THE MODS「2015 "PAROLE TOUR"」新潟 GOLDEN PIGS RED STAGE
しばらく部屋で休んでから、今夜のライブ会場「GOLDEN PIGS」へと向かう。
ホテルから3分もかからない距離、ここは以前「CLUB JUNK BOX」だったらしい。
ビルに3つのステージがあり、お目当ては「RED STAGE」で行われる“THE MODS”のライブ。
受付のある5階へエレベーターであがり、整理番号順に呼ばれて4階のフロアへ入るシステム。
CDを購入して東京でもらい損ねたサイン色紙をゲットし、整理番号173番で入場。
キャパ300人というフロアはそこそこの広さだけど、ステージが斜めになっているのが特徴。
“THE MODS”のライブは激しいから中央は避けて、ステージ上手二列目に居場所を確保する。
開演予定時間は18時30分、その5分前ぐらいから激しいMODSコールが沸き起こる。
予定より少し遅れて、18時35分ごろフロアの照明が暗転。途端に前へ押し寄せるお客さん。
そして周、北里、苣木、森ヤンがステージに登場。おぉ~すぐそこに“THE MODS”が居る。
オープニングは「FRIEND OR FOE」、そして「ご・め・ん・だ・ぜ」「HEY!! TRAVIS」へと続く。
ここまでの選曲は、昨年12月25日の渋谷 TSUTAYA O-EASTと同じような感じ。
それから苣木や周のヴォーカル曲を交えながら、次から次へと曲を演奏していく。
それにしても至近距離・・・ 森ヤンも「こんなに近いのは久しぶり」と嬉しそうに話す。
森ヤンは「今から面白いところなんだけど、後ろのほう見えないよね。前三列限定ということで」と言い、
黒いタキシードを羽織って踊りながら「ROCKA ACE」を唄う。私の位置からはしっかりと見られてラッキー。
続いて「GO-STOP BOOGIE」「バラットをお前に」・・・ もうたまらなくゴキゲンな選曲。
北里のヴォーカル曲をはさみ、ラストは「WHERE THE ACTION IS」「PISTOL SLAPPER」で本編終了。
アンコールでは、「LIVE WITH ROCK'N'ROLL」「EXCUSE ME Mr.FUCK」「NO REACTION」
「壊れたエンジン」「PRISONER」といった定番ナンバーを続けざまに披露する。
三回目のアンコールでだったか、森ヤンは「会場でのみんなの声援が医者の薬より効くわ。
そのおかげでツアー終わったら治ってるか病院送りかのどちらか」と話す。
まだまだ本調子じゃないのかもしれないけど、こうして熱いライブを観られるのは単純に嬉しい。
「ROCKAWAY」「他に何が」を演奏し終わると、客電が点いてBGMが流れ出す。
これで終わりかな~と名残惜しく思っていると、なんと再びメンバーがステージに登場。
森ヤンは「みんなへの感謝と、この前亡くなったシーナのために」と言って、
客電が点いたままの状態で、「WHAT A WONDERFUL WORLD」を演奏。
これは完全にサプライズアンコール、森ヤンを始めとするメンバーの気持ちが伝わってきた。
こうしてライブは、20時15分ごろすべて終了。
いったんホテルに戻って荷物を置いたあと、新潟の夜を満喫しに出かける。
古町通りが賑わっていると聞いていたけど、そこへ行く途中で「安兵衛」という店を発見。
座敷とテーブル席とカウンター席があり、広過ぎず狭過ぎずでとってもイイ感じ。
お酒も料理も美味しくて、ここはなかなかの大ヒットかもしれない。
そんなわけでついつい長居をしてしまい、二時間以上も飲み続けてしまった。
それでもちょっと物足りず、「酒処」という店でビールとシメのぶっかけうどん。
店を出るとリヤカーにプラケースを乗せて、名産物を売るお姉さんに遭遇。
古町ではこのスタイルで物を売って歩くのが定番なのだそうだ。
せっかくなのでおすすめだという酒ゼリーを三個買ってホテルへ戻る。
ホテルの2階のラジウム温泉につかってから、ちょっとばかり飲み直して就寝。
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