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2015年11月17日 (火)

中島みゆき「一会」東京国際フォーラム

プチ夏休み最終日。とうとうこの日が来てしまった。
というわけで11時過ぎに家を出て、ブラブラと歩いて奥渋探検と洒落こむ。
そろそろランチタイムということで、美味しそうな看板が並んでいる。
いつも同じようなところで同じようなモノばかり食べていてはいけないなぁ~と痛感。
どの店に入ろうかとっても迷ったけれど、当初の予定通り「スタジオアンビシャス」へ。
ここは先日「有吉くんの正直さんぽ」で、有吉くんとアンガールズが絶賛していたお店。
まだ11時半だというのに、狭い店内はあっという間にイッパイになる。
ナポリタン+ちょいがけミートソース+ベーコン乗せを注文。サイコーに美味かった。

そのあと渋谷へ出て、そのまま明治神宮へと向かう。
国立代々木競技場を抜けて、原宿口から参道を歩いていく。
学校の帰りだか予備校の帰りだか、受験のことを考えながらここを歩いたことを急に思い出した。
お参りをして御朱印を頂き、芝生でひと休みしたあと、参宮橋口から歩いて帰宅。

夕方から再び出かける。
今日は東京国際フォーラムへ、中島みゆき「一会」を観に行く。
中島みゆきのライブは今回が初めて。後輩がチケットをとってくれたので行くことにしたのだ。
18時前には現地入りして、しばらくあたりを散策してから会場入り。
今日の席は、2階9列50番。2階席だけどステージ真正面でなかなかイイ感じ。
ステージには緞帳がおろされ、いつもとはちょっとばかり違う雰囲気。

20151117_1748

予定より少し遅れて、18時35分ごろ開演。
緞帳があがると、ドラム、パーカッション、ベース、ギター×2、キーボード×3、コーラス×3、
そして6人編成のストリングスから成る大所帯のバンドがステージに現れる。
その間を縫うように、中島みゆきがステージ中央に歩いていく。
バンドが両サイドに振り分けられているので、みゆきさんの背後には何もなく、
そのシルエットがくっきりと浮かび上がって、なかなか素晴らしいセットだと思った。
前半はアップテンポのナンバーからスタートし、次第にどっぷりとした世界に浸っていく。
それでもMCでは独特の「みゆき節」が炸裂し、唄とのギャップに若干ついていけなかったりする。

第1部は65分ほどで終了し、20分の休憩をはさんで第2部が始まる。
「オールナイトニッポン」のテーマがかかり、お客さんからもらったメッセージを読み上げる。
それが終わると、再びステージ上で衣装チェンジをしながら、次々と唄を披露していく。
正直言って、知ってる曲はほんのわずか・・・。だけど、知らない曲でも心に響いてくる。
みゆきさんのヴォーカルは、言葉が立っている。初めて聴くのに、歌詞がよくわかる。
それは当たり前のように思うけど、そういう歌手って意外と少なかったりする。
それにしてもお客さんがおとなしい。拍手はすれども手拍子は一切なし。
こういうライブもあるんだなぁ~と、ちょっとばかりカルチャーショック。
第2部は「麦の唄」でフィナーレを迎え、アンコールに突入。
みゆきさんはギターを手に唄っていたけれど、出来れば弾き語りを聴きたかったな。
こうしてライブは21時20分ごろ終了。ちょっと戸惑ったところがありつつも、とっても大満足であった。

ライブ終了後は、会場前の「鍛冶屋文蔵」で打ち上げ。
東京国際フォーラムでのライブのあとはけっこう路頭に迷ってしまうのだけれど、
今日は「灯台下暗し」で会場前のこの店に即決した。
ちょっと狭苦しい感じはあったけど、まあまあってところだったんじゃないかな?
23時過ぎにはおひらきにして、いつもの通勤経路で帰宅。

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