THE WATERBOYS「JAPAN 2015」渋谷 CLUB QUATTRO
今日は渋谷 CLUB QUATTROへ、“THE WATERBOYS”のライブを観に行く。
“THE WATERBOYS”は2014年のフジロックに初来日して以来、二度目の来日となる。
感覚的にはもうかなり昔のバンドというイメージがあったけど、
昨年の初来日の模様をテレビで観て、まだまだ現役バリバリなのが嬉しかった。
今夜はちょっと遅めの19時30分開演というので、仕事帰りでも余裕で会場に到着。
19時15分過ぎに会場入りすると、フロアはびっくりするほどギッシリのすし詰め状態。
みんな期待して来ているんだろうだなぁ~と、なんだかとっても嬉しくなる。
そんなこと言ってる場合ではない。自分の居場所を確保しなければ・・・。
ステージ上手は身動きできそうになかったので、ステージ下手へとまわる。
柱がちょっと邪魔だけど、まずまずのポジションを確保して開演を待つ。
予定通り19時30分ちょうどに開演。
Drums:Ralph Salmins、Bass:David Hood、Keyboards:Brother Paul、
Lead Guitar:Zach Ernst、Electric Fiddle&Mandolin:Steve Wickham、
そしてVocals, Guitar&Piano:Mike Scott。
みんなそれなりに年齢を重ねてシブいけれども、それぞれにイイ味出してる。
演奏はニューアルバム「Modern Blues」からのナンバーが中心。
私は残念ながらまだ聴いていなかったけど、かなり骨太のロックという感じ。
私の持っている“THE WATERBOYS”のイメージとはちょっと違うような気もした。
だけどそこにバイオリンの音色が入ると、“THE WATERBOYS”という感じがするから不思議だ。
ステージを右に左に動きまわりながら、アコースティックとエレクトリックを使い分けて
バイオリンを弾きまくるSteve Wickham。グイグイとバンドを引っ張っていく。
もちろんMike Scottも、アコースティックギター、エレキギター、そしてピアノを弾きこなし、
ライブをどんどん盛り上げていく。お客さんのノリは大人し目だけど、次第に熱くなっていくのがわかる。
終盤でキラーチューンの「The Whole of the Moon」が飛び出すと、盛りあがりは最高潮。
フロアいっぱいのお客さんが、声高らかにいっせいにシンガロングする。
まるでアイルランドの酒場で、みんなでゴキゲンになって唄っているみたいだ。
とはいえ私は実際には行ったことないけど、そんな空気感が見事に表現されていた。
アンコールは「How Long Will I Love You?」からの「Fisherman’s Blues」。
エンディングを飾るにふさわしい選曲で、大満足のうちに約2時間のライブは幕を閉じた。
【Setlists】
M01. Destinies Entwined
M02. Still a Freak
M03. A Girl Called Johnny
M04. November Tale
M05. Rosalind (You Married the Wrong Guy)
M06. Glastonbury Song
M07. The Girl Who Slept for Scotland
M08. Nearest Thing to Hip
M09. The Three Day Man
M10. I Can See Elvis
M11. Song of Wandering Aengus
M12. Mad as the Mist and Snow
M13. The Whole of the Moon
M14. Don’t Bang the Drum
M15. Long Strange Golden Road
Encore
EN1. How Long Will I Love You?
EN2. Fisherman’s Blues
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