南野陽子「デビュー30周年記念コンサート」品川プリンス ステラボール
今日は品川プリンス ステラボールへ、「南野陽子デビュー30周年記念コンサート」を観に行く。
ナンノがデビュー30周年・・・なんだか信じられない。でも、本当の話だ。
当時はどっぷりとハマったわけではないけれど、やっぱり好きなアイドルのひとり。
「20世紀最後のアイドル」と言えば高橋由美子というのが定説だけど、
個人的にはナンノとか菊池桃子とか浅香 唯とかが「最後のアイドル」だと感じている。
そんな想いを抱きながら、久しぶりの品川。天気が良ければあたりを散策するのも良かったけど、
あいにくの雨・・・しかも土砂降りなので、開演時間にあわせて品川駅へと向かう。
ステラボールに来るのは久しぶり。建物内の構造が変わっていて、ちょっと焦る。
13時45分ごろ会場入り。ロビーにはたくさんのポスターが展示されている。
後で聞いた話では、すべてナンノの大阪の実家に置いてあった私物とのことでビックリ。
今日の席は、1階C列55番。A列の前に2列ほどあるので、実質的には前から5列目。
だけどステージ向かってかなり右寄りなので、ステージは期待したほど近くない。
もちろんステージはよく見えるのだけれども、もうちょっと近いと嬉しかったな。
予定より遅れて、14時05分ごろスタート。
まずはステージを覆った幕に、「スケバン刑事II 少女鉄仮面伝説」の映像が映し出される。
幕が取り払われるとともに、ドラム、ベース、ギター×2、キーボード、コーラス×2という編成のバンド、
そしてステージ中央の階段の上に白いドレスを着たナンノがスタンバイ。いかにもナンノという感じ。
「さよならのめまい」「悲しみモニュメント」「風のマドリガル」をワンコーラスづつメドレーで唄う。
これまた実家から持ってきてという鉄仮面を手に、ドラマの決め台詞を言うナンノ・・・懐かしい。
デビュー曲の「恥ずかしすぎて」から「瞳のなかの未来」「パンドラの恋人」を唄ってナンノは退場。
「フィルムの向こう側」が流れる中、ステージ上の白い幕に過去映像が映し出される。
紫色のドレスに着替えて登場したナンノ、「接近(アプローチ)」「秋のIndication」に続いて、
「耳をすましてごらん」「秋からも、そばにいて」をしっとりと唄う。こういうナンノもまたイイ。
そして始まったのは「楽園のDoor」。いやぁ~たまらなく懐かしい。。。
ここでまた「トラブルメーカー」をバックに映像が映し出され、ナンノは黒のロングコート姿に衣装替え。
「ダブルゲーム」を唄ってから、ナンノはステージ下手に腰掛けてグッズの紹介。
「思いのままに」「冬の色」「僕らのゆくえ」「KISSしてロンリネス」と唄い進めていくうちに、
黒のロングコートを脱いでいくナンノ・・・その下にはグッズのスウェットを着ているのだからサスガだ。
加えてボトムは短パンに黒いブーツで、もう言うことが無いぐらい素敵。
バンドメンバー紹介を兼ねて「へんなの!!」がインストで演奏され、ナンノはピンクのドレスに衣装替え。
「リフトの下で逢いましょう」を唄うと、ナンノは「残るところもうちょっととなりました・・・」と話す。
お客さんが「えぇーっ?」と言うと、「だってそんなに唄ってないもん! キレてどうする?」と言うナンノ。
「はいからさんが通る」「吐息でネット」とキラーチューンを続けて唄い、本編は「話しかけたかった」で終了。
アンコール、まずはグリコとJR西日本のコマーシャル映像が流れる。こいつはまた懐かしい・・・。
そして水色のドレスに着替えたナンノは、「春景色」「幸せ」を続けて唄う。
ナンノの唄は独特の節まわしと言うか、声になんとも言えない特徴があるのだけれど、
こうしたミディアムテンポの曲を唄うと、それが更に強調されるような気がした。
「25年ぶりでコンサートをしたけど、みなさんの熱い想いは全然変わっていない事がわかった」と言うナンノ。
最後は「Lonely Night(夜想曲)」をじっくりと唄いあげ、15時55分ごろコンサートはすべて終了。
コンサート終了後は、「ゴールデン★アイドル」購入者を対象にした握手会。もちろん私は参加。
前の席の人から順番に案内されて、ホール2階ロビーに設けられたスペースへ移動。
ナンノとのご対面はあっという間に終わってしまったけれど、幸せなひとときだった。
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