PERSONZ「ROAD TO BUDOKAN FINAL」日本武道館
今日は日本武道館へ、PERSONZ「ROAD TO BUDOKAN FINAL」を観に行く。
“PERSONZ”は今年でデビュー30周年。その“PERSONZ”が、24年ぶりに武道館でライブをやるという。
そんな話を聞いたのは2011年。それから4年という月日を費やして、とうとう夢が現実になった。
正直言ってちょっと無謀かと思ったけど、こうしてちゃんと実現してしまうところがスゴイな。
夢を信じて、それに向かって努力する・・・言うのは簡単だけど、実現するのはそんなに簡単ではない。
その夢をしっかりこの目で見届けようと、定時ダッシュして武道館へと向かう。
あいにくの雨模様だけど、それすらもなんとなく良いシチュエーションに思えてしまう。
18時ごろ会場に到着。ちょうど開場したばかりの時間。お客さんがどんどん会場内へ吸い込まれていく。
私は例によってあたりを散策してから、18時45分ごろ会場入り。
今日の席は、スタンド1階西A列14番。ステージほぼ真横の1階スタンド最前列。
真横とはいえステージが見切れることはなく、ステージサイドの花道がすぐそこに見える特等席。
残念ながら2階スタンドの上半分は空席だけど、それ以外はお客さんでイッパイになってる。
開演予定時間ぴったりの19時に開演。
ステージバックの巨大モニターにイメージ映像が映し出され、レーザー光線がフロアを交錯する。
そしてステージに、Drums:藤田 勉、Bass:渡邉 貢、Guitar:本田 毅、Vocal:JILLが登場。
オープニングは「Fallin' Angel」、そして「7 COLORS」へと演奏は続いていく。
お客さんの腕につけられたLEDバンドが、曲にあわせて色とりどりに輝いてキレイ。
一曲目からお客さんは総立ちで踊りまくり。だけどオレは立ったり座ったり・・・。
それは決してノリが悪いからではなく、1階スタンド最前列という座席位置の問題。
手すりが太ももぐらいの位置にあるので、ちょっとよろけたら間違いなく転落?
なぁ~んて思いがアタマをよぎってしまい、ずっと立って踊るのは無理でした。。。
活動期間が長いバンドというのは、それだけレパートリーも豊富ということになる。
いろいろな経験を経て演奏にも厚みが出て、表現力がアップしてバンドは熟成していく。
月のオブジェを手にJILLがしっとりと唄いあげた「MOONSTRAUCK」とか、その絶頂という感じだ。
私はもっぱら初期の頃のファンなので、その頃のナンバーが演奏されるとやっぱり嬉しい。
「LUCKY STAR」は、「今日初めて演奏します!」なんてライブを観てるから感慨もひとしお。
「REMEMBER」「PRECIOUS LOVE」なんかも、懐かしくてたまらなくて切なくなる。
ライブ終盤は「BE HAPPY」から「MAYBE CRAZEE」「Dreamers」と流れるように進んでいき、
「FUTURE STAR」で本編は終了。この時点で1時間30分ほど経ったところか。
アンコールは、「DREAMERS ONLY」「TOKIO'S GLORIOUS」
「MIGHTY BOYS-MIGHTY GIRLS」と、ライブでの定番曲を立て続けに披露。
二回目のアンコールとなり、「ALONE」をファンから贈られた画像とともに唄う。
「今日はひとつのゴールではあるけれど、今日からまた夢に向かってスタートしたい」とJILL。
それはみんなの応援があったからこそ、感謝の気持ちを込めてということで「DEAR FRIENDS」。
いろいろな出来事があったからこそ生まれた名曲、みんなで唄うこの曲は胸にジーンときた。
こうして歴史的な一夜は、21時25分ごろ幕を閉じた。
| 固定リンク
« VA「One of Love プロジェクトGIG vol.6」渋谷 PLEASURE PLEASURE | トップページ | オキシドーターズ「SACK OF POTATOES Ⅴ」幡ヶ谷 Heavy Sick »
コメント