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2015年11月10日 (火)

LARRY GRAHAM & GRAHAM CENTRAL STATION「Billboard Live Tour 2015」六本木 Billboard LIVE TOKYO

今日は六本木 Billboard LIVE TOKYOへ、“LARRY GRAHAM & GRAHAM CENTRAL STATION”を観に行く。
前回の来日公演を観たのは2014年5月のことだから、約1年半ぶりになるのか・・・。
ラリーさん御年69歳、まだまだ元気でこうして来日公演をしてくれるのだから嬉しい限りである。
今回の来日公演は、東京3日間と大阪1日。東京公演は全部行きたいところだけど、
さすがにそれは無理なので、初日の本日のみ1st STAGE ・2nd STAGE両方に参加することにした。
17時半過ぎにに仕事を切り上げて、大江戸線に乗って六本木駅へと到着。
ミッドタウンガーデンのクリスマスイルミネーションはまだ準備中らしく、点灯のテストをやってる。
それでも雰囲気的にはすっかりクリスマスという感じで、今年もこんな季節になったのだなぁ~と実感。
18時45分ごろ会場入り。今回の席はメンバーズシート19C、ステージ下手の前方。
ドラムセットをはさみ込むように、巨大なベースアンプが異常な存在感を示している。

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予定通り、19時開演。まずはドラム、ギター、キーボード×2のバンドがステージにスタンバイ。
演奏が始まると、ステージ上手の階段からスキンヘッドの女性ヴォーカルが登場。
なんでもシェルビー・Jという人らしく、オープニングからものすごくパワフルなシャウトを聴かせる。
その間もずっとぶっといベースの音が鳴り響いていたけど、ようやくご本人のラリーさんが登場。
白い帽子をかぶって白い衣装で全身を包み、ステージ下手の階段を降りてくるラリーさん。
トレードマークのMOONベースを頭上高くかかげて、まさにベースヒーローという感じだ。
ワイシャツはバンドメンバーとおそろいの赤、ちょっとしたお洒落がまたイカしている。
お馴染みのダンスナンバーメドレー、強烈なスラッピングに自然と身体が動き出す。

「I CAN'T STAND THE RAIN」でちょっとクールダウンしたあと、Miles DavisやB.B.Kingのカバー。
それからシェルビー・Jがヴォーカルで、“The Staple Singers”の「I'LL TAKE YOU THERE」のカバーを披露。
客席の間を練り歩いてのねちっこいパフォーマンスで、お客さんをグイグイと惹き付けるところはさすがだ。
衣装チェンジしたラリーさんが再びステージに戻り、「ONE IN A MILLION YOU」を唄って低音の魅力を発揮。
そしてここで珍しくアコースティックコーナー。ラリーさんは、オベーションのアコースティック・ベースを弾く。
だけどそこはやはりラリーさん、椅子に座ってアコースティック・ベースを弾いてもビジバシとスラップを決める。
ライブ終盤はお決まりの“Back In Time”、「DANCE TO THE MUSIC」「THE JAM」からの「THANK YOU」。
最後はラリーさんが叩くタンバリンのリズムとともに、そのままメンバーはバックステージへ。
アンコールはPrinceの「1999」から始まり、もうこれしかない「HIGHER」へと続く。
前方のお客さんが次々とステージへ上げられ、フロアは総立ちになっての大盛りあがり大会。
お客さんの「Higher~!」というコールに包まれながら、ラリーさんは階段を昇ってバックステージへ。
こうして1st STAGEは、20時15分ごろ終了。

2nd STAGEが始まるまでの間、ミッドタウンをブラブラと散策して過ごす。
そして21時15分ごろ再び会場入り。今度の席は、メンバーズシート26D。
ステージ正面ではあるけれど、ポジション的にはステージからちょっと遠いかな・・・。
それはともかくステージには1st STAGEと同様、巨大なベースアンプがどっしりと据えられている。

予定通り、21時30分に開演。
1st STAGEと同様のオープニング。ところが客席は先程と異なり、最初からオールスタンディング。
ラリーさんは心なしか上機嫌で、激しいスラッピングベースでお客さんを煽りまくる。
1st STAGEは赤いワイシャツで揃えていたけど、今回は青いワイシャツで揃えている。
セットリストは1st STAGEとかなり変えていて、お客さんのリクエストに応えて「POW」まで披露。
これだから安心出来ないんだよなー。まったくライブってやつは、ナマもの以外の何物でもない。
ライブ終盤の“Back In Time”は、「FAMILY AFFAIR」から始まって「EVERYDAY PEOPLE」
「DANCE TO THE MUSIC」へと続き、「THE JAM」「THANK YOU」でフィナーレ。

アンコールは1st STAGEと同様、Princeの「1999」から始まり「HIGHER」へと続く。
前方のお客さんが次々とステージへ上げられ、フロアが一体となって踊りまくる。
お客さんの「Higher~!」というコールに包まれながら、ラリーさんは階段を昇って去って行った。
こうして2nd STAGEは、23時05分ごろ終了。たっぷり演奏してくれて、とっても大満足。
ライブ終了後は、恒例のサイン会。持参した「FIRED UP」のレコードにサインを入れて頂く。
そして記念写真まで。「See You Next Year!」と言うと、ラリーさんは嬉しそうに笑ってくれた。
なんとなく名残惜しかったので、最後まで見届けてバックステージへ戻るラリーさんをお見送り。
ラリーさん、また会える日を楽しみにしています。

既に24時になろうとしていたけれど、終電まではちょっと時間があるので「東京食品」で打ち上げ。
餃子をつまみながらビールと酎ハイを呑み、味噌ラーメンでシメて千代田線の終電に乗って帰宅。

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