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2015年5月31日 (日)

仲井戸"CHABO"麗市「Debut 45th Anniversary ACTION #4 FOLK&ROLL ちゃぼ・ましまろ」下北沢GARDEN

今日は下北沢GARDENへ、「仲井戸"CHABO"麗市 Debut 45th Anniversary ACTION #4
FOLK&ROLL ちゃぼ・ましまろ」を観に行く。
CHABOのデビュー45周年を記念したこのシリーズ、第4弾は“ましまろ”との共演。
“ましまろ”は“ザ・クロマニヨンズ”の真島昌利、“ヒックスヴィル”の真城めぐみと中森泰弘から成るバンド。
それを迎え撃つCHABOは、ベーシスト早川義晴とのデュオ。先日の甲府に続いての登板。
開場時間17時に間に合うように16時ごろ家を出て、20分ほどで下北沢へ到着。
いつものように中古盤屋を探索・・・と思いきや、「Yellow Pop」は噂通り閉店していた。
かれこれ30年以上通っていたお店が無くなってしまったのは、とっても残念で仕方が無い。
開場時間が近づいてきたので会場へ。地下の駐車場で入場待ちの列に並ぶ。
入場整理番号はスタンディング092番。フロア前方が椅子席で、後方がスタンディングエリア。
前の人のアタマが邪魔になってステージはかなり見にくく、隙間からどうにか見る感じ。
チケットはSOLDOUTということもあり、フロアはお客さんでギッシリ超満員だ。

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ほぼ予定通り、18時ちょうどに開演。
“The Lovin' Spoonful”の「DAYDREAM」が流れる中、司会の仲井戸くんがステージに登場。
いつもはMANDALAで繰り広げられるこの光景、違う場所で見るとなんだか新鮮な感じがする。
CHABOと入れ替わる形で、SEが流れる中を“ましまろ”の三人がステージへ。
ステージ上手にマーシー、中央後方にギターの中森泰弘、下手に真城めぐみがスタンバイ。
真城めぐみは唄いながら、コンガとスネアを叩いてリズムを刻む。
心地良いと言うか、ちょっと寂しげと言うか、夏の夕暮れを思わせるようなサウンド。
最後の曲ということでマーシーは「オーケー!チャボ!」と言い、「雨あがりの夜空に」を弾き出す。
途中でパタッと終わらせて「ごめんなさい」と謝るマーシーが微笑ましかった。
こうして“ましまろ”のステージは、約1時間ほどで終了。

セットチェンジをはさんで、19時15分ごろCHABOのステージが始まる。
今日もまたB.B.Kingのギターが流れる中、CHABOと早川さんがステージに登場。
一曲目は「アメリカンフットボール」。早川さんのアップライトベースが唸る。
それから「祝祭」「Bluse 2011」と、アップテンポでノリの良い曲が続く。
だけどちょっとばかり客席が大人しくて、先日の甲府の馬鹿ノリとのギャップがものすごい。
CHABOは「一日一日が大事だから」と、お客さんに「一斉にCHABOと呼んで」とリクエスト。
このところ「呼んでくれ」というパターンが多いな。どういう心境の変化なんだろう?
「サイクリング」に続いて「A Hard Days Night」。今夜も早川さんのコーラス入り。

B.B.Kingに捧げる「Mr. Bluesman」を演奏したあと、定番の「BLUE MOON」。
CHABOのギターと早川さんのウッドベースが、ユニゾンのフレーズをキッチリとキメる。
続く「まぁいずれにせよ」も、ギターとベースのアンサンブルが強烈。
うねうねと動きまわるベースラインの上を、神経質なほど小刻みなギターのフレーズが踊る。
やっぱりCHABOと早川さんのコンビは最強。この前の甲府、そして今日、ホントにそう思った。
CHABOのギターには、ピアノよりもドラムよりもベースが似合うと思うのだ。
「毎日がブランニューデイ」は、いつもより多めにお客さんとシンギング。
本編最後は「ガルシアの風」。ここでも早川さんのウッドベースが大活躍。
CHABOの前衛的なカッティングのバックで、弓弾きの重厚なベース音が響き渡る。

アンコール、CHABOが“ましまろ”のメンバーをステージに呼び込む。
早川さんが居ないまま演奏を始めようとするCHABO、スネる早川さん・・・。
「わざとやってるの!」というCHABOの笑顔が、なんだかとっても良かった。
そして始まったのは、“The Beatles”の「I Saw Her Standing There」。
イントロが始まった途端、思わずゾクゾク~! 何だろうな・・・この感じ。
なんだか初めて聴いたような、懐かしいレコードのような、独特なサウンド。
ラストは「Stand By Me」。ステージとフロア、この場に居る人全員で大合唱。
SE「What A Wonderful World」が流れる中、20時50分ごろすべて終了。

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2015年5月30日 (土)

LA-PPISCH「What's the difference?」川崎 CLUB CITTA'

今日は川崎 CLUB CITTA'へ、LA-PPISCH「What's the difference?」を観に行く。
“LA-PPISCH”のライブを観るのは、いつ以来になるのだろう?
俺が好きな“LA-PPISCH”は初期の頃だから、ライブを観るのも30年以上ぶりになるのかも。
川崎へ行くのも久しぶり。行き方に迷ったけど、山手線で品川駅まで行って東海道線に乗ることにした。
それでも1時間弱で川崎に到着。懐かしい街並みを眺めながら、しばらくあたりをブラブラする。
開演時間の20分前に会場入り。フロアはお客さんでけっこう埋まっている。
人と人の間をすり抜けてステージ前へと移動。ステージ下手のポジションをキープ。
ステージが高いからか女子率が高いからか、何も障害物なくステージが見渡せる。

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予定より少し遅れて、18時05分過ぎに開演。
オリジナルメンバーは、Bass:TATSU、Guitar:杉本恭一、Vocal:MAGUMI。
そしてそれを、Drums:矢野一成、Keyboards:奥野真哉、Trombone:増井朗人がサポートする。
確かに上田 現のいない“LA-PPISCH”というのはちょっぴり寂しいけれど、
奥野真哉をはじめとするサポートメンバーが現在の“LA-PPISCH”を造り上げている。
演奏はMAGUMIが持ち前のキャラクターで、グイグイと引っ張る形で進行していく。
選曲はオールタイムな感じなのかしら? 初期の頃しか聴いてない私には、知らない曲も多い。
それでも「美代ちゃんの×××」「タンポポ」「OUR LIFE」あたりが演奏されると嬉しい。

MAGUMIは途中で上半身裸になり、お客さんのうえをサーフしてフロア後方へ。
そのまままたステージへ戻ってくるというパフォーマンス。これはこのところ定番らしい。
本編最後に「ANIMAL BEAT」が演奏される。曲の途中でブレークが入り、MAGUMIが話し出す。
するとなんだかユラユラ揺れている・・・地震だ! それもかなり大きくて長い。
あとで聞いたところによると、マグニチュード8.5の震度5って、そりゃあ大きいわ。
天井には星型のライトやミラーボールがあり、それが落ちてくるんじゃないかとヒヤヒヤ。
そんなときにもMAGUMIは冷静にお客さんをコントロールしているところは流石だと思った。
2回のアンコールを含めて、2時間50分におよぶライブ。大満足のうちに終了。

時間は既に21時。久しぶりの川崎を満喫したいところだけど、いかんせん遠い・・・。
おまけに先ほどの地震の影響で、東海道線や山手線は止まっているらしい。
ということもあり、ひとまず南武線で登戸まで出て、ちょっとばかり寄り道することにした。
この街は昔よく来た街・・・。駅前の風景はすっかり変わってしまったな。
だけどところどころに昔の面影が残っていて、なんとも言えない気持ちになる。
「立ち寄りや」という店をみつけて、その名の通り立ち寄ってみる。
夫婦二人でやっている飾りっ気のない飲み屋、美味くて安くて言うことナシ。
23時閉店のため1時間ぐらいしか居られなかったけど、とっても大満足だった。
帰りは登戸駅から小田急線。遅れてはいるけど、ちゃんと動いていたので助かった。
なんだかんだありつつ、23時ごろ無事に帰宅。

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2015年5月29日 (金)

甲府~仕事~焼肉

6時ごろ起床。例によって無意味に早起きな旅の朝。
今日は午後出社にしたから、それまでどうしようかと考える。
早めに電車に乗って帰るのか? 甲府の街をちょっと楽しんで帰るのか?
9時10分発の電車に乗ることにして、少しばかり甲府の街を歩いてみることにした。
駅からほど近くのところにある舞鶴城公園へ。ここは甲府城だった場所。
お城自体は無かったけれど、当時の面影があちこちに感じられていい雰囲気だった。
電車の時間が迫って来たので、40分ほどで切り上げて甲府駅へ戻る。
そして9時10分甲府駅発のスーパーあずさ6号に乗って帰京。

13時から仕事して、18時過ぎには退社。今夜は新宿で友達と飲む約束。
「牛角」で食べ放題飲み放題。120分間、焼肉を食べながら、ビールとワインを飲む。
ちょっとだけパチンコを楽しんだあと、「歌広場」でカラオケ90分。
飲んで喰って唄って、とっても充実したひととき。24時過ぎにおひらき。

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2015年5月28日 (木)

仲井戸"CHABO"麗市 with 早川岳晴「"Music is Magic" LIVE at SUNDAY」甲府 SUNDAY

今日は甲府SUNDAYへ、仲井戸"CHABO"麗市+早川岳晴のライブを観に行く。
甲府までは意外と近いけれども、19時30分の開演時間に間に合うためには早めに仕事を終わらせたい。
本当は16時には帰りたかったけど、会議があるのでけっきょく16時半ごろまで仕事。
急いで電車に飛び乗り、なんとか17時30分新宿駅発のあずさ27号に乗ることが出来た。
甲府駅到着は19時14分。発車時間が遅れたので、実際にはもうちょっと遅いかな。
駅前でタクシーを拾って会場へと向かう。およそ10分の道のりで、19時30分ちょうどに到着。
どうやらまだ開演していない模様。受付で訊いたら、時間が押しているとの事でラッキー。
ここは普段はアウトドアショップということで、フロアはフラットな造り。
だけど椅子の高さが段々になっていて、後の方からでも意外とよく見える。
知ってる顔を見つけて一緒に観ることに。最後列だけど座って観ることが出来た。

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19時35分ごろ開演。お店のスタッフの女性の挨拶に続いて、CHABOと早川さんがステージに登場。
沸き起こる大歓声と割れんばかりの拍手、異様な盛りあがりにフロアは包まれる。
ステージ下手にCHABO、上手に早川さん。早川さんはエレキのアップライトベース。
一曲目は「Everyday I Have The Blues」。「今日は練習のつもりでやる」と言って「Bluse 2011」。
それから「カビ」「ホーボーへ」。ここで手拍子や合唱が起こるという、他では考えられないノリ。
今日のライブは早川さんがセッティングしたそうで、前日入りでツーリングしていたとの事。
「中学以来ずっとインドア派の俺が、アウトドアの店でライブをやるとは・・・」とCHABOはポツリ。
演奏は「サイクリング」「祝祭」「アメリカンフットボール」といったライブの定番曲が続いていく。

ライブ中盤で早川さんはウッドベースに持ち替えて演奏。独特の響きがたまらなくカッコイイ。
「BLUE MOON」のユニゾン、やっぱり原点はこの二人のプレイだな。今日もバッチリ決まってる。
「君が僕を知ってる」はお客さんと一緒にシンギング。というより、ほとんどお客さんが唄ってた。
次の「毎日がブランニューデイ」も同じ感じ。みんな大好きで仕方が無いという感じが伝わってくる。
「まぁいずれにせよ」を聴くのは何度目かだと思うけど、小刻みなギターのカッティングがスリリング。
「やせっぽちのブルース」に続いて「いつか笑える日」。いつもながらCHABOの唄声が心に染みる。
「毎年来てくれ~!」というお客さんの声に、「毎年? 毎週来ていい?」と応えるCHABO。
ここまではよくあるやり取りだけれど、続く「時間がないんだ。急いでるんだよ・・・」という言葉にはドッキリ。
CHABOからたまに飛び出すこの手の発言、ファンとしてはいろいろ思うところある。
このところの過密スケジュールは、そういう意思もあるのかなぁ~?と思ったりして。
本編最後は「Hobo's Lullaby」。ずっと大騒ぎだったフロアも、このときばかりはしんみりと聴き入っていた。

アンコールは「Gibson」からスタート。早川さんのウッドベースがブンブンうなりまくる。
今夜の「A Hard Days Night」は、早川さんのコーラス入り。「Yeah~!」はPaulのパートだっけか。
「雨あがりの夜空に」は、お客さんの「オーケー!カモン!チャボ!」の掛け声から始まる。
それまで座っていたお客さんは総立ち。フラットなフロアなので、ほとんど何も見えない。
ちらりちらりとCHABOの笑顔が見える。それだけでなんだか楽しくて仕方ない。
ラストは「ガルシアの風」。この曲はこの二人の演奏で聴くのが、やっぱり一番しっくりとくる。
最後は「What A Wonderful World」が流れて、お客さんはスタンディングオベーション。
ライブが終わったのは22時過ぎ。けっこう長く演っていたんだな・・・あっという間に感じた。
いろいろとかなり無理したけど、やっぱり来て良かったと思った。

ライブ終了後、甲府駅までの道をブラブラと歩き出す。
途中のコンビニでビールを買って、ライブの余韻を楽しみながら。
だけど途中にタクシー会社があったので、そこでタクシーを拾って甲府駅に戻る。
今夜泊まる「甲府ターミナルホテル」にチェックインしてから、夜の街に繰り出す。
既に23時近いので、駅前の飲み屋はほとんど終わってしまっている。
少し歩いたところに「かすがもーる」という繁華街があり、「友四郎」という飲み屋に入る。
なかなかイイ雰囲気の店。甲府名物の“鶏モツ煮”などを食べながら、美味しいお酒を飲む。
1時間ほどで閉店時間になってしまい、「火の車」という店でラーメンを食べてからホテルに戻る。

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2015年5月27日 (水)

計画

ようやく週の折り返し地点。いろいろあり過ぎて疲れちまったぜ~。
そんな気持ちのおもむくまま、初台「鳥八」で一杯飲む。
明日は例の計画を決行することにした。外堀は全て埋めておいた。あとはいつ帰れるか?だけだ。
会議はおそらく16時半までかかるだろう。それが終わって、何時のあずさに乗れるのか?
せめて17時30分新宿駅発の電車には乗りたいな~。それでギリギリ開演時間。
ハラハラドキドキだけど、楽しみだ。

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2015年5月26日 (火)

歯医者

今日は定時に退社して、18時から歯医者へ。
ギリギリ間に合うかと思ったけど、10分ほど遅刻してしまった。
今日もまた歯のクリーニング。麻酔をかけて本格的に。
痛くなると言われたけど、それほど痛くならずに済みそうだ。
あともう一息かな?

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2015年5月24日 (日)

仲井戸"CHABO"麗市×夏木マリ「Debut 45th Anniversary ACTION #3 Duet:Ladys & Gentleman」南青山MANDALA<day-2>

今日も南青山MANDALAへ、仲井戸"CHABO"麗市のライブを観に行く。
「Debut 45th Anniversary ACTION #3 Duet:Ladys & Gentleman」2daysライブの二日目。
今日の開場時間は16時、ギリギリに会場へ到着。友達数人と落ち合う。
入場整理番号105で入場、ステージ上手のスタンド席最前列に滑り込む。
いつもとは全く逆の位置、CHABOの立ち位置からは遠いけど、観やすいことは観やすい。

予定より少し遅れて、18時05分過ぎに開演。
“Velvet Underground”の「Sunday Morning」の乗って、司会の“仲井戸くん”がステージに登場。
思わず沸き起こる手拍子に、「この曲で手拍子する?」と言うCHABO。確かに・・・。
CHABOに呼び込まれて、バンドを引き連れた夏木マリがステージにあがる。
マリさんは白いツアーTシャツに、穴あきブルージーンズというスタイル。
セットリストはおそらく昨日と同じ。昨日よりもリラックスした感じで演奏は進む。
マリさんとノブさん以外のメンバー、ベースとギター二人はかなり若い。
なんでも昭和と平成の境目ぐらいに生まれたのだそう。それでも演奏はキッチリとしてる。
先日観た若手バンド、ああいうザックリとした演奏する人も居れば、こういう繊細な演奏をする人もいる。
MCではマリさんの面白トークが炸裂。永ちゃんとホテルで出会った時のエピソードには爆笑。
演奏時間もたっぷりの80分、とっても充実したステージだった。

セットチェンジをはさんで、18時45分ごろからCHABOのステージが始まる。
B.B.Kingの唄声が流れる中、B.B.Kingのカバー「Everyday I Have The Blues」でスタート。
久々の「カビ」に続いて、“The Beatles”のカバーで「A Hard Days Night」。
演奏が終わったあと、サビの「Yeah~!」というコーラスをお客さんに指導。
そのときに首を横に振ってくれというお願いも加わり、サビの部分を繰り返し演奏。
CHABOのファーストアルバム「THE 仲井戸麗市 BOOK」のタイトルが、
ビートルズ公認雑誌「THE BEATLES BOOK」にちなんでつけられたという話は初めて聞いた。
「ヴィソツキー」の話をしたあと、「プロレスラーでコワルスキーっていたね」とCHABOはつぶやき、
会場のオールドプロレスファン(私も含めて)数人の爆笑を誘っていた。
セットリストは昨日と同じ、わりと珍しい曲が中心の選曲であった。

アンコールは、CHABOとマリさんとのセッションタイム。
CHABOとマリさんが交互にヴォーカルをとる「顔」、そしてイカしたRockナンバー「キャデラック」。
「唄」はCHABOのヴォーカルのあとを、マリさんの朗読が追いかけるというスタイル。
Ben E. Kingのカバー「Stand By Me」は、今は亡き人を偲んでお客さんといっしょに唄う。
「ラストはマリさんの曲を・・・」というCHABOの希望で、最後の曲は「One of Love」。
SE「What A Wonderful World」が流れ、20時45分ごろライブは終了。

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2015年5月23日 (土)

仲井戸"CHABO"麗市×夏木マリ「Debut 45th Anniversary ACTION #3 Duet:Ladys & Gentleman」南青山MANDALA<day-1>

今日は南青山MANDALAへ、仲井戸"CHABO"麗市のライブを観に行く。
「Debut 45th Anniversary ACTION #3 Duet:Ladys & Gentleman」と題された今回のライブ、
3月の新谷祥子との「ACTION #1」、4月のカルメン・マキとの「ACTION #2」に続いて、
CHABOの盟友とも言うべき夏木マリを迎えての2daysライブだ。
開場時間の17時にあわせて会場へ。友達数人と落ち合う。
入場整理番号052で入場、ステージ下手のスタンド席前列の端っこをキープ。
ここは個人的にけっこうお気に入りのポジション、なかなかラッキーな展開。
チケットはSOLDOUTというだけあって、フロアはあっという間にギッシリと満員になる。

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予定より少し遅れて、18時05分過ぎに開演。
Roy Orbisonの「Pretty Woman」が流れる中、まずは司会の“仲井戸くん”がステージに登場。
今回のシリーズライブの概要を話したあと、夏木マリとバンドをステージに呼び込む。
バンドはパーカッション、ベース、ギター×2という編成。パーカッションはもちろん斉藤ノブだ。
マリさんは真っ赤なツアーTシャツに、穴あきブラックジーンズというスタイル。
ちょっと長めなMCをはさみながら、次から次へと曲を披露していく。
マリさんの敬愛するヴラジミール・ヴィソツキーについて唄ったその名も「ヴィソツキー」、
日本語の歌詞をつけたAmy Winehouseのナンバー、“フラワーカンパニーズ”の「深夜高速」。
それからマリさんの半生を唄ったBluesナンバー、これがなかなかイカしてて良かった。
続く「Cry baby」はJanis Joplinの曲。マリさんのJanis好きは知ってたけど、唄うのは初めて聴いた。
清志郎がマリさんのために書いたナンバー、そして「それはスポットライトではない」。
昨年の暮れから金子マリ、カルメン・マキ、夏木マリ、それぞれの解釈で聴いたことになる。
ラストは斉藤和義が作ったという新曲「Player」。ホント単純にすごくイイ曲だと思った。
こうしてマリさんのステージは、およそ70分で終了。

セットチェンジをはさんで、19時40分過ぎからCHABOのステージが始まる。
B.B.Kingの唄声が流れる中、B.B.Kingのカバー「Everyday I Have The Blues」でスタート。
続いて久々の「カビ」。本人も言っていたけど、一曲目との落差がものすごい。
それから“The Beatles”のカバーで「A Hard Days Night」。
George Harrisonを意識したギターソロがとってもカッコ良かったけど、
「そのまま~ずっと家にいタァーイ、いタァーイ♪」というフレーズが最高にハマってた。
マリさんが「ヴィソツキー」について書いた詩を朗読したあと、これまた久々の「遠い叫び」。
「SeaSon」は3月のライブで披露された新曲。曲調がとってもCHABOらしい。
そして“麗蘭”のナンバーから「今 I Love youを君に」。弾き語りで聴くこの曲もイイものだ。
ラストはリズムボックスをバックに「いいぜBaby」。この曲、意外と好きだったりする。
今日のセットリストは、Bluesとラブソングが半々といった感じの選曲だった。

アンコールは、CHABOとマリさんとのセッションタイム。
パーカッション、ベースにCHABOのギターという編成で、CHABOとマリさんが交互に「顔」を唄う。
CHABOのステージがわりとおとなしい感じだったので、ここでパァ~っと盛りあがる。
そして続いて「キャデラック」。思い切り「Move Over」だけど、ギターとベースのユニゾンがイカす。
「唄」はCHABOのヴォーカルのあとを、マリさんの朗読が追いかけるというスタイル。
ここでギター二人も演奏に加わり、Ben E. Kingの「Stand By Me」をカバー。
日本語で唄われたので、唄い出しが「When the night has come~♪」でないのはヘンな感じ。
さすがにサビは「So darling, darling, Stand by me~♪」と英語で唄ってたけど。
「ラストはマリさんの曲を・・・」というCHABOの希望で、最後の曲は「One Of Love」。
ミラーボールの光がキラキラと輝く中、マリさんはしっとりと唄いあげる。
SE「What A Wonderful World」が流れ、21時30分過ぎにライブはすべて終了。

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2015年5月20日 (水)

映画「SLY STONE」新宿 K's cinema

今日は15時半過ぎに仕事を終わらせて歯医者へ。
歯のクリーニングは今日で終わりかと思いきや、まだまだ続く模様。
ちょっとばかりブルーになりつつ、せっかくなので耳鼻科へハシゴ。
それから電車に乗って新宿へ。K's cinemaで映画「SLY STONE」を観る。
19時からの回にしたのだけれど、なんだかんだでギリギリ5分前に劇場へ到着。
受付でチケットを購入すると、入場番号は26番。それなりに人が入っているんだな。

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予告編に続いて、本編が始まる。
この映画を一言で言うならば、SLY STONEの半生を描いたドキュメンタリー。
関係者のインタビューや当時の映像を交えて、SLY STONEの生きざまを描いていく。
この手の映画は途中でどうしても眠くなったりするのだけれど、この映画は違ってた。
行方不明のSLYの居場所を突き止め、インタビューをしようとする映像作家。
SLYをひたすら追い続け、本人に会うことを最終目標にしてきた双子のコレクター。
SLYを愛する人々の情熱がヒシヒシと伝わって来て、思わず応援せずにはいられないのだ。
そんなSLYをナマで見られた2008年の来日は、今さらながらにものすごい出来事だったんだな。
最後は現在のSLYへとシンクロし、to be continue…といった感じのエンディング。(上映時間:75分)

映画が終わったのは20時半過ぎだったので、「disk union」へ寄って買物。
さんざん迷ったけど、発売されたばかりの“THE STALIN”のリマスタ盤を二枚購入。
それでもまだ21時前という早い時間なので、新宿で飲んでいくことにする。
想い出横町へ行ったらどの店も満員のため、ちょっとはずれて「かんちゃん」へ。
この店もイイ感じ・・・。カウンターでゆったりと飲み喰いを満喫する。
23時ごろまで飲んで、「油そば総本店」でシメて帰宅。

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2015年5月18日 (月)

the day「QUATTRO MIRAGE ~TOUR MIRAGE~」渋谷 CLUB QUATTRO

今日は渋谷CLUB QUATTROへ、“the day”のライブを観に行く。
ようやくファーストアルバムが発売され、それを記念した名古屋・大阪・東京のミニツアー。
定時ダッシュで渋谷へと向かい、18時30分ごろ会場入り。
まずは物販へ向かい、ファーストアルバムのCDとアナログ盤を購入。
それからフロアへ。まだスペースに余裕があったので、ステージ下手前方へ。
柱がちょっと邪魔だけど、ステージはよく見えるまずまずのポジション。

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予定より少し遅れて、19時05分ごろスタート。
まずは“a flood of circle”の演奏。個人的には初めて観るバンド。
ドラム、ベース、ギター、ヴォーカル&ギターの4人編成。
ベースは女性、ヴォーカルはレザーを着こんで、けっこうハードなルックス。
サウンドはとってもハード。なんとなく“DOES”とかを思い浮かべてしまった。
New Waveとかも好きなのかなぁ~。スローナンバーにその片鱗が見え隠れする。
わりとストレートな演奏なので、もう少し変化が出てくるともっと楽しめると思った。
40分ほどの演奏で、あっという間に終了。

セットチェンジの間に、前から3列目へ進出。
そうこうしていると、20時05分過ぎに“the day”のステージが始まる。
まずは竹中直人がステージに登場し、あいかわらずのトークで一気に盛りあげる。
そしてメンバーを一人づつステージに呼び込み、演奏が始まる。
Guitar:仲井戸麗市、Drums:中村達也、Keyboards:蔦谷好位置、Bass:KenKenというメンバーに、
Sax:前田サラを加えた編成。ステージ上手から、タツヤ、KenKen、CHABO、サラ、蔦谷という並び。
いつものように「opening tune」から始まり、“the day”の流れるような演奏が繰り広げられる。
タツヤ、KenKen、CHABO、蔦谷さん、それぞれが順番にヴォーカルをとり、
サラさんがサックスで曲を鮮やかに色付けする。

「マテリアル」で大いに盛りあがったあと、本編最後は「フリータイム」。
タツヤはドラムをボコボコに叩き、KenKenは激しくスラップベースをキメる。
サラさんはサックスを吹きまくり、CHABOはテレキャスで延々とソロ。
蔦谷さんはエキサイトしたあまり、キーボードを床に叩きつけるパフォーマンス。
激しいソロ合戦ではあるけれど、バンドとしてまとまってきたからこその展開。
アンコールに突入し、ここで予告通り“Superfly”越智志帆がステージに。
「スローバラード」のイントロが流れる中を登場したけど、個人的にはちょっとムムムム。
ここまでライトな「スローバラード」って初めて聴いた。人によって思い入れは様々なのだろうが。
CHABOのギターもいつものように泣いていなかったし、今日のところは・・・。
だけどサラさんのサックスは良かったね。梅津さんにも負けない、気持ちが感じられた。
ラストは「the dayのテーマ」。こうしてライブは21時20分過ぎにすべて終了。

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2015年5月17日 (日)

週末の過ごし方

今日もまた、何も予定がない日。
だから朝からビールなんか飲んだりして。
外はピカピカのいい天気。
Good Day・・・。

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2015年5月16日 (土)

週末

今週末は、何も予定がない。
たまにはこんな週末もいいかな~。
それでも夜は家を抜け出して、ちょっとだけ「吉呑み」。

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2015年5月15日 (金)

甲斐よしひろ「ビルボードライブ2015 EAST&WEST」六本木 Billboard LIVE TOKYO

今日は六本木 Billboard LIVE TOKYOへ、
甲斐よしひろ「ビルボードライブ2015 EAST&WEST」を観に行く。
“甲斐バンド”でなくソロの公演ではあるけれど、ライブハウスという狭い空間で甲斐よしひろを観るチャンス。
これは絶対に見逃せないライブということで、ClubBBL会員予約開始日にソッコーで予約した。
職場から大江戸線に乗って、六本木駅に着いたのは20時過ぎ。うーん、中途半端な時間。
ミッドタウンガーデンでビールを飲みながら待機。吹く風が爽やかで気持ちいい。
21時15分ごろ会場入り。今日の私の席はメンバーズシート19b。
ステージ向かって左側、前から二番目のテーブル。ステージが異常に近い。
ステージ上にはドラムもキーボードもなく、ちょっとばかりガランとした印象。

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予定より遅れて、21時40分ごろ開演。
ギタリストを引き連れて、甲斐が楽屋からステージにあがる。
客席の間を通り抜けて行くので、他のアーティストなら握手しながら行くところだけど、
誰も寄せ付けないオーラが甲斐の全身から出ていて、お客さんは誰も手を出せない。
天井から提げられたレトロなスポットライトに照らされて、アコースティックギターをバックに唄い出す。
甲斐は椅子に座っているものの、いつものようにマイクスタンドを握りしめている。
序盤は聴かせるバラード中心の選曲。ものすごい緊張感と集中力がステージを包む。
それでも曲の途中でMCに入ると、ようやく和やかな雰囲気に変わる。

甲斐は何曲かギターを弾きながら唄う。そして途中からベースとバイオリンが演奏に加わる。
「あの日からの便り」「マリーへの伝言」といった懐かしいナンバー、ナマで聴けるとは思わなかった。
それから“PPM”の「500マイル」、“憂歌団”の「10$の恋」と、カバー曲もなかなか素敵だった。
ライブ後半になると甲斐は立ち上がり、そしてお客さんも総立ちとなって盛りあがる。
定番の「漂泊者(アウトロー)」「風の中の火のように」、そして「吟遊詩人の唄」。
こんな至近距離でこの曲をいっしょに唄うことが出来るなんて、夢のように嬉しい瞬間。
最後は「安奈」で本編は終了。そして早くもアンコールに突入。
アコースティックで聴く「冷血(コールド・ブラッド)」は、いつもとはちょっと違った印象。
そして「円舞曲(ワルツ)」。この曲もナマで聴くのは初めてだからとっても嬉しい。
ラストは「破れたハートを売り物に」。こうしてライブは22時50分ごろ終了。
短い時間だったけれども、とっても貴重で最高のライブであった。

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2015年5月12日 (火)

石野真子「TOUR 2015 SWITCH」新宿ReNY

今日は新宿ReNYへ、石野真子「TOUR 2015 SWITCH」を観に行く。
真子ちゃんのライブを観るのは、去年の9月以来だから半年ぶり。
今回のライブは急に決まったそうで、うまいこと情報をキャッチ出来たのも運命。
会場の新宿ReNYは、新宿駅西口の高層ビル街にある。
雨が降りそうだったので、京王新線新宿駅から地下道をずぅーっと歩いてみた。
確かにずっと雨に濡れずに行けるんだな・・・でも、かなり大廻りのような気がする。
そんなこんなで会場へは19時過ぎに到着。既に開場していたけど、まだ順番は来てない。
私の整理番号はD2番。何のことは無い、ほとんど最後に入場する感じ。
チケットにはスタンディングと書いてあったけど、フロアに入ってみると椅子が並んでいる。
端っこの方はまだ余裕があったので、ステージ上手の3列目の席に座る。
円形のフロアに並べられた椅子は、ほどなくしてほぼ埋め尽くされる。

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予定よりかなり遅れて、19時40分過ぎに開演。
ドラム、ベース、キーボード、ギターという編成のバンドが登場して演奏が始まる。
演奏が「恋のサマー・ダンス」のイントロに変わったところで、真子ちゃんがステージに登場。
大きめの銀色スパンコールのスカートが、キラキラと光ってアイドルしてる。
それから真子ちゃんのオリジナルナンバーが、新旧織り交ぜながら披露されていく。
決してヒット曲だけに頼ることはなく、今と昔が融合されているところが素敵。
衣装のスパンコールがお尻に刺さったとか、昨日は京都でドラマの撮影だったとか、
真子ちゃんの天然過ぎるトークもまた楽しくってしょうがない。

今日のために書き下ろしたという新曲を二曲演奏したあと、
昔のアルバムから「ナイト・セーリング」「お嫁にもらって下さいませんか」「青春メモリー」を披露。
本人も言っていたけど、かれこれ40年近く前の曲を同じキーで同じように唄えるのだからスゴイ。
そんなちょっとマニアックな選曲もいいけれど、ライブ終盤はやはりヒット曲が欠かせない。
「私の首領」から始まって「日曜日はストレンジャー」、デビュー曲の「狼なんか怖くない」。
懐かしい香りというか何というか、真子ちゃんの唄にはなんとも言えない感触がある。
知らず知らずのうちに口ずさんでいる自分、どの曲もすべて完璧に唄っちゃってる。
本編ラストは「Life is beautiful」。この曲もとことん前向きな感じがして大好き。
親衛隊のコールが鳴り響く中、ライブはアンコールに突入。
最後の曲は「GOOD-BYEは出発(たびだち)」。ずっと座っていたお客さんも総立ちで盛りあがる。
ちょっとしたタイムスリップ。大きな歓声の中、21時25分ごろライブはすべて終了。

ライブ終了後、ロビーから外を見るとものすごい雨。
この中を帰るのはさすがにキツイなと思って、「三国一」という店で待機という名目の飲み。
ここはうどん屋なのだけど、つまみやお酒も充実していてなかなかイイ。
23時には閉店のため店を追い出され、仕方なく帰ることにする。
ちょうど雨が小降りになっていて、ちょっとラッキーだったかもしれない。

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2015年5月10日 (日)

春の京都ツアー:3日目

旅三日目。今日もまた7時半には起床。
例によってウダウダと過ごしたあと、11時前にはチェックアウト。
錦市場をブラブラと歩く。行ってみたい店「大安」はまだやっていない模様。
新京極の中古盤屋「SUPERMILK」を覘く。ピストルズの日本盤を三枚まとめてゲット。
やっぱり足を使って探すべきだよな~。ネットでポチってるだけじゃダメと実感。
それから創業明治11年の蕎麦屋「常盤」でにしんざるとビール。
このところ行きつけとなっているこの店、味としてはこちらのほうが好み。
そのあと、いつもは通販でお世話になっているコレクターズショップ「Joe's Garage」へ。
以前は京大の方にあったのだけれど、移転して行きやすくなったので良かった。
レコードを買うついでに店長とお話。いつまでも続けて欲しいものだ。

再び「大安」へ行ってみると、店の前には長蛇の列・・・。
仕方が無いのであきらめて、以前から気になっていた「スタンド」へ行ってみる。
昭和の香りがプンプンする店、新幹線の時間が迫っていたけど迷わず変更して飲むことに。
店内もなかなかイイ雰囲気で、ビールと酎ハイを飲みながらタイムスリップする。
まだ帰りたくな~いと思ったけど、仕方が無いので駅に向かって歩き出す。
ちょっと早めに駅に着いたので、エスカレーターをあがって「大空広場」へ行ってみる。
階段下に設けられたステージではブラスバンドが演奏中。ここは清志郎がライブをした場所?
あまりゆっくり出来なかったけど、なかなか素敵な空間であることは間違いない。
15時26分発ののぞみに乗って帰京。18時半ごろ無事に家へ到着。

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2015年5月 9日 (土)

リクオ「HOBO CONNECTION 2015」京都 磔磔<day-2>

16時前にひとまずホテルに戻ってひと休みして、そのあと磔磔へと向かう。
今夜も「HOBO CONNECTION 2015」。昨夜とは違ったアコースティックセットのステージ。
整理番号9番で入場して、CHABO前の最前列の椅子をキープ。
今日は椅子だけがフロアにびっしりと並べられているパターン。
明らかに昨夜よりもたくさんのお客さん、今夜もまた楽しいライブが始まる。

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予定時間ぴったりの18時30分に開演。
まずはリクオと杉瀬陽子がステージに登場。個人的に杉瀬陽子は初めて見る。
アコースティックギターやピアノを弾きながら唄うスタイル。唄がとってもうまいなぁ~。
見た目はちょっとスナフキンみたいな感じだけど、唄はユーミンを思い出させる。
リクオとの共演を含めて5曲ほどの演奏。独特の世界をとっぷりと聴かせてくれた。
それからリクオのピアノ弾き語りソロ。
カルメンマキがカバーしている「ソウル」を、リクオの唄で聴けたのは嬉しかった。

杉瀬陽子と入れ替わりに、友部正人がステージに登場。
まずはリクオといっしょに「カルヴァドスのりんご」をセッション。
それから続いて「ピアノ弾き」。今夜もアップライトピアノだけで勝負するリクオに捧げる唄。
そしてここでCHABOがステージに登場。リクオ、友部さん、CHABO、三人揃っての演奏となる。
CHABOはマンドリンを弾き、「Don't Think Twice It's All Right」をセッション。
マンドリンを弾くCHABO・・・“古井戸”の頃はこんな感じだったのかぁ~と想いを馳せる。

CHABOがギターを弾き、リクオのアコーディオンを弾いて「ガルシアの風」をセッション。
それからカバーで「Hey Mr.DJ」を演奏したあと、RCの「夜の散歩をしないかね」を披露。
ちょっと前から気になっていたのだけど、CHABOのマイクスタンドにピックホルダーがつけられている。
これまでのCHABOはサムピックを使っていたのでその必要は無かったはずなのだが、
今日じっくりと見たらサムピックではなくティアドロップ型のピックを使って弾くようになったんだな。
マイクスタンドのピックホルダーに刺さっているのは以前グッズとして販売されたおにぎり型のピックで、
それは一切使わずに缶ケースからピックを取り出して使うところがまたおもしろい。
指弾きするときはピックを人差し指と中指の間にはさんでおくという高度なテクニック、
そんなところを最前列からじっくりと観察してしまったのであった。

リクオと数曲セッションしたあと、リクオが唄う「アイノウタ」。
この曲が演奏されると、そろそろライブは終盤に差し掛かったという合図。
それから友部さんが加わって、「僕は君をさがしにきたんだ」を唄う。朴訥とした唄が胸にグッとくる。
そして本編は、「いい事ばかりはありゃしない」をみんなで唄ってフィナーレ。
アンコール、まずはリクオと杉瀬陽子とCHABOで、杉瀬陽子の曲をセッション。
シティポップスのような感じの曲を、CHABOが弾くというのもまた違った味わい。
続いて「ミラクルマン」でロックンロールをぶちかましたあと、友部さんが演奏に加わる。
「I Shall be Released」をそれぞれのヴォーカルスタイルで唄いあげ、ライブはこれにて終了。
時間は21時20分過ぎ、二日間に渡る「HOBO CONNECTION 2015」は幕を閉じた。

ライブ終了後は、近所の居酒屋「あんじ」で打ち上げ。
関西に住んでる友達がたくさん集まり、なんだか不思議な気持ちになる。
豪勢に舟盛りやら“すごいのん”やらを食べて、23時半ごろ流れ解散。
シメにぶらりと立ち寄った「ITADORI」、カレー坦坦麺が美味くてゴキゲン。
24時半ごろホテルに戻って、今夜も露天風呂に浸かってから就寝。

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春の京都ツアー:2日目

朝7時に起床。意味もなく早起きな旅の朝。
今日の予定を考えつつ、布団でぬくぬくしながらダラダラと過ごす。
それでも10時半ごろホテルを出て、「尾張屋」へと向かう。
開店は11時からというので、しばらくあたりをブラブラしてから入店。
こんな時間から・・・と思いつつ、既に何組か先客が居た。
宝来そばとビールを注文。ベタだけど、ここは縁起モノなのでね。
それから腹ごなしを兼ねて、京都御苑をブラブラと歩く。
ここは初めて訪れる場所・・・ものすごい広さにビックリする。
あいにく雨がぱらつき出してしまい、ちょっと残念だったけどなかなか良かった。

時間はまだ13時前、更に歩いて京大方面へと向かう。
昨日のライブで“村八分”を演ってくれたのだから、久しぶりに西部講堂を見ようと思って。
京大はいろいろドタバタしてたみたいだけど、西部講堂は相変わらずのたたずまい。
それから歩いて市役所前へ。中古盤屋「HOT LINE」でレコードを漁る。
今日のところは収穫無かったけど、相変わらずDEEPな品揃え。
続いて「HAPPY JACK」へ行こうと思ったら、残念なことに閉店していた・・・。
それでも通りがけに「poco a poco」という店を発見。今年の3月に開店したらしい。
閉店してしまう店もあれば、開店する店もある。なんとも言えない気持ち。

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2015年5月 8日 (金)

リクオ「HOBO CONNECTION 2015」京都 磔磔<day-1>

しばらくホテルで休んでから、磔磔へと向かう。
今夜は「HOBO CONNECTION 2015」。バンドでギターを弾くCHABOを観るチャンス。
整理番号8番で入場して、ステージ下手最前列を陣取る。CHABOの立ち位置とは逆サイド。
フロアには木製のテーブルと椅子が並べられ、スタンディングとはまた違った雰囲気。
ほどなくして席はいっぱいになり、フロアはライブへの期待感で満ちあふれる。

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予定時間の18時30分より少し早めに開演。
Drums:椎野恭一、Bass:寺岡信芳、そしてリクオがステージに登場。オープニングは「マウンテンバイク」。
続いてもう一曲唄ったところで、リクオがステージに「俺たちのCHABO」を呼び込む。
今夜もCHABOはバンドの一員として、テレキャスを抱えてギターをプレイする。
「毎日がブランニューデイ」から始まり、リクオが選んでくれたという「ティーンエイジャー」へと続く。
バンドの演奏で聴く「ティーンエイジャー」というのも、なんだか久しぶりのような気がする。
それからCHABOが「I Must Be In A Good Place Now」、リクオが「胸が痛いよ」と
交互にヴォーカルをとるあたりは、これまで以上にバンドとしての一体感が満載だ。
「BLUE MOON」でのユニゾンプレイは、リクオ、寺岡、CHABOの息がピッタリ。
今夜のリクオはアップライトピアノのみを演奏。それでもとってもパワフル。

ここでCHABOはステージを降り、入れ替わりに吉田省念が登場。
吉田省念は“くるり”の元メンバーということ以外、個人的にはあまりよく知らない。
アコースティックギターを弾きながら、澄み切った声で唄うというスタイル。
話は山口富士夫のことになり、富士夫に捧げて書いた詩に曲をつけて演奏。
それからCHABOが加わって、“村八分”の「水たまり」を演奏する。
省念の弾くストラトとCHABOの弾くテレキャスが、激しく火花を散らしてバトル。
ストラトの音がちょっと大き過ぎたような気もしたけど、とってもカッコいいプレイだった。

吉田省念と入れ替わりに、ステージには奇妙礼太郎が呼び込まれる。
「ドカドカうるさいR&Rバンド」を、あいかわらず真っ直ぐストレートなヴォーカルで唄う。
奇妙くんはステージ前ギリギリのところで唄うので、私からは1メートルも無い距離。
と言うよりもほぼ頭上で唄っている感じ。砂かぶりならぬ唾かぶり状態だな。
続いて“憂歌団”の「嫌んなった」。CHABOの弾く“憂歌団”を磔磔で聴く・・・感慨もひとしお。
それから「スローバラード」。今夜は梅津さんが居ないので、間奏はCHABOのギターソロ。
目をつぶってギターを弾きまくるCHABOの顔を見ていたら、なんだか切なくなってしまった。
奇妙くんのオリジナルナンバー「音楽を止めないで」は、とってもポップでキャッチ―なナンバー。
キャッチ―なギターフレーズを弾くCHABOというのも、なかなか悪くないものだ。
「オー・シャンゼリゼ」でフロアを大いに盛りあげて、奇妙くんはステージを降りる。

ここからは再び“HOBO HOUSE BAND+CHABO”という編成での演奏。
CHABOが「Hungry Heart」を唄い、リクオが「ミラクルマン」「あいのうた」を唄う。
それにしても、リクオのピアノがものすごい。目にもとまらぬ速さの指遣いに惚れ惚れする。
私はピアノって詳しくはわからないのだけど、見ただけでスゴイというのがわかる。
本編ラストは「いい事ばかりありゃしない」を、お客さんも交えて唄って終了。
アンコールはステージに全員が登場し、「君が僕を知ってる」を演奏。
奇妙くん、省念、リクオ、CHABOが、交互にヴォーカルをとっていく。
そして最後にリクオが「光」を唄ってフィナーレ。演奏は21時ごろ終了。

今日はみんなそのまま帰るというので、行きつけの店「ぽんと」へと向かう。
何故か看板の電気が消えていて焦ったけど、店はちゃんと営業していてひと安心。
女将さんも若女将も、変わらない笑顔で迎えてくれて嬉しかった。
鴨川は床の季節・・・。窓から吹き込んでくる風が気持ちいい。
湯葉の刺身に鱧の天婦羅、いつも通りのメニューを美味しいお酒とともに満喫。
23時に閉店というのでおひらきにして、「美よし」でカレーうどんを食べてホテルへと戻る。
ホテルの露天風呂にゆったりと浸かり、旅の一日目は終了。

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春の京都ツアー:1日目

今日は休みを取ったので、今週末は三連休。いわば連休の追撃戦開始。
ということで、今日から二泊三日の予定で京都へと旅立つ。
予約した新幹線の時間を勘違いしていて、12時発車のところ11時前に東京駅へ。
「大丈夫か?オレ!」と思いつつ、こういう時に役立つのがEXPRESSカード。
速攻で予約変更して、11時10分発ののぞみ27号に乗り込む。
駅弁を食べてから本を読んでいるうちに、あっという間に京都駅に到着。
京都タワーにでも昇ろうかと思ったけど、770円はちょっと・・・と思って断念。
それにしても真夏のような暑さ…さすが京都だ。Tシャツ姿になり東本願寺へ。
依然として改修工事が続いていて見た目は今イマイチだけど、広い境内はやっぱり落ち着く。
今年中には改修工事が終わるそうで、年末に来るのが楽しみだな。
それから歩いて四条方面へ。佛光寺に寄り道して、しばらく休憩。
ここも静かで好きな場所。ホントに時が止まっているような気分になる。
それから更に足を伸ばして、八坂神社へ。金曜日だというのに、ものすごい人。
修学旅行の学生と外国人観光客といったところか・・・。年末じゃない八坂さんもまたイイ。
それから鴨川沿いをブラブラと歩いて、今夜泊まるホテル「チェックイン四条烏丸」へ。
定宿の「セントラルイン」が予約出来なかったのでこちらにしたけど、
四条烏丸に近いロケーション、まずまずといったところかなぁ~。

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2015年5月 7日 (木)

連休明けのHeavy Day

連休明け、朝8時から仕事。
そして昼メシ抜きで21時まで働き続けるハメに・・・。
めちゃめちゃキツかったけど、明日からは三連休だ。
そんな気持ちを噛みしめつつ、幡ヶ谷「みやび屋」で飲む。

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2015年5月 6日 (水)

仲井戸"CHABO"麗市「TOKYO M.A.P.S」六本木ヒルズアリーナ

連休中にやりたいこと・・・収納スペースの整理。
ということで、連休最終日にしてようやく着手。
収納スペースの棚を移動して、なかなかイイ感じになった。
それでも作業は、マダマダツヅクゥヨォ~!

夕方から六本木へ。
六本木ヒルズアリーナで行われる「TOKYO M.A.P.S」に、CHABOが出演するというのだ。
CHABOの出番は17時30分から。それよりもちょっと早めにと思い、17時前に会場に到着。
ステージでは“Charisma.com”というバンドが演奏中。全く知らないバンドだけど盛りあがってる。
その模様を眺めながら待機していようと思っていたら、いきなり演奏が終了してセットチェンジに入る。
ステージ前に押し寄せる人波・・・その流れに乗って、あれよあれよという間に二列目へ。
まわりに居るのは、明らかに次の“THE BAWDIES”狙いと思われる少年少女。
かなりアウェイな雰囲気なので大丈夫かなぁ~?と、ちょっとばかり不安になる。
円形のステージには、CHABOの機材と蔦谷好位置が弾くだろうキーボード。

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MCの呼び込みで、17時30分ちょうどにCHABOがステージに登場。
出てきてすぐに引っ込もうとするポーズ、いつも通りのCHABOにひと安心。
オープニングは「よォーこそ」、アコースティックギターを抱えてシャウトする。
「まったく似合わない雰囲気!」と言いつつ、CHABOは周囲を見廻して楽しそうに笑う。
「ROUTE 66」「上を向いて歩こう」と、ノリのいいナンバーを立て続けに演奏。
お客さんは手拍子や声援で大盛りあがり、予想を遥かに超えたイイ雰囲気。
アウェイだなんてとんでもない。この空間すべてがCHABOを応援しているようだ。
ここでCHABOはテレキャスに持ち替え、ステージに蔦谷好位置を呼び込む。
まずは「TIME IS TIGHT」を軽くジャムったあと、「毎日がブランニューデイ」を演奏。
この頃から次第にあたりが夕暮れになってきて、色とりどりのライトが鮮やかに映える。
そんな中で始まったのは、Neil Youngの「HARVEST MOON」。
さすがにまだ空に月は見られなかったけど、その情景が目に浮かぶようだ。

CHABOは清志郎のことを少し話したあと、清志郎のMCをなぞって「君が僕を知ってる」。
間奏の前後にいつもと違ったブレイクが入る。ひょっとして転調してたかな?
そして最後は、これしかないだろう「雨あがりの夜空に」。
「せーので『オーケー! カモン!! チャボ!!!』と言ってくれ!」というCHABOのリクエストに応えて、
その場に居る全員で「オーケー! カモン!! チャボ!!!」と叫んで演奏がスタート。
これはあまり無い展開・・・というか、個人的には初めての経験。やっぱり来て良かったな。
CHABOはテンションがあがったのか、テレキャスをちょっと手荒くステージに突き立てる。
こうして約40分間のCHABOのステージは終了。短いけれど、中身はとっても濃かった。
ステージでは蔦谷さんのインタビューが始まり、それを見てからステージ前を脱出。

“THE BAWDIES”のステージも観ていきたいところだったけど、始まるまで50分近くあるので断念。
友達数人と落ち合って、打ち上げへ行くことにする。
六本木交差点を抜けて、俳優座そばの「六本座」という店に入る。
なかなかイイ雰囲気かつ料理も美味しくて、ついついお酒が進んでしまう。
けっきょく22時過ぎまで飲んで、大江戸線に乗って帰宅。

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2015年5月 5日 (火)

映画「龍三と七人の子分たち」TOHOシネマズ新宿

今日はTOHOシネマズ新宿へ、映画「龍三と七人の子分たち」を観に行く。
この映画は先週公開されたばかりとあって、どうにか11時からの回を予約することが出来た。
TOHOシネマズ新宿は、歌舞伎町のコマ劇場跡に先日出来たばかり。
ビルの上に姿を現す等身大のゴジラを眺めながら、エスカレータで劇場へとあがっていく。
映画は北野 武監督作品、引退した元ヤクザのジジイが巻き起こす“ジジイ大暴れエンタテインメント”。
オレオレ詐欺や悪徳訪問販売でやりたい放題のガキどもと対決するさまが描かれている。
藤 竜也、近藤正臣、中尾 彬、小野寺 昭といったシブい俳優が、ジジイを演じているのがミソ。
なかなかおもしろかったけど、期待した以上という感じではなかったかな?(上映時間:111分)

映画が終わると既に13時だったので、ご飯を食べようと店を探す。
がっつりと食べるか?それとも飲むか?迷ったけど、けっきょく「夢やぐら」へ。
マッピルマからひっそりと飲む・・・これぞ休日の醍醐味ってヤツだな。
想定以上にキッチリ飲んでしまい、仕上げにせいろを食べて15時前におひらき。

それから「disk union」へ寄ったあと、ブラブラと歩いて帰宅。
ヘンな時間にたっぷり食べてしまったので、今日のところは晩ごはん抜き。。。

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2015年5月 4日 (月)

HeatWave「小市民パンクス呑み会」新宿 つるかめ食堂

今日は思い出横丁「つるかめ食堂」で、中大HeatWaveの呑み会。
久しぶりに集まる顔ぶれ、卒業以来の再会というヤツまでいる。
時間が一気にタイムスリップしたみたいに、あの頃のノリで話がはずむ。
18時から20時の予定だったのが、大幅に延長して24時ごろまで宴は続く。
また元気で再会することを約束して、今日のところはおひらき。

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2015年5月 3日 (日)

福生を巡る小旅行

今日はファン友達と連れ立って、福生を巡る小旅行。
10時に新宿駅で友達と落ち合い、中央特快で拝島駅へ向かう。
連休真っ只中ということもあり電車はメチャメチャ混んでたけど、11時前には拝島駅に到着。
そのまま歩いて「石川酒造」へ。
ここは酒蔵を改装した「酒飲みのテーマパーク」。地ビールや地酒がたくさん置いてある。
そのあと「福実」へ。清志郎が好きだったという醤油ラーメンとチャーハンのAセットを注文。
かなりボリューミーで、すっかりお腹イッパイになってしまった。
それから歩いて「テーラー K.ブラザーズ」へ。ここは清志郎がコンポラスーツを作っていた店。
残念なことに5月末で閉店してしまうということで、店はすっかり閉店準備中という感じ。
寂しいけれど、仕方が無いことなのかな・・・。こればかりは何とも出来ない。

しばらくあたりのお店を覗いたあと、再び車に乗って移動。
まずは東福生駅の近くにあるライブハウス「UZU」へ行く。
スライダーズが出演していた伝説のライブハウス、今日は休みなので外から見るだけ。
それからジャパマハイツだと思われる場所へ。
JR八高線と国道16号線とにはさまれた地域、平屋建ての白いハウスが点在している。
聞こえてくるのは横田基地の飛行機の音と、たまに通る八高線の電車の音のみ。
こんなところに一日じっとしていたら、確かに気持ちがおかしくなるのもわかる。
そのあと車をちょっと飛ばして、箱根ヶ崎にある「西久保酒店」へ。
ごくごく普通の酒屋さん、清志郎にまつわる品が置いてあるところ以外は・・・。
清志郎の従弟だという店主としばらくおしゃべり。
偶然居合わせた新潟から来たというお客さんもいっしょだ。

ツアーは16時半ごろ拝島駅で解散。
みんなそれぞれに帰路についたり、次の用事へ向かったり。
飲み会でのちょっとした会話から実現した今回の福生ツアー、
それぞれの場所にあの人の匂いを感じ、いろいろと想いを馳せてしまった。
だけどそこにはもちろん今現在暮らしている方々がいらっしゃって、
それぞれの思いで日々を過ごしているんだな~ということも感じたりした。

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2015年5月 2日 (土)

忌野清志郎「忌野清志郎ロックン・ロール・ショー 渋谷公会堂 Love & Peace 2015年5月2日」渋谷公会堂

今日は5月2日。大好きなあの人が遠いところへ旅立った日。
ゴールデンウィークの初日、朝からあの人のことだけを想いながら過ごす。
今年のカレンダーはあの年と同じなので、いつもに増して特別な想いが込みあげてくる。
あれからもう6年経つのか・・・ 長いようで短い日々。僕らはなんとかやってます。

14時過ぎに家を出て、バスに乗って渋谷へ。
まずはタワレコを覘いて、「シングルマン」の特設コーナーで清志郎とご対面。
それからブラブラと坂をのぼって、渋谷公会堂へと向かう。
毎年5月2日に行われる「忌野清志郎ロックン・ロール・ショー」があるのだ。
14時半から物販が始まっていて、会場前には既にたくさんの人が集まってる。
会場前にはヒトハタウサギ入りのメッセージボード。記入するのは16時からなんだと。
パンフレットとTシャツを購入して、ひとまずその場をあとにする。
暑いぐらいの快晴の中、代々木公園をのんびり散策しながらいったん家に戻る。

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17時過ぎに再び家を出て、渋谷公会堂へと向かう。
会場前で友達と落ち合い、17時45分ごろ会場入り。
今日の席は1階6列19番。ステージ下手寄り、CHABO前のベストポジションだ。
会場内に流れているのはRCサクセション。聴いているだけで気分が高揚してくる。
客席は隅から隅までお客さんでギッシリと埋まっている。期待感ではち切れそうな空気。
ステージには巨大なスクリーン、そして下手にはヒトハタウサギの巨大なバルーン。

開演予定時間の18時を少しまわったころ開演。
まずは「ロックン・ロール・ショー」のイントロが流れる中、清志郎が会場に到着する映像。
ホーンの音色をバックに蔦岡さんが前口上、ステージを遮っていたスクリーンが上がる。
Drums:古田たかし、Bass:湯川トーベン、Keyboards:Dr.kyOn、A.Sax:梅津和時、T.Sax:片山広明、
そしてGuitar:仲井戸麗市。CHABOはバンドの一員としてプレイしてくれるようだ。
オープニングは「よォーこそ」。ヴォーカルは、トータス松本と奥田民生。
一曲で民生はステージを降り、トータスのみで「ベイビー! 逃げるんだ。」「ラプソディー」。
「清志郎の曲はKEYが高いので、音を下げて唄っている」と、トータスは正直に告白。
それは仕方が無いと思うけど、イントロを聴いたときにちょっと違和感があったりはする。
続いて、“BRAHMAN”のTOSHI-LOWが登場。代々木上原の居酒屋で、清志郎と飲んだ話を披露。
清志郎が遺したメッセージを朗読してから、アコースティックセットで「明日なき世界」。
それからバンド編成で「ドカドカうるさいR&Rバンド」を唄い、フロアを大いに盛りあげる。
次に曽我部恵一が、「九月になったのに」「山のふもとで犬と暮している」を唄う。
なかなかシブい選曲。だけど伸びやかな曽我部のヴォーカルにマッチしているような気がした。

続いて浜崎貴司がステージに登場。「ゆるーく演ります」と言って、お客さんを座らせる。
そして始まったのは「いい事ばかりはありゃしない」。CHABOと重ね合わせる声の響きが心地よい。
清志郎から「もっと夢や希望を唄ってもいいんだよ」と言われたという話から「JUMP」。
お客さんは再び総立ちになって大盛りあがり。既にフィナーレのような雰囲気。
ここで細野晴臣がステージに登場し、飄々とした感じで「幸せハッピー」を唄う。
一曲だけ唄ってあっさりとステージを降りていく様子が、なんともCOOLで素敵。
CHABOは「渋谷でやるのだから記念に演らせてくれ」と言い、RCの未発表曲「ベルおいで」を演奏。
渋谷は清志郎とCHABOとが出逢った街。この曲に込められたCHABOの想いは如何に・・・。
それから続いて「エネルギー oh エネルギー」。この曲は今は無き「屋根裏」へのオマージュかな。
ひとまずバンドメンバーが全員退場し、入れ替わりにステージに登場したのは井上陽水。
アコースティックギターを抱えて、「帰れない二人」を唄う。
まったく力まずに唄うその唄声の向こうに、清志郎のハーモニーが確かに聴こえる。
陽水はとってもマイペースな雰囲気で曲紹介をしたあと、「楽しい夕べに」を唄う。

再びステージにバンドが登場し、Charを交えて「かくれんぼ」を演奏。
CharとCHABOとのギターのからみが、たまらなく美しく響き渡る。
続いて「S.F.」。Charのゴールドのストラトが、お馴染みのリフを奏でる。
Blues Harpを吹くのは、なんとシャブちゃん。とってもカッコいいブルースマン。
Charはお客さんとコール&レスポンス。どこで演っても全く変わらないお得意のパターン。
それからステージには奥田民生が登場。「つ・き・あ・い・た・い」で客席を盛りあげる。
続いて「スローバラード」。オリジナルキーで唄い切るところは流石だ。
勢い余って(?)間奏でギターソロ・・・ おいおい、そこは梅津さんのサックスだろ!
と、おそらくあの場に居た誰もがそう思ったのではないかな? ちょっとだけ残念。
ここで「コーラス隊」ということで、浜崎貴司、曽我部恵一、トータス松本がステージへ。
「今日は華がないステージ」とボヤきつつ、民生のヴォーカルで「トランジスタ・ラジオ」。
そこへ更にCharとTOSHI-LOWが加わり、CHABOのヴォーカルで「毎日がブランニューデイ」。
そして最後は、細野さんと陽水を加えた全員で「雨あがりの夜空に」。
リボンキャノンから金色のテープが発射され、華やかな雰囲気の中で演奏は終了。

ここでフロアが暗転し、ステージには巨大なスクリーンがスタンバイ。
いつものように「忌野清志郎ダイナミック・ライブ」の幕が上がる。
日本武道館での「ロックン・ロール・ショー」、横浜新都市ホールでの「HONEY PIE」、
渋谷公会堂での「まぼろし」、そして同じく渋谷公会堂での「Baby何もかも」。
まだ初々しさが残る清志郎と、時代を感じさせるマリちゃんの衣装がイイ。
そしてロン毛時代の清志郎が唄う「まぼろし」には、かなりグッと来てしまった。
それなのに「Baby何もかも」の途中で映像が途切れてしまうアクシデント。
最初からもう一度リピートされたのは、嬉しいのだかツライのだか・・・。
最後はいつもどおり、清志郎の直筆歌詞付で「毎日がブランニューデイ」。
清志郎の「また会おうぜ!」という言葉とともに、本日のイベントは終了。
と思いきや、「ロックン・ロール・ショー The FILM ~#1 入門編~」DVD発売のニュース映像。
それ自体は嬉しいけど、ここに入れる必要は無かったよなぁ~。
というわけでいろいろありつつも、21時15分ごろイベントは全て終了。

ライブ終了後は、いつものように仲間と打ち上げ。
センター街をはずれたところにある「みろく」という店に入ってみる。
イベリコ豚のしゃぶしゃぶがオススメみたいだけど、沖縄料理フェアだったのでそちらで。
今日のライブの感想と、帰りに配られたCHABOの渋谷公会堂ライブの話題が中心。
楽しく飲んで話して、シメにソーキそばを食べて24時ごろおひらき。

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2015年5月 1日 (金)

連休突入!

今日もいろいろあったけど、どうにか仕事にケリをつけて、ようやく連休に突入!
さぁーーーー何もかも忘れて、徹底的に楽しむぞ~っ!
てなわけで、「鳥八」で前祝い。こんな時はやはり地元に限るね。
いつもより多く飲んで、23時過ぎにおひらき。

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