HARRY「SOLO TOUR 2015」長野ライブハウスJ
今日は長野ライブハウスJへ、HARRY「SOLO TOUR 2015」を観に行く。
ツアーはもちろん東京も廻るのだが、何故だかいつも予定があわずに長野で観ている。
そして今回もまた・・・。でも長野はいい所だし、ハコも気に入っているのでヨシとしよう。
というわけで東京駅12時24分発のかがやき527号に乗り、80分ほどで長野駅に到着。
ライブまでは時間があるので、ブラブラと歩いて善光寺へ向かう。
6月に行ったときはとっても暑かったけれど、今日は吹く風が気持ち良くてちょうどイイ。
以前からやりたいと思っていた御朱印集めを始めようと思い立ち、御朱印帳を購入。
おやきを食べてから、駅までの道をブラブラと寄り道しながら戻る。
街を探検するのは楽しいけれど、ライブに向けて体力も温存しておきたいのでしばし休憩。
開場時間が近づいてきたので、会場のライブハウスJへ。
私の整理番号はB2番。ファンクラブチケットのAが50人ほど居て、そのあとに入場する。
ステージ真正面の4列目ぐらいをキープ。コイツはなかなかの好ポジション。
残念なことに、フロアは半分程度しか埋まっていない。今回はZUZUもJamesも居ないからな。
それでも集まったお客さんはかなりコアなファンみたいで、期待感がひしひしと感じられる。
予定どおり18時ちょうどに開演。
黒いシャツに身を包んだHARRYが、ギターを抱えて唄い出す。
いきなり「Easy Action」からの「カメレオン」。Bluesyなアレンジがカッコいい。
HARRYは一曲ごとにギターを持ち替えて、ひたすら演奏を続けていく。
チェリーレッドのレスポールジュニア、サンバーストのレスポールジュニア、ナチュラルのES-330、
黒のテレキャスターカスタム、サンバーストのテレキャスターカスタム、ナチュラルのテレキャスター、
アコギはマーチンの6弦と12弦、ノーマルチューニングだったりオープンチューニングだったり。
エフェクターはステージサイドに控えたギターテックの人が操作し、HARRYはプレイに徹する。
時折りステージ前に出てきて、お客さんの顔を見まわしながらソロを弾くHARRYが最高にイカす。
HARRYはお客さんの声援に「サンキュー!」と応える以外、MCはまったく無し。
だけどお客さんの顔をひとりひとりじっと見つめて、満足そうに笑う顔が印象的だ。
演奏は「Baby, 途方に暮れてるのさ」「Angel Duster」「Baby, Don't Worry」「蜃気楼」といった
スライダーズ時代のナンバーと、ソロになってからのナンバーとを織り交ぜてという感じ。
HARRYの唄は歌詞がクッキリと心に刺さってくるので、「落陽」で感情が抑えられなくなってしまった。
場所的にHARRYの視線がちょうど合うところに居たので、おそらく泣いてるのバレただろうな・・・。
「ロックンロールしようぜ!」とHARRYは言い、スライダーズの「Tokyo シャッフル」を演奏。
それから「Time Is Everything To Me」「ありったけのコイン」「Dancin' Doll」と、
スライダーズナンバーを立て続けに演奏して本編は終了。
アンコール、Tシャツに着替えたHARRYが再びステージに登場。腕まくりしたスタイルがカッコいい。
お客さんから「ツアーどうだった?」と声が掛かり、「まぁ悪くなかった。みんなはどうなのよ?」と応える。
そしてアコースティックギターを抱えて、「風が強い日」を唄う。くぅ~染みるぜ・・・。
HARRYの唄は、なんだかとっても男っぽいと感じた。壮大でどこかサッパリとした爽快さがある。
それから「道化者のゆううつ」を唄って、演奏はすべて終了。
と思いきや、熱烈なアンコールの声に応えて、くわえ煙草でHARRYがブラリとステージへ。
そして「Boys Jump The Midnight」を激しくぶちかまして、今度こそライブは終了。
時間は20時15分。とっても良かった。HARRYのライブ、自分史上最高出ました。。。
けっこう遅くなってしまったけれど、最終の新幹線まで「大久保西の茶屋」で飲むことにする。
この店もすっかり行きつけになったな。年に数回しか来られないけどさ。
野沢菜の天婦羅、かつお刺身、イナゴ佃煮、なんでもかんでも美味し過ぎる。
お水がいいからお酒も美味しいし、シメのざるそばまで存分に満喫。
21時50分ごろ店を出て、長野駅22時08分のかがやき518号に乗って東京へ戻ってきた。
| 固定リンク
コメント