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2015年6月 5日 (金)

KERA「ソロ ワンマンライヴ」新宿LOFT

今日は新宿LOFTへ、KERA「ソロ ワンマンライヴ」を観に行く。
“シンセサイザーズ”と“有頂天”のニューアルバムが発売されるこのタイミングで、まさかのソロライブ。
だけどKERAのソロは、バンドとは違った世界観が感じられてとっても好きなのだ。
仕事を早めに切り上げて、会場の新宿LOFTへ。ちょっと久しぶりの来場、大好きなハコ。
チケットには18時開場と書いてあるのに、看板には18時30分開場と書いてある。
「あれっ?」と思って確認したら、やはり18時開場とのこと。危ない、危ない・・・。
私の整理番号はA-004。開場時間と同時に、店員さんに呼び出される。
番号に比べて人の数が多いな~と思ったら、他のチケットとの並列入場。
その人たちが持っていたピンク色のチケット、あのチケットは何なんだろうなぁ~?
フロアに入ると、ステージ前のフロアには椅子が並べられ、後方はスタンディングエリア。
Aチケットは椅子席という意味らしい。なんとか最前列の席を確保。
ちょっとドタバタしつつも、“シンセサイザーズ”と“有頂天”のニューアルバムを購入。
開演までにはまだまだ時間があるので、フロア内をブラブラ廻って過ごす。
いつもはスタンディングだから、こんな経験あんまりしたことないなぁ~。

20150605_1832

予定より遅れて、19時10分ごろ開演。
ドラム、ベース、キーボード、ギター、加えてパーカッションはREIKO。
そのバンドをバックに、ハットをかぶったKERAさんが唄い出す。
選曲はオリジナルナンバーに加えて、いろいろなジャンルのカバー曲。
ネットに公開されたセットリストによると、ブライアン・イーノ、灰田勝彦、S-KEN、
新月、デヴィット・ボウイ、ミシェール・ルグラン、ポール・ウィリアムス。
それからKERAさんが手がけた芝居の挿入歌や、映画のテーマ曲など。
JAZZYなナンバーもいくつか。今年中にJAZZのアルバムを出すのだとか・・・楽しみ。
バンドでは決して味わえない、KERAさんの幅広い世界が展開されていく。

ライブ中盤、三浦俊一が登場。REIKOと三人でセッション。
三浦さんが“シンセサイザーズ”から脱退したときはどうしたんだろう?と思ったけど、
関係は修復されたみたいで良かった。KERAさんは「そのへんはほっといて」と言ってた。
「Happy Talk」などを演ったあと、バンドも加わって「マリオネットタウンでそっくりショー」を演奏。
やっぱり音楽っていいなぁ~って、しみじみと思った瞬間だった。
椅子席でのライブということで、KERAさんのMCもいつもとは違う内容に・・・。
ご両親の話とかこれまで聞いたことがなかったけど、KERAさんの想いがすごく感じられた。
KERAさんの唄って無機質な感じが好きなんだけど、ディープな部分もあるんだなと思った。
久しぶりに聴く「さよならまねき猫」は、REIKOのコーラス入り。最高に可愛かった。
本編最後は「神様とその他の変種」。立ちあがろうかな?と思ったけど、結局出来ずじまい。
KERAさんは「『雨あがりの夜空に』を演ったら立って下さい」と言ってたけど、そりゃやらないわな(笑)。
アンコールは2回。「いくじなし」からの「Baby Go round」でフィナーレ。
唄い終わるとすぐにステージを去るKERAさん。昔からだけど、それがとってもカッコいい。
ライブが終わったのは21時30分過ぎ。たっぷりと楽しめた大満足のライブだった。

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