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2016年1月20日 (水)

THE ROOSTERZ/TELEVISION「Eikoku-Ongaku/VINYL JAPAN 30th Anniversary GIGS」渋谷 duo MUSIC EXCHANGE

今日は渋谷 duo MUSIC EXCHANGEへ、“TELEVISION”のライブを観に行く。
昨夜に続いての“TELEVISION”ライブ、今夜は“THE ROOSTERZ”とのジョイント。
“THE ROOSTERZ”を観るのはいつ以来だろう? 兎にも角にも楽しみ過ぎる。
かなり人気のようで、けっこう早くチケットを買ったのにもかかわらず整理番号は260番。
開演時間19時30分の20分前に会場へ行ってみたら、まだ入場の真っ最中。
けっきょく整理番号通りに入場して、ステージ上手の3列目ぐらいに陣取る。
さすがにものすごいお客さんの数で、フロアはびっしりと超満員。

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予定より遅れて、19時40分過ぎに“THE ROOSTERZ”の演奏が始まる。
Drums:三原重夫、Bass:穴井仁吉、Keyboards:木原龍太郎、Vocal&Guitar:下山 淳、
Vocal&Guitar:花田裕之。後期“THE ROOSTERZ”の黄金メンバーが勢ぞろいだ。
オープニングは、下山がアコースティック・ギターをかき鳴らして「鉄橋の下で」。
下山も花田も、ルックスがあの頃とほとんど変わっていないところがスゴイな。
そして始まったのは「OASIS」。アレンジがちょっと変わってたので、最初はわからなかったけれど、
この曲は個人的に大好きな曲。2016年になった今、もう一度ナマで聴けるとは思わなかった。
続いて「Stranger In Town」。この曲も・・・ちょっとばかりタイムスリップしたような感覚に陥る。
その後も「GUN CONTROL」「SEARCHIN'」「Hurt By Love~LAND OF FEAR」と、
後期の最強セットリスト。
下山も「曼陀羅」「Everybody's Sin」と二曲ヴォーカルをとり、
ギターソロでは「Marquee Moon」のフレーズを。
そして最後は「LADY COOL」。60分という短い時間だったけど、充分過ぎるほど満足であった。

次はいよいよ“TELEVISION”というところで、今の立ち位置がかなり観にくいため場所移動を決意。
ここはフロア中央に柱が三本ドドーンと建っていて、ポジション取りがかなり難しい。
ステージ上手の後方に行ったら奇跡的にステージが見渡せたのでそこに陣取ることにする。
17日と19日はステージ前で観たから、こうしてちょっと離れて観るのもいいかなぁ~と思ったり。

そして21時から、“TELEVISION”のステージ。
Drums:Billy Ficca、Bass:Fred Smith、Guitar:Jimmy Rip、Vocal&Guitar:Tom Verlaine、
今夜も元気そうにステージに立っている。Tomはいきなり「冷房が寒~い」というジェスチャー。
いつもより長めのチューニング・タイムのあと、「1880 or So」で演奏はスタート。
それから「Elevation」「Prove It」とお馴染みの曲が続くも、セットリストは昨日と違うようだ。
昨日も演奏された初めて聴く曲、どうやら新曲らしくてTomは珍しく曲紹介。
どこかで聴いたことがあるような“TELEVISION”節で、どのように育っていくのか楽しみ。
「Little Johnny Jewel」「Persia」、今夜は長い曲がたくさん演奏される。
その間に「Venus」「Guiding Light」といった曲が挿入され、美しさがより際立っているように感じた。
そして本編最後は「Marquee Moon」。この曲も長いけど、独特のテンションがたまらなくカッコいい。
アンコールは昨夜と同じく「I'm Gonna Find You」。22時55分ごろ、演奏はすべて終了。
気がつけば2時間近く演っていたのか~。まだまだ現役感バリバリといった感じだ。

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