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2016年5月30日 (月)

週のはじまり

今日からまた一週間が始まった。
月曜日は頭痛がする確率が高い。
おまけに疲れる。。。

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2016年5月29日 (日)

浜田麻里「Mari Hamada Tour 2016 "Mission"」東京国際フォーラム

今日は東京国際フォーラムへ、浜田麻里「Mari Hamada Tour 2016 "Mission"」を観に行く。
浜田麻里のライブを前回観たのは2010年5月29日だから、ちょうど6年ぶりになるのか。
その間もコンスタントに活動を続けていたみたいだけど、意外とチケットをとるの難しいんだよな。
今回はなんとかチケットを確保出来たものの2階席・・・。まぁ~楽しむしかない。
というわけで開演時間の17時30分に間に合うよう、会場の東京国際フォーラムへ。
ところが入場が遅れているらしく、開演10分前だというのに長蛇の列。
列の最後尾に並んで入場する頃には、既に開演時間を過ぎていた。
今日の席は、2階7列29番。2階席のやや前方、まぁまぁというところか・・・。
ステージには幕がかかっていて、ツアータイトル「MISSION」のロゴが映し出されている。

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予定よりかなり遅れて、17時55分ごろ開演。
ステージにかかっていた幕が取り払われると、ドラム、ベース、キーボード×2、ギター×3、
コーラスのERIちゃん、そしてステージ中央には白のミニスカートに黒のロングブーツの麻里ちゃん。
オープニングは重厚なナンバー「Monster Wave」。続いて初期のナンバーから「Xanadu」。
初期の麻里ちゃんが好きな私にとっては最高の選曲。懐かしいけれど、決して古ぼけていない。
それからは1月に発売されたアルバム「MISSION」からのナンバーがメインのセットリスト。
MCは少なめに、ミディアムテンポのナンバーとアッパーチューンが立て続けに演奏されていく。
麻里ちゃんは途中で赤のロングドレスに衣装替え。チラリと覗く足がとってもセクシー。

今日は客席にリストバンド型のシンクロライトが配られていて、曲にあわせて点滅する。
客席を埋め尽くす光の海、麻里ちゃんとメンバーは知らないサプライズ企画なのだそうだ。
それにしても、やっぱり麻里ちゃんのヴォーカルは最高! 決して他には無いものがある。
ハードなナンバーでシャウトする声もいいけど、しっとりとバラードを唄う声も素敵。
ライブは次第に熱を帯びていき、麻里ちゃんとお客さんとのコール&レスポンスが繰り広げられる。
そして始まったのは「Tokio Makin' Love」。麻里ちゃんのヒザ蹴り(?)が何発も炸裂する。
やっぱりイイなぁ~この感じ。この曲を聴けただけで、今日のライブへ来た甲斐あったな。
最後はアルバム「MISSION」から「Rainbow After A Storm」「Rin」を演奏して本編は終了。

かなり長めのアンコール、ステージのモニターに客席の模様が映し出される。
そんな様子を眺めていたら、なんだか外タレのコンサートみたいだなぁ~と思った。
一回目のアンコールは、アルバム「MISSION」からのナンバー中心に三曲。
そして二回目のアンコールは、ハードなナンバー「Fantasia」「Blue Revolution」を2曲続けて演奏。
「Blue Revolution」のメロディーに合わせて、シンクロライトが青白く光る様子は壮観だった。
こうして20時50分ごろ、大満足のうちに演奏はすべて終了。

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2016年5月28日 (土)

こんな日

さすがに昨日は呑み過ぎたので、今日は一日中ウダウダと寝て過ごす。
まぁ、こんな日があってもイイかな。。。

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2016年5月27日 (金)

ぶらり呑み「四谷編」

今日は友人と呑みに行く。今月は三回目だ~。
今夜は四谷で呑むことにして、19時過ぎに合流。
まずは「しんみち通り」を探検。前回入った「赤札屋」へ行ってみる。
安くて旨い料理をつまみながら、ビールと酎ハイを呑む。
1時間ほどで店を出て、今度は新宿通りへ出て「のぶさん」という店に入る。
プレハブっぽい造りの店、庶民的だけどなんだか落ち着く雰囲気がイイ。
けっこうお腹イッパイになってきたけど、軽くつまみながらビールとハイボールを呑む。
居心地があまりにもイイので、ちょっとばかり長居をしてしまった。
22時半ごろ店を出て、丸ノ内線に乗って新宿へと移動。
「新橋やきとん」で軽く呑むつもりが、けっこうガッチリと日本酒を呑む。
日付が変わり「リンガーハット」でシメて、ブラブラと歩いて帰宅。

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2016年5月26日 (木)

インデアンカレー

今日は19時半過ぎに退社して、有楽町で途中下車。
「TOKIA」の地下にある「インデアンカレー」へ行ってみた。
大阪発祥のこの味が、東京でも食べられるとは嬉しい。
思っていた以上に辛くて、AC/DC(あーせーだーくー)になってしまった~。
ビールは注文出来たけど、生タマゴをトッピングするの忘れた。。。
また行こう。

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2016年5月25日 (水)

火事

19時過ぎに退社して、久しぶりに幡ヶ谷「みやび屋」へ。
お気に入りの店員さんと久しぶりに会えて、なんだかとってもハッピー。
そんな中、なにやら外が騒がしい・・・。
どうやら近所のマンションで火事が起こっている模様。
こんなにのんびりと呑んでいていいのか?と思いつつ、そのまま呑みを続行。
帰るころには鎮火していたけれど、けっこう大変だったみたい。
気をつけよう。。。

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2016年5月24日 (火)

地味な生活

怒涛のライブ四連チャンが終わり、今日からは地味な生活。
寄り道もせず、まっすぐ家に帰る。

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2016年5月23日 (月)

氷室京介「KYOSUKE HIMURO LAST GIGS」東京ドーム

今日は東京ドームへ、氷室京介「KYOSUKE HIMURO LAST GIGS」を観に行く。
耳の不調により、今回のツアーで「氷室京介を卒業する」ことになった氷室京介。
今日はその最終日。ダメもとで申し込んだチケットが運よく当選し、その瞬間を見届ける事になった。
17時過ぎに東京ドームへ着くと、会場前はものすごい人でごった返している。
グッズはほぼ完売していたけれど、せっかくなのでリストバンドを購入。
17時30分ごろ会場入り。今日の席は、2階1塁側4通路26列263番。
2階スタンドの後から二列目・・・ドームの天井に貼りついているような感じ。
アリーナから2階スタンドまでお客さんでびっしり。ものすごい熱気を感じる。

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予定より少し遅れて、18時05分過ぎに場内が暗転。
ステージ両サイドの巨大モニターに、これまでの氷室の歴史をたどる映像が流れる。
ドラム、ベース、キーボード、マニピュレーター、ギター×2のバンドとともに、氷室がステージに登場。
「最後の夜だぜ!騒ごうぜ!」という言葉とともに、始まったのは「DREAMIN'」。
いきなりのクライマックス、ドーム全体が大きな声をあげて揺れている。
しかしあまりにも音が悪い・・・。1階スタンドでは気にならないけど、2階は音がモヤモヤしている。
それはさておき、ステージでは氷室が激しいパフォーマンスを繰り広げていく。
「RUNAWAY TRAIN」「BLUE VACATION」「TO THE HIGHWAY」「BABY ACTION」と、
“BOØWY”ナンバーのオンパレード。この選曲は“BOΦWY”好きの私には嬉しい。
氷室は“BOØWY”時代のアルバム「JUST A HERO」への想い入れを語ったあと、
「ROUGE OF GRAY」「WELCOME TO THE TWILIGHT」「MISS MYSTERY LADY」を演奏。
個人的にも“BOØWY”を一番熱心に聴いていたのはこの頃までなので、感慨もひとしお。
そして「“16”」。この曲を聴けた時点で、今日のライブは大満足と言ってイイかな。

ライブ中盤からは、ソロ時代のナンバー中心の選曲。
はっきり言って氷室のソロはほとんど聴いていないので、個人的には微妙なところ。
知らない曲でも歌詞がちゃんと聞こえればイイのだけれど、モヤモヤとしたサウンドではちょっとね。
それでも「CLOUDY HEART」や「ONLY YOU」が唄われると、やっぱりおとなしくしては居られない。
氷室は今後の活動について触れ、「60歳になったら『還暦』というアルバムを作ろうかな」とコメント。
確かにライブは今夜で終わりかもしれないけれど、スタジオワークなら続けられるからね。
今夜の氷室は耳の調子を若干気にしながらも、カラッと突き抜けたパフォーマンス。
あまり湿っぽくならない感じが、ヒムロックらしくて素敵だなと思った。
最後は「WILD AT NIGHT」「WILD ROMANCE」から、「ANGEL」を畳みかけるように演奏して本編は終了。

一回目のアンコールは、ミディアムテンポのナンバーが中心の構成。
「The Sun Also Rises」から始まり、「魂を抱いてくれ」「IN THE NUDE」「JEALOUSYを眠らせて」。
そして始まったのは「NO! N.Y.」。言わずと知れた「BOØWY LAST GIGS」最終日のラストナンバー。
この曲をここで演ることで、氷室は“BOØWY”への想いを吐き出したように見えた。
二回目のアンコールに突入し、今度はソロ時代のキラーチューンを連発。
「VIRGIN BEAT」「KISS ME」「ROXY」、そして「SUMMER GAME」。
客電が点けられた中で唄われた「SUMMER GAME」、ステージ上にマイクを置いて立ち去る氷室。
これですべておしまいなのだろう・・・と誰もが思った次の瞬間、まさかのトリプル・アンコール。
「THANK YOU!」と氷室は叫び、ダンサブルなナンバー「SEX&CRASH&ROCK'N'ROLL」。
そして氷室がライブ活動最後の曲に選んだのは、“BOØWY”時代のナンバー「B・BLUE」。
ひょっとして“BOØWY”の曲が最後?とは思っていたけど、まさかこの曲を演るとは!
唄い終えて楽屋へ戻る氷室の姿が、巨大モニターに映し出される。
最後まで一気に駆け抜けた氷室、とってもいい顔をいていた。
ファンからのメッセージとともにエンディングロールが流れ、21時25分ごろすべて終了。

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2016年5月22日 (日)

甲斐よしひろ「ビルボードライブ2016 EAST&WEST」六本木 Billboard LIVE TOKYO

今日は六本木 Billboard LIVE TOKYOへ、甲斐よしひろのライブを観に行く。
あの甲斐よしひろを至近距離で観られるチャンス、昨年の5月に続いての参加。
1stステージを予約したので、16時過ぎに会場へ着くように千代田線でGO。
今日の席はメンバーズシート16A。ステージ下手の前から二番目のテーブルで申し分ナシ。
昨年と同様、ステージ上空から大きなスポットライトが垂れ下がっている。

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予定より遅れて、16時40分ごろ開演。
楽屋から通路を通ってステージへと向かう甲斐、今日も誰も近づくことは出来ない。
鈴木健太のギターをバックに、椅子に腰かけた甲斐が「街灯」を唄い出す。
座りながらもマイクスタンドを斜めに構え、アコースティックだけど気持ちはROCKだ。
ちょっぴりカントリータッチの「荒馬」では、甲斐はブルースハープを披露する。
続いてアルバム「目線を上げろ」から「冬の理由」、途中でウッドベースの木村将之が演奏に加わる。
そこへ更にバイオリンが加わって、絶妙なアンサンブルで「ブラッディ・マリー」を演奏。
甲斐は右利き用のギターをサウスポーで弾くので、ストロークの響きが独特で楽しい。
「500マイル」を英語詞で唄ったあと、ちょっとばかり長めのMC。甲斐の話は相変わらずおもしろい。

「卒業」をしっとりと唄ってから、お客さんの手拍子に包まれながら「夕なぎ」を演奏。
今日は何度か演奏を中断して、曲を最初からやり直すシーンが見られた。
聴いているぶんには全く問題は無いように思えたのだが、いったいどうしたんだろう?
それまでと空気がガラッと変わり「冷血(コールド・ブラッド)」が始まると、フロアのお客さんは総立ち。
それから「円舞曲(ワルツ)」「風の中の火のように」と、キラーチューンが続いていく。
そしてカントリータッチの「破れたハートを売り物に」で、本編はひとまず終了。
アンコールは「黄昏に消えた」から。鈴木さんのバンジョーがとってもイカす。
そして始まったのは「安奈」。イントロと間奏のバイオリンが、スタジオ盤をそのまま再現して最高。
最後はみんなで「吟遊詩人の詩」を大合唱。この瞬間に立ち会えただけで、今日来た甲斐あったな。
「アベ・マリア」が流れる中、18時ちょうどにライブはすべて終了。

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2016年5月21日 (土)

VA「僕らのポプコンエイジ ~Forever Friends, Forever Cocky Pop~」さいたま市文化センター

今日はさいたま市文化センターへ、
「僕らのポプコンエイジ ~Forever Friends, Forever Cocky Pop~」を観に行く。
4月29日の府中から始まり、5月14日の市川と続いたこのコンサートも、三日目の今日で最終日を迎える。
今回は26年ぶりにユッコ復活、そんな記念すべきコンサート。だけど楽しい時間はあっという間に過ぎてしまう。
嬉しく哀しい・・・そんな気分を抱えつつ、埼京線と京浜東北線を乗り継いで南浦和駅を目指す。
個人的にはコンサートへ行くというより、初恋の人に会いに行く感じ。なんだかとてもドキドキする。
南浦和は初来日。会場のさいたま市文化センターは、駅から歩いて10分ぐらいのところにあった。
なんだかんだといろいろあって、16時45分ごろ会場入り。ユッコあての手紙を受付に預ける。
今日の席は、1階14列13番。こじんまりとした会場だからか、ステージがかなり近くてゴキゲン。

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予定通り、17時00分ちょうどに開演。
まずは元“雅夢”の三浦和人とChageがステージに登場。
三浦さんが「じゅんでーす! 長作でーす!」と言うと、
Chageが「南浦和でございます~」と返して場内を沸かせる。
そのまま三浦和人のステージとなり、ドラム、ベース、ギター、キーボード×2のバンドをバックに唄い出す。
三浦さんは「愛はかげろう」「追憶」の二曲を披露。セットリストは三会場とも同じだった。
続いて登場したのは相曽晴日。まずはポプコン出場曲の「コーヒーハウスにて」を唄う。
その後の演奏は今は亡き明日香さんに捧げられ、「花ぬすびと」をワンコーラスと「神の宮」を演奏。
「彼女が存命だったら、今日のこのステージに参加したかったのではないか?」という言葉が泣かせる。
三番手は辛島美登里。名前は知っていたけれど、この人の唄を聴くのは今日が初めて。
ピアノを弾きながら唄う「雨の日」、童歌のような雰囲気を感じさせるなかなか独特なタッチ。
それからスタンドマイクで「サイレント・イヴ」を唄うも、途中で演奏が止まってしまうハプニング。
本人も「生まれて初めてです」とちょっと驚いた様子だったけど、なんとか最後まで演奏されてなにより。
続いて登場したのは渡辺真知子、こちらはあいかわらずのグイグイしたイケイケのパフォーマンス。
「オルゴールの恋唄」のピアノ弾き語りから「かもめが翔んだ日」、そして「唇よ、熱く君を語れ」。
あっという間に会場内を自分の色に染めて、盛りあげてみせたところはさすがだ。

ここで三浦和人とChageが再び登場して、バンドメンバー紹介とトーク。
そしてChageのコーナーとなり、三浦和人といっしょに「夏は過ぎて」を演奏。
それから一人になって「終章(エピローグ)」を唄う。一人なのは寂しいけど、この唄はやっぱり心に染みる。
そしてChageが「素晴らしいアーティストが久しぶりに登場します!」と言うと、
「シンデレラ・サマー」のイントロとともに白いパンツルックのユッコがステージに登場。
会場は一気にヒートアップ! ユッコのクリスタルボイスがキラキラと響き渡り、これ以上ない最高の瞬間。
ユッコはこのイベントへ出演するに至ったいきさつと、ファンからの花や手紙へのお礼を述べる。
二曲目は「春でも夏でもない季節」。うーん、選曲は変わらず・・・他にも聴きたい曲はたくさんあるのに。
ここでChageがステージに登場して、ファイナルコンサートと同じようにガッチリと握手。
「YAMAHAのアイドルでしたからね~。今もそうですけど!」と、Chageはユッコをやたらとヨイショ。
そして「二人の愛ランド」が始まる。Chageは懐かしいマイクスタンド(上半分だけ)を手にシャウト。
お客さんは一気に総立ちとなり、二人のハツラツとしたパフォーマンスに大盛りあがり。
こうして本当にあっという間に、ユッコのコーナーは終わってしまった。

これで本日のクライマックスは過ぎたような気がするけど、コンサートはまだまだ続いていく。
ステージには元“オフコース”の鈴木康博が登場。鈴木さんは前回の市川に続いての登場。
“オフコース”のデビュー曲「群衆の中で」と、同じく“オフコース”のナンバー「でももう花はいらない」を披露。
貫禄たっぷりのステージだったけど、ある意味どっぷりとディープなパフォーマンスであった。
続いて谷山浩子がステージに登場。この人も前回の市川に続いての登場。
ピアノを弾きながら「カントリーガール」と、ポプコン出場曲「おはようございますの帽子屋さん」を唄う。
あいかわらず独特な存在感は、谷山浩子ならではの世界を創りだしていた。
そしてステージには小坂明子が登場。ピアノを弾きながら「初空に泣いて」を唄う。
この人は初めて観るけど、声量があって唄がめちゃめちゃ上手いな。
小坂明子といえば「あなた」。前半はインストのみで「えっ?」と思ったけど、後半から唄が始まる。
この曲が世界歌謡祭でグランプリを獲得したのは1973年。私だってまだ小学校低学年の頃だ。
そんな曲をこうしてナマで聴くことが出来るなんて、なんだか不思議な感じがする。
小坂明子は渡辺真知子と谷山浩子と同い年で、こんど還暦を迎えるというのはちょっと意外に感じた。
そしてコンサートはいよいよ終盤に突入し、ステージには“スリーハンサムズ”が登場。
ヴォーカル&ギターが元“ふきのとう”の細坪基佳、もうひとりのヴォーカル&ギターが元“NSP”の中村貴之、
ベースが元“NSP”の平賀和人というユニット。もうすっかりお馴染みという感じだ。
“NSP”のナンバーから「汗」、そして“NSP”の代表曲と言うべき「夕暮れ時はさびしそう」を演奏。
それから“ふきのとう”のナンバー「春雷」を演奏して、“スリーハンサムズ”のステージは終了。
そして最後は本日の出演者全員がステージに登場し、ポプコンから生まれた曲のメドレー。
「大都会」から始まり、「六月の子守唄」「待つわ」「夢想花」と懐かしいナンバーが続いてお客さんもノリノリ。
「完全無欠のロックンローラー」の高原兄役は、今日はユッコでなく辛島美登里が担当。
そして「サルビアの花」に続いて「時代」。ポプコンが生んだ最大の名曲と言えばこの曲だな。
今日は出演者が多かったこともあり、演奏時間は3時間を超えて20時10分ごろ終了。

本日をもって、「僕らのポプコンエイジ」はひとまずおしまい。
コンサートを観ていて思ったのは、ロックやブルースをまったく感じないこと。それはちょっと驚き!
いわゆるフォーク、ニューミュージックなんだな。だからってもちろん嫌いじゃない。
まさに「ポプコンエイジ」だから。
当時はよく「一発屋」とか言われてたね。まさにその通りの人も多く・・・(苦笑)。
今回のメンツはどうかはさておき、ずっと活動してきた人、休業していた人、どちらも歌が異常にうまい。
そのへんはまったく変わってない。コンスタントに活動を続けてヒット曲を何曲も出している人でも、
歌が劣化してしまっている人がいるからね。それを考えると、今回はホントに良かった。

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2016年5月20日 (金)

KERA「ケラリーノ・サンドロヴィッチ・ミューヂック・ラボ Vo.1」新宿LOFT

今日は新宿LOFTへ、「ケラリーノ・サンドロヴィッチ・ミューヂック・ラボ Vo.1」を観に行く。
これまでKERAさんは「ケラリーノ・サンドロヴィッチ・ミューヂック・アワー」というイベントを続けてきたけど、
今回は実験的な試みということで「ケラリーノ・サンドロヴィッチ・ミューヂック・ラボ」なのだそうだ。
仕事を16時に切り上げて、新宿三丁目から会場のLOFTを目指す。
開場まではかなり余裕があるので、花園神社やゴールデン街をブラブラして時間調整。
やっぱり新宿はなんとなく落ち着く。すっかり身体に染みついている感じがする。

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開場時間が近づいて来たので、会場前へ行って道路沿いになんとなく待機。
予定より少し遅れて、17時10分過ぎに開場。整理番号52番で入場。
今日は椅子席なので、5列目中央の通路沿いに座る。ステージがよく見えるポジション。
椅子には「歌詞を書いてください」と6文字×2+9文字×2のマスが設けられた紙とボールペンが置いてあり、
その歌詞を今日のライブで唄うということらしい。まさに実験的な試みでワクワク。
ステージを覆った暗幕には、KERAさんの好きなバスター・キートンの無声映画が流れている。
開演までずっと座っているのもなんなので、普段はあまり行かないLOFT-BARなどへ行ったりして過ごす。

予定より遅れて、19時15分ごろ開演。
KERAさんがステージに登場し、Guitar:伏見 蛍とともに「DOG IN BOY」。これはかなり懐かしい選曲。
演奏が終わって帰ろうとする伏見さんを呼び止め、KERAさんは即興で歌を作り始める。
「マイナーコードでこんな感じで」という説明に応える伏見さんもさすがだけど、
それに適当な歌詞を当てはめながらメロディーを作り出すKERAさんもさすが。
「グーテンモルゲン・シティナイト、レゲエならベルリン~♪」って、けっこうイイ曲だったりする。
あとでバンドで演奏することを約束して、曲作りのセッションはひとまず終了。
ここでメンバーがGuitar:杉山圭一、Drums:中井敏文に入れ替わり、“モノグラム”の「てみやげ」をカバー。
杉山さんが退場して、Gt:三浦俊一、Ba:中村哲夫、Kb:Reikoが加わり、一気にバンド編成に。
福岡の“OUT OF BORDER”というバンドがカセットでリリースしたナンバー「知恵の輪プレゼント」を演奏。
「知らんがな!」と心で突っ込みながらも、めちゃめちゃカッコいい。
ホワイトノイズのかかったバスドラが印象的。
なんでも“OUT OF BORDER”が上京して“あけぼの印”となり、“有頂天”が次のアルバムでカバーするのだそうだ。
続けてその曲にそっくりだという「知恵の輪プレゼントⅡ」を披露。こちらもニューアルバムに収録予定とか。

バンドがDrums:Reiko、Bass:中村哲夫、Keyboards:杉山圭一、Guitar:三浦俊一に入れ替わり、
“ケラ&ザ・シンセサイザーズ”のナンバーから「ネズミは沈みかかった船を見捨てる」「BROKEN FLOWERS」。
どちらもミューが作った曲だけど、ミューはアルバムのレコーディング中に脱退してしまったので、
こうしてこの曲をミューのギターで聴くことが出来るのはちょっと感慨深い。
ここでKERAさんは、“時々自動”という劇団(グループ?)のメンバー4人をステージに呼び込む。
セッティングに時間がかかりそうだということで、
KERAさんはウルトラヴァイヴのメガネの前田さんを呼び出して、
「ケラリーノ・サンドロヴィッチ・ミューヂック・アワー」が発売延期になってしまったことをお詫び。
そして“時々自動”とともに“クルトワイル”の「大砲ソング」を演奏。使っている楽器が独特、サウンドも独特。
再びメンバー総入れ替えで、Drums:イトケン、Bass:中野テルヲ、Bass:坂出雅海、Bass:中村哲夫という
トリプルベース編成で“クルトワイル”の「アラバマ・ソング」。
“クルトワイル”というか“THE DOORS”の曲ですな。
それぞれのベースの音が左右のスピーカーに振り分けられ、ベース好きにはたまらない演奏。
バンドがGuitar:伏見 蛍、Bass:坂出雅海、Clarinet:鈴木直樹、Banjo:青木 健に入れ替わり、
最新ソロアルバムの中から「これでおあいこ」を演奏。やっぱりいいなぁ~、KERAさんのJAZZ。
そして更にDrums:イトケン、Piano:佐藤真也が加わり、「Old Boys」を演奏して第1部は65分ほどで終了。

約20分の休憩をはさんで、20時40分過ぎから第2部が始まる。
KERAさんが「もうちょっと休みたいから」という理由で、
まずはClarinet:鈴木直樹、Banjo:青木 健がふたりだけでインストナンバーを演奏。
はっきり言ってバンジョーがすごい。こんなにじっくりとバンジョーを観る機会はあまりないけど。
そしてKERAさんが加わって「World Is Waiting For The Sunrise」。珍しく英語詞のカバー。
それからGuitar:伏見 蛍、Piano:佐藤真也が加わり、ソロアルバムから「月光値千金」のアレンジ違い。
ここでメンバーがDrums:中井敏文、Bass:中村哲夫、Keyboards:杉山圭一、Guitar:伏見 蛍、
Percussion:Reikoとなり、“有頂天”のニューアルバムに収録予定というドドンパ調の新曲を披露。
ここでお客さんが書いた歌詞が使われるが、マス目に漢字を当てはめた人もいたようで大変そうだった。
そしてここで第1部の冒頭で作った即興曲をバンドで演奏。最初は探り探りという感じだったけれど、
次第にちゃんとした曲になっていく様子はさすがプロ。なんだかイイもの見させてもらった。

バンドが“時々自動”に入れ替わり、ソロアルバムから「半ダースの夢」。木琴とアコーディオンがポイント。
それから“有頂天”の「みつけ鳥」。鈴木光介さんは“スリーコーチャンズ”という劇団内グループで、
両手に人形をつけて一人三役でヴォーカルを担当。これはなかなかおもしろいと思った。
ここでバンドはDrums:イトケン、Bass:坂出雅海、Piano:佐藤真也、Guitar:伏見 蛍となり、
ソロアルバムから「Shine (That's Why They Call Me Shine)」を演奏。
そしてベースが坂出さんから中野テルヲに替わると、“LONG VACATION”のコーナー。
「恋するカプセル・エイジ」に「BABY GO ROUND」。中野テルヲは個人的には初めて観るかも?
再びベースが坂出さんに替わり、Keyboards:杉山圭一と“時々自動”のメンバーが加わって、
本編最後の曲は「フォレスト・グリーン」。これがなんかね・・・泣けた。
曲の前のMCで「“有頂天”のKOUが心筋梗塞で倒れた」という事を聞いたこととか、
KERAさんの父親に対する想いのこととか、とにかくいろいろなことが入り混じってグッときた。
KERAさん、このアルバムが出来て本当に嬉しいんだろうな。ファンとしてもホントに良かったと思う。
アンコールは「ステージにあがれる人全員」という振りで、
KERAさんが20歳の頃から演っているという「火事」。
「『コミック雑誌なんかいらない』風に」ということで、思い思いの楽器を手にしたセッション大会。
こうして一回目の「ケラリーノ・サンドロヴィッチ・ミューヂック・ラボ」は、22時05分ごろ終了。
実験的な試みということで「ついて行けるのか?」正直不安なところもあったのだけれど、
結果的にはものすごく楽しく素晴らしい内容だったので良かった。

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2016年5月17日 (火)

立ち呑み

一日中ずっと座っていると、お尻が痛くなってしまう。
一種の職業病なんじゃないかな?と思ったりする。
というわけで、こういうときは立ち呑みに限る。
新宿西口の「日本再生酒場」でちょっとだけ呑んで帰る。

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2016年5月16日 (月)

疲れ?

今日は午後からアタマが痛くて、15時に仕事を切り上げて帰ってきてしまった。
少し寝たら良くなったけど、疲れがたまっているのかなぁ~? 気をつけないと。。。

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2016年5月15日 (日)

ちょっとだけ自粛

今日は“太陽肛門スパパーン”のライブへ行くか? “ラフィンノーズ vs ロリータ18号”を観に行くか?
すごく迷っていたのだけれど、結局どちらへも行かずに家に引きこもって過ごした。
5月はライブの予定が多すぎるからなぁ~。ちょっとは自粛して、時間を作るようにしないとね。

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2016年5月14日 (土)

VA「僕らのポプコンエイジ ~Forever Friends, Forever Cocky Pop~」市川市文化会館

そして15時ごろ、都営新宿線に乗って本八幡へと向かう。
今日は市川市文化会館へ、「僕らのポプコンエイジ ~Forever Friends, Forever Cocky Pop~」を観に行く。
4月29日に続いて開催される「ポピュラーソングコンテスト」の同窓会的なイベント。
今日もいろいろなアーティストが出演するけど、やっぱり最大のお目当ては石川優子。
開場時間の16時には本八幡駅に着いたけど、しばらくあたりをブラブラして時間をつぶす。
そして16時40分過ぎに会場入り。物販の状況をチェックすると、今日も長蛇の列。
ユッコのアルバムを買うともらえるパンフレットは、府中と同じだったのでホッとする。
開演時間が近づいて来たので自分の席へ。今日の席は、1階14列5番。
ステージ向かって左端だけど、ステージはかなり近くてゴキゲン。

予定通り、17時00分ちょうどに開演。
まずは元“雅夢”の三浦和人とChageが登場して、軽快なトークで会場の雰囲気を和ませる。
そのまま三浦和人のステージとなり、ドラム、ベース、ギター、キーボード×2のバンドをバックに唄い出す。
三浦さんは「愛はかげろう」「追憶」の二曲を披露。セットリストは府中と同じという事なのかな?
続いて登場したのは相曽晴日。ポプコン出場曲の「コーヒーハウスにて」と「With You」を唄う。
二曲目は府中と差し替えになっている。どうやら差し替えるかどうかは本人次第ということらしい。
相曽晴日はそのままステージに残り、三番手の柴田まゆみをステージに迎える。
演奏されたのは「白いページの中に」。柴田まゆみは初めて観るけど、めちゃめちゃ唄がうまい。
ステージに立つのは稀ということで、とっても緊張しているという話をして早々に退場。
次に登場したのは杉山清貴。この人はあまりポプコン出身という印象が無いな。
唄ったのは「ゴスペルナイト」と「さよならのオーシャン」。「ゴスペルナイト」は厳かな雰囲気のバラード。
そして「さよならのオーシャン」をまさかナマで聴くとはね・・・。だけど、なんだかとっても良かった。
続いて登場したのは渡辺真知子、こちらはあいかわらずのグイグイしたパフォーマンス。
「オルゴールの恋唄」のピアノ弾き語りから「かもめが翔んだ日」、そして「唇よ、熱く君を語れ」。
あっという間に会場内を自分の色に染めてみせたところはさすがだ。

ここで三浦和人とChageが再び登場して、バンドメンバー紹介とトーク。
そしてChageのコーナーとなり、三浦和人といっしょに「夏は過ぎて」を演奏。
それから一人になって「終章(エピローグ)」を唄う。うーん、やっぱりこの曲は心に染みる。
Chageが「掛け声を思い切りかけてやってください」と言うと、白いパンツルックのユッコがステージに登場。
「シンデレラ・サマー」を唄い出すユッコ、会場内の空気が一気に大爆発して大盛りあがり。
府中のときと同じく、ユッコのクリスタルボイスがキラキラと響き渡り、もうこれ以上ない感動。
ユッコはこのイベントへ出演するに至った心境と、ファンからの花や手紙へのお礼を述べる。
二曲目は「春でも夏でもない季節」。うーん、府中と同じ選曲か・・・他にも聴きたい曲はたくさんあるぞ。
ここでChageがステージに登場して、ファイナルコンサートと同じようにガッチリと握手。
そして「二人の愛ランド」が始まる。Chageは懐かしいマイクスタンド(上半分だけ)を手にシャウト。
お客さんは一気に総立ちとなり、二人のハツラツとしたパフォーマンスに大盛りあがり。
こうして本当にあっという間に、ユッコのコーナーは終わってしまった。

これで本日のクライマックスは過ぎたような気がするけど、コンサートはまだまだ続いていく。
ステージには元“オフコース”の鈴木康博が登場。この人もポプコンという印象は薄いな。
“オフコース”のデビュー曲「群衆の中で」と、ソロになってからの曲「燃ゆる心ある限り」を披露。
貫禄たっぷりのステージだったけど、ある意味どっぷりとディープなパフォーマンスであった。
続いて谷山浩子がステージに登場。ピアノを弾きながら「カントリーガール」を唄う。
あぁ~この曲大好き。一時期、「コッキーポップ」のテーマ曲になっていなかったっけ?
それから当時絶対の自信を持っていたというポプコン出場曲「おはようございますの帽子屋さん」。
審査員にはウケなかったみたいだけど、私はこういう感じ大好きですよぉ~。
そしてステージには“スリーハンサムズ”が登場。ヴォーカル&ギターが元“ふきのとう”の細坪基佳、
もうひとりのヴォーカル&ギターが元“NSP”の中村貴之、ベースが元“NSP”の平賀和人というユニット。
“NSP”のナンバーから「汗」、そして“NSP”の代表曲と言うべき「夕暮れ時はさびしそう」を演奏。
今日は出演者が多いためか府中より一曲カットで、“ふきのとう”のナンバー「春雷」を演奏して終了。
コンサートもいよいよ終わりが近づき、本日の出演者全員でポプコンから生まれた曲のメドレー。
「大都会」から始まり、「六月の子守唄」「待つわ」「夢想花」と懐かしいナンバーが続いてお客さんもノリノリ。
今日もユッコは黒いサングラスをかけ、「完全無欠のロックンローラー」の高原兄をまねて会場を沸かせる。
そして「サルビアの花」に続いて「時代」。ポプコンが生んだ最大の名曲と言えばこの曲だな。
なんとも言えず感動的なフィナーレ、コンサートは19時55分ごろ終了。

せっかく本八幡まで来たので、どこかで呑んで行こうと店を探す。
けっこうたくさん呑み屋があったけど、その中で気になった「鳥一」という店に入る。
ちょっと古びた感じで落ち着いた雰囲気。こいつはイイ店見つけた!
おまけに料理もお酒も安くて、すっかり気に入ってしまった。
21時半過ぎにはおひらきにして、「鈴家」という店でつけ麺を食べてシメ。
それから再び都営新宿線を端から端まで乗って帰宅。

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No Lie-Sense「ニューアルバム『Japan's Period』発売記念イベント」新宿Tower Records

今日は新宿Tower Recordsへ、「No Lie-Sense ニューアルバム『Japan's Period』発売記念イベント」を観に行く。
鈴木慶一とKERAのトークが聴けてサインがもらえるという滅多にないイベント、
私は渋谷のタワレコでアルバムを買ったので、サイン会参加券をもらえなかったのだけれど、
その事をtwitterでぼやいていたら、親切な方に声をかけて頂いて譲ってもらったのだ。
12時開始ということで、その20分前に会場の7階イベントスペースへ。
既に10人ぐらい集まっていて最前列はとれなかったけど、中央の2列目をゲット。
次第にお客さんが集まってきて、いつの間にかステージ前のスペースはギッシリ満員。

予定通り12時開始。まずは司会の加藤賢崇がステージに登場。
そして「No Music, No Lie-Sense」という紹介で鈴木慶一とKERAをステージに呼び込む。
二人ともカジュアルな雰囲気だけど、お洒落でとってもカッコいい。
最近の二人の活動について触れたあと、話はニューアルバムの収録曲の解説になる。
ジャケットの写真が渋谷駅前のジオラマだとか、歌詞に登場する「高橋・山下」は誰なのか?とか、
東京タワーで慶一さんが結婚式を挙げたとか、1960年代のフランキー堺の主演映画とか、
慶一さんの書く歌詞がものすごくぶっ飛んでいるとか・・・ 脈絡が有るような無いような豊富な内容。
およそ35分間、とっても楽しくてためになるトークショーを繰り広げてくれた。
そしてその後はサイン会。KERAさん・慶一さんの順番でジャケットにサインを入れて頂いた。

サインの列に並んでいると、通りすがりの友達がやって来てビックリ。
せっかくなので、「御酒印船」でお昼を食べながらちょっとだけ呑む。
14時過ぎにおひらきにして、そのまましばらく「disc union」などを覗いて時間調整。

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2016年5月13日 (金)

ぶらり呑み「赤羽編」

今日も昨日に続いて友達と呑む。
「ぶらり呑み」シリーズ、今回は赤羽編。
19時過ぎに駅前で落ち合い、歩き出すと「まるよし」というイイ感じの店を発見。
狭い店内にたくさんのお客さん、“ザ・呑み屋”という雰囲気がサイコー!
安くて美味い料理。ビールとホッピーで流し込む。
それから「喜多屋」という立ち飲み。こちらも庶民的な雰囲気でゴキゲン。
立ち飲みでちょっと疲れたので、三次会は「火の鳥」という店でじっくりと。
ここはなかなか落ち着いた雰囲気。料理もお酒もサイコーで言う事ナシ。
都内でもまだまだ行ったことがない良いところがたくさんあるんだなと実感。
シメは新宿に場所を移して、「リンガーハット」でシメ。そのまま歩いて帰宅。

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2016年5月12日 (木)

新宿呑み

18時半ごろまで仕事をして帰ろうとしていたら、友達からお誘いのメール。
木曜日だけどまぁイイかと思って、新宿の「栄寿司」で呑むことにした。
「栄寿司」へ行くのは久しぶり。このところ足が遠のいていたからな。
あいかわらず美味しくて値段もそこそこだったのだけど、雰囲気がどうもいまいち。
人気が無くなってしまった理由がちょっとわかったような気がする。
それから「イカヱ門」という店へ。ここはもともと「栄寿司」だったところ。
店の造りはそのままで、なんだかちょっと切なくなってしまった。
だけどお刺身はとっても美味しかった。。。
23時半に友達と別れて、ブラブラと歩いて帰る。
途中、「荒海」というラーメン屋でシメ。こりゃまた太るぞ。

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2016年5月10日 (火)

PLASTICS「WELCOME BACK PLASTICS」青山 Blue Note TOKYO

今日は青山Blue Note TOKYOへ、“PLASTICS”のライブを観に行く。
“PLASTICS”は初期三作品が3月にリイシューされたばかりで、タイミング的にはベスト。
フルメンバーではないと知って迷ったけど、やっぱり観ておきたくて予約を入れた。
予約したのが2ndステージということで、20時ごろ会場入り。
20時20分に開場して、整理番号16番で入場。最前列のかぶりつきをゲットすることが出来た。
開演までは、高木 完によるDJタイム。ターンテーブルでなくパソコンで音を出しているのがそれっぽい。
フロアはたくさんのお客さんでイッパイだけど、なんだか関係者が多いような雰囲気。

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開演予定の21時を大幅に過ぎた21時20分ごろ、ようやくステージに中西俊夫と立花ハジメが登場。
トシは白いジャケット、立花ハジメは全身黒づくめでアルミホイルが貼りつけられている衣装。
「コナサン、ミンバンワ!」というトシの挨拶に続いて、“ふたりPLASTICS”の演奏が始まる。
いきなり「TOP SECRET MAN」「COPY」と、キラーチューン二連発。
だけど二人だけの演奏はあまりにもスカスカ過ぎて、なんだかエライもの見てしまったという印象。
ここで残りのメンバー、リズムボックス:島 武実、キーボード:momo、ヴォーカル:リンダdadaが合流。
「I AM PLASTIC」が始まると、チープではあるけれどグルーヴが生まれてくるから不思議だ。

トシは花粉症を気にしながらも、カクカクっとした踊りを交えながらギターを弾いて唄う。
いっしょに声を重ねるリンダdadaは、“N’夙川BOYS”のメンバーだけあって現役感バリバリ。
オリジナルメンバーの佐藤チカが居ない穴を見事に埋めた上に、自分の個性を出しているところはさすが。
立花ハジメはギター、ブルースハープ、サックス、いろいろな楽器を操るけど、どれもなんだか独特。
キーボードのmomoはブルーのアナログ盤をアタマにデコレートして、それっぽい雰囲気がイカす。
島 武実はひたすら寡黙にリズムボックスを操り、曲によってはアコースティックギターを弾く。
トシは「WELCOME PLASTICS」の歌詞を「5人の若者」から「5人の老人」に変えて唄っていたけど、
「3人の老人+2人の女性」というのが一番しっくりとくるかな。

「I LOVE YOU, OH NO!」ではリンダdadaがチェキをめくりながら、お客さんに一枚ずつ手渡していく。
だけどエンディングを間違えた模様で、何枚か手元に残ってしまったのはご愛敬。
そういう意味ではけっこう間違いが多かったけど、それさえも「らしさ」に昇華されている。
演奏はライブ後半になるに連れて次第に熱を帯び、観ているこちらもどんどん集中していく。
出来ればスタンディングで踊りたいところもあったけど、座ったまま静かに盛りあがる。
最後は「IBM NHK TDK FBI」と単語を連呼する「ROBOT」から、フリーキーな「CARDS」で本編は終了。
アンコール、「LAST TRAIN TO CLARKSVILLE」を演ろうとするトシを制止して、
リンダdadaのリクエストで「COPY」と「TOP SECRET MAN」が演奏される。
やっぱりこのほうがしっくりくる。5人の“PLASTICS”サウンドが最高にゴキゲン。
こうしてチープだけど素晴らしいライブは、22時45分ごろ終了。

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2016年5月 9日 (月)

通常営業

ゴールデンウィークは完全に終わり、今日からまったくの通常営業。
おまけにプロジェクト報告の締め切り日で、朝からドタバタして過ごす。
けっきょく20時半まで残業。早く帰りたかったのになぁ~。

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2016年5月 8日 (日)

VA「1977 PUNK ROCK FESTIVAL」新宿MARZ

今日は新宿MARZへ、「1977 PUNK ROCK FESTIVAL」を観に行く。
2016年はパンク誕生40周年ということもあり、まさにグッドタイミングなイベント。
出演はRICHIE RAMONE、the Vibrators、SLAUGHTER & the DOGSの三組。
予定では今日は別のライブへ行く予定だったけど、延期になったので参加出来ることになった。
開演予定18時の15分前に会場入り。地下2階のフロアへ降りて行くと、ほどよい感じに埋まっている。
ステージ上手の2列目に陣取り、流れてくるオリジナルパンクを聴きながら開演を待つ。

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予定通り18時ちょうどに開演。一番手はRICHIE RAMONEのステージ。
ステージを覆っていた幕が開くと、ステージバックにはRAMONESのロゴフラッグ。
モヒカンの女性ベースにギターが二人、そしてドラムにRICHIE RAMONEがスタンバイ。
かなりハードなサウンド。RICHIEが加入していた1983年から1987年の“RAMONES”の再現か?
RICHIEはときどきドラムを離れて、スタンドマイクでヴォーカルをとる。
その間はギタリストの一人が、RICHIEに替わってドラムを叩くというフォーメーション。
RICHIEはかなり大柄なので、フロアに身を乗り出して唄う姿はなかなかのド迫力。
「Blitzkreig Bop」や「Sheena Is A Punk Rocker」といったキラーチューンも飛び出す。
約50分間のステージ、とっても盛りあがって大満足であった。

セットチェンジをはさんで、19時10分ごろから“the Vibrators”の演奏が始まる。
個人的には本日のお目当て。ステージ下手の最前列でかぶりついて観る。
ドラムのJohn "Eddie" Edwardsのみがオリジナルメンバーで、
加えてギターのDarrell Bath、ベースのPete Honkamakiというのが現在のメンバー。
ヴォーカルはベースのPeteが主に担当し、曲によってドラムのEddieがとるという感じ。
Peteはかなりのコワモテだけど、時折見せる笑顔がなかなか魅力的。
サンダーバードベースから繰り出すぶっといベースラインが心地良い。
音はイメージ通りかなりポップな感じで、思わず口ずさんでしまいそうなメロディー。
スマッシュヒットの「Baby Baby」を、ナマで聴くことが出来るとは思わなかった。
約55分間の演奏だったけど、“the Vibrators”の世界を堪能することが出来た。

そして20時25分から、本日のメイン“SLAUGHTER & the DOGS”のステージ。
“The Who”のTシャツを着た謎のガイジンの紹介で、ドラム、ベース、ギターがスタンバイ。
ステージ中央のマイクスタンドにはユニオンジャックが巻き付けられ、
ブルーの髪に黒サングラスのWayne Barrettが、それを振り回しながら唄い出す。
現在はギターのMick RossiとヴォーカルのWayne Barrettが、正式メンバーという事らしい。
若いベーシストは、Sid ViciousとJean-Jacques Burnelとを足して2で割ったようなルックス。
Wayneはかなり太目になってしまったけど、フロアに飛び込んでお客さんを煽りまくる。
パンクと言うよりもノリの良いロックという感じで、ステージ正面2列目で大いに盛り上がった。
アンコールを含めて65分の演奏、「1977 PUNK ROCK FESTIVAL」はこうして幕を閉じた。

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2016年5月 7日 (土)

忌野清志郎「ロックン・ロール・ショー」日比谷野外大音楽堂

今日は日比谷野外大音楽堂へ、「忌野清志郎ロックン・ロール・ショー」を観に行く。
これまでは5月2日に行われてきたこのイベント、今年は日にちを変更して日比谷野音での開催。
野音といえば、個人的に初めてRCを観た会場。それだけに今回の開催はとっても嬉しい。
心配された天気もすっかり晴マークに変わっていて、このうえ無いほど絶好の野音日和。
物販の開始が13時30分だというので、ちょっと時間をずらして14時30分ごろ会場へ到着。
Tシャツとグラスとトートバックを購入。しめて5,000円ポッキリのお買い物。
それから会場入口前に集まっている仲間のところへ行き、ビールやら何やらを御馳走になる。
初めて会う人も何人か居て、そういう出会いがあるというのも清志郎のおかげ。
富山、名古屋、大阪・・・全国各地から集まってきて、なんだかとてもワクワクする。
開演時間16時30分の10分前ぐらいに会場入り。今日の席はBブロック4列43番。
ステージ真正面の申し分ないポジション。こいつはかなりアガるなぁ~♪

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予定より早い16時25分ごろ、スクリーンに清志郎の姿が映し出される。
そして「ロックン・ロール・ショー」が流れる中、自転車に乗った清志郎が日比谷野音に到着。
清志郎が勢いよくステージに飛び出すと、ゴキゲンな「ロックン・ロール・ショー」のはじまりだ。
ステージには“黒猫チェルシー”のメンバーがスタンバイ。オープニングは「ガラクタ」。
なかなかマニアックな選曲。だけどとってもイイ感じの演奏で、気持ちを一気に持って行かれる。
それから「わかってもらえるさ」「ぼくの好きな先生」と、ツボを押さえた選曲が続いていく。
ヴォーカルの渡辺大知は「清志郎とセッションしたいと思って東京へ出てきたのが2009年4月、
それなのに清志郎は5月に亡くなってしまった」という切ないエピソードを話す。
「君を呼んだのに」も「多摩蘭坂」も、清志郎への想いがとっても感じられる素敵な演奏だった。
演奏は25分ぐらいで終わってセットチェンジ。サウンドチェックもやるので、けっこう時間がかかる。
だけど気持ちが良い5月の夕暮れ、その様子を眺めながらのんびりと待つのもイイかな。

そして17時05分ごろから、“サニーデイ・サービス”の演奏が始まる。
ヴォーカルの曽我部恵一を中心にしたトリオ。バンドとしては初めて観るような気がする。
「ファンから贈り物」「大きな春子ちゃん」と、「シングルマン」からの選曲が続く。
そして始まったのは「ヒッピーに捧ぐ」。う~ん、この曲をやっちゃいますか・・・。
朗々と唄いあげる様子はちょっとトゥーマッチな感じがして、俺はいまいち入り込めなかった。
「うわの空」を唄ったあと、曽我部恵一は「ぼくの自転車のうしろに乗りなよ」をひとりで弾き語り。
こちらも25分ぐらいで演奏は終了。

17時45分過ぎ、“JUN SKY WALKER(S)”がステージに登場。
予想通りという感じで、オープニングは「ロックン・ロール・ショー」。
続いて「キモちE」。今日のイベントにジュンスカはどうかな?と思っていたけど意外とイイ。
そしてエマーソン北村のキーボード加わって「スローバラード」。なんだかやたらさっぱりした印象。
ヴォーカルの宮田和弥は野音の金網を乗り越えてリハーサルを観たことがあるそうで、
そんな自分がジュンスカを結成して野音のステージに立っているとしみじみ話す。
そして「トランジスタ・ラジオ」「上を向いて歩こう」と、キラーチューンを立て続けに演奏。
サックスのかわりにブルースハープを吹いていたけど、それ以外はまったくのコピーという感じ。
だけどそこにRCへの想いが感じられたりして、予想していた以上にゴキゲンな30分間だった。

陽が沈みかけてイイ雰囲気になってきた18時30分ごろ、“シアターブルック”の演奏が始まる。
「甲州街道は秋なのさ」をしっとりと演奏したあと、タイジが梅津さんと片山さんをステージに呼び込む。
タイジはお客さんを煽って「ドカドカうるさいR&Rバンド」。客席は一気にヒートアップする。
そしてTOSHI-LOWがステージに登場し、「地震の後には戦争がやって来る」という清志郎の詩を朗読。
そのまま「明日なき世界」を唄ったあと、続いて「アイ・シャル・ビー・リリースト」が始まる。
演奏をバックにTOSHI-LOWは、通産省に「メルトダウンしてますよね?」という電話をかけたエピソードを話す。
TOSHI-LOWらしい話の持って行き方だけど、この場で話すことなのかな?という気がちょっとした。

そしていよいよ本日のクライマックス、テレキャスを抱えたCHABOがステージに登場。
「激しい雨」をサビだけ演奏してから、「あきれて物もいえない」をディープに演奏。
この選曲はいったい・・・? CHABOが本当に思うところは何だったんだろう?
CHABOは「清志郎のメッセージの本質」について語ったインタビューの一節を読み上げたあと、
初めて唄うという「もっとおちついて」を披露。暗くなった野音で唄われるこの曲にはグッときた。
次に始まったのは「よォーこそ」。この会場で初めて観たRC、最初に演奏された曲だ。
今にも清志郎が飛び出してくるんじゃないかと思っていたら、清志郎スタイルのTOSHI-LOWが出てきた。
本人曰く「おかまのプロレスラー」、CHABOから手紙でやってくれと頼まれたのだそうだ。
確かにちょっとグロい感じはあるけれど、とっても良かったな~TOSHI-LOW。

ここでアンコールとなり、CHABOと梅津さんが二人でステージに登場。
CHABOは清志郎にまつわる野音の想い出をいくつか話してから「夜の散歩をしないかね」。
CHABOのアコースティックギターに優しく寄り添う梅津さんのサックス、
「清志郎、きっと喜んでるよ!」という言葉に思わず熱いものがこみ上げる。
そして佐藤タイジが再びステージに登場。「選挙に行きましょう」って、これまた場違いかな?
ステージに出演者全員が勢ぞろいして、最後の曲はもちろん「雨あがりの夜空に」。
野音のステージ中央でイントロを弾くCHABOは、最高にカッコ良かった。

出演者はここで退場して、スクリーンでは「忌野清志郎 ダイナミック・ライブ」が始まる。
ここはやはり野音特集ということらしく、野音での映像が次々に流れていく。
“Nice Middle with New Blue Day Horns”で「ラプソディー」「多摩蘭坂」、
“RCサクセション”で「ヒッピーに捧ぐ」「I LIKE YOU」。清志郎が唄う「ヒッピーに捧ぐ」はやはり格別。
“LOVE JETS”の「POP PEOPLE POP」は、インタビューシーンのおまけ付き。
このときの雨の野音、なんだかとっても印象に残っているので嬉しかった。
「JUMP」が流れたあと、エンディングロールはいつものように「毎日がブランニューデイ」。
こうして約4時間、20時25分ごろライブはすべて終了。

ライブ終了後、有楽町まで歩いて行き「八起」で打ち上げ。
なんてことのない居酒屋だけど、料理がメチャメチャ美味しくて大当たり。
いつものようにいろいろな音楽話をしながら、楽しく飲み食いする。
23時半ごろおひらきにして帰宅。

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2016年5月 5日 (木)

VA「祝春一番」大阪服部緑地野外音楽堂<day-3>

大阪の朝、意味もなく6時半に起床。
予定では10時20分の新幹線で帰らなければならない。
ゴールデンウィーク最終日という事で、その時間しかチケットが取れなかったからね。
念のためチケット予約サイトを確認すると、午後の新幹線にも空きが出ている。
こいつはラッキー!と、14時半の新幹線に予約変更。これでゆっくり昼飯でも喰って帰れる。
しかし・・・なんとなく釈然としない。うーん、やっぱり今日も「祝春一番」を観に行きたい。
だって、もともとはその予定だったんだもの。明日出勤だからあきらめたのだけどさ。
ということで再度予約を19時50分発に変更。よーし、これであとは会場に向かうだけだ。
だけどやっぱり腹ごしらえもしたいということで、10時半にチェックアウトして「横綱」という店へ。
こんな時間から・・・だけど、けっこうお客さんが居るところがさすが大阪。
負けずにビールと串カツを満喫して、11時半過ぎには電車に乗って会場へと向かう。

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12時過ぎ、今日もまたやって来ました服部緑地野外音楽堂。
当日券をゲットして会場内へ。サブステージでは、小野一穂が演奏中。
楽しむ間もなく終わってしまったので感想はナシ。ここまで、平田達彦、ROBOW、小野一穂が演奏。
メインステージでは“小川美潮 4to3 Band”の演奏が始まる。今日もまたグッドタイミング♪
小川美潮は観たい観たいと思いつつ、なかなか東京では演ってくれないのでホントに嬉しい。
透き通った声が青空に吸い込まれていく様子が、なんだかこの世のものではないように思えた。
なんでも全曲新曲とのこと。途中でマリちゃんが加わって、ゴキゲンなハーモニーを聴かせる。
マリちゃんは白いコートにサングラスをかけて、すっごくカッコ良かった。

本日のひとつ目のクライマックスが終わり、サブステージではリトルキヨシが演奏。
お客さんをグイグイと引っ張っていくステージングが、なんだかとっても良かった。
次のメインステージは、“金子マリ presents 5th element will”。私はステージ前にかぶりつき。
まずはバンドだけでブルースを演奏。ギターは久しぶりに帰ってきた森園さん、嬉しい。
そして北さんとマリちゃんが登場して、「Compared To What」「On Your Mark」。大盛りあがりの客席。
マリちゃんは眩しそうに空を見上げながら、「A Change Is Gonna Come」を唄う。
空の向こうにいるはずのあの人やあの人に想いを馳せて・・・。これには思わずグッと来た。
最後に「風は吹かない」を演奏して、“金子マリ presents 5th element will”の演奏は終了。

ふたつ目のクライマックスが終了し、サブステージでは良元優作の演奏が始まる。
次のメインステージでのリーテソン含めて、私はステージサイドの日陰へ避難してクールダウン。
なんてったってものすごく暑い。炎天下の席でじっとしていたら、ホントに熱中症になってしまうわ。
そしていよいよ「祝春一番」のメインと言っても良い瞬間、メインステージに木村充揮が登場だ。
いつものようにお酒を呑みながら、ゆるーい感じで「天王寺」から演奏が始まる。
お客さんの野次にうまいこと応えながら、「おそうじオバチャン」「あたしの彼氏」「胸が痛い」。
大阪の野外で聴く木村さんの唄声、まさに天使のダミ声という感じで最高だ。
それから有山じゅんじが加わり、「あなたも私もブルースが好き」「嫌んなった」「梅田からナンバまで」。
これは“木村くんと有山くん”だな。この二人の共演を観ることが出来たのはラッキー。
ここで木村さんは退場して、有山さん一人で「陽よ昇れ」「ムーンリバー」を演奏。
深くて濃いぃ~ブルースの世界、とってもイイものを見せてもらった。

続いての登場は、メインステージ“豊田勇造 WITH・YUZO・BAND”。
なんだけど、正直言ってあまり記憶にない・・・。
ほろ酔い加減と二日間の疲れとで、勿体ないことをしたかもしれない。
それからメインステージでは、小谷美紗子のパフォーマンス。
裸足でピアノを弾く姿が印象的。この二日間で一番異彩を放っていたと思う。
別の機会にもうちょっと聴いてみたいような気がした。好きなタイプ。
そして三日間に渡って行われてきた「祝春一番」の大トリ、“To Tell The Truth”のステージ。
関西フォークの重鎮・中川五郎のバンド、遅ればせながら今回初めて観る。
イメージ的にバンドというのが意外だけど、ステージ前はスタンディングで大盛りあがり。
中盤でシークレットゲストのPANTAが登場。仙人のようなPANTA、初めて観た。
「For a Life」という曲は普通に聴いていたけど、次に演奏された「西暦20xx年」、
これがもう~最高! PANTAらしさ爆発! というより“PANTA & HAL”を彷彿とさせる。
こいつは今回の大きな収穫のひとつだったかもしれない。それぐらいに良かった。
最後は本日の出演者や遊びに来ていた友部さんや伸ちゃんが加わって「風に吹かれ続けている」。
アンコールの「Sports for tomorrow」で、今年の「祝春一番」は18時30分ごろ終了。
個人的には初めて参加したけど、本当に来て良かったなぁ~と思った。

終演後、友達と電車に乗って、新大阪駅まで戻る。
19時50分ののぞみに乗るつもりだったので、どこかで一杯やっていこうと思ったのだけれど、
どの店も混んでいたので断念。予定を繰り上げて19時30分ののぞみで東京へと戻る。
またしても中央線が遅れているというので、品川乗り換えで帰宅。
まったく、中央線ってヤツは。。。

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2016年5月 4日 (水)

VA「祝春一番」大阪服部緑地野外音楽堂<day-2>

ゴールデンウィーク後半、今日と明日は大阪へ。
1971年から続いている(一時中断していたらしいが)イベント「祝春一番」を観るためだ。
以前から「素晴らしいイベントだよ~♪」という話は聞いていたのだけど、
ゴールデンウィークは家に引きこもるタイプなので、なかなか行けずにいた。
だけど今年は意を決して、初めて参加することにしたのだ。

イベントは11時から始まるというので、がんばって9時発の新幹線に乗ることにした。
ところが中央線が遅れていて総武線で行く羽目になり、急遽9時20分発に時間変更。
いきなり波瀾の幕開けとなったけど、無事に大阪に向けて出発。
12時前には新大阪駅に到着。まずはホテルへ荷物を預けようと梅田駅へ向かう。
今夜の宿は、梅田駅からちょっと歩いた曾根崎「ザ・ホテルノース大阪」。
ちょっと怪しい外観にビビったけど、なんてことはない普通のホテル(当たり前か・・・)。
まだ12時半なのでチェックイン出来ないかと思ったけど、大丈夫だというのでひとまず部屋へ。
そうは言ってもそんなにのんびりしているわけにも行かず、ソッコーで部屋を出る。
だけどお腹が空いていたので、近所の「満マル」という店でビールと串カツを食べる。

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30分ほどでおひらきにして、電車に乗って緑地公園駅へ。
そして14時前には、会場の服部緑地野外音楽堂に到着。
あぁ~とうとうやって来ました~!と感慨にふける暇もなく、ステージでは友部正人が熱唱中。
友部さんの唄はあいかわらず素敵だ。とっても純粋な唄声って感じがする。
持ち時間はそれぞれ30分ぐらいみたいなので、あっという間に終わってしまった。
ここまでの出演者は、押尾コータロー、中川イサト、gnkosaiBAND、曽我部恵一、NIMA、そして友部正人。
友部さんは途中からになっちゃったけど、お目当てはまだ出ていない。シメシメ・・・。

そんな感じで油断していると、ステージ前で友達が呼んでいる。えっ?あっ!もしや?!
次は今回最大のお目当て「羊歯明神」。なんていいタイミングなんだ。おかげでステージかぶりつきをゲット。
ミチロウは小粋な浴衣姿に手ぬぐいでハチマキ、なんだかとっても嬉しそう。
そしてステージ上手にはトシ、下手には山本久土がスタンバイ。わぁ~ドキドキ。
「新・新相馬盆唄」「フクシマ・ソーラン節」「ドンパン節2015」「志田名音頭ドドスコ」「会津磐梯山」、
次から次へと音頭が続く。文字通りのお祭り騒ぎ。ピーカンの青空の下、最高のシチュエーション。
ミチロウが間違えたと言って久土さんはちょっと御機嫌ナナメだったけど、いやいや最高だよ。
「もう音頭のレパートリーは終わっちゃいました」ということで、「ロマンチスト音頭」からの「STOP JAP音頭」。
音頭のアレンジではあるけれど、ノリは完全にパンク。大満足のステージであった。

ひとつ目のクライマックスが去り、しばらくのんびりと会場の雰囲気を味わう。
ステージ前のサブステージでは、ヤスムロコウイチの演奏が始まる。
ちょっとJazzyなギターでブルースを唄う。こちらも会場の雰囲気にピッタリだ。
その後メインステージでは“三宅伸治BAND”。私もステージ前へと移動。
いきなりの「ベートーベンをぶっ飛ばせ」。伸ちゃんはサブステージまで歩いて行きお客さんを煽る。
続けざまに「JUMP」。ノリノリの曲のオンパレードで飛ばす。ステージ前のお客さんもいっせいにジャンプ。
それから「The Weight」。これは石やんに捧げられたナンバー。伸ちゃんは石やんのギターをプレイ。
そして最後は「たたえる歌」。友部さんが加わっての演奏。友部さんって、何気にカッコいい。
あっという間にふたつ目のクライマックスも終了。

次は大塚まさじ。この人はおそらく初めて観るかなぁ~。“ザ・ディランⅡ”のメンバーという事しか知らない。
バンドをバックに従えて、結構アップテンポの曲を連発していたのはちょっと意外。
だけどそこはやっぱり「プカプカ」でしょう。ナマでこの曲を聴けるとは思わなかったな。
続いて、サブステージにはAZUMIが登場。ブルースだっと思うけど、ごめんなさい・・・あまり印象にナイ。
そしていよいよ本日のトリ、メインステージで“いとうたかお with”の演奏が始まる。
ブルースを基調としたロックという感じ、なかなかバリエーションに富んだ感じでイイ。
この時だけアンコールがあって、いとうたかおが一人で弾き語り。
こうして18時半ごろ、本日のイベントはすべて終了。あぁ~楽しかった♪

それからみんなで梅田へと移動して、「北海道料理 弁天別館」という店で打ち上げ。
総勢11人。いつも会う人、久しぶりに会う人、二度目に会う人、みんな楽しい音楽仲間。
なんだかんだとおしゃべりしつつ、美味しい料理とお酒をいただく。
23時前におひらきにして、そのまま「FRIDAYS」という店で二次会。
閉店のため2時前にはおひらきにして、そのまま歩いてホテルへ戻る。
ちょっと呑みなおそうと思ったけど、そのままあっさりと眠りにつく。

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2016年5月 3日 (火)

仲井戸麗市「Duet:Ladys & Gentleman 2016」横浜 THUMBS UP

今日は横浜 THUMBS UPへ、仲井戸麗市「Duet:Ladys & Gentleman 2016」を観に行く。
CHABOが女性ゲストと共演するこのシリーズ、本日のゲストはLeyona。
大好きなLeyona、ライブを観るのは久々のような気がする。
会場のある横浜は、明治神宮前駅から電車で一本。だけどやっぱり遠いな。。。
開場時間17時に間に合うように会場へ。整理番号A-034で入場。
一段高くなったフロアのテーブル席に、友達とともに着席。
ここはステージへの通り道なのでゴキゲン。フロアは立見が出るほどの大盛況。

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予定通り18時に開演。
まずは司会のCHABOが登場し、「唄はうまいけど、人生はそうとう下手(笑)」とLeyonaを紹介。
そして清志郎の「Baby #1」が流れる中、Leyonaとサポートの臼井ミトンがステージに登場。
演奏は「Crying In The Rain」からスタート。あいかわらず素敵なLeyonaのヴォーカル。
サポートの臼井ミトンは初めて観る。アコースティックギターとキーボードを担当。
中盤には臼井ミトンがヴォーカルをとるコーナーもあったり、Leyonaとの息もピッタリという感じ。
唄いながらキーボードを弾く姿は、ちょっとリクオを思い出した。なかなかゴキゲンなミュージシャン。
Leyonaは「Fairyland」「Rainy Blue」といったお馴染みの曲に加えて、
久しぶりに発売するニューアルバムから「Boyfriend」などを何曲か披露する。
中でもCHABOが作った新曲は、Leyonaの人生を描いたという「サイフ」。
ニューオリンズ風のアレンジで軽快に唄われる歌詞は、「無くすな落とすなサイフ・・・」。
そして最後の曲は、このところドラマで取り上げられているという「500マイル」。
やっぱりイイわ・・・Leyonaの唄。50分ほどの短い時間だったけど大満足。

そして19時10分ごろから、仲井戸"CHABO"麗市with 早川岳晴のステージ。
二人は現在「旅に出る二人」のツアー中だけど、今日の演奏はその内容をギュッと凝縮した感じ。
ツアー中なので、詳細はまだ記載しないことにする。

アンコール、CHABOと早川さん、そして臼井ミトンとLeyonaがステージに勢ぞろい。
Stevie Wonderの「A Place In The Sun」をセッションしたあと、RCの「君が僕を知ってる」。
清志郎のKEYは高いのでCHABOはKEYを下げて唄っているのだけど、そこはさすがにLeyona。
オリジナルKEYでバッチリと唄ってくれた。やっぱりこのほうがコードの響きがしっくりくるんだよな。
とにかくこの演奏を観られただけで、今夜のライブを観に来た甲斐があったと思う。
続いて「いつでも夢を」。橋 幸夫と吉永小百合に成りきって(?)唄う二人。
だけどデュエットという感じではなくて、一番づつ交互に唄う形だったのは残念。
CHABOはおもちゃのギターを取り出して、「雨あがりの夜空に」のイントロを弾き出す。
お客さんはいっせいに総立ちになり、コブシを振り上げて大盛りあがり。
そして最後はやはりこの曲、CHABOがプロデュースしたLeyonaのデビュー曲「オレンジ」。
うん、いろいろな想いが詰まってる感じがして、とっても好きだな~この曲。
こうしてBob Marleyの「One Love」が流れる中、21時10分ごろ終了。

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2016年5月 2日 (月)

何もなかった日

連休の狭間、いつものように出勤して、いつものようにバタバタして、
いつものように疲れて、いつものように幡ヶ谷「みやび屋」でホッと一息。
何もなかった日…。いや、何もなかった日にしたかったのかもしれない。
今日はあの日だけれど、今年は何もなかった日にしようと決めたんだ。
もちろん、みんなそれぞれの思いで今日を過ごしていると思うから、
それを否定するつもりはないし、来年の今日はオイラもどうしているかわからない。
でもね、今年の今日はそうしようと決めたんだ。思いはひとつ・・・。

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2016年5月 1日 (日)

VA「KAPPUNK」新宿LOFT&ACB

ゴールデンウィーク前半、早くも最終日。今日は新宿で「KAPPUNK」。
4月29日~5月1日の三日間、新宿LOFT・ACB・URGAを股にかけて、
内外150バンドが出演する一大PUNKイベント「KAPPUNK」。
今回は今日一日だけの参加だけど、思いっきりPUNKを満喫したい。

13時半ごろ新宿に到着して、まずは「KAPPUNK」本部のテントでリストバンド交換。
混んでるかなぁ~?と思ったけど、予想以上にスムーズに終了。
そのままLOFTへ。お目当ては14時からの“死ね死ね団”。
こんな時間なので、フロアはまだまだ余裕がある。

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14時ちょうど、“死ね死ね団”の演奏が始まる。私は最前列かぶりつきでスタンバイ。
“死ね死ね団”のテーマが流れる中、ドラム、ベース、ギター、ヴォーカルの中卒がステージに現れる。
中卒は金髪にハットをかぶり雰囲気は変わったけど、そのセンスはあいかわらずという感じ。
久しぶりに聴いた「ハードコアラパンダ」、なんだかわからないけどイイんだよなぁ~。
古き良き時代のパンクとでも言うべきなのかな? なんとも言えない懐かしい雰囲気が漂っている。
「あんずの心」は残念ながら聴けなかったけど、とっても大満足な30分間であった。

続いて15時05分ごろから“恒正彦”の演奏。
フロアにドラムセットが3台セッティングされて、“Hi-STANDARD”の恒岡 章、
“ASSFORT”の村上正人、“GAUZE”のHIKOがひたすらドラムを叩きまくるという凄まじいステージ。
大型のアナログ時計が三台用意され、それにあわせてソロパートが組み込まれる。
とにかく圧倒的な音の塊、ただひたすら耳を傾けるしかない30分間の演奏。

そして16時過ぎから、お目当ての“マスターベーション”。覚悟を決めて最前列に陣取る。
ステージ前は一気に人口密度が高くなり、足元では爆竹がいくつも破裂する。
Drums:中村達也、Bass:タツシ、Vocal&Guitar:卑龍、あいかわらず絵になる三人。
達也は今日もバッチリとバタフライメイクを決めている。気合が入っているのがよくわかる。
演奏は3月の復活ライブの内容を、良いとこ取りでギュッと濃縮したような感じ。
「息苦しい」から始まって、「マスターベーション」「マシーンセックス」「DOUTEI」
「複製人間NO.2(社会機構)」「Go Back」と、速い曲から重たい曲まで変幻自在。
ラストはもちろん「兵士トナッテ戦場ヘ向カエ!」。ドロドロとした情念のPUNK、至福の30分間。

ここでひとまずLOFTを抜け出し、ACBへと移動。ACBはあいかわらず凄味のある佇まい。
そして17時10分ごろから“ゲンドウミサイル”のステージを観る。
ドラム、ベース、ギター、そしてヴォーカルの夜桜極蔵。あいかわらずぶっ飛んでてカッコいい。
ハードでスピーディーなナンバーが中心のセットリスト、フロアは大盛りあがりだ。
ポップなところとハードなところがほど良くミックスされている感じが好きだな~。
あっという間の30分間、とっても楽しいステージであった。

再びLOFTへ移動して、18時から“ニューロティカ”のステージ。
オープニングのメンバー登場シーンに続いて、あっちゃんが登場して「チョイスで会おうぜ」。
あっちゃんは自転車で転倒して、あばらと鎖骨を折ったそうで若干痛々しい感じ。
それでも演奏はいつも通りに、メチャメチャ明るくて楽しいパンクロック。
「Drinkin' Boys」「アイキタ」など、キラーチューン満載の30分間であった。

ここでBAR STAGEを覘くと、“ANGER FLARES”が演奏中。
オーソドックスなOiパンクという雰囲気で、好きだなこのバンド。
BAR STAGEはどうにも観にくくて敬遠しがちだけど、今回ばかりは足を止めて観る。
イイ感じにシンガロングして盛りあがってるフロア、もうちょっと前で観たかった。
けっきょく三曲ほど観ただけで演奏が終わってしまった。

19時からは特に観たいバンドがないので、なんとなくLOFT STAGEで“VIVISICK”を観る。
ドラム、ベース、ギター×2、そしてヴォーカルという5人編成のバンド。
まったく何の予備知識もなく観たけど、今どきのハードコアという感じかな。
ヴォーカルはダミ声でなく、キンキンとわめき立てるような感じの声。
お客さんのノリも今風で、サークルモッシュとか起こっている。
ヴォーカルも何度もフロアに乱入して、サーフしながら唄っている。
最前列の端っこで観ていたけど、バンドとお客さんの感じがなんだか面白かった。

そして再びACBへ移動して、19時45分から“LOUD MACHINE”を観る。
本日のお目当てのひとつだったのだけれど、拍子抜けするぐらいに空いていて労せず最前列に。
オープニングは「REVENGE」。ちょっと懐かしいけど、やっぱり最高にアガるわ~。
新しい曲が多いのか? 知ってる曲が少なかったのは残念だったけど、
ギターのカトケンがヴォーカルをとって「日本人」を演ってくれたのは嬉しかった。
ラストはもちろん「LOUD MACHINE」。重い音の洪水がフロアを飲み込んでいく。
西村さんはマイク三本を束にして、ひたすら叫び続ける。
ひたすらパンクな30分間、やっぱり好きだぜ“LOUD MACHINE”。

イベントはまだ続くけど、ここで体力の限界を感じる。
ずっと立ちっ放しというのもかなり堪えるけど、
フロアから外へ出るのにいちいち階段を昇らないといけないのがキツイ。
というわけでここで打ち止め。結局8バンドを観た。足がパンパンになったけど、楽しかったな。

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