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2015年4月28日 (火)

Olivia Newton-John「JAPAN TOUR 2015」渋谷 Bunkamura オーチャードホール

今日は渋谷 Bunkamura オーチャードホールへ、Olivia Newton-Johnのライブを観に行く。
オリビアは2010年以来の来日。前回も同じオーチャードホールで素敵なライブを聴かせてくれた。
Paul McCartneyの日本武道館と重なってしまったこともあって、若干わさわさした気分だったけど、
オリビアの素敵な唄声を楽しみにしながら、17時半には職場を離脱して渋谷へと向かう。
開演まで少し時間があったので、「HMV record shop」へ寄り道。
先日買うのを諦めた“シーナ&ロケッツ”のファーストアルバムのエルボン盤、
もう売れちゃったかなぁ~?と思いきや、まだ残っていたので思い切って購入。
嬉しさ半分・後悔半分ってな気持ちだけど、こういうものは出会いだからね。
18時45分ごろ会場入り。今日の席は、1階28列36番。
ステージ向かって右端のブロック後方だけど、ほどよい傾斜でステージはよく見える。
このホールへ来ると、2011年3月16日の記憶がどうしても蘇ってくる。
東日本大震災から5日後に行われたCyndi Lauperのライブ、いろいろな想いが込みあげてくる。

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予定より少し遅れて、19時05分ごろ開演。
ドラム、ベース、ギター、キーボード、サックス、コーラス×2のバンドをバックに、
黒のパンツルックに身を包んだオリビアが唄い出す。
一曲目は「Have You Never Been Mellow」。いきなり大好きな曲から始まってゴキゲン。
続いて「Xanadu」。コアなファンと思われる人は、サイリウムで「X」の文字を作っている。
それから「Magic」「Suddenly」「Sam」など、数々のヒット曲を披露していく。
ライブ中盤、オリビアはステージ中央の椅子に腰かけ、そのまわりをバンドメンバーが取り囲む。
「カントリーミュージックは好き?」とオリビアは言って、カントリーナンバーのメドレー。
もちろん「Take Me Home, Contry Road」もあり。英語の歌詞なのに完璧に口ずさめるのは何故?

そのセッティングのまま、ボサノバアレンジの「Physical」が始まる。
途中まで唄ったところで「なんかちょっと違う」と、オリビアは演奏を止める。
そしてオリジナルアレンジで演奏を再開。やっぱりこうでなくちゃ・・・ということで、お客さんも総立ちに。
オリビアのヴォーカル、ライブ序盤は高音の伸びがいまいちかな?と思って心配したけど、
このあたりからグングン調子が良くなってきて、圧倒的な迫力でその唄を聴かせる。
オリビアがパワフルにシャウトするというのは、ちょっと意外な感じがしたけどとてもイイ。
終盤は映画「GREASE」からのナンバーが、立て続けに披露される。
オリビアは革ジャンを羽織って、それらしい雰囲気で華麗に唄い踊る。
本編ラストは黒のロングドレスに着替えて、「I Honestly Love You」をしっとりと唄って終了。
アンコールは、ピアノだけをバックに「Over The Rainbow」を唄いあげてフィナーレ。
1時間40分ほどの短い時間だったけど、とっても素敵な唄声に大満足だった。

まだ21時前だし明日は休みなので、どこかで飲んでいこうと街をうろつく。
ところが連休前で新歓のシーズンということもあり、どの店もお客さんでイッパイ。
仕方が無いので飲みはあきらめ、「兆楽」で生ビールを飲みながら餃子と肉冷やし中華。
図らずも今年初の冷やし中華を満喫して、23時前にはバスに乗って帰宅。

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