今日がホントの年度末
今日で2015年度もおしまい。
異動で職場を去る人もいたりして、それなりに思うところはある。
とりあえず今年度中にやるべきことを片付けて、19時前に退社。
呑みに行く気満々だけど、明日は早朝出勤なので「鳥八」で軽く呑む。
今日で2015年度もおしまい。
異動で職場を去る人もいたりして、それなりに思うところはある。
とりあえず今年度中にやるべきことを片付けて、19時前に退社。
呑みに行く気満々だけど、明日は早朝出勤なので「鳥八」で軽く呑む。
今日は16時退社にして歯医者へ。
17時からだったのに、17時半には終了。
しばらく飲み食いできないので、そのまま真っすぐに帰宅。
夕暮れ時に帰るのってなんだかイイな・・・。意味もなく幸せを感じる。
それは子供の頃の記憶がそうさせるのだろうか?
決して完璧な家庭じゃなかったけど、それなりに幸せだったような。。。
今日は朝からヘンな電話に翻弄されたりして、踏んだり蹴ったりな日。
ただでさえメチャメチャ忙しいのに、まったく困ったものだ。
おかげで20時近くまで残業するハメになった。
でも、帰りに一杯呑んで帰れるんだからまぁイイや。。。
今日は朝からインターホンの工事。
部屋のカギが新しくなるついでに、インターホンも新型になるのだ。
工事は9時から始まって、ちょっと苦戦しながらも10時前には終了。
午後になって出かける。
今日は青山 Blue Note Tokyoへ、“The Original Blues Brothers Band”のライブを観に行く。
前回観たのは2010年11月だから、実に5年半ぶりという事になる。
今回の来日公演は23日から始まっていて、4日連続、今夜が最終公演となる。
1st Stageを予約したので、開場時間16時の20分ほど前に会場入り。
チェックインを済ませてしばらくすると、友達が合流。
予定通り16時に開場。整理番号10番で入場して、ステージ前のテーブルに陣取る。
ほぼ予定通り、17時過ぎに開演。
まずはDrums:Lee "Funkytime" Finkelstein、Bass:Eric "The Red" Udel、
Guitar:Steve "The Colonel" Cropper、Guitar:John "Smokin" Tropea、
Keyboards:Anthony "Rusty" Cloudがステージに登場して、「GREEN ONIONS」が始まる。
途中からSax:Lou "Blue Lou" Marini、Trumpet:Steve "Catfish" Howard、
Trombone:Larry "Trombonius Maximus" Farrellが加わり、バンドは加速していく。
お馴染みの「PETER GUNN THEME」をじっくりと聴かせたあと、
“BAR-KAYS”のレパートリーから「SOUL FINGER」。ここ迄ですっかり出来上がっている感じ。
だけど本編はまだまだこれから。Steve Cropperの紹介で、Vocal:Rob "The Honeydripper" Paparozziと
Vocal:Tommy "Pipes" McDonnellがステージに登場。「GOING BACK TO MIAMI」を唄い踊る。
続いて「SHE CAUGHT THE KATY」。かつてJohn BelushiとDan Aykroydがそうしたように、
ステージ中央でポーズを決めるRobとTommy。RobはなんとなくDanに似ているな。
「MESSIN’ WITH THE KID」を唄ったあと、さらにVocal:Bobby "Sweet Soul" Hardenが加わり、
「HEY BARTENDER」。それほど広くないステージは、黒づくめの男三人でイッパイという感じ。
「EXPRESSWAY」をはさみ、Bobbyがヴォーカルで「MINNIE THE MOOCHER」。
当然ながらお客さんとのコール&レスポンス。映画の一場面になり切って、呼びかけに応える。
続く「SWEET HOME CHICAGO」では、メンバーそれぞれがソロをとる。
John Tropeaのギターがものすごいことになってる。コードの解釈と超絶的な指遣いと・・・。
正直言ってどうしてJohn Tropeaが“The Blues Brothers Band”に居るのかわからなかったけど、
こうして目の前で演奏を聴いていると、Steve Cropperのギターとのコントラストがいいのかなぁ~と感じた。
本編最後は「SOUL MAN」。既に総立ちとなっているフロアは、これ以上ない盛りあがりを見せる。
この曲イコール“The Blues Brothers”っていう感じ。
そしてもちろん「I Can't Turn You Loose」でフィニッシュ。
熱烈なアンコールに応えて、まずはLou Mariniがステージに登場。
カラフルなハッピはキマってるけど、「N700系」と書かれたTシャツはちょっと笑える。
Louがひとりひとりメンバーをステージに呼び込み、演奏が再開される。
「WHO'S MAKIN LOVE」は新曲のような紹介をされていたけど、調べたらレパートリーのひとつなのね。
ギターのリフが弾んだ感じで、それにホーンが被さってなんともFunkyなナンバー。
そして最後はやっぱり「EVERYBODY NEEDS SOMEBODY TO LOVE」。
これもまた映画で観たワンシーン。「I Need You! You! You!」と指差しあっての大団円。
こうして18時15分ごろライブは終了。短い時間だけど、とっても楽しかった。
ライブ終了後は代々木上原まで移動して、「ごきらく亭」で打ち上げ。
もんじゃ焼やお好み焼きを食べながら、ビールと泡盛を呑む。
清志郎の匂いに包まれたこの場所、やっぱりイイよなぁ~。
23時過ぎにおひらきにして帰宅。
今日は友達と呑み。
オレの誕生日祝いということで、高田馬場「gigas」で牡蠣三昧。
21時過ぎまで満喫して、「コージーコーナー」でケーキを買って「ガッツ」という居酒屋へ。
ここはどうやら静岡推しの店らしく、静岡おでんや生しらすを楽しむ。
ここで友達が余計なことを・・・。買ってきたケーキをサプライズで登場させる。
お店の人とお客さんに祝ってもらって、嬉しいことは嬉しいけど恥ずかしいことは恥ずかしい。。。
それから更に「慶太郎酒場」という店で三次会。ダメ押しで飲み食いする。
結局24時半過ぎにおひらき。電車で帰ろうとしたらメチャメチャ遅れていたので、タクシーで帰宅。
今日はNHKホールへ、山下達郎「PERFORMANCE 2015-2016 40TH ANNIVERSARY」を観に行く。
昨日に続いて二連チャンはなかなかキツかったけど、なんとか定時ダッシュに成功。
半蔵門線のダイヤが乱れていたので焦りつつも、18時過ぎには渋谷駅に到着。
それから歩いてNHKホールへ。開演時間の18時30分には充分間に合った。
今日の席は3階C12列25番、3階席の後から二列目・・・ステージはかなり遠い。
だけど今日は個人的にはツアーラスト、思い残すことの無いよう楽しみたい。
予定より少し遅れて、18時35分ごろ開演。
ツアー中なので内容は書かないけど、22時04分ごろコンサートはすべて終了。
コンサート終了後、今夜は駅前で呑んで行くことにする。
だけど行きつけの店はどこもイッパイ・・・なので奥の手の「ほっと屋」で呑むことにした。
それなりに呑んで楽しんで、23時半にはおひらきにして、深夜バスに乗って帰宅。
今日は誕生日。そんなわけで、今日は休みをとった。それだというのに午前中は歯医者。
11時前には終わって、家に帰って大阪土産の豚まんを食べる。
午後になって出かける。
今日はNHKホールで、山下達郎「PERFORMANCE 2015-2016 40TH ANNIVERSARY」。
記念すべき日付の入った「ご当地プレート」が欲しくて、15時45分ごろ会場へ。
当日券の列、物販の先行販売の列、開場待ちの列、それぞれ行列が出来ている。
もちろん私は開場待ちの列に並ぶ。16番目・・・これなら大丈夫そうだ。
想像以上に寒くて参ったけど、なんとかやり過ごして開場時間の17時30分を迎える。
係の人にゆっくりと誘導されて、ホールの一番奥にある物販へと向かう。
めでたく「ご当地プレート」をゲット。ついでにツアーポスターも購入。
さらに欲張って「SONGS」のアナログを買い、直筆サイン色紙をもらう。
開演まで時間がたっぷりあるので、客席前方へ行ってステージを観察。
ステージが広いのか、機材がいつもよりゆったりと置かれているような気がする。
今日の席は1階C17列34番。ステージ向かって右端だけど、まずまずのポジション。
予定より少し遅れて、18時35分ごろ開演。
ツアー中なので内容は書かないけど、21時58分ごろコンサートはすべて終了。
いつもなら呑んで行くところだけど、たまにはそのまま帰ってみようと、代々木八幡駅に向かって歩き出す。
NHKホールからだと、代々木公園の脇を通って行けばすぐだ。
それでもお腹が空いたので、駅前の「なつめ」でビールを呑みながらドリアを食べる。
23時には閉店のためおひらきにして帰宅。
今日からまた仕事。
楽しかったことの後には、決まって日常がやってくる。
おまけに有楽町線が遅れていて、出社するのにも一苦労だ。
年度末でなんだかんだ忙しく、20時半ごろまで残業。
だけど明日は休みにしたので、「鳥八」で呑んでから帰る。
意味もなく6時半に起床。それからウダウダと過ごすひとときは、けっこうお気に入りの時間。
大阪をどのように満喫するか?をあれこれ検討。その結果、案はふたつ。
まずは第1案。9時過ぎにホテルをチェックアウトして、「なんばグランド花月」へ行ってみる。
9時45分の回を観ようと思ったのだけれど、立見すら売り切れということで断念。
それではということで、第2案にシフトチェンジ。なんばから御堂筋線に乗って北へ向かう。
千里中央駅から大阪モノレールに乗り換えて、10時30分に万博公園駅へ到着。
新しく出来たという「ニフレル」へ行きたかったけど、90分待ちというので断念。
万博記念公園へ行って、のんびりと過ごすことにする。
太陽の塔を見るのは実に18年ぶりになる。やっぱりイイなぁ~、太陽の塔。
「EXPO'70 パビリオン」なる建物にも立ち寄る。一見モヤってるように見えたけど、意外と良かった。
未来は明るいと信じていた時代・・・あの頃の人たちの想いが伝わってくるような気がした。
1時間半ぐらいブラブラして、再び大阪モノレールに乗って千里中央駅へ。
どこかで昼食をとろうと思ったけど、めぼしい店が見つからずに断念。
とりあえず新大阪駅まで行き、駅ビルの「どん」で串カツを食べながら呑む。
昼間っからどっぷりと呑む・・・ これぞ旅の醍醐味だな。
そして14時30分発ののぞみ168号に乗り、17時に東京駅へと戻ってきた。
18時15分ごろ再び出かける。
今夜はKING COBRAへ、「一夜限りのTHE NURSE 大阪編!」を観に行く。
整理番号1番ということで、開場時間5分前に会場に到着。
既に開場しているのかどうかよくわからないうちに、なんとなく入場。
ひとまずフロア横の椅子に腰かけて開演を待つ。
予定通り19時スタート。まずは“S∴H∵I”の演奏。
ドラム、ベース、ギター×2、マニピュレーター、ヴォーカル、それにテルミンという変わった編成。
打ち込みサウンドをバックにノイジーなヴォイスでひたすらシャウトするというスタイルだけど、
テルミンがほど良いアクセントを加えているのがなんとも言えず独創的。
ヴォーカルは元“ZOUO”のCherry。ド迫力のヴォーカルは健在という感じだ。
差し入れのビールを呑みながらひたすら演奏する姿がPunk。35分ほどの演奏。
二番手は19時55分から“スケベ兄弟”というバンド。
出演者のラインナップに入っていなかったから、飛び入り出演ということなのかな?
ドラム、ベース、ギター&ヴォーカルというトリオ編成のバンド。
なんでも小田原のバンドだそうで、サウンドはPunkというよりもFunkyなロックという感じ。
「Imagine」を独特の解釈で演奏したりして、なかなか面白いバンドだと思った。
20分に満たない短い時間だったけど、インパクトは結構あったかもしれない。
続いて20時25分過ぎから、“TATSU'S DEEP BLUES”の演奏。
“GASTUNK”のTATSUのソロ。トレードマークのフライングVをかき鳴らしての弾き語り。
またとない絶好の機会に、私は最前列正面でその演奏を堪能。
自分の立ち位置の問題かもしれないけど、ヴォーカルがちょっと聴こえずらくて残念。
だけどそのギタープレイはさすがとしか言いようがないぐらいにイカしてる。
“GASTUNK”の名曲「DEAD SONG」、“THE MODS”のカバー「SHONBEN」をを含む40分ほどの演奏。
21時15分、本日のライブはそろそろ佳境に突入し、いよいよ“ROAD WARRIORS”の登場。
ドラム、ベース、ギター、女性コーラス、そしてヴォーカルは「KING COBRA」のオーナーでもあるKEIGO。
カーリーヘアに黒いポークパイハットをかぶり、淡々とした感じで唄うスタイルがCOOLでカッコいい。
リリースされているレコードからは「In The Wind」「L.Y.L.D.(Love You Like Dog)」を演奏。
そして最後は「GO TO HELL!!」というところで、ギターの音が出なくなるというアクシデント。
なんとか復旧して演奏は再開されるが、途中で再びギターの音が出なくなってしまったのは残念。
不完全燃焼のまま終わってしまった感はあるけど、とっても満足な20分間であった。
そして21時45分、ステージを覆っていた黒い幕が取り払われると、
先ほど演奏した“ROAD WARRIORS”のメンバーからギターだけが入れ替わっている。
このバンド、なんでも“DOUBLE WARRIORS”というニューバンドらしい。
サウンドは“ROAD WARRIORS”そのものだけれど、KEIGOのヴォーカルが聴けるだけで文句なし。
先ほどは演奏されなかった「THE POWER & THE GLORY」を含む15分ほどの演奏。
そして22時10分過ぎから、いよいよ本日のメイン“THE NURSE”の登場。
Drums:EURO、Bass:HIROSHI、Guitar:TATSU、Chorus:カナハ、そしてVocal:NEKOという編成。
第2期の“THE NURSE”ということなのかな? 兎にも角にも、ナマで観られるのが嬉しい。
オープニングの「赤い月」ではストールとロングスカートに身を包んで妖しく踊るNEKOだったが、
演奏がハードになってくるに従って黒のタイトなミニスカートに変身。
「欲望」「TIME LIMIT」「またたび」「RIDUCURE」「気狂い病院」「ANGEL DUST」と、
シンプルでストレートなPunkサウンドが炸裂する。これぞまさに“THE NURSE”の魅力。
ラストはもちろん「ナース」を激しく演奏して大団円を迎える。
アンコールは再び「ナース」。本編とは違って、ファーストソノシートバージョンというのがミソ。
それから予定になかったと思われる「またたび」を追加で演奏して、22時40分過ぎに終了。
もうナマでは観られないと思っていた“THE NURSE”を観られて、とても大満足のライブであった。
ライブ終了後は呑み。行きつけの「ゑびす屋」へ行く。
ずいぶん遅くなってしまったけれど、この店は24時間営業なので安心。
串カツやどて焼きといったベタなものを食べながら、ビールとチューハイを呑む。
1時間半ほど満喫して、「ぼっこ志」でラーメンを食べて1時過ぎにホテルへ戻る。
三連休二日目、「一夜限りのTHE NURSE 大阪編!」を観るために大阪へ。
「東京編」のときは大阪へライブを観に行っていたために観ることが出来ず、
そのリベンジを果たすために大阪へ遠征するというなんとも不思議な展開。
でもまぁ、とにかく楽しみ。会場がKING COBRAというのも、Punksとしては大きな要素。
11時20分発ののぞみ331号に乗り込み、シウマイ弁当を食べているうちに14時前には新大阪駅へ到着。
そのまま御堂筋線で心斎橋へ出て、OPA地下1階の「GIMME SHELTER」期間限定ショップへ。
「DAVID★BOWIE追悼STORE」が併設されているという事もあるけど、東京よりも広くてイイ感じ。
Tシャツやポスターなど商品もたくさん揃っていて、あれこれ目移りしてしまって困る。
iPhoneカバーを買おうかとギリギリまで悩んだけれど、今日のところはやめておいた。
それからアメリカ村と道頓堀を抜けて、中古盤屋を覘くために日本橋へ。
ところがものすごい人の数・・・。しかもコスプレをしている人ばかり。
どうやらコスプレのイベントが行われているらしく、とにかく大勢の人で賑わっている。
救急車まで来るような状況で、身の危険すら感じたため早々に退散することにした。
おかげですっかり疲れてしまい、16時半には今夜泊まる「大阪帝国ホテル」へチェックイン。
このホテルは初めて泊まるけど、何度も前を通って「おっかないなぁ~」と思っていたところ。
だけど中へ入るとまったく普通のホテルで、全然問題なかった。(当たり前か・・・)
今日は新大久保 EARTHDOMへ、“MASTURBATION”のライブを観に行く。
“MASTURBATION”は、1980年代に活動した伝説のパンク・バンド。
残念ながらナマのライブは観たことないけど、リリースされたレコードは繰り返し聴き続けていた。
単に性急なビートだけのサウンドではなく、ドロドロと潜り込んでいく感じがまさにパンクだと思う。
そしてそのマスベが1985年の解散ライブ以来、実に31年ぶりに復活するというのだ。
これはもう~絶対に観るしかない!ということで、ワクワクドキドキしながら会場のEARTHDOMへ。
開場時間19時の10分前ぐらいに会場へ行くと、既に10人ほどのお客さんが並んでいる。
なんと「来た順に入場」ということなので、そのまま19時に会場入り。
思いがけず最前列ほぼ中央という恐ろしいポジションをゲットしてしまった・・・。
本日のチケットはソールドアウトということで、狭いフロアはあっという間に超満員。
次第に後方からの圧が強くなる中、卑龍の足元には数本のお香が焚かれる。
予定よりかなり遅れて、20時15分ごろスタート。
ステージにDrums:中村達也、Bass:タツシ、Vocal&Guitar:卑龍、これぞ“MASTURBATION”。
演奏は「息苦しい」からスタート。卑龍の声で「息苦しい・・・」と言われると、本当に息苦しい。
続いて「マシーンセックス」「複製人間NO.2」と、何度もレコードで聴いたナンバーが演奏されていく。
達也はここぞとばかりとっておきのバタフライメイク。やっぱり俺の中の達也はこのイメージだ。
タツシは白のマスべTシャツを着こなし、MUSICMANスティングレイを弾きまくる。
ものすごくぶっとくてコシの入った音。やっぱパンクベースはこれでしょ。カッコイイわぁ~。
卑龍はテレキャスとSGを使い分けながら、ひたすらギターを弾き唄う。その声はマスベそのもの。
それにしても、ものすごい圧。ガードフェンスが低いので、足の付け根あたりにグリグリ食い込む。
だけどこんなスゴイ瞬間を体験しているのだもの、そんなことには負けてはいられない。
達也の破壊的なドラム、タツシの重厚なベース、卑龍の尖ったギターと地の底から湧き上がるヴォーカル。
これぞマスべ、これぞパンク、これぞ本当のパンクーーー!
達也の着ているマスべTシャツがあっという間に汗で変色し、身体からは湯気が立ち上っている。
達也は「何しに来たんだよー!」と叫び、演奏中にスティックをボキボキと折る。ものすごい気合。
タツシはお客さんの「つるかめ行くぞ!」の声に笑顔を見せるが、いつもとはちょっと違うパンクスの顔。
卑龍は一言もしゃべらずに、ひらすらそのマスベの世界をギターと唄とで表現していく。
全11曲の演奏。レパートリーはほとんど演ったのかな? 「マスターベーション」で本編は終了。
ちょっと長めのアンコール。拍手と歓声に混ざって、「兵士!」コールが巻き起こったりしてる。
充分にお客さんの期待が高まったところで、メンバーがようやく再びステージに登場。
“THE STOOGES”のカバーで「I WANNA BE YOUR DOG」。マスベにぴったりの選曲。
そして最後は「兵士トナッテ戦場ヘ向カエ!」。マスベと言えばやっぱりこの曲、偉大なるパンク・アンセム。
21時15分ごろ演奏は終了したけど、もう一曲を願ってなかなかお客さんは立ち去らなかった。
ライブ終了後、友達と駅前の「王将」で打ち上げ。
着ていたシャツが変色するほど、ものすごい汗をかいていた。
だからビールが旨いのなんの・・・ 最高の音楽に最高のお酒、最高のひととき。
すっかり話し込んでしまい、23時半ごろおひらきにして帰宅。
今日は赤坂 BLITZへ、「キャンディーズ ファイナル・カーニバル in 赤坂 BLITZ!」を観に行く。
2015年11月4日に発売された5枚組DVDボックス「キャンディーズ メモリーズ FOR FREEDOM」購入者を
対象に開催されるフィルムコンサート、チケットはなんでも発売89分で完売となったのだそうだ。
正直なところ「既に持っているDVDを上映するだけ」という気がしないでもなかったのだが、
ナマの“キャンディーズ”を経験したことのない身にとっては、このようなイベントはまたとも無い機会。
16時に仕事を切り上げて千代田線で赤坂駅に到着、時間にちょっと余裕があるので日枝神社へ。
参道がエスカレーターになっているという嬉しいシステム、小高い丘の頂上にある本殿へ行ってみたものの、
17時を過ぎていたので既に閉まっていた・・・。仕方がないので、外からお参り。
17時40分ごろ会場入り。入場時にラン・スー・ミキの三色紙テープを2セット渡される。
同時に「衣装撮影券」なるものを渡されて、わけもわからずその列に並ぶ。
するとステージに衣装が並べて飾られていて、30秒づつ写真撮影出来るというもの。
「ファイナル・カーニバル」で来ていた衣装はもちろん、各シングルのコスチュームが並んでいる。
ステージから客席へ降りて、そのまま自分の席へ。今日の席は1階I-8。
フィルムコンサートとしてはベストポジションかな? 通路際というのも嬉しい。
予定通り18時に開演。まずはTBSアナウンサー長峰由紀とファン代表(?)のクリス松村がトーク。
紙テープ投げの練習と称して、「8時だョ!全員集合」での「哀愁のシンフォニー」に合わせてリハーサル。
そんな感じで準備万端の中、18時20分頃いよいよフィルムコンサートが始まる。
途中20分ほどの休憩をはさみながら、トータル約210分・全50曲の上映。
巨大スクリーンで観る映像はさすがにド迫力だけど、サウンドは思ったほどではない印象。
スクリーンに映し出されるラン・スー・ミキ“キャンディーズ”三人の唄声、
“MMP+HORN SPECTRUM”の演奏、客席を埋め尽くした当時の親衛隊とファンの声援と紙テープ。
それにあわせて2016年の赤坂BLITZに集まった500人が手拍子してコールして紙テープを投げて・・・。
ちょっと間違えると怪しい集団かもしれないけど、やってる本人たちは心から楽しんでる。
もちろん私も目いっぱい楽しむ。紙テープ投げは初めての経験だけど、けっこう難しかったりする。
何本かまとめてキレイに投げる先輩方のフォームを参考にしつつ、次第になんとか形になる。
それにしても前方3列ぐらいは、後から飛んでくる紙テープが当たって大変そう・・・。
私はフロア中ほどに座っていたけど、何回か飛んできた紙テープが直撃して痛かったもの。
3時間半は正直言って長いかなぁ~と思っていたけど、気が付けばあっという間に終わってた。
最高の形で終わりを告げた“キャンディーズ”、その38年ぶりのコンサートはあいかわらず最高。
すべてが終わったのは22時05分過ぎ。色とりどりの紙テープが、びっしりと床を埋め尽くしていた。
今日はいつも愛用しているiPodを忘れて出かけた。
家を出て数分のところで気づいたのだけれど、さすがに取りに帰る気にはならず。
音楽の無い一日・・・。通勤電車って、こんなに静かなのか!と思ったりする。
音楽が無いと、ランチタイムもいまいち楽しめない・・・。
いつも音に囲まれてる。ある意味、病んでるかも? 決して静寂が怖いわけでは無いけど。
アタマの中にいろいろなメロディーが駆け巡ったけど、最終的に浮かんだのは
何故だか“マサ子さん”の「雨にヌレテモいーや」。雨でもないのに、何故だろう?
19時ぐらいまで残業してスマホを手に取ると、友達からお誘いのメール。
新宿で20時前ぐらいに落ち合い、そのまま「サイゼリヤ」へイン。
いろいろなモノを食べながら、ビールとワインをグビグビと呑む。
友達はタイムリミットが有ると言うので、今日のところは21時過ぎにおひらき。
そのままブラブラと歩いて帰宅。
今日は昼過ぎからずっとアタマが痛くて、頭痛薬を飲んでもおさまらない。
だから早く帰ろうと思ったのだけれど、なんだかんだで19時まで残業。
電車に乗ってネクタイをはずしたら、ちょっとだけ良くなったような気がする。
家に帰って、先日届いた「がん検診」の結果を見てみる。
結果、すべて「異常なし」!(^^♪
正直なところかなりビビっていたのだけれど、何事も無くてなにより。。。
18時過ぎに再び出かける。
今日は六本木 Billboard LIVE TOKYOへ、KERAのライブを観に行く。
先日発売されたソロアルバム「Brown, White & Black」発売を記念した今夜のライブ、
総勢17名のビッグバンドをバックにKERAが唄うということで、どんなライブになるのか楽しみ。
今日の席は、メンバーズシート19C。ステージ下手の前から二番目のテーブル。
柄にもなく「カシシ」というカクテルを注文。なんともトロピカルな味わい。
予定通り、19時30分に開演。
ドラム、ベース、ギター、キーボード×2、コーラス×2に加えて、9人のホーン・セクション。
ステージ上手後方からトランペット×3、トロンボーン×3、サックス×3の順でスタンバイ。
これぞまさにビッグバンド、その光景を見ているだけで気分があがる。
KERAは黒のハットに黒のスーツ、ピンクのレジメンタルのネクタイというスタイル。
とってもおしゃれな雰囲気・・・。いつものKERAさんとは違うと言ったら失礼か?
演奏は「Old Boys」からスタート。それから「WHAT'S NEW PUSSY CAT?」へと続く。
今夜のライブは、ニューアルバムの曲と“LONG VACATION”のレパートリーが中心。
テクノポップじゃなくてジャズ。それも1950年代ぐらいの昔懐かしいジャズ。
KERAさんはフロアを見まわしながら、「なんか新鮮ですね」と嬉しそうに笑う。
上のフロアに座っているお客さんに、「自分ではわからないと思うけど、地縛霊みたいですよ」と一言。
さすがKERAさん、目のつけどころが違う。照明の加減によるものだけど、確かにそう見えるわぁ~。
「月光値千金」「半ダースの夢」と演奏したところで、サックス一人を残してホーンセクションは退場。
コーラスも同時にステージから居なくなって、やや少人数の編成になっての演奏。
ほどよい感じで音と音とに『間』が出来て、これはこれでとってもいい感じ。
ニューアルバムから「Shine」「これでおあいこ」、“有頂天”時代からのレパートリー「ミシシッピ」、
再びニューアルバムから「流刑地」、“S-KEN”のカバーで「バラ色」。
どこかノスタルジックな雰囲気が感じられて、「東京の屋根の下」は完全に昭和の世界。
再びホーンセクションとコーラスが加わり、「Love, Come Back to Me」「学生時代」。
それから“LONG VACATION”のレパートリーで「俗界探検隊 1993」。
KERAさんのライブではお馴染みのこの曲、ビッグバンドで聴くというのもすごくイイ。
「地図と領土」「いつか聴いた歌」を唄って、ひとまず本編は終了。
アンコール、杉山さんと二人でステージに登場したKERAさん、カラオケをバックに「復興の歌」。
これまた戦後の昭和を思わせる曲、こんな形で披露されるとは思っていなかった。
メンバー紹介をはさんで、最後の曲は「フォレスト・グリーン(或いは、あの歌をいつか歌えるか)」。
KERAさんはMCで、「このアルバムは親父に聴かせるために作った」と言っていた。
残念ながらお父さんは他界してしまってその夢は果たせなかったけれど、
KERAさんの想いがものすごく強く感じられて、なんだか胸がほんわりと温かくなった。
「ありがとう。お気をつけて」とKERAさんは何度も言い、ステージから去って行った。
そのあともしばらくバンドだけで演奏が続き、その『らしい』演出がたまらなく良かった。
こうしてKERAさんの『JAZZ』ライブは、21時05分ごろ終了。
今日もまた5時過ぎに起床。
完全に朝型に移行しているな。
11時過ぎに出かける。
久しぶりの墓参り。いつ以来だろう・・・? ちょっと間があいてしまったな。
お彼岸が近いというのもあって、けっこうたくさんの人が来てる。
素敵なお花を手に入れることが出来たので、なかなかポップな仕上がりになった。
お墓参りの後、ランチ。どこへ行くか迷ったけど、「あさちゃん」という店で早々に呑み。
商店街に何故だか呑み屋が増えていて、昼から呑める環境がすっかり整ってる。
焼きとんを食べながら、ビールと黒ホッピー。13時40分におひらき。
そのあと「吟」でラーメンを食べて、ひとまず家に帰る。
意味もなく5時過ぎに起床。
昨夜、へんな時間に寝落ちしてしまったから。
今日は午前中、野暮用。
10時から始まって、終わったのは12時半・・・。
熱心なのはイイけど、話が長いのはちょっと困る。
午後からはフリータイム。
のんびりと過ごす。
今日は3月11日。5年前の14時46分、東日本大震災が起こった日。
昼ごはんもそこそこに、仕事でバタバタしてたら14時46分が過ぎていた。
去年まではその時間に館内アナウンスが流れて、黙祷していたはずなのだが・・・。
もうイイということなのかな? どうなってるのかな? うちの会社。
決して忘れたりはしない。と言うより、まだまだ終わってはいないのだ。
帰りに初台「鳥八」で呑む。
こうして呑める日常のありがたさ。。。
今日は下北沢GARDENへ、仲井戸"CHABO"麗市「Duet:Ladys & Gentleman 2016」を観に行く。
昨年に引き続いての「Duet」シリーズ、今回のゲストはマリンバ:新谷祥子さんだ。
CHABOと新谷さんとのライブは、昨年の3月以来だからちょうど一年ぶりになるのか。
場所をMANDALAからGARDENに移して、どのようなライブになるのかとっても楽しみ。
おととい早帰りしてGARDENに来たので、さすがに今日は早帰り出来ずに定時ダッシュ。
18時半ごろ会場入り。友達と一緒に開演を待つ。
予定通り、19時に開演。まずは司会のCHABOが登場して、
「下北沢、第二の故郷。タクシーを降りるとき、金子一族の姿をついつい探してしまう」と話す。
CHABOは新谷さんをステージに呼び込み、まずは新谷さんの演奏からスタート。
ステージにどっかりと鎮座するマリンバ、今日はステージが広いからイイな。
穏やかに鳴り響くマリンバの音は、やっぱり独特な響きがある。
John Lennonの「Yesterday」「Imagine」などを演奏するけど、かなり大幅にアレンジされている。
新谷さんはオリジナル曲を何曲かプレイ。マリンバの弾き語りは、やはり独特なエモーションを感じる。
弦楽器や鍵盤楽器では感じられない何か・・・。この感じはなんだろうな?
新谷さんはCHABOのレパートリーから「プレゼント」と「慕情」をカバー。
今日はさわりしか演奏しなかった「慕情」の別バージョン、曲を聴いたときの直感でアレンジしたとのこと。
その独自の解釈は・・・さすがだ。チャボも言ってたけど、いつかちゃんとした形で聴いてみたい。
割とおとなし目の曲が中心のセットリスト、50分ほどで新谷さんのパートは終了。
セットチェンジをはさんで、20時05分ごろからCHABOのステージ。
演奏は「BLUES IS ALRIGHT」からスタート。いきなり「王!長嶋!」のコール&レスポンスが飛び出す。
続いて「春たけなわ」、そして「幻想の旅人の唄」。ちょっとばかり珍しい選曲が続く。
「Duet」シリーズではお馴染みの『相手の曲を演奏する』パート、CHABOは「未来」をリーディング。
そしてそのまま「唄」へと続く。まるでひと続きの物語のように、スムーズにつながっている。
ここでチャボが新谷さんをステージに呼び込んで、「Heaven」と「うぐいす」を演奏。
CHABOの唄とギターに、新谷さんのマリンバが華やかな彩りを添えていく。
名付けて“新麗(あられい)”、もしくは“麗新(れいあら)”。名ユニットの誕生ですな・・・。
その極めつけは「ま、いずれにせよ」。CHABOのギターと新谷さんのマリンバが激しいユニゾン。
息を飲むような展開というのは、まさにこの事を言うのだろうな~。本当にスリリングな演奏。
新谷さんが退場したあと、CHABOは再びひとりで「The Long And Winding Road」を弾き語り。
この曲は、おととい他界した“The Beatles”のプロデューサーGeorge Martinに捧げられる。
続いて予定に無かったという「I'm Happy Just To Dance With You」を急遽プレイ。
それから現在闘病中だというJoni Mitchellに捧げる「Great Joni Mitchell」。
Joni Mitchellは正直言ってあまり聴いたこと無かったのだけれど、
先日真夜中の「BYG」でかかっているのを聴いて、ソッコーでポチッたという経緯がある。
聴いていた音楽が思いもよらずシンクロしたのは、個人的にとっても嬉しかった。
本編最後は、「SEASON」をみんなで合唱して終了。
アンコールは、再びCHABOと新谷さんとのセッション。
まずは「祝祭」。超絶的なフレーズが飛び交うこの曲だけど、二人の息はピッタリ合っている。
それから新谷さんのオリジナル「100年の恋」に続いて、二人の共演には欠かせない「BLUE MOON」。
いつもよりかなりアップテンポ。と言うか、ものすごい高速! 曲に入る前に入念にテンポを確認したのに・・・。
それでもカッチリとユニゾンのフレーズが決まるところは、さすがだとしか言いようがない。
そしてそのまま月つながりで、新谷さんのレパートリー「冴えた月の下で」。
新谷さんはマリンバだけでなく、太鼓をはじめいろいろな打楽器を叩きまくる。
息の合ったとっても素敵な演奏に、お客さんがスタンディングオベーションで応える。
「What A Wonderful World」が流れる中、21時55分ごろライブはすべて終了。
今日は下北沢 GARDENへ、「三宅伸治 生誕 55th アンソロジー」を観に行く。
伸ちゃんが55歳かぁ~。ついこの間、「CHABO GO! GO!」なんて言っていたと思ったら。
とにかくめでたい。盛大にお祝いしなくちゃね~っていうことで、16時には仕事を切り上げて下北沢へ。
今日の東京は濃い霧が立ち込めていて、飛行機で遠征してくる友達が足止めをくらっていると知って
朝からヤキモキしていたけど、なんとかみんな無事に来られたようでなにより。
開場時間にあわせて整列場所の地下2階へ行くと、みんなの素敵な笑顔が見られて嬉しかった。
予定通り、18時30分に開場。整理番号A-056で入場。ステージ下手の2列目をキープ。
本日のチケットはソールドアウトということで、開演時間が近づくにつれてフロアはぎっしりと満員に。
開演予定の19時30分より10分早く、はせがわかおりと本夛マキのユニット“ヨモギ”がステージに登場。
噂にはちょくちょく聞いていたけど、ふたりとも初めて観る。こいつはなかなかラッキー。
アコースティックギターを弾きながら、ふたりで「いっしょのブルース」をデュエット。
のびやかで透き通ったハーモニーが、ちょっと懐かしい感じがした。
続いて演奏されたのは、清志郎バージョンの歌詞の「風に吹かれて」。
10分間という短い時間だったけれど、とっても素敵なひとときだった。
ふたりに呼び込まれる形で、ステージに“三宅伸治BAND”が登場。
Drums:大島賢治、Bass:高橋"Jr."知治、Vocal&Guitar:三宅伸治、このバンドを観るのは二回目かな。
オープニングは「GO&GO」。Rock'n'Rollというより、Boogieといった感じの曲。
それから演奏は、「R&Rの時間」「ちぐはぐ」「やぁ~」と続いていく。
今夜は伸ちゃんの誕生日だから、いつも以上にステージがHappyなムードで包まれている。
「自分で自分の誕生日を企画して・・・」と、伸ちゃんは嬉しそうに笑いながら話す。
ここで「Mannish Boy」のメロディーに乗って、ウルフルケイスケがステージに登場。
始まったのは「ギターマン」。ケーヤンのワウを効かせたギターで、Funkyさが一気にアップ。
続いてケーヤンがヴォーカルをとり、“The Beatles”の「I Wanna Be Your Man」をカバー。
「月がかっこいい」でヒートアップしたあと、「JUMP」で更に大盛りあがり。
演奏時間は約45分、あっという間だったけれど、いい汗かいたわ~。
セットチェンジをはさんで、20時25分ごろから“三宅伸治 & THE TRAMP”のステージ。
Drums:富岡"GRICO"義広、Keyboards:伊藤ミキオ、Guitar:高木 克、Vocal&Guitar:三宅伸治、
Bassアンプの前は橋本 潤のポジションとしてしっかりと空けられている。
「俺は自由になった」「Rock'n Roll」とハードなナンバーを続けて演奏したあと、
「日本では流行らなかったSwamp Rock」という紹介で「SWAMP MAMA」。
Swamp Rockを調べると、「ルーツ志向の泥臭いロック」とある。うーん・・・?
ジャンルの定義はよくわからないにしても、こういうノリは好きだなぁ~。
しっとりと唄いあげる「真夜中」に聴き惚れたところで、KenKenがベースで加わる。
曲は「プリズナー」。ただでさえカッコいい曲なのに、KenKenのベースで更にGroovin'。
それからKenKenがヴォーカルで、正確には伸ちゃんでない人が作った「土木作業員ブルース」。
KenKenはもともとニッカボッカを穿いているので、そのままタイマーズになれるのが笑える。
続いて「FREE TIME」。これがまたものすごぉ~くカッコいい~演奏。
ベースがいつも以上にブリブリとFunkyで、目の前にいるKenKenに見入ってしまった。
最後に「ためらいの谷間」を演奏して、“三宅伸治 & THE TRAMP”のステージは40分ほどで終了。
そしていよいよ“MOJO CLUB”の登場かと思いきや、山崎まさよしがいきなりステージに登場。
シャンパンのボトルを片手に、「明日も撮影が入ってるんだ・・・レントゲンの」というギャグをかます。
仕切り直して、Drums:杉山章二丸、Bass:谷崎浩章、Vocal&Guitar:三宅伸治がスタンバイ。
オープニングはやはり「ブギ・ナイト」。お客さんもヒートアップし、後からの圧が強くなってくる。
「NIGHT TIME」「とんずら」とRock'n'Rollを続けて演奏したあと、ミディアムテンポの「SAD SONG」。
知らず知らずのうちに歌詞が口をついて出てくる。この曲、なんだか好きだなぁ~。
ここで甲本ヒロトがゲストで加わって「☆ロックンロール・プラネット☆」。
ヒロトは黄色い“RAMONES”のTシャツを着て、ベロをレロレロさせながら唄う。
続いてLittle Walterのカバーで「JUMP(Mellow Down Easy)」、ヒロトはBluesハープを吹きまくる。
「刺激(kick me baby)」を演奏したあと、ハードなナンバー「くさっちまうぜ」で演奏は終了。
アンコールに突入し、ステージには本日の出演者が勢ぞろい。
するとここで“ヨモギ”の二人がバースデイケーキを運び込み、みんなで伸ちゃんをお祝い。
そしてツインドラム、ツインベース、トリプルギターで「ベートーベンをぶっ飛ばせ」。
間奏ではシャブちゃんが伸ちゃんを肩車して、お客さんの間を練り歩く。
なんだかこういうのってメチャクチャ楽しい。どの顔も、笑顔、笑顔、笑顔~♪
「もうイッパツいくかい? やりたいぜ~!」と伸ちゃんは叫んで「たたえる歌」。
ん~もう~Rock'n'Rollサイコー! 伸ちゃん、サイコーとしか言いようがない。
「Forever Young」が流れる中、もう一度伸ちゃんにみんなで「おめでとう」を言ってフィナーレ。
そのままお客さん全員で「Forever Young」を大合唱。思わずちょっとジーンと来てしまった。
こうして22時半ごろ、本日のライブはすべて終了。
後輩が3月末で大阪に異動するので、今日はささやかながらの送別会。
「トラジ」で焼肉を食べながら呑む。
うちに来て11年になるんだと・・・ずいぶんと年月が経ったものだな。
21時半ごろにはおひらきにして、電車に乗って帰宅。
体調はあいかわらず良いのか?悪いのか?わからないまま。
吉祥寺へ“NICKEY & THE WARRIORS”のライブを観に行きたかったけど、
今日のところは大事をとってガマンガマン。
テレビを観ながらウトウトしたり、「STAR WARS」のエピソード3を観たりして過ごす。
今日は会社を休もうかとギリギリまで迷ったけど、意を決して行くことにした。
鼻水は出るし身体がちょっと痛いけど、なんとか出勤することが出来た。
出社して早々、ちょっとしたミスを見つけて、その対応に大わらわ。
それでも丸くおさめることが出来たので、結果的には良かった。
19時過ぎまで残業して、帰りに幡ヶ谷「大黒屋」で呑む。
体調はいいのか?悪いのか?よくわからないけど、気分的には楽になる。
そんな中、飛び込んできたのはハヤブサの訃報・・・。
昨年の12月に見たときはあんなに元気だったのに、くも膜下出血なのだそうだ。
めちゃめちゃ好きというわけではないけど、そのファイトは最高にカッコ良かった。
事故が起きてからも懸命にリハビリして、この前はちょっとだけ歩いていたもんね。
思っていた以上に、ショックが大きい。。。
今日は16時に仕事を切り上げて歯医者へ。
上の歯の治療はもう一息という感じ。それが終わったら、親知らずを抜くのか?
18時前には終わったのだけれど、30分ぐらい食事は出来ないというので買い出しして帰る。
それはそうと、ちょっぴり体調がおかしい。
鼻水が出たり、くしゃみが出たり・・・。
風邪かなぁ~? 気合いで治すゾ!
今日は新宿PIT INNへ、「梅津和時 プチ大仕事 2016春」を観に行く。
昨日から5日間に渡って繰り広げられている毎年恒例の「プチ大仕事」、
今夜は「再会!梅津くんと木村くんと三宅くん」と題した梅津和時・木村充揮・三宅伸治のトリオ。
前回は去年の今頃~♪と思っていたら、実は二年前になるんだな・・・ビックリ!
何年前なのか?はともかく三人の演奏が素晴らしかったので、今回も迷わずチケットを購入したのだ。
19時30分開場というのは社会人にはありがたく、ちょっと残業しても余裕で会場入り。
友達と話しているうちに開場時間になり、整理番号24番で入場。
ステージ下手の二列目に座ることが出来たのはかなりラッキー。
ほぼ予定通り、20時過ぎに開演。
ステージ上手から、伸ちゃん、梅津さん、木村さんの順。椅子に座っての演奏。
オープニングは「ミッドナイト・スペシャル」、続いて「It's Alright」、伸ちゃんのヴォーカル曲が続く。
それから木村さんのヴォーカルで「10$の恋」。木村さんの唄声に梅津さんのサックスがからみつく。
「次はワルツ? ワルツって、ビールか?」と木村さん・・・ それはモルツじゃ!
伸ちゃんは困った顔をしながらも嬉しそう。伸ちゃんと木村さんと二人で「びんぼうワルツ」を唄う。
ここでひとまず木村さんは退場。木村さんは「俺が邪魔なんやな!」と言いながらステージを後にする。
そして始まったのは「愛」。清志郎が書いた歌詞に梅津さんが曲をつけた作品。。。
伸ちゃんの唄に梅津さんのサックスがぴったりと寄り添って、思わずじぃ~んと来てしまった。
「634-5789」で盛りあがった後、木村さんが再び加わって英語詞の「Gee, Baby, Ain't I Good To You?」。
第1部の最後はスローなバラード「空高く」。木村さんの「天使のダミ声」が胸に染みる・・・。
1時間ほどで第1部は終了して、休憩時間に入る。
21時15分ごろ、第2部がスタート。
「出かせぎブルース」「ボクサー」「シカゴ・バウンド」と、木村さんヴォーカルの曲を続けて演奏。
木村さんはマイペースに呑んだり煙草を吸ったり、わかりにくい駄洒落を言ったりしているけれど、
いざ唄い始めると「グアーーーン!」とすべて持って行ってしまうようなド迫力。
そして何気にギターもスゴくいい・・・。一見、めちゃめちゃにかき鳴らしてるように見えるけど、
コードストロークはザクザクとギターソロはバキバキと、これぞブルースって感じでたまらない。
対する伸ちゃんは、デューセンバーグやテレキャスでスライドギターを奏でる。
梅津さんはサックス、クラリネット、バスクラリネットを使い分けて、曲に彩りを添える。
三人でヴォーカルをまわして「いい事ばかりはありゃしない」を演奏したあと、軽快に「金持ちのオッサン」。
「ベートーベンをぶっとばせ」でぶっとばしタイムに突入して、梅津さんは客席でサックスを吹きまくる。
続いて木村さんが「嫌んなった」をシブく唄いあげ、本編最後は「何もなかった日」。
「いい事があるといいね~♪」とみんなが唄うと、木村さんは「あるよ~♪」と唄う。
なんだかとっても心がホットになる素敵な瞬間だった。
アンコール、Bo Diddleyのリズムに乗せて始まったのは「ホンダラ行進曲」。
最初は木村さんが勝手にふざけて唄っているのかと思ったけど、れっきとしたレパートリー。
“クレージーキャッツ”で有名なナンバー、私も大好きなので思わずいっしょに唄ってしまった。
それから木村さんが唄う「心はまるはだか」で盛りあがり、最後の曲は「Happy Birthday」。
今日は片山広明さんの誕生日だけど、そういう意味があったのかな?
ちょっぴりしんみりとした雰囲気の中、22時40分ごろライブはすべて終了。
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