石野真子「TOUR 2015 SWITCH」新宿ReNY
今日は新宿ReNYへ、石野真子「TOUR 2015 SWITCH」を観に行く。
真子ちゃんのライブを観るのは、去年の9月以来だから半年ぶり。
今回のライブは急に決まったそうで、うまいこと情報をキャッチ出来たのも運命。
会場の新宿ReNYは、新宿駅西口の高層ビル街にある。
雨が降りそうだったので、京王新線新宿駅から地下道をずぅーっと歩いてみた。
確かにずっと雨に濡れずに行けるんだな・・・でも、かなり大廻りのような気がする。
そんなこんなで会場へは19時過ぎに到着。既に開場していたけど、まだ順番は来てない。
私の整理番号はD2番。何のことは無い、ほとんど最後に入場する感じ。
チケットにはスタンディングと書いてあったけど、フロアに入ってみると椅子が並んでいる。
端っこの方はまだ余裕があったので、ステージ上手の3列目の席に座る。
円形のフロアに並べられた椅子は、ほどなくしてほぼ埋め尽くされる。
予定よりかなり遅れて、19時40分過ぎに開演。
ドラム、ベース、キーボード、ギターという編成のバンドが登場して演奏が始まる。
演奏が「恋のサマー・ダンス」のイントロに変わったところで、真子ちゃんがステージに登場。
大きめの銀色スパンコールのスカートが、キラキラと光ってアイドルしてる。
それから真子ちゃんのオリジナルナンバーが、新旧織り交ぜながら披露されていく。
決してヒット曲だけに頼ることはなく、今と昔が融合されているところが素敵。
衣装のスパンコールがお尻に刺さったとか、昨日は京都でドラマの撮影だったとか、
真子ちゃんの天然過ぎるトークもまた楽しくってしょうがない。
今日のために書き下ろしたという新曲を二曲演奏したあと、
昔のアルバムから「ナイト・セーリング」「お嫁にもらって下さいませんか」「青春メモリー」を披露。
本人も言っていたけど、かれこれ40年近く前の曲を同じキーで同じように唄えるのだからスゴイ。
そんなちょっとマニアックな選曲もいいけれど、ライブ終盤はやはりヒット曲が欠かせない。
「私の首領」から始まって「日曜日はストレンジャー」、デビュー曲の「狼なんか怖くない」。
懐かしい香りというか何というか、真子ちゃんの唄にはなんとも言えない感触がある。
知らず知らずのうちに口ずさんでいる自分、どの曲もすべて完璧に唄っちゃってる。
本編ラストは「Life is beautiful」。この曲もとことん前向きな感じがして大好き。
親衛隊のコールが鳴り響く中、ライブはアンコールに突入。
最後の曲は「GOOD-BYEは出発(たびだち)」。ずっと座っていたお客さんも総立ちで盛りあがる。
ちょっとしたタイムスリップ。大きな歓声の中、21時25分ごろライブはすべて終了。
ライブ終了後、ロビーから外を見るとものすごい雨。
この中を帰るのはさすがにキツイなと思って、「三国一」という店で待機という名目の飲み。
ここはうどん屋なのだけど、つまみやお酒も充実していてなかなかイイ。
23時には閉店のため店を追い出され、仕方なく帰ることにする。
ちょうど雨が小降りになっていて、ちょっとラッキーだったかもしれない。
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