VA「アサミカヨコ祝還暦 PRESENTS 眠らせないTONIGHT VOL.3」渋谷 Last Walts in Shiosai
今日は渋谷 Last Walts in Shiosaiへ、
「アサミカヨコ祝還暦 PRESENTS 眠らせないTONIGHT VOL.3」を観に行く。
アサミカヨコさんは、清志郎やCHABOのイラストでお馴染みのイラストレーター。
ファンならばそのイラストは絶対に知っているだろうし、そういう意味で昔からお世話になっている方だ。
そのアサミさんが還暦を迎えたので、仲間がたくさん集まってお祝いのパーティをするという。
17時20分開演という信じられない時間設定。最初からは無理そうだけど、なんとか途中からでも・・・
ということで18時前に仕事を終わらせて、半蔵門線に乗って渋谷へと向かう。
会場のLast Walts in Shiosaiは初めて行くけど、以前は「青い部屋」だったところだ。
18時45分ごろ会場入り。ちょうど休憩時間のようで、なかなか良いタイミングだ。
フロアには丸椅子が適当に並べられていて、けっこうアバウトな感じ。
前から4列目正面に着席。なかなかゴキゲンなポジションでラッキー。
そして18時55分頃から、“ニーサンズ”の演奏が始まる。
メンバーはもちろん、Drums:大島賢治、Bass:中曽根章友、Vocal&Guitar:山川のりを。
「ハッピーバースデー」「ドライバー」「素敵なエンドーさん」「芸術家」、久しぶりに聴くナンバー。
あの時期は清志郎からちょっと遠ざかっていたけど、“ニーサンズ”だけは何故かよく観に行ったな。
演奏はあの頃のままだったけど、のりをさんのヴォーカルはちょっとあの人に似ている。
途中からSax:片山広明が加わり、演奏はさらに激しく盛りあがっていく。
「いくじなし」「善良な市民」「ひどい雨」「プライベート」、そして最後は「お弁当箱」でフィナーレ。
50分ほどの短い時間だったけれど、コンパクトにまとまって素敵なステージだった。
続いて19時50分頃から、“大王丸+KenKen”のステージ。
Drums:杉山章二丸、Vocal&Guitar:大王ルイ、そしてBass:KenKenのトリオ。
KenKenがベースを弾き出した途端、会場の空気がちょっと変わった気がした。
それぐらいKenKenのベースは強力。章二丸さんのドラムともバッチリあってる。
“大王丸”のオリジナルナンバーや、今度“LIFE IS GROOVE”名義で発表するという
ムッシュの名曲「ゴロワーズを吸ったことがあるかい」をFunkyなアレンジで演奏。
RCのレパートリーからは「君を呼んだのに」、“THE TIMERS”からは「土木作業員ブルース」をセレクト。
ルイさんは楽屋に居る“TOPPI”伸ちゃんに向かってギターソロを弾きまくる。
最後は“古井戸”バージョンで「飲んだくれジョニィ」を演奏して、20時25分ごろ終了。
そして20時35分頃から“三宅伸治バンド”の登場!
と思いきやフロアにはアサミさんが唄うブルースが流れ、アサミさんは血相を変えて楽屋へ駆け込む。
その中をDrums:大島賢治、Bass:高橋"Jr."知治、Vocal&Guitar:三宅伸治がステージに登場。
まずは「Mona」を「アサミさん」と読み替えて唄い、アサミさんへお祝いのメッセージを贈る。
続いて「たたえる歌」。いきなりの盛りあがりナンバーに、お客さんは総立ちになって応える。
アサミさんが早稲田漫研OBの同人誌を作ったときに、応援歌として三宅さんが贈った曲
「OBマンのテーマ」をここで演奏。お客さんにコール&レスポンスを指導しての熱演。
ここでシークレットゲストの梅津和時を呼び込み、「Happy Birthday」を唄う。
続いて始まったのは「Forever Young」。ずっと聴きたいと思っていたので、なんだか感無量。
「ベートーベンをぶっとばせ」で伸ちゃんはフロアを一周し、「Jump」でひとまずフィナーレ。
伸ちゃんが本日の出演者全員をステージに呼び込み、アサミさんにバースディケーキが贈られる。
ここからはアサミさんを中心にしたセッション大会。「激しい雨」「イマジン」、もう何でもありの世界。
最後はもちろん「雨あがりの夜空に」。なんだか理屈抜きに楽しかった。お祝いだから、それでイイ。
最後は何故かバンザイ三唱でフィナーレ。21時35分ごろ、演奏はすべて終了。
終演後は出演者もお客さんも混ぜこぜになって、ざっくばらんな歓談タイム。
とってもイイ雰囲気の中、会場をあとにした。
既に22時をまわっていたけど、「しゃも農場」という店でいつものメンバーで打ち上げ。
飛び込みで入ったにしては、料理が充実していてけっこう良かった。
いつものように流れ解散。タクシーに乗って帰宅。
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