有頂天「再結成&『lost and found』発売記念ワンマンライブ」新宿LOFT
今日は新宿LOFTへ、「有頂天 再結成&『lost and found』発売記念ワンマンライブ」を観に行く。
昨年末の突然の“有頂天”再結成宣言を受けて、実に24年ぶりのワンマンライブ。
気合を入れてチケットを取ったら、整理番号005。喜び勇んで開場時間の18時ちょっと前に会場へ。
着いた時には既に入場が始まっていて焦ったけど、建物の中で再度整列していたのでひと安心。
開場時間と同時に入場開始。何種類かの並列入場だったけど、なんとかステージ下手最前列をキープ。
あっという間にフロアはお客さんで埋め尽くされ、“有頂天”再結成への期待感が充満している。
予定より少し遅れて、19時05分過ぎに開演。
“キャンディーズ”の「春一番」が流れる中を、メンバーがステージに登場する。
Drums:ZIN、Bass:クボブリュ、Keyboards:シウ、Guitar:COU、そしてVocal:KERA。
黒字に黄色の縞が入った揃いの衣装、これぞまさに“有頂天”という感じでドキドキする。
オープニングは、ニューアルバムのナンバーから「猫が歌う希望の歌」。
発表されたばかりの新曲を一曲目にもってくるところが、新生“有頂天”という感じでイイ。
それから「オードリー・ヘプバーン泥棒」「ピノキヲ」、懐かしい曲も当然のように飛び出す。
「昨夜のオールナイトライブの出演者が、ステージを冷やすためのエアコンを破壊した」と、
KERAは怒りをあらわにしながらも、その表情はとっても楽しそうだ。
その後もニューアルバムの曲と懐かしい昔の曲とが、バランス良く散りばめられたセットリスト。
KERAも言っていたけど「今日だけじゃないので、ノリノリの曲ばかり演奏しない」ということで、
「EAST」「サングラスにプールを」「コレクション」といったナンバーも披露される。
個人的には、こういう曲のほうがむしろ“有頂天”という気がするなー。
COUのヴォーカルで「SHELL SHOCK」が演奏されると、ライブはそろそろ後半戦。
「学校へ行こう」「フィニッシュ・ソング」「ト・モ・グ・イ」「B.C.」と、キャッチーなナンバーが続く。
Twitterで巻き起こっているカバー曲問題に触れたあと、有名なカバー曲「心の旅」。
そして本編最後は「フューチュラ」。このゾクゾクするスリリングな感じがたまらない。
アンコールは二回。ZINが挨拶をして、メンバー紹介をするというサプライズ。
演奏されたのは「卒業」「千の病を持つ男」、そして「べにくじら」「HAPPY SLEEP」。
「千の病を持つ男」も良かったけど、それ以上に「べにくじら」は嬉しかったなー。
いろいろな想いが駆け巡り、なんとも言えない気持ちになってしまった。
「HAPPY SLEEP」は“シンセサイザーズ”のイメージもあるけど、“有頂天”で聴くのも最高。
こうして21時ちょうどにライブは終了。次回は12月12日、また観に行くと心に誓った。
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