THE GOD「LIVE」国立 地球屋
シルバーウィークも中間地点、張り切っていつも通りの時間に起きたは良いけれど、
たまっていたテレビ録画を観ながらついついうたた寝・・・。
まぁ、こんな贅沢な時間の使い方が出来るのも、連休ならではではありますが。
夕方になって出かける。
今日は国立 地球屋へ、“THE GOD”のライブを観に行く。
“THE GOD”は1980年代後半、インディーズブームの時期に活動したバンド。
時期的にはそうだとしても、ブームとは全く関係ないロックンロールジャンキーな感じが大好きだった。
そんな“THE GOD”が復活してライブを行った・・・という情報を聞いたのは去年だったか。
その時は観ることが出来なかったので、今回その情報をキャッチ出来たのは嬉しかった。
ということで中央線ではるばる国立へ。中央特快を使うと意外と早いのね。
国立へ来るのは久しぶりなので、「RARE」とかを覘いてから19時40分ごろ会場入り。
地球屋は何度も前を通っていたけれど、中に入るのは初めてのこと。
フロアにはテーブルと椅子が置かれている。ステージ前正面の席が空いていたので、そこに座る。
それでも開演時間が近づいてくると、席に座りきれないお客さんでフロアはビッシリ満員。
20時過ぎ、“TWEEZERS”の演奏が始まる。
何の予備知識もなく観たのだけれど、後で調べるとヴォーカルは元“TEENGENERATE”のFifi。
ドラム、ベース、ギター×2、ヴォーカルの5人編成、シンプルなRockという感じのサウンド。
フロアはスタンディング状態になって、異常な盛りあがり。うん、確かにカッコいい。
Fifiは“THE GOD”が好きで好きでたまらないという感じで、むかし観たライブの想い出を話す。
某バンドを観に行ったら先に演った“THE GOD”がスゴすぎて、某バンドは途中までしか観なかったとか。
キレのあるRockを立て続けに10曲演奏して、追加で「Jumpin' Jack Flash」をブチかます。
嵐のようなRock'n'Roll、45分ほどで終了。
そして21時ごろから、いよいよ“THE GOD”の演奏が始まる。
Drums:KIYOSHI、Bass:HAGAL、Guitar:RYOZIO、Vocal:NONというラインナップ。
強力なリズム隊をバックに、RYOZIOのギターとNONの唄が暴れまわる。
ものすごくカッコいいじゃねぇーかー! 私もいつの間にか最前列でノリまくってる。
オープニングの「赤ららRide on me」から「ストリート・ジャンキー・ブルース」「Band Aids」と、
ぜんぶ完璧に唄える自分に驚く。ハッキリ言って、一時期は一番のヘビロテだったからな。
その後もねちっこい感じのRock'n'Rollを、次から次へと繰り出していく。
NONがブルースハープを吹くBluesも良かったし、もう何も言うこと無い。
たとえ長年のブランクがあっても、バンドっていうのは再び動き出すものなんだな。
「Sex Company Union」で本編は終了し、アンコールはRYOZIOのヴォーカルで「Zen:Bu」。
もうちょっと観たい気もしたけど、22時ごろ演奏は終了。
国立の夜は早いので、どの店も早々と閉店モード。
飲むのはあきらめて、「いきなりステーキ」でがっつりと食事。
そして再び中央線で帰ってきたのでありました。
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