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2015年9月27日 (日)

遠藤ミチロウ「旅するふたり ~遠藤ミチロウ×友部正人 2マンライブ~」碑文谷APIA40

今日は碑文谷APIA40へ、
「旅するふたり ~遠藤ミチロウ×友部正人 2マンライブ~」を観に行く。
友部さんとミチロウとのジョイントライブ。こんな最高の組み合わせを見逃すわけにはいかない。
というわけで早々にチケットを確保し、指折り数えてこの日が来るのを待っていた。
本日は18時半開場だけれども、到着順に入場ということで18時前には店の前に並ぶ。
先客はざっと10人ぐらい・・・。これならイイ席を確保出来るのは間違いないだろう。
予定より早く、18時15分過ぎには開場。受付を済ませてフロアへと入場。
最前列の小さい椅子は座りにくいのでパスして、二列目の普通の椅子に座る。

Img_5573

予定より遅れて、19時05分過ぎに開演。まずは友部さんのステージ。
友部さんはいつものようにマイペースで、ギターを弾きながら唄い出す。
スリーフィンガーで弾き始めた曲のタイトルが「ロックンロール」っていうのがスゴイ。
正直言って友部さんの唄はあまり知らない。だけど初めて聴いても、歌詞がはっきりとわかる。
物語の中の情景を唄っているような、どこにでもある日常を唄っているような、不思議な魅力。
最高におもしろかったのは、友部さんの家の隣にある高校の野球部に捧げる唄。
「野球部の怒鳴る声より、カラスや小鳥が鳴く声のほうがマシ」
「若い声の怒鳴り声は気持ち悪い、どうせなら和声でハモってみろよ」と、かなり毒のある歌詞。
こういう一面もあるんだなぁ~と、ちょっとばかりうれしくなってしまった。
詩の朗読を含めた1時間強の演奏、とっても素敵なひとときだった。

20分ほどの休憩をはさんで、20時30分ごろからミチロウのステージ。
“THE DOORS”の「THE END」が流れる中を、サングラスをかけたミチロウがステージに登場。
ミチロウは椅子に腰をおろし、ギターをかき鳴らして「空は銀鼠」を唄い出す。
まだ体調は万全では無いのかなぁ~? そのあとずっと椅子に座って唄ってた。
友部さんとミチロウは、今回が二度目の共演ということらしい。
友部さんは“THE STALIN”の前座で、暴れまくるパンクスを前に平然と唄っていたのだそうだ。
セットリストはここ最近の定番という感じだけど、「父よ、あなたは偉かった」と
「お母さん、いい加減あなたの顔は忘れてしまいました」と両方演ったのはちょっと意外。
「オデッセイ2015SEX」から「天国の扉」、そして最後に「シャンソン」を唄って終了。

アンコールは、友部さんとミチロウとのセッション。
下手に友部さん、上手にミチロウ、なんともたまらない組み合わせ。
「カノン」はミチロウと友部さんが交互にヴォーカルをとり、友部さんがハモリを入れる。
終演後ミチロウと話したとき「カノンがものすごく良かった」と言ったら、
「友部さんのハモリが気持ちいいんだよね~」とミチロウも言っていたぐらい。
ラストは「一本道」を二人でセッションして、21時55分ごろ終了。
終演後はミチロウと友部さん、それぞれにサインをしてもらい、大満足で会場をあとにする。

けっこうおそくなってしまったけれど、せっかくなので飲んでいくことにする。
以前にも入ったことのある「村人」という店、ちょっと微妙なところもあるけど食べ物は旨い。
けっきょく23時半ごろまで飲んで、東横線に乗って帰宅。

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