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2015年6月12日 (金)

山口洋×仲井戸"CHABO"麗市 featuring:うつみようこ「MY LIFE IS MY MESSAGE 2015 “TWO OF US”」横浜 THUMBS UP

今日は横浜 THUMBS UPへ、「MY LIFE IS MY MESSAGE 2015 “TWO OF US”」を観に行く。
山口 洋とCHABOのコラボレーションツアー、相馬・福島・長野を廻って今日から横浜・下北沢・渋谷の3days。
うつみようこ、Leyona、矢井田 瞳がそれぞれ加わって、スペシャルバージョンのライブが展開される。
私は14日の渋谷のみ参加する予定だったのだけれど、長野のライブがとっても良かった事と、
職場から横浜まで意外と早く行けることがわかった事から、急遽参加することにしたのだ。
月曜日にアップダウン・コムに申し込み、支払い手続きをして、水曜日にはチケットが届いた。
相変わらず迅速な対応に感謝しつつ、チケットを握りしめて定時ダッシュで横浜へと向かう。
有楽町から京浜東北線に乗ればそのまま横浜に到着。開場時間の18時半には間に合わず。
いつもと違う経路で行ったら駅構内でちょっと迷ってしまい、けっきょく18時50分ごろ会場へ到着。
今日から新しくなったという言葉に釣られて、ガチャガチャにチャレンジしてから会場入り。
まだ席にはわりと余裕があって、ステージ下手のスタンド席2列目に落ち着く。

Img_0061

予定より少し遅れて、19時35分ごろ開演。
まずは山口 洋がひとりステージに登場し、アコースティックギターを弾きながら唄い始める。
選曲は先日の長野と同じような感じで、演奏時間が半分になったというところか。
CHABOを見習ったというストローハットがなかなか似合っている洋。
いつものようにお客さんのリアクションを気にしながら、透き通った声で唄っていく。
30分ほど経ったところで、洋はCHABOをステージに呼び込む。
白地に黒の水玉模様のシャツを着たCHABO、洋とともに「新・相馬盆唄」を演奏。
本人も言ってたけど、登場早々ヘヴィーな曲。だけどテンションはすごく高かった。
二人のセッションは一曲だけで洋は退場し、CHABOのステージが始まる。
「よォーこそ」を少しだけ演ったあと、R&Bテイストに味付けされた「祝祭」。
共演するうつみようこについて、「デザインスクールのとき失恋した相手がようこちゃんなので、
共演すると聞いたときちょっとキツいものがあった」というエピソードを披露する。
John LennonがOno Yokoの事を唄っていたという話から、じゃあオレはということで「ねぇHISAKO」。
次にRCのアルバム「FEEL SO BAD」から、久しぶりに演奏するという「セルフポートレート」。
2015年バージョンに歌詞が書き変えられていて、久しぶりに“怒りのCHABO”を観たという感じ。
「世間や人間は欺けても、ロックンロールは汚せはしねぇーぜ!」というフレーズが最高。
何を唄うか迷ったという話をしたあと、「The Long And Winding Road」を演奏して休憩に入る。

20時55分ごろ第二部がスタート。洋の紹介でうつみようこがステージに登場。
“ソウルフラワーユニオン”に参加して初めて唄ったという「霧の滴」から演奏はスタート。
うつみようこはイベントのゲストとかで観たことはあるけど、こうしてじっくりと観るのは初めて。
アコースティックギターを弾きながら唄うスタイル、とにかく唄のパワーが圧倒的。
“メスカリン・ドライブ”時代に初めて書いたという「コカイン・ベイビー」を唄ったあと、
“BO GUMBOS”の「トンネル抜けて」、そして“ピンク・レディー”の「UFO」。
オレの好きな曲ばかりをカバーしてくれて、たまらなく嬉しい展開。
私をCHABOに紹介してくれたのはどんとだった・・・なんて話をしてくれて、思わずニッコリ。
それから「それはスポットライトではない」。ようこさんのバージョンもまた素敵だった。
ソロパートのラストは最前列に座っているお客さんのTシャツが“TELEVISION”だという理由で、
Patti Smithの「Rock'n'Roll Nigger」を演奏。これがまた最高にカッコよかった。

ここで洋とCHABOがステージに呼び込まれ、三人でのセッションが始まる。
まずは今回のツアータイトルでもある“The Beatles”の「Two of us」からスタート。
そして「Sweet Jane」「Pale Blue Eyes」「White Light/White Heat」と、
“The Velvet Underground”のナンバーが続けざまに演奏される。
ようこさんの唄もキマってるけど、CHABOが弾くベルベッツというのもかなり貴重。
むかし洋がようこさんと一緒に録音したという「新しい風」を演奏したあと、
ようこさんの「オーケー!チャボ!」の掛け声とともに「雨あがりの夜空に」が始まる。
お客さんは総立ちになって盛りあがっていたけど、これはいささか唐突な印象。
やっぱりそこまでのCHABOの唄があってこその「雨あがりの夜空に」だと思うので。
これで本編は終了して、ライブはアンコールに突入。

まずは洋とCHABOと二人のセッション、「BLUE BLUE」からスタート。
いつもだと手拍子とともに盛りあがるのだけれど、今日は何故だかちょっとBluesyな演奏。
CHABOはシャツを着そこなって、片方の袖が昆布のように身体にからみ付く。
それを笑いつつ気遣いつつ、ようこさんが再びステージに登場して演奏に加わる。
“麗蘭”のナンバー「歩く」を演奏したあと、最後の曲はもちろん「満月の夕」。
ようこさんのコーラスが“ソウルフラワー”していて、いつもとはまた違った味わいがあった。
SE「The Long And Winding Road」が流れて、22時30分過ぎにライブはすべて終了。

土曜日だからこのまま横浜で飲んでいってもイイかな?と思ったけど、
会計するまでに時間がかかってしまい、店を出たのはけっきょく23時ごろ。
仕方が無いのでそのまま東横線に乗り込み、代々木公園駅まで戻る。
「天下一」で軽~く打ち上げをしてから24時半過ぎに帰宅。

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