイベントは、演奏以外にもおもしろいことがたくさんある。
細かい決まりごとは何も無かったけど、それぞれがお互いを認め合い共存している感じ。
狭いスペースにたくさんの人間が居るだけに、自由なだけじゃ収拾つかないからね。
ちょっとした譲り合いや心遣い・・・ この空間にはそれが確実に存在した。
そして20時40分から“JUNIOR”のステージ。
名前は聞いたことあるけど、どんなバンドなのか全く知らなかった。
バグパイプやケルトを使用したサウンドは、独特な雰囲気を醸し出してる。
「これはパンクなのか?」という気がしなくはないけど、こういうの嫌いじゃないぜ。
フロアは今日一番の盛りあがり。激しいモッシュとダイブの渦。
そのギリギリのポジションで観ていたけど、ラスト一曲というところで途中退出。
そして向かったのはACB。21時20分から“1984”のステージ。
このバンドも聴いたことなかったのだけれど、フライヤーを見て気になったので。
元“CRUCIFIX”のメンバーが結成したというアメリカのバンド。
ゴリゴリのハードコアサウンドだけど、ヴォーカルがアジア人なのかな?
そんなところが他とはちょっと違った雰囲気がして、なかなか好きなタイプ。
本日のACBラストということもあってか、アンコール含めて40分を超える演奏。
個人的には今日一番の収穫だったかもしれない。
これでけっこう終わった感があったんだけど、LOFTへと戻る。
LOFTステージでは“OLEDICKFOGGY”が演奏中。
始まってから既に30分近く経っていたけど、そんなことは関係ない。
ステージもフロアも、いっしょになって盛りあがってる。
キラーチューンの「月になんて」をいっしょに唄えただけで大満足。
こうして今日のイベントは、22時20分ごろすべて終了。
ライブ終了後は「新橋やきとん」で打ち上げ。
土曜日ということもあり混んでいたけど、時間とともに寂しくなる。
けっきょく24時過ぎまで飲んで、ブラブラと歩いて帰宅。
やぁーっと今週の仕事が終わった・・・。
年度末ということもあり、毎日毎日大忙し。
おまけにいろいろトラブルもあって、まさに踏んだり蹴ったり。
それでもなんとか金曜日の夜を迎え、地元の店で飲み出す。
緊張と緩和・・・ そんな言葉が浮かんでくる。
休み明け、思った通りに仕事は山積み。
おまけに障害まで発生して、このあと更に忙しくなりそうだ。
そんな中、いまいち体調が思わしくない。
先週の金曜日以来、お腹の具合がどうにも良くないのだ。
どうしたんだろう~? 困ったもんだ・・・。ストレスかな?
今日は休みをとった。
愛知県奥三河のはづ合掌へ「忌野清志郎OFF写真展」を観に行こうかと思ったけど、
そのためだけに往復6時間かけて行くというのもどうかなぁ~と考え直して断念。
でもせっかくのお休みだし、それならばと久しぶりに高尾へ行くことにした。
9時半過ぎに家を出て、京王線に乗って10時50分ごろ高尾駅に到着。
いつものように駅ビルの花屋「FLOWER SHOP KEIO」でお花を買う。
そして小ぶりなひまわりの花を10本アレンジしてもらう。
それからタクシーに乗ってほぼワンメーター、高尾霊園B区へ。
お彼岸ということもあって人は結構居たけど、やっぱりココは落ち着く。
ゆっくりしたかったのだけれど、雨が降り出したので早々に切り上げる。
高尾駅まで歩いて戻り、中央線に乗って国立駅へ。
お腹は空いてきたけどランチタイムを避けるため、まずは北口方面を散策することにした。
清志郎の通った幼稚園や小学校を見ながらあちこちブラつく。
時間は既に14時、そろそろ良いかな?と思って「ロージナ茶房」へ。
店内はけっこう混んでいたけれど、2階の壁際の席に落ち着く。
生ビールとナポリターナのランチセットを注文。じっくりと堪能する。
15時過ぎに店を出て、中古盤屋「RARE」を覘いてから南口方面を散策。
たまらん坂から中区3-1、そして桐朋学園。ここは何度来ても感慨深いな・・・。
だけど「はっぽん」が無くなってマッサージ屋に変わっていたのはちょっと残念。
大学通りをブラブラと国立駅に戻るころ、時間は既に17時近く。
いい加減歩き疲れたので、中央線で新宿駅まで戻り、買い出しをして18時過ぎに帰宅。
今日も南青山MANDALAへ。仲井戸"CHABO"麗市×新谷祥子2daysライブの二日目。
昨日の反省をふまえて、今日は余裕を持って開場時間一時間前に家を出る。
予定どおり16時に開場して、整理番号077番で入場。
ステージ正面の奥のフロア、前から四番目ぐらいに座る。
ちょっと後方だけど、前に座った人が女性なのでステージはよく見える。
MANDALAの見やすさは、けっこう運に左右されるところがあるな。
予定より遅れて、17時05分過ぎに開演。
まずはCHABOがステージに登場して、ひとしきり話をしたあとステージに新谷さんを呼び込む。
昨日と同じように、パーカッションを鳴らしながら新谷さんがステージに登場。
そこからの流れは、昨日とほぼ同じ。昨日は緊張がこちらまで伝わってくる感じだったけど、
今日はいくぶんリラックスしているのか?新谷さんはのびのびとプレイしているように見える。
まろやかなマリンバの音色にうっとりしている間に、約55分の演奏があっという間に終わる。
18時20分ごろからCHABOのステージが始まる。
こちらも昨日とほぼ同じ流れ。CHABOひとりのパートは春らしい色合い。
“古井戸”時代のナンバーから、ソロの各時代を網羅するような感じの選曲。
聴き慣れたお馴染みのレパートリーもいいけど、こういう珍しい選曲もまたいいな。
新谷さんとのジョイントはほのぼのと、そして次第に激しさを増していく。
CHABOの2daysを二日続けて観るのは久しぶりだったけど、昨日も今日も同じぐらいにイイ。
本編最後に演奏した「SeaSon」は、さすがに昨日よりこなれてきているような気がしたけど。
アンコールでは、CHABOと新谷さんとのセッション。
新谷さんの「白い雪」、昨日は完全なアドリブで自分の想いを降り込んだとのこと。
今日はいささか冷静な感じになりつつも、その想いはキッチリと伝わって来た。
「BLUE MOON」も変わらず超絶的な演奏、このプレイはいつ聴いてもスゴイな。
ラストの「冴えた月の下で」が終わると、新谷さんが涙ぐんでいたのがとっても印象的だった。
20時15分ごろ、ライブはすべて終了。昨日よりも白熱したのか? 時間がずいぶんと長くなっていた。
今日は南青山MANDALAへ、仲井戸"CHABO"麗市のライブを観に行く。
「Debut 45th Anniversary ACTION #1 Duet:Ladys & Gentleman」と題された今回のライブ、
マリンバ奏者の新谷祥子を迎えて繰り広げられる2daysライブだ。
新谷さんのライブを前回観たのは2011年11月だから、もう3年以上も前になるのか。
久しぶりのCHABOとの共演、期待に胸を膨らませながら会場へと向かう。
ちょっと油断して家を出るのが遅くなってしまい、開場時間17時ギリギリに到着。
本日の整理番号は020番、ステージ正面の最前列に座ることが出来た。
目の前には新谷さんのマリンバとパーカッション、見ているだけで圧倒される。
CHABOのライブには珍しくちょっと遅れて、18時05分過ぎ開演。
Gale Garnettが唄う「太陽に歌って」をバックに、メガネをかけた“前説”CHABOがステージに登場。
「今年はデビュー45周年なので、いろんなことをやらせてもらいます」というような話をしてから、
「こういう形でMANDALAで共演するのは初めて」という紹介で、ステージに新谷さんを呼び込む。
CHABOと入れ替わる形で、ステージに新谷さん登場。
新谷さんはマリンバを弾きながら、ヘッドセットのマイクでヴォーカルをとる。
そのヴォーカルは独特の浮遊感というのか? なんだかとっても安心する唄声。
春らしい爽やかな曲から始まったけれど、これからだんだんと深ーくなっていくのだそうだ。
それにしてもマリンバというのは不思議な楽器・・・ というより、弾き方がとっても不思議。
両手に枹(マレットというのだそうだ)を二本づつ持って、それを駆使して鍵盤を叩きまくる。
CHABOも言ってたけど、どうしてそれで正確な音が出るのだろう・・・?
ジョイントライブでは恒例となっている相手の持ち歌演奏、新谷さんは「ホームタウン」をチョイス。
マリンバの素敵な音色が、CHABOの世界観を見事に表現していた。
ちょうと1時間ほどの演奏で、セットチェンジに入る。
19時15分ごろ、いよいよCHABOのステージが始まる。
オープニングは“THE LOVIN' SPOONFUL”のカバー「DAYDREAM」で、ほのぼのとスタート。
「俺の曲は重たいのが多いけど、季節柄軽めの曲を選んできた」とCHABOは言い、
「PRESENT」シリーズから「庭」。ひょっとすると、この曲は初めてナマで聴いたかもしれない。
竹中直人の還暦パーティの発起人をやったという話から、“古井戸”のナンバーで「おいてきぼり」。
本人も言っていたけど、“古井戸”のしんみりとした雰囲気ではなくアップテンポでの演奏。
「唄いながらマリンバを弾くなんてアタマおかしいんじゃない?」とCHABOは言い、
新谷さんとの出会いからこれまでのいきさつを話す。
ちょっとした小芝居を交えつつ、4月にあるおおくぼひさこさんの写真展を宣伝したあと、
清志郎とよく話をしたという“BIG PINK”にちなんで「「僕等のBIG PINK」で…」を演奏。
それから新谷さんの「風よ はこべ」を、ポエトリーリーディングという形でカバー。
ここで早くも新谷さんがジョイント、「らびん・すぷーんふる」を二人で演奏。
続いて「真夜中を突っ走れ!」。新谷さんのパーカッションが激しくリズムを刻む。
新谷さんはここで退場し、リズムボックスをバックに「プリテンダー」を唄う。
本編最後は新曲の「SeaSon」。のんびりとした情景が浮かんでくるような曲で終了。
アンコール、CHABOと新谷さんがステージに登場。
まずはRC時代の名曲「うぐいす」をセッション。
それから新谷さんの曲で「白い雪」。原曲はヴィバルディの四季から冬。
淡々とした唄い出しだったのだけれど、中盤から新谷さんの想いがあふれ出る。
CHABOと出会ったこと、そしてこれからも唄い続けるということ、明確な意思を感じてグッときた。
そしてすっかりお馴染みとなった感のある「BLUE MOON」のセッション。
この曲の新谷さんのプレイはほとんど神懸り的、難しいユニゾンがバッチリと決まる。
大興奮の歓声の中、最後の曲は新谷さんのレパートリーで「冴えた月の下で」。
ちょっと民族音楽的なニュアンスを感じる曲、お客さんも巻き込んで大盛りあがり。
最後は「What A Wonderful World」が流れて、お客さんは一斉にスタンディングオベイション。
CHABOはマリンバを弾く真似をしながら楽屋へと帰って行った。21時ちょうどに終了。
今日はお台場 Zepp Divercity TOKYOへ、石橋 凌「Neo Retro Music 2015」を観に行く。
石橋 凌のライブを前回観たのは、2012年12月! もうそんなに前になるのかー。
でもその間にCHABOとのジョイントやイベント、先日のインストアがあったわけだが。
兎にも角にも期待に胸を膨らませつつ、ゆりかもめに乗ってお台場方面へ。
Zepp Divercityへ行くときはどの駅で降りたらいいのか?と悩みつつ、
お台場海浜公園駅で降りてみる・・・ 結果、失敗。台場駅で降りるのがベストなのね。
開演時間まではけっこう余裕で現地入りしたのだけれど、会場入り直前に突然の腹痛。
ライブを観るには最悪のコンディション。それでも気合で臨戦態勢をとる。
今日の席は、1階K列21番。ステージ真正面の11列目、かなりの好ポジション。
ここはステージがかなり高いので、視界を遮られずによく見える。
予定より遅れて、19時05分過ぎに開演。
日本語ヴァージョンの「AFTER '45」が流れる中、Keyboards:伊東ミキオが「最果て」を弾き始める。
そしてシブい雰囲気でキメた凌が、ステージにあがって唄い出す。変わらない・・・ それが嬉しい。
次にGuitar:藤井一彦が加わって「待合室にて」。いきなりアコースティックなステージ。
そして更にBass:渡辺圭一、Drums:池畑潤二が加わっての「縁のブルース」。
じっくり聴かせるナンバーの連続・・・。意表を突いた展開だけど、これが今の石橋 凌の世界だ。
凌は「前半は音をじっくりと楽しんで欲しい」と言い、Sax:梅津和時をステージに呼び込む。
そして「乾いた花」「TOKYO SHUFFLE」「Heavy Days」と、“ARB”ナンバーを続けて披露。
なんだかんだ言っても、やっぱりこのあたりは鉄板。すーっと気持ちの中に唄が入って来る。
それからニューアルバム「Neo Retro Music」や「表現者」からのナンバーを次々に唄っていく。
「ヨロコビノウタを!」から凌のお許しが出て、お客さん全員スタンディングでのライブとなる。
恒例のエッグシェイカー投げ入れもあり、会場全体でシンギング&シェイキング。
そしてステージにはホーンセクションが登場。Trumpet:渡辺隆雄の姿も見える。
梅津さんと渡辺さん、その並びを見ているだけでなんだか安心する。
「駄馬のいななき」「Dear My Soulmate」「抵抗の詩」、どの唄もFunkyでソウルフル。
とっても贅沢なソウルショーを見ているような感じで、これもまた凌の新しい一面なのかもしれない。
それから超盛りあがりRockナンバーの「ダディーズ・シューズ」「Route66」、
こんな時代だからこそ「喝!」、そして“ARB”ナンバーからまさかの「Do It! Boy」。
流れるような展開の中、本編を締めくくったのは「AFTER '45」の英語ヴァージョン。
歌詞を味わえなくなってしまった分、曲の良さが際立ったような気がした。
アンコール、まずは伊藤ミキオのピアノと梅津さんのサックスのみをバックに「魂こがして」。
このアレンジも確かにいいけど、オリジナルのアップテンポでも聴いてみたいものだ。
それから「R&R AIR MAIL」「ピカドンの詩」とアッパーな曲を続けて演奏し、ステージは再び暗転。
アンコールに応えて登場した凌は、「リハーサル中に聞いた悲しい出来事」について話す。
それはシーナのこと・・・。鮎川から電話があって、4月7日の追悼イベントに出演することになったと。
そしてここでなんと鮎川 誠がステージに登場。鮎川は「世界で一番悲しい男」と自己紹介。
「ロックンロールで元気出そうぜと凌が呼んでくれた」と言って、「Johnny B. Goode」をプレイ。
どんなことがあってもロックンロールは不滅。鮎川のブラックレスポールは相変わらずイイ音してる。
続いて「Stand By Me」。なんとまぁ、胸を熱くする選曲。「オレのそばにいてくれ」って、ねぇ・・・。
そして「Got My Mojo Workin'」をセッションして、二回目のアンコールは終了。
三回目のアンコール、バンドをバックに唄い出したのは「What A Wonderful World」。
これが・・・すごく良かった。この曲のカバーを聴いて、こんなにしっくりと来たのは初めて。
梅津さんのバスクラリネットもイイ味出してたし、なんだかとっても幸せな気分になった。
ラストナンバーは「パブでの出来事」。Funkyにハジけて、演奏は21時50分過ぎに終了。
今日は新宿三井ビルの「Sizzler」で飲み会。
久しぶりのメンツ。元気そうでなにより。
「Sizzler」は飲み屋というよりファミレスという感じで、
サラダバーをオーダーするとパスタやカレーライスまで食べ放題。
最初は取りに行くのがちょっと面倒だったけど、そのうち楽しくなってきた。
調子に乗ってついつい食べ過ぎ、すぐにお腹イッパイになってしまった。
今月は誕生日月ということもあり、バースデイケーキのプレゼントまで有り。
なんだかとっても得した気分・・・ 感謝です。
22時ごろおひらきにして、そのまま歩いて帰宅。
今日は「青蓮」で担当の納会。
18時半開始だったけど、仕事が終わらず19時過ぎから遅れて参加。
この4月からは兼務解除になるので、このメンツで飲むのもこれで最後だ。
そんな想いはさて置き、宴はいつものようにとりとめもなく続いていった。
予定時間を大幅に超えて、22時頃おひらき。
今日はグループのランチ納会があった。
職場から歩いてすぐの「TESTA ROSSA」という店を借り切ってのランチ納会。
お酒が無いのがとっても不思議・・・ちょっとばかりぎこちなく1時間を過ごす。
夕方、16時退社にして歯医者へ。
今日でおしまいかと思いきや、歯垢を落とすため通院継続となった・・・。
うーんまぁ、この機会にキッチリしておくというのもアリかな。
昨日は完全に呑み過ぎた。
二日酔い? でも、ちょっとスッキリした。
今日は部のイベントがあって、コピーを390枚とった。
さすがに時間もかなりかかって、20分以上つきっきり。
その間に脳内を流れる唄は、もちろん「コピ、コピ、コピ、コピー♪」。
それにしてもイベントの段取りとか考えるの、けっこう好きだったりする。
職業選択を誤ったかな?
昼間、ちょっと大人げない態度をとってしまった。
そんな自分を反省しつつ、仕事帰りに幡ヶ谷「大黒屋」で飲む。
いろいろと想いを巡らせながら、グビグビとお酒を飲む。
いつもならビールと酎ハイと熱燗二合で終わりなんだけど、
今夜は更に泡盛を二杯飲んでしまった。
更に「めんこや」でうどんを食べながらビール。
呑み過ぎだなー。でも、楽しかった。
今日は日本武道館へ、Judas Priest「Redeemer of Souls Tour 2015」を観に行く。
“Judas Priest”は2012年のFarewell World Tourで「最後の来日」と思っていたのに、
ニューアルバム「Redeemer of Souls」の発売とともにワールド・ツアーへの帰還を宣言、
このたびの来日と相成ったわけだ。「プロレスラーの引退とバンドの解散は信じちゃダメだ」と
誰かが言ってたけど、こういう嘘ならもちろん大歓迎である。
というわけで早めに仕事を切りあげて、17時過ぎには武道館に到着。
既にたくさんの人が集まりだしていて、そんな光景を見るだけでテンションが上がる。
それでもさすがに時間を持て余して、神保町方面までブラブラと歩く。
いつものように「タクト」や古本屋に寄る。欲しい本がたくさんあったけど、けっこう高いのね。
18時半過ぎに再び武道館へ戻って入場。今日の席は、S席スタンド1階南F列45番。
ステージが真正面からバッチリと見ることが出来る、個人的にはベストポジションだ。
ステージには“Judas Priest”と書かれた幕が張られていて、ステージセットは見えない。
予定より遅れて、19時10分ごろスタート。
カッコ良いオープニングが始まったと思いきや静寂・・・そして再びBGMが流れ始める。
どうしたんだろう?と思っていると、「機材トラブルが発生しています」とのアナウンス。
大丈夫かなぁ~と思いつつ、ステージを見つめながらひたすら開演を待つ。
19時30分ごろステージを覆った幕が取り払われ、ようやく演奏が始まる。
Drums:Scott Travis、Bass:Ian Hill、Guitar:Glenn Tipton、Guitar:Richie Faulknerが
「Dragonaut」のイントロを奏でると、Vocal:Rob Halfordがステージに登場。
ロブは杖をついて腰をかがめるように歩いている・・・ 大丈夫なのだろうか?
そんな心配もつかの間、ロブは杖をはずしてステージ上を動きまわる。
それに呼応するように演奏が熱を増し、ステージは鮮やかなライトで彩られる。
そして何より、ロブの声が異常に出ている。ハイトーンもバッチリ。
唯一無二のメタルゴッド、やるからにはキメてくれる。さすがだ・・・。
今夜のライブはニューアルバムの曲を中心に、過去のアルバムを散りばめたセットリスト。
ステージ後方のビジョンには、演奏曲が収録されているアルバムのジャケットが映し出される。
ロブは例によって一曲唄い終わるたびに、ステージサイドの暗幕で覆われたエリアに退場。
そのたびにコスチュームの上着をちょっとづつチェンジして登場するというオシャレさん。
お客さんとのコール&レスポンスもいい感じで、会場全体がメタルゴッドに心から酔っている。
「Breaking the Law」が終わると、ロブはハーレーにまたがってステージに登場。
そのまま「Hell Bent for Leather」で盛りあがって本編は終了。
アンコール、「The Hellion」のメロディーをみんなで大合唱してからの「Electric Eye」。
そして「You've Got Another Thing Comin'」で、一回目のアンコールは終了。
二回目のアンコールは「Painkiller」。お気に入りの曲が続いて言うことナシです。
メンバー全員がステージ中央に集まって、横に並んで深々とお辞儀。
これで終わりかと思いきや、まさかのサプライズアンコールに突入。
「Living After Midnight」からの「Defenders of the Faith」、お客さんみんな大喜び。
自然と顔がほころんでしまう、とにかく楽しくてたまらないライブは21時10分ごろ終了。
【Setlists】
M01. Dragonaut
M02. Metal Gods
M03. Devil's Child
M04. Victim of Changes
M05. Halls of Valhalla
M06. Love Bites
M07. March of the Damned
M08. Turbo Lover
M09. Redeemer of Souls
M10. Beyond the Realms of Death
M11. Jawbreaker
M12. Breaking the Law
M13. Hell Bent for Leather
Encore1
EN1. The Hellion / Electric Eye
EN2. You've Got Another Thing Comin'
Encore2
EN3. Painkiller
Encore3
EN4. Living After Midnight
EN5. Defenders of the Faith
今日は土曜日だけれど、友人と飲みに行く。
せっかくなので15時半ごろ水道橋で待ち合わせして、ラクーアで温泉三昧・・・。
と思ったけど予定変更して、ひとまず「HUB」でビールを飲みながら作戦会議。
都営地下鉄&東京メトロの一日乗車券を買って、都内をあちこち巡ることにした。
まずは都営三田線で志村坂上駅へ行き、そこから歩いて「さやの湯処」という温泉施設へ。
入館料金1,000円でゆったりと温泉気分に浸れる・・・ これはなかなかいいチョイス。
ちょっとばかり混んでいたのがいまいちだったけど、気持ち良かったからイイや。
一度あがってビールを飲んで、それからまたひとっ風呂浴びるという黄金コース。
けっきょく16時40分頃から19時20分頃まで、ゆったりと温泉気分を満喫することが出来た。
再び都営三田線で春日駅まで戻り、都営大江戸線に乗り換えて上野御徒町へ。
ぶらぶら歩いて良さ気な店を探し、ぱっと目についた「鳥園」という店に入ってみる。
ざっくばらんな雰囲気はまずまずだけど、料理がなんとなく怪しいような・・・。
だからちゃっちゃと切りあげて、今度は銀座線に乗って神田駅へ。
駅前に客引きがうようよ居るというガラの悪さにもめげず、21時過ぎに「ぎょえん」という店へ。
ホッピーを飲みながら、刺身などを食べる。料理も雰囲気も良くて、ココはなかなかイイ。
22時過ぎに店をあとにして、再び銀座線に乗り込んで渋谷へ。
のんべい横町へ行ってみたけど、あまりにもディープな雰囲気にたじろいで断念。
井の頭線方面に廻って、「うお八」という店に入ってみる。ココは初めて入る店。
まずまずという感じだけど、なんとなく退廃的な匂いを感じてしまった。
24時前にはおひらきにして、副都心線で新宿三丁目まで行き、都営新宿線に乗り換え。
飲みまくり食べまくりの一日は、24時半ごろ終わりを迎えた。
今日は東京国際フォーラムへ、“CROSBY, STILLS & NASH”のライブを観に行く。
1991年の初来日、95年の再来日に続いて、20年ぶり三度目の来日公演。
それほどどっぷりとハマったわけではないけど、その来日公演はやはり気になるところ。
17時半過ぎには仕事を終わらせて、18時ごろには会場に到着。
しばらくあたりを散策したあと、18時半過ぎに会場入り。
今日の席は、1階36列22番。ちょっと後だけど、すり鉢状のフロアだから見やすい。
19時ちょうどに開演アナウンスが流れ、「A Day In The Life」をバックにステージにメンバーが登場。
ドラム、ベース、ギター、キーボード×2、そしてステージ上手からDavid Crosby、Graham Nash、
Stephen Stillsという立ち位置でスタンバイ。それ以外には何もないシンプルなセット。
オープニングは「Carry On/Questions」。素晴らしいハーモニーがフロアにこだまする。
三人はアコースティックギターとエレキギターを使い分け、時にはCrosbyとNash、
時にはCrosbyとStills、時にはNashとStillsという感じでフォーメーションを変えながら演奏。
Nashはキーボードも担当して、今夜のライブをグイグイと牽引していく役割。
CrosbyとStillsもそれに応える形で、とってもイイ感じでライブは進んでいく。
本日のライブは二部構成で、第1部は約80分間の演奏で20時20分ごろ終了。
20分ほどの休憩をはさんで、20時40分ごろ第2部がスタート。
第2部はアコースティックセットでの演奏。Folkyなタッチで三人のハーモニーを聴かせ、
それからStills、Nash、Crosby、それぞれがソロでヴォーカルをとる。
個人的に一番スゴイと思ったのはCrosby、伸びやかでパワフルな声が圧倒的な迫力。
正直言って歌詞はよくわからないけれど、その声を聴いているだけで感動してしまった。
StillsはBob Dylanのカバーを披露、ちょっと荒っぽいところもあったけどカッコ良かった。
お客さんはずっと座って聴いていたけれど、終盤はスタンディングになっていた。
アンコール1曲を含めて第2部は65分、21時45分過ぎにライブはすべて終了。
友達がFACEBOOKにアップした写真に触発されて、仕事帰りに千鳥ヶ淵の桜を見に行く。
このあたりは、個人的にとっても好きな桜スポット。
九段下駅を降りると、駅構内はものすごいたくさんの人。
交通規制のため、地上に出るエスカレーターが止まっている。
懸命に階段を昇って外へ出ると、狭い歩道は大混雑。
靖国神社を抜けて市ヶ谷へ出るのが良いのだろうけど、あまりの人の多さに断念。
人が少ない武道館方面へ行ったら、桜がライトアップされてない・・・。
武道館では“KANA-BOON”のコンサート。まぁ、どうでもいいんだけどね。
そのまま桜を追いかけて、神保町へと流れつく。
いつもは行かない道を通ったら、自分だけの桜スポットを発見!
道路沿いだけど、とっても綺麗でこれはかなりイイ!
これにて本日のミッション完了。
ライブでもプロレスでもなく、普通に神保町へ来るのは珍しい。
明日は早いけど、せっかくなので飲んでいくことにする。
いろいろと迷って、たどり着いたのは「酒蔵 駒忠」という店。
ほど良い混み具合、ほど良い店員さんとのやりとり。
料理もお酒も安くて美味しくて、こいつは当たりかもしれない。
ちょっと一杯のつもりだったけど、けっきょく22時過ぎてた。
今日は東京ドームへ、KISS「JAPAN TOUR 2015」を観に行く。
先週から始まった今回の来日ツアーも、いよいよ今日が最終日。
今夜は“ももいろクローバーZ”との共演もあり、一体どうなることやら。
というわけで16時過ぎには仕事を終わりにして、地下鉄を乗り継いで水道橋駅へ。
ひとまず東京ドームへ行ってみると、既にたくさんのお客さんが集まっていた。
バリバリのメイクとコスチュームでキメた人達を、見ているだけでも楽しくなる。
かなり時間が余ってしまったので、少し歩いて「富士レコード社」や「タクト」を覘いてみる。
あいかわらずどちらも品揃えが豊富で、心動かされるお宝がザクザク。
18時半ごろ会場入り。入口で全員プレゼントのマスクを受け取る。
俺はポールのマスクが入っていた。ちょっと得した気分。
今日の席は、S席アリーナF8-7番。アリーナだけれど、一番後のブロック。
メインステージはもちろんのこと、サブステージさえかなり前の方にある。
これならスタンドのほうがいいかも? ブロックの最前列なのがせめてもの救い。
それはともかく、アリーナもスタンドもお客さんでギッシリ。これは盛りあがりそうだ。
いつもよりかなり遅れて19時20分ごろ、RockなBGMがツェッペリンの「Rock'n'Roll」に変わる。
場内が暗転し、ステージを覆った幕にはGoogleEarthの映像が東京ドームへロックオン。
そしてジーン、トミー、エリック、そしてポールが楽屋を出てくるシーンが映し出され、
「You Wanted The Best? You Got The Best! The Hottest Band In The World, KISS!」の
前口上に続いて、ステージを覆った幕が左右に開くとそこにはメンバー四人の姿。
さすがにちょっと遠いかなー。だけどこうなったらひたすら楽しむしかない。
オープニングナンバーは「Detroit Rock City」。火柱がどっかんどっかんとあがる。
続いて「Creatures of the Night」「Psycho Circus」、演奏に呼応してステージセットが変化していく。
「今夜は古い曲から新しい曲までいろいろやるよ~」的なことをポールは話し、
ホールを右半分と左半分とに分けてかわりばんこにお客さんを煽る。
そして始まったのは「Parasite」、そして「Shout It Out Loud」。いやぁーやっぱりイイなぁ~。
続く「War Machine」のエンディングでは、サイレンが鳴り響く中でジーンが火吹き。
「Are You Feel Good?」とポールは叫び、「Do You Love Me」をお客さんといっしょに唄う。
ファーストアルバムから「Deuce」を演奏したあと、最新アルバムから「Hell or Hallelujah」。
まさに今夜は、“KISS”の歴史を一気に見せてしまおうとするようなセットリスト。
「Hell or Hallelujah」エンディングでは、トミーのギターソロが延々とフィーチャーされる。
黒のレスポールから火花が発射されると、ステージ上空の仕掛けが爆発する。
トミーは下手から上手から、そして中央から狙い撃ち、合計三回の爆発。
「I Love It Loud」でコール&レスポンスしたあと、ポールは「Are You Ready~!」と叫ぶ。
そして「Lick It Up」ではエリックのドラムにあわせて、ポールとトミーがステージ上空へせり出す。
色とりどりのレーザー光線が、巨大なドームを鮮やかに彩る。
ステージが暗くなり雷鳴が轟くと、緑色の光の中にジーンの姿が浮かび上がる。
斧型のベースを弾いているうちに、ジーンの口から血がしたたり落ちる。
そしてジーンは、ステージ上空に設けられたお立ち台にフライング。
ドームの天井に届きそうな場所から、ドスの効いた声で「God of Thunder」を唄う。
続いてポールは「上を向いて歩こう」を口ずさみ、お客さんはそれに合わせて手拍子。
「I Was Made for Lovin' You」を演奏したあと、「今回は11回目の来日だ!」
「もっとみんなの近くに行きたいぜ!」と言って、ポールはアリーナ中央のサブステージへフライング。
だけどサブステージは私の席からかなり前の位置、おまけに照明用のやぐらが邪魔。
それにこれまでのような回転する仕掛けはなく、ずっとメインステージ側を向いていたのもいまいち。
エンディングでポールがステージに向けてギターを構えると、ステージ上の仕掛けが爆発。
ポールはそのままサブステージでギターをつま弾き、アリーナ上空のミラーボールが廻り出す。
「Black Diamond」のイントロが流れる中をポールはメインステージへ戻り、エリックがヴォーカルをとる。
エンディングではドラムセットがぐんぐんと上空にせり出し、猫神様が左右に登場。
演奏終了後、すぐにメンバーがステージに戻って来て、お客さんといっしょに記念撮影。
いつもとはちょっと違った珍しい光景で本編は終了。
アンコール、ステージには“KISS”のロゴマークが浮かびあがる。沸き起こる歓声。
と思いきや、“週末ヒロイン ももいろクローバーZ”のロゴマークに変化。
一斉に色とりどりのサイリウムがドームを埋め尽くし、これまたいつもとは違った光景。
ロゴマークは変わりばんこに映し出され、そのたびにお互いのファンから歓声があがる。
そしてステージには、“KISS”とともに“ももいろクローバーZ”が登場。
曲はもちろん「Samurai Son」。いやむしろ今夜は「夢の浮世に咲いてみな」と言うべきか。
ももクロは初めて観るけど、ちっちゃいな・・・。だけど全身からみなぎるパワーを感じる。
それに呼応するかのように、会場のあちこちに散らばったモノノフが一斉にスパークする。
いやぁ~この曲ばかりは、さすがの“KISS”もお株を奪われたという感じかな。
ステージ両サイドには大太鼓。ドンドン、ドンドンと鳴り響き、サウンドに厚みを加える。
そのまま最後は、ももクロもいっしょに「Rock and Roll All Nite」。
アリーナ前方と後方から白い紙吹雪が舞い上がり、ぱぁ~っとした解放感に包まれる。
エンディングではももクロのメンバーが固唾を飲んで見守る中、
ポールがギターをブン廻し、最後にステージ中央に叩きつけてクラッシュ。
最後は全員がステージ中央に並んでカーテンコール。
“KISS”のライブのエンディングとしては、ちょっと珍しい光景。
ステージには「LOVES YOU TOKYO」の文字が映し出され、21時10分ごろライブは終了。
今日からまた一週間が始まる。
気がつくともう三月・・・ただでさえ忙しいのに、また忙しい時期が始まる。
それでも20時前には、なんとか仕事を切りあげる。
帰りに初台に出来たばかりのインド料理屋「DEEP」へ行ってみる。
大好きなマトンカレーとミニサラダ、そしてビールを二杯。
中辛にしたのだけれど、あまりスパイシーでなくコクがある感じ。
けっこう好きな味かもしれない。ちょっと気に入ってしまった。
だけど20時台でお客さんはオレひとり・・・。大丈夫かな?
夜になって再び出かける。
新宿PIT INNへ、「梅津和時 プチ大仕事 2015春 新宿ピットイン 50周年記念スペシャル」を観に行く。
2月25日から始まっている今年の「プチ大仕事」。ラストの今夜は“D.U.B.”。
このところ一年に一度しか観られないけれど、一年に一度だからこそ是非とも観ておきたい。
開場時間の19時半にあわせて会場へ。予定どおり開場して、整理番号26番で入場。
ステージ正面の通路際、4列目あたりに陣取る。まずまずのポジショニング。
開演時間が近づくに連れて、フロアはほど良い感じでイッパイになる。
予定より少し遅れて、20時05分ごろ開演。
Drums:菊池 隆、Bass:早川岳晴、Sax:片山広明、Sax:梅津和時、不動のラインナップ。
一曲目は思いっきりアバンギャルドな「1970」。延々とインプロビゼーションが繰り広げられる。
それからたっぷりとタメの効いた「DOWN DOWN!」。出だしからどっぷりと“D.U.B.”の世界。
それぞれのソロを随所に交えながら、要所要所でガッチリまとまっているところが流石だ。
続く「GOTO IS GONE」では演奏にブレイクが頻繁に入り、その間の微妙な間がなんとも言えず。
“D.U.B.”は一曲が長いので、あっという間に最後の曲「でこぼこ山」。
20時55分には、早くも第一部の演奏が終了。
そして21時15分ごろから、第二部の幕が上がる。
片山さんが梅津さんのサックスを倒して壊したという話をしてから、「NOKYO」で演奏は再開。
それから「早川さんが作った名曲中の名曲」という梅津さんの紹介で「TANG TANGO」。
ベースが曲を引っ張っていく形で、梅津さんと片山さんのサックスが激しいバトルを繰り広げる。
「PRETTY KRANKE」を演奏して、「患者ときたらナースでしょう」ということで「NURSE FOR ME」。
エンディングで梅津さんが突然「Happy Birthday」のメロディーを奏で始める。
そう、今日は片山さんの64回目の誕生日。ケーキが運ばれてきて、会場のみんなでお祝い。
病気のため痩せてしまって心配したけど、こうして元気で演奏してくれているのが嬉しい。
「本当は清志郎くんがギャーンとギターを弾いてくれるといいんだけど」という前置きをして、
「そういう人が居るように思いながら聴いて下さい」と言いつつ、本編最後は「POP UP」。
楽屋へ戻る間もなく、アンコールに突入。
ボイスによるやり取りを交えて、ちょっぴりラテンチックな曲を演奏。
22時半に演奏はすべて終了。“D.U.B.”のネジれた感じ、やっぱり最高だ。
仙台の朝。意味もなく7時に起床。
「今日はどうしようかな~?」と思いつつ、テレビを観ながらベッドでうだうだ。
久しぶりに松島にでも行ってみようかと思ったけど、外はあいにくの雨・・・。
この雨の中を出かけても楽しめないな~と思い、このまま帰ることにする。
ブラブラと歩いて仙台駅まで戻り、10時13分発のはやて116号に乗って東京へ戻る。
東京駅着は12時前。予定よりもかなり早く帰ってきちゃったな。。。
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