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2015年11月28日 (土)

麗蘭「GOOD TIMES ROLL」浜松 窓枠

今日ははるばる浜松まで、麗蘭「GOOD TIMES ROLL」を観に行く。
先週の福岡2daysに続いて、今週もまた“麗蘭”のライブを見られる幸せ。
10時03分東京駅発の新幹線ひかり467号に乗り込み、浜松駅まではおよそ1時間半。
ひかりに乗るのは久しぶりだけど、のぞみには無い独特な感じがあるなぁ~。
11時半ごろ浜松駅に到着し、まずは鰻を食べようとモール街へ。
「あつみ」へ行ったら既に50分待ちというので、あきらめて「大貫」へ入る。
この店も以前に来たことがあるような気が・・・。鰻重を美味しくいただく。
それから遠州鉄道に乗って浜松八幡宮へ。何の変哲もないところだけど、なんだか落ち着く。
そのままブラブラと歩いて浜松城へと向かう。あまり期待してなかったけど、けっこうイイ場所。
五社神社・諏訪神社へ寄りながら、駅方面へと歩いていき、中古盤屋「Sky Children Records」へ。
いろいろなジャンルのレコードが並べられた店内、たくさんのお客さんで賑わってたのが意外。
16時に今夜泊まる「東横イン浜松駅北口」へチェックインして、しばしひと休み。

16時50分ごろホテルを出て、今夜のライブ会場「窓枠」へ。
実に二年半ぶりの来場。歩道沿いに行列が出来ていたので、友達と話をしながら開場を待つ。
予定通り17時に開場し、整理番号A-96で入場。ステージ下手の3列目の椅子に座る。
ステージがけっこう高く、椅子の配置も工夫されているので、どこからでも観やすいんじゃないかな?
ギッシリと並べられた椅子はあっという間に埋まり、フロアのボルテージが上がっていく。

予定通り、19時ちょうどに開演。
SE「浪路はるかに」が流れる中、Drums:JAH-RAH、Bass:早川岳晴、Vocal&Guitar:土屋公平、
Vocal&Guitar:仲井戸麗市がステージに登場。その途端、フロアは総立ちになる。
演奏は「Good Times Roll」からスタートし、「ミッドナイト・ブギ」へと続いていく。
蘭丸とCHABOのギターのコンビネーションは、ツアーが進むにつれて円熟味を増していく。
CHABOは店の名前を間違えて「窓際」と言ってしまい、早川さんから突っ込みを受ける。
「『窓枠』を『窓際』と間違えるヤツがよくいるからな、誰が気付くか試したんだ」とフォローするCHABO。
「Hey Hey It's Allright」のあと、CHABOは「さすが浜松、鰻! 最近また鰻が好きになってきたんだ」と一言。
それから「こんな曲を何故シングルにしたんだろう?」という紹介で「マンボのボーイフレンド」。
CHABOが椅子に腰かけて「顔」を演奏。“憂歌団”風のスタイルに、CHABOは木村さんの物真似。
蘭丸が弾くフルアコがとってもイイ音で、そのフレーズはBLUESに収まらずJAZZっぽさを感じる。
蘭丸のヴォーカルで「スペードのクイーン」を演奏したあと、Johnny Winterに捧げる「Go Johnny Go」。
CHABOと蘭丸がステージ中央へ交互に出て来て、ソロ合戦を繰り広げる様子がカッコいい。

続いて「あこがれの Southern Man」。やっぱり本家“麗蘭”の演奏で聴くこの曲はサイコー。
CHABOと蘭丸のギターのからみでは、ジミヘンのフレーズをお互いに繰り出す。
「SOSが鳴ってる」では、蘭丸は12弦ストラトを使用。独特な響きが曲のイメージを広げる。
そして「Blue Blue」。CHABOが「Yeah! Yeah! Yeah!」とお客さんを煽るのが定番だけど、
今回は蘭丸も煽りに加わる。そしてCHABOお得意の「王~長嶋」の野球シリーズも飛び出す。
再び蘭丸のヴォーカルで「クレージー・ホース」を演奏してから、「今夜R&Bを...」を披露。
たくさんの偉大なブルースマンに捧げたナンバー、今夜は石田長生に捧げられる。
そして早くも最後の曲。「ボクタチハ、モウイカナクチャナラナイ」とポールの台詞を真似たあと、
「俺たちの救いの神様、それはミュージック!」ということで「ミュージック」が始まる。
CHABOはサビの部分をお客さんに唄わせたりして、かなりゴキゲンな様子でフィナーレを迎える。

手拍子にあわせて、「麗蘭! 麗蘭!」という掛け声が入るという珍しいアンコール。
その熱いアンコールに応えて、メンバーが再びステージに登場。蘭丸はCHABOのニューアルバムを紹介。
そして再び蘭丸のヴォーカルで「Blues イン 回転木馬」。CHABOのスライドギターが鳴り響くBLUES。
続いて「マニフェスト」。“we are the Lay-Run”というキャッチーなフレーズを淡々と唄う蘭丸がイイ。
そして次の曲は「歩く」。今日は「ホンキートンクウィメン」風のイントロでなく、蘭丸のギターからスタート。
最後の「ラララーラーラー♪」というフレーズでは、前列のお客さんや早川さんにマイクを向ける。
ここでCHABOが退場しようとすると、「タクシーがまだ浜松駅あたりに居るんで、メンバー紹介やりましょう」
と蘭丸がCHABOの耳元で言い、「年齢的にしつこくなって、ダメ押しでメンバー紹介やってく」とCHABO。
CHABOが「クロマニヨンズやエレカシとごっちゃになってるかもしれないから」と言うと、
蘭丸は「ナイナイ」と一言。そして始まった「ミステリー」。
「夏はどのへんだろう?」とCHABOは問いかけ、いい夏が来るように想いを馳せる。
そしてSE「What A Wonderful World」が流れる中、演奏は20時30分ごろ全て終了。

ライブ終了後は、友達5人で打ち上げ。
浜松の行きつけの店、「遠州男唄 濱松たんと本店」で呑みだす。
浜松餃子や黒はんぺんフライなどの名物を肴に、ビールと焼酎、日本酒を呑む。
閉店時間のため24時ごろひとまずおひらきにして、そのあとカラオケへ。
選曲はほとんどがRCナンバー。とっても盛りあがって楽しかった。
2時半ごろ解散したのだけれど、「錦華楼」というラーメン屋にちょっとだけ寄ってシメ。
けっきょくホテルに戻ったのは3時ごろ。そのまま気を失うように眠りにつく。

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