映画「LOOKING FOR JOHNNY ジョニー・サンダースの軌跡」新宿シネマカリテ
今日は新宿シネマカリテへ、映画「LOOKING FOR JOHNNY ジョニー・サンダースの軌跡」を観に行く。
38歳の若さで亡くなったジョニー・サンダース、命日の4月23日にあわせてのトークショー付先行上映。
開演時間の19時30分までは時間があるので、ちょっとばかり「disk union」新宿本館を覘いてみる。
CDがメインの品揃えだけど、レコードも置いてあったりして結構充実してる。
今日のところはこれといった掘り出し物はないまま時間切れ。
開演時間が近づいてきたので、会場のシネマカリテへと向かう。
チケットはSOLDOUTということもあり、狭い客席は人でギッシリ。
私の席は前から4列目だったけど、ほどよく傾斜がついているのでスクリーンはよく見える。
予定どおり19時30分から本編開始。スクリーンにジョニーの姿が映し出される。
映画はジョニー本人を始め、シルヴェイン・シルヴェイン、レニー・ケイ、ボブ・グルーエンなど、
ジョニーを取り巻く人達がインタビュー形式で当時のエピソードを語っていく。
何事にも極端だったというジョニーがドラッグにおぼれていく破天荒な生き方の向こうに、
繊細で寂しがり屋の「人間」ジョニーが見え隠れして、なかなか素敵な映画であった。
(上映時間:98分)
映画が終わるとすぐに、鳥井賀句と鮎川 誠のトークショーが始まる。
二人ともジョニーが大好きだという想いが、言葉の端々から伝わって来る。
シーナとジョーイ・ラモーンがボブ・ディランの楽屋を表敬訪問したときの話とか、
鳥井さんがジョニーと二週間いっしょに暮したときのエピソードとか、
なかなか興味深い内容の話をたくさん聞くことが出来て良かった。
今日は撮影禁止だったのだけれど、最後に解禁となって撮影タイムに突入。
40分以上の充実したひとときは、大満足のうちに終了。
帰りがけにロビーをウロウロしていたら、エレベーターに乗ろうとする鮎川さんにバッタリ。
思わず「握手してください」と声をかけたら、「えぇよー」と気軽に応じてくれた。
ガッチリと握ってくれた手のぬくもり、忘れられません・・・。
既に22時近かったけれど、せっかくなので歌舞伎町「夢やぐら」で飲んでいく。
やっぱりこの店は落ち着くなぁ~。二階はけっこう賑わっていたけど、一階はしっとりとした雰囲気。
美味しい料理をつまみながら、ビール、酎ハイ、日本酒を飲む。
仕上げのそばを平らげて、24時前にはおひらき。そのまま歩いて帰宅。
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