麗蘭「Walk On」六本木 Billboard LIVE TOKYO
今日は六本木 Billboard LIVE TOKYOへ、麗蘭「Walk On」を観に行く。
先々週の福岡2days、先週の浜松に続いて、三週連続で“麗蘭”のライブを見られる幸せ。
“麗蘭”のビルボードもすっかり定番となり、私は今年も例年通り2ステージ通しての参加。
1st STAGEは16時30分開演ということで、16時15分ごろ会場入り。
今回の席は、メンバーズシート19B。ステージ下手、CHABO側の前から二番目のテーブル。
ポジション的には申し分無い位置。偶然隣り合わせた友達と乾杯する。
予定通り、16時30分ちょうどに開演。
SE「浪路はるかに」が流れる中、Drums:JAH-RAH、Bass:早川岳晴、Vocal&Guitar:土屋公平、
Vocal&Guitar:仲井戸麗市がステージに登場。ステージが異常に近くて興奮する。
演奏は今回のタイトルチューン「Walk On」からスタート。演奏が若干ラフな気がするのは俺だけ?
続いて「ミッドナイト・ブギ」。こちらはツアーでずっと演っていた事もあり、寸分の隙も無い鉄壁の演奏。
「どう考えても年末だな」というCHABOの言葉とともに「ゆく歳 くる歳」。
この唄を聴くと、確かに年末という感じ。
ここで蘭丸のヴォーカルで「スペードのクイーン」。早川さんのアップライトベースがブンブンとうなる。
蘭丸のギターは今日も絶好調。マイルドなトーンでJAZZYなフレーズ・・・カッコいい。
蘭丸は喋りも絶好調で、“麗蘭”のことを「今風に言えば歳の差婚」、
CHABOのことを「ますますお元気で」だと。
ビルボードでのライブで必ず演奏されるのはクリスマスソング。
「Silent Night」が流れる中、JAH-RAHのパーカッションから始まったのは聴きなれない曲。
CHABOは「Merry X'mas Baby」と繰り返し言うけど、「Merry X'mas Baby」じゃないよね・・・。
「どっさりあるさ~いい日も。どっさりあるさ~いい夜も。生きていれば~♪」と唄い出すCHABO。
「プレゼント」だ。そうか~考えに考えたうえでのクリスマスプレゼントということだな。
ビックリしたけど嬉しい。
そして、これもまた年末恒例となっている「Yes We Can」の2015年バージョン。
ステージバックのカーテンが開いて、六本木の夜景が目の前に広がる。
CHABOはそれにすぐ気づかず、早川さんの紹介をしているときにようやく気づいて「早川どうでもいい!」。
「今夜R&Bを...」を演奏してから、最後は「マニフェスト」で本編は終了。
アンコール、フロア横の階段からメンバーが登場。こういう演出もなんだか嬉しい。
「公平、ロックンロール!」とCHABOが叫び、蘭丸のヴォーカルで「クレージー・ホース」。
「なんだかんだと、いろいろあって~♪」 何故だかわからないけど、この曲大好き。
蘭丸がステージ前方に出てきてソロを決めると、CHABOもそれに呼応してソロを弾きまくる。
ツアーもそうだったけれど、蘭丸がものすごくイイ! 別にこれまでがどうと言うわけではないけど、
ヴォーカルもギターもMCも、蘭丸のすべてがゴキゲンで仕方がないのだ。
そして最後は「歩く」。サビの「ラララーラーラー♪」のコーラスは、お客さん全員で合唱。
最前列のお客さんやマチャミさん、早川さんはCHABOにマイクを向けられ熱唱。
エンディングはJohn Lennonの「Happy Christmas」。お客さんはスタンディングオベーション。
なんとも言えない温かい気持ちになったライブは、18時ちょうどに終了。
1st STAGE終了後、ミッドタウンガーデンのイルミネーションを見に行く。
とっても綺麗だけど、ものすごい人・・・。例年より暖かいこともあり、じっくりと見ていく人が多いのかな?
スポンサーが例年の「Emirates航空」から「TOSHIBA」に変わってた。Fuckin!
どこかでお茶でもしようかと思ったけど、どこも混んでいるので会場へと戻る。
18時40分ごろ再び会場入り。2nd STAGEの席は、DXシート カウンターDL10。
あえてカウンター席。ステージ向かって中央のポジション、もう何も言うことはない。
予定より少し遅れて、19時35分ごろスタート。
セットリストは、1st STAGEと同じ。だけど演奏は、2nd STAGEのほうが良かったかな。
1st STAGEではちょっと荒っぽく感じた「Walk On」も、今回はバッチリと決まっていたし。
CHABOじゃないけど、「二回やるときは、二回目に限ります~♪」。
それは観ているポジションによっても、変わってくるモノなのかもしれない。
私の席からはステージがぴったりと視界に収まり、メンバー全員の動きが良く見える。
ひとつの「バンド」としての“麗蘭”というのを、思う存分に感じることが出来る。
そして音も最高のバランス、ステージ前だとアンプの音が直接聴こえてしまうけれど、
このポジションだとかっちりとした音の塊となって耳に飛び込んでくる。
「新宿生まれとしては、六本木はまぶしい」とCHABOは言い、
「六本木へ初めて来たのは、付き合っていた大学生のお姉さんに連れてきてもらった」と話す。
それを聞いた蘭丸、「初耳ですよ!」と突っ込む。なんだかとってもイイ感じのやり取り。
そしてやはりハイライトは「Yes We Can」。ミッドタウンガーデンのイルミネーションをバックに観る“麗蘭”。
最初の頃はあまり似合わないのではないかと思ったけど、今ではこれを見ないと物足りない。
そのためのカウンター席、やっぱりこのチョイスは我ながら正解だと思う。
本編は「マニフェスト」で終了し、アンコールは蘭丸が唄う「クレージー・ホース」でスタート。
蘭丸はものすごくノリノリで、珍しく「Yeah~! Yeah~!」言ってお客さんを煽る。
「明日月曜なのに遅くまで居てくれたので」とCHABOは言い、一曲追加で「Go Johnny Go」を演奏。
それからBLUESの演奏に乗せて、ビルボードのスタッフやステージスタッフを紹介。
そして1st STAGEと同じ「歩く」でフィナーレ。21時15分ごろ、演奏はすべて終了。
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