甲斐よしひろ「ビルボードライブ2016 EAST&WEST」六本木 Billboard LIVE TOKYO
今日は六本木 Billboard LIVE TOKYOへ、甲斐よしひろのライブを観に行く。
あの甲斐よしひろを至近距離で観られるチャンス、昨年の5月に続いての参加。
1stステージを予約したので、16時過ぎに会場へ着くように千代田線でGO。
今日の席はメンバーズシート16A。ステージ下手の前から二番目のテーブルで申し分ナシ。
昨年と同様、ステージ上空から大きなスポットライトが垂れ下がっている。
予定より遅れて、16時40分ごろ開演。
楽屋から通路を通ってステージへと向かう甲斐、今日も誰も近づくことは出来ない。
鈴木健太のギターをバックに、椅子に腰かけた甲斐が「街灯」を唄い出す。
座りながらもマイクスタンドを斜めに構え、アコースティックだけど気持ちはROCKだ。
ちょっぴりカントリータッチの「荒馬」では、甲斐はブルースハープを披露する。
続いてアルバム「目線を上げろ」から「冬の理由」、途中でウッドベースの木村将之が演奏に加わる。
そこへ更にバイオリンが加わって、絶妙なアンサンブルで「ブラッディ・マリー」を演奏。
甲斐は右利き用のギターをサウスポーで弾くので、ストロークの響きが独特で楽しい。
「500マイル」を英語詞で唄ったあと、ちょっとばかり長めのMC。甲斐の話は相変わらずおもしろい。
「卒業」をしっとりと唄ってから、お客さんの手拍子に包まれながら「夕なぎ」を演奏。
今日は何度か演奏を中断して、曲を最初からやり直すシーンが見られた。
聴いているぶんには全く問題は無いように思えたのだが、いったいどうしたんだろう?
それまでと空気がガラッと変わり「冷血(コールド・ブラッド)」が始まると、フロアのお客さんは総立ち。
それから「円舞曲(ワルツ)」「風の中の火のように」と、キラーチューンが続いていく。
そしてカントリータッチの「破れたハートを売り物に」で、本編はひとまず終了。
アンコールは「黄昏に消えた」から。鈴木さんのバンジョーがとってもイカす。
そして始まったのは「安奈」。イントロと間奏のバイオリンが、スタジオ盤をそのまま再現して最高。
最後はみんなで「吟遊詩人の詩」を大合唱。この瞬間に立ち会えただけで、今日来た甲斐あったな。
「アベ・マリア」が流れる中、18時ちょうどにライブはすべて終了。
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