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2016年5月22日 (日)

甲斐よしひろ「ビルボードライブ2016 EAST&WEST」六本木 Billboard LIVE TOKYO

今日は六本木 Billboard LIVE TOKYOへ、甲斐よしひろのライブを観に行く。
あの甲斐よしひろを至近距離で観られるチャンス、昨年の5月に続いての参加。
1stステージを予約したので、16時過ぎに会場へ着くように千代田線でGO。
今日の席はメンバーズシート16A。ステージ下手の前から二番目のテーブルで申し分ナシ。
昨年と同様、ステージ上空から大きなスポットライトが垂れ下がっている。

20160522_1612a

予定より遅れて、16時40分ごろ開演。
楽屋から通路を通ってステージへと向かう甲斐、今日も誰も近づくことは出来ない。
鈴木健太のギターをバックに、椅子に腰かけた甲斐が「街灯」を唄い出す。
座りながらもマイクスタンドを斜めに構え、アコースティックだけど気持ちはROCKだ。
ちょっぴりカントリータッチの「荒馬」では、甲斐はブルースハープを披露する。
続いてアルバム「目線を上げろ」から「冬の理由」、途中でウッドベースの木村将之が演奏に加わる。
そこへ更にバイオリンが加わって、絶妙なアンサンブルで「ブラッディ・マリー」を演奏。
甲斐は右利き用のギターをサウスポーで弾くので、ストロークの響きが独特で楽しい。
「500マイル」を英語詞で唄ったあと、ちょっとばかり長めのMC。甲斐の話は相変わらずおもしろい。

「卒業」をしっとりと唄ってから、お客さんの手拍子に包まれながら「夕なぎ」を演奏。
今日は何度か演奏を中断して、曲を最初からやり直すシーンが見られた。
聴いているぶんには全く問題は無いように思えたのだが、いったいどうしたんだろう?
それまでと空気がガラッと変わり「冷血(コールド・ブラッド)」が始まると、フロアのお客さんは総立ち。
それから「円舞曲(ワルツ)」「風の中の火のように」と、キラーチューンが続いていく。
そしてカントリータッチの「破れたハートを売り物に」で、本編はひとまず終了。
アンコールは「黄昏に消えた」から。鈴木さんのバンジョーがとってもイカす。
そして始まったのは「安奈」。イントロと間奏のバイオリンが、スタジオ盤をそのまま再現して最高。
最後はみんなで「吟遊詩人の詩」を大合唱。この瞬間に立ち会えただけで、今日来た甲斐あったな。
「アベ・マリア」が流れる中、18時ちょうどにライブはすべて終了。

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