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2015年5月12日 (火)

石野真子「TOUR 2015 SWITCH」新宿ReNY

今日は新宿ReNYへ、石野真子「TOUR 2015 SWITCH」を観に行く。
真子ちゃんのライブを観るのは、去年の9月以来だから半年ぶり。
今回のライブは急に決まったそうで、うまいこと情報をキャッチ出来たのも運命。
会場の新宿ReNYは、新宿駅西口の高層ビル街にある。
雨が降りそうだったので、京王新線新宿駅から地下道をずぅーっと歩いてみた。
確かにずっと雨に濡れずに行けるんだな・・・でも、かなり大廻りのような気がする。
そんなこんなで会場へは19時過ぎに到着。既に開場していたけど、まだ順番は来てない。
私の整理番号はD2番。何のことは無い、ほとんど最後に入場する感じ。
チケットにはスタンディングと書いてあったけど、フロアに入ってみると椅子が並んでいる。
端っこの方はまだ余裕があったので、ステージ上手の3列目の席に座る。
円形のフロアに並べられた椅子は、ほどなくしてほぼ埋め尽くされる。

20150512_1919

予定よりかなり遅れて、19時40分過ぎに開演。
ドラム、ベース、キーボード、ギターという編成のバンドが登場して演奏が始まる。
演奏が「恋のサマー・ダンス」のイントロに変わったところで、真子ちゃんがステージに登場。
大きめの銀色スパンコールのスカートが、キラキラと光ってアイドルしてる。
それから真子ちゃんのオリジナルナンバーが、新旧織り交ぜながら披露されていく。
決してヒット曲だけに頼ることはなく、今と昔が融合されているところが素敵。
衣装のスパンコールがお尻に刺さったとか、昨日は京都でドラマの撮影だったとか、
真子ちゃんの天然過ぎるトークもまた楽しくってしょうがない。

今日のために書き下ろしたという新曲を二曲演奏したあと、
昔のアルバムから「ナイト・セーリング」「お嫁にもらって下さいませんか」「青春メモリー」を披露。
本人も言っていたけど、かれこれ40年近く前の曲を同じキーで同じように唄えるのだからスゴイ。
そんなちょっとマニアックな選曲もいいけれど、ライブ終盤はやはりヒット曲が欠かせない。
「私の首領」から始まって「日曜日はストレンジャー」、デビュー曲の「狼なんか怖くない」。
懐かしい香りというか何というか、真子ちゃんの唄にはなんとも言えない感触がある。
知らず知らずのうちに口ずさんでいる自分、どの曲もすべて完璧に唄っちゃってる。
本編ラストは「Life is beautiful」。この曲もとことん前向きな感じがして大好き。
親衛隊のコールが鳴り響く中、ライブはアンコールに突入。
最後の曲は「GOOD-BYEは出発(たびだち)」。ずっと座っていたお客さんも総立ちで盛りあがる。
ちょっとしたタイムスリップ。大きな歓声の中、21時25分ごろライブはすべて終了。

ライブ終了後、ロビーから外を見るとものすごい雨。
この中を帰るのはさすがにキツイなと思って、「三国一」という店で待機という名目の飲み。
ここはうどん屋なのだけど、つまみやお酒も充実していてなかなかイイ。
23時には閉店のため店を追い出され、仕方なく帰ることにする。
ちょうど雨が小降りになっていて、ちょっとラッキーだったかもしれない。

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