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2015年4月12日 (日)

仲井戸"CHABO"麗市×カルメン・マキ「Debut 45th Anniversary ACTION #2 Duet:Ladys & Gentleman」南青山MANDALA<day-2>

今日も南青山MANDALAへ。仲井戸"CHABO"麗市×カルメン・マキ2daysライブの二日目。
昨日と同じく開場時間一時間前に家を出て、表参道からブラブラ歩いて程よい時間に会場へ到着。
予定どおり16時に開場して、整理番号112番で入場。
ステージ正面の奥のフロア、前から五番目ぐらいに座る。
壁際でちょうど目の前に柱があるけど、ステージはギリギリ見えるのでヨシとしよう。

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予定より遅れて、17時10分ごろ開演。
“The Dave Clark Five”の「Because」が流れる中、“司会の”CHABOがステージに登場。
デビュー45周年のことや、今回のライブに至った経緯をひととおり話す。
そしてCHABOに呼び込まれ、カルメン・マキがGuitar:桜井芳樹、Bass:西島 徹をバックに唄い出す。
セットリストは昨日と同じ。だけど昨日に勝るとも劣らないテンションでの演奏。
お客さんの集中力もものすごくて、ピーンと張り詰めた空気がフロアを包んでいる。
およそ1時間のステージ、あっという間のひとときであった。

セットチェンジをはさんで、18時15分過ぎからCHABOのステージが始まる。
こちらも昨日とほぼ同じ流れ。リラックスしたムードの中に、マキさんを迎えたCHABOの喜びを感じる。
CHABOとマキさんは古い付き合いだけど、お互いに人見知りのためじっくり話したのは今日が初めてらしい。
年齢を重ねること、時間が経つということ、その中にもこうした喜びが潜んでいることを忘れてはいけない。
今回の選曲は“古井戸”から“RCサクセション、ソロの時代を網羅するようなセットリスト。
デビュー45周年を飾るライブにふさわしい選曲に、現在進行形の演奏がうまくマッチしている。
「いつか笑える日」から「夜の散歩をしないかね」の流れは、今日もまた胸にグッと迫ってきた。

アンコールは、CHABOとマキさんに桜井さんと西島さんを加えたセッション。
“ジャックス”の「時計を止めて」から、寺山修司作の「戦争は知らない」、
そして清志郎がマキさんのために書いた「ムーンビーチの砂の上」。
マキさんは「清志郎ともほとんど話したことがない」という話を打ち明ける。
それでも清志郎が作ったこの曲を、CHABOとマキさんがこうして唄っている奇蹟。
マキさんは曲の途中で「このへんのメロディーが清志郎らしいよねー」と一言。確かに・・・納得。
ここでマキさんは感極まったのか、お客さんに背中を向けて涙をそっと拭う。
そんな様子を見ているうちに、こちらも感極まって涙があふれ出てくる。
「ガルシアの風」は、昨日に増してCHABOとマキさんの息がぴったりとあっている。
そして、ラストの「それはスポットライトではない」で再び涙腺決壊。
涙ながらにスタンディングオベーションして、20時05分過ぎにライブは終了。
終わってからしばらく身動きが出来ないほど、心にグッと突き刺さるライブであった。

ライブ終了後、友達と打ち上げ。
今日はいつも通りに、外苑前駅へ帰る途中の「和民」へ。
日曜日だからお店も空いていて、とっても快適な時間を過ごす。
今日はちょっと控え目に、23時過ぎにはおひらきにして電車に乗って帰宅。

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