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2015年10月24日 (土)

早川義夫「心が見えてくるまで」神保町 試聴室

今日は神保町 試聴室へ、早川義夫「心が見えてくるまで」を観に行く。
早川さんのライブを観るのは、今年の8月に大塚で梅津さんとやったとき以来。
それを除けば、ほぼ一年に一度のペース・・・。ホントはもうちょっとたくさん観たいのだけれどな。
神保町へは都営新宿線で一本、あっという間に到着。ちょっと早めに行って、「タクト」に寄る。
今日のところは特に収穫なく、開場時間の18時ちょっと前に会場へ向かう。
会場の前には既に30人ほどの行列、来るのがちょっと遅かったかな。
予定よりも少し早めに開場。意外なことに前のほうが空いていて、早川さん前2列目を確保。
時間が経つとともに次第にお客さんが集まってきて、いつの間にはフロアはイッパイ。

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開演予定時間が過ぎてもお客さんがやって来るので、ちょっと押して18時35分ごろ開演。
早川さんがグランドピアノの前に腰掛け、繊細なピアノの音とともに唄い出す。
一曲目は“ジャックス”のナンバーから「花が咲いて」。いきなりディープな選曲に、どっぷりと浸る。
それから何曲か唄って行くうちに、早川さんは喉の調子が悪くなった模様。
「唄う前に喉飴を舐めたのがいけなかった」と言っていたけど、ちょっと心配になってしまった。
いったんの仕切り直しはあったものの、それからはいつも通りの唄声が聴けたので良かった。
「埋葬」のじっとりとした感じも良かったけど、「雪」の凛としたピアノが素敵だった。
「この世で一番キレイなもの」を演奏して、第1部は1時間ほどで終了。

休憩時間をはさんで、19時55分ごろから第2部がスタート。
「君のために」から始まり、もの哀しいピアノが印象的で美しい曲「桜」、
そして野坂昭如でお馴染みの「黒の舟唄」をカバー。これは意外だったけど、ものすごく良かった。
「僕たちの夜食」「I LOVE HONZI」「夢の半周」と、第1部もそうだったけどいつもとかなり違う選曲。
早川さんの唄の世界は、俺なんかが計り知れないほどまだまだ広いんだなぁ~。
ライブ終盤はお馴染みの曲も飛び出し、最後に「青い月」を唄って本編は終了。
アンコールはお客さんからリクエストを募って、「あの娘が好きだから」「恋に恋して」を演奏。
21時前にはすべて終了して、そのあとはサイン会。新刊の「心が見えてくるまで」にサインを入れて頂いた。
早川さんの唄は、心に深く切り込んでくる。自分を見つめなおすいい機会だ。。。

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