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2016年5月 7日 (土)

忌野清志郎「ロックン・ロール・ショー」日比谷野外大音楽堂

今日は日比谷野外大音楽堂へ、「忌野清志郎ロックン・ロール・ショー」を観に行く。
これまでは5月2日に行われてきたこのイベント、今年は日にちを変更して日比谷野音での開催。
野音といえば、個人的に初めてRCを観た会場。それだけに今回の開催はとっても嬉しい。
心配された天気もすっかり晴マークに変わっていて、このうえ無いほど絶好の野音日和。
物販の開始が13時30分だというので、ちょっと時間をずらして14時30分ごろ会場へ到着。
Tシャツとグラスとトートバックを購入。しめて5,000円ポッキリのお買い物。
それから会場入口前に集まっている仲間のところへ行き、ビールやら何やらを御馳走になる。
初めて会う人も何人か居て、そういう出会いがあるというのも清志郎のおかげ。
富山、名古屋、大阪・・・全国各地から集まってきて、なんだかとてもワクワクする。
開演時間16時30分の10分前ぐらいに会場入り。今日の席はBブロック4列43番。
ステージ真正面の申し分ないポジション。こいつはかなりアガるなぁ~♪

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予定より早い16時25分ごろ、スクリーンに清志郎の姿が映し出される。
そして「ロックン・ロール・ショー」が流れる中、自転車に乗った清志郎が日比谷野音に到着。
清志郎が勢いよくステージに飛び出すと、ゴキゲンな「ロックン・ロール・ショー」のはじまりだ。
ステージには“黒猫チェルシー”のメンバーがスタンバイ。オープニングは「ガラクタ」。
なかなかマニアックな選曲。だけどとってもイイ感じの演奏で、気持ちを一気に持って行かれる。
それから「わかってもらえるさ」「ぼくの好きな先生」と、ツボを押さえた選曲が続いていく。
ヴォーカルの渡辺大知は「清志郎とセッションしたいと思って東京へ出てきたのが2009年4月、
それなのに清志郎は5月に亡くなってしまった」という切ないエピソードを話す。
「君を呼んだのに」も「多摩蘭坂」も、清志郎への想いがとっても感じられる素敵な演奏だった。
演奏は25分ぐらいで終わってセットチェンジ。サウンドチェックもやるので、けっこう時間がかかる。
だけど気持ちが良い5月の夕暮れ、その様子を眺めながらのんびりと待つのもイイかな。

そして17時05分ごろから、“サニーデイ・サービス”の演奏が始まる。
ヴォーカルの曽我部恵一を中心にしたトリオ。バンドとしては初めて観るような気がする。
「ファンから贈り物」「大きな春子ちゃん」と、「シングルマン」からの選曲が続く。
そして始まったのは「ヒッピーに捧ぐ」。う~ん、この曲をやっちゃいますか・・・。
朗々と唄いあげる様子はちょっとトゥーマッチな感じがして、俺はいまいち入り込めなかった。
「うわの空」を唄ったあと、曽我部恵一は「ぼくの自転車のうしろに乗りなよ」をひとりで弾き語り。
こちらも25分ぐらいで演奏は終了。

17時45分過ぎ、“JUN SKY WALKER(S)”がステージに登場。
予想通りという感じで、オープニングは「ロックン・ロール・ショー」。
続いて「キモちE」。今日のイベントにジュンスカはどうかな?と思っていたけど意外とイイ。
そしてエマーソン北村のキーボード加わって「スローバラード」。なんだかやたらさっぱりした印象。
ヴォーカルの宮田和弥は野音の金網を乗り越えてリハーサルを観たことがあるそうで、
そんな自分がジュンスカを結成して野音のステージに立っているとしみじみ話す。
そして「トランジスタ・ラジオ」「上を向いて歩こう」と、キラーチューンを立て続けに演奏。
サックスのかわりにブルースハープを吹いていたけど、それ以外はまったくのコピーという感じ。
だけどそこにRCへの想いが感じられたりして、予想していた以上にゴキゲンな30分間だった。

陽が沈みかけてイイ雰囲気になってきた18時30分ごろ、“シアターブルック”の演奏が始まる。
「甲州街道は秋なのさ」をしっとりと演奏したあと、タイジが梅津さんと片山さんをステージに呼び込む。
タイジはお客さんを煽って「ドカドカうるさいR&Rバンド」。客席は一気にヒートアップする。
そしてTOSHI-LOWがステージに登場し、「地震の後には戦争がやって来る」という清志郎の詩を朗読。
そのまま「明日なき世界」を唄ったあと、続いて「アイ・シャル・ビー・リリースト」が始まる。
演奏をバックにTOSHI-LOWは、通産省に「メルトダウンしてますよね?」という電話をかけたエピソードを話す。
TOSHI-LOWらしい話の持って行き方だけど、この場で話すことなのかな?という気がちょっとした。

そしていよいよ本日のクライマックス、テレキャスを抱えたCHABOがステージに登場。
「激しい雨」をサビだけ演奏してから、「あきれて物もいえない」をディープに演奏。
この選曲はいったい・・・? CHABOが本当に思うところは何だったんだろう?
CHABOは「清志郎のメッセージの本質」について語ったインタビューの一節を読み上げたあと、
初めて唄うという「もっとおちついて」を披露。暗くなった野音で唄われるこの曲にはグッときた。
次に始まったのは「よォーこそ」。この会場で初めて観たRC、最初に演奏された曲だ。
今にも清志郎が飛び出してくるんじゃないかと思っていたら、清志郎スタイルのTOSHI-LOWが出てきた。
本人曰く「おかまのプロレスラー」、CHABOから手紙でやってくれと頼まれたのだそうだ。
確かにちょっとグロい感じはあるけれど、とっても良かったな~TOSHI-LOW。

ここでアンコールとなり、CHABOと梅津さんが二人でステージに登場。
CHABOは清志郎にまつわる野音の想い出をいくつか話してから「夜の散歩をしないかね」。
CHABOのアコースティックギターに優しく寄り添う梅津さんのサックス、
「清志郎、きっと喜んでるよ!」という言葉に思わず熱いものがこみ上げる。
そして佐藤タイジが再びステージに登場。「選挙に行きましょう」って、これまた場違いかな?
ステージに出演者全員が勢ぞろいして、最後の曲はもちろん「雨あがりの夜空に」。
野音のステージ中央でイントロを弾くCHABOは、最高にカッコ良かった。

出演者はここで退場して、スクリーンでは「忌野清志郎 ダイナミック・ライブ」が始まる。
ここはやはり野音特集ということらしく、野音での映像が次々に流れていく。
“Nice Middle with New Blue Day Horns”で「ラプソディー」「多摩蘭坂」、
“RCサクセション”で「ヒッピーに捧ぐ」「I LIKE YOU」。清志郎が唄う「ヒッピーに捧ぐ」はやはり格別。
“LOVE JETS”の「POP PEOPLE POP」は、インタビューシーンのおまけ付き。
このときの雨の野音、なんだかとっても印象に残っているので嬉しかった。
「JUMP」が流れたあと、エンディングロールはいつものように「毎日がブランニューデイ」。
こうして約4時間、20時25分ごろライブはすべて終了。

ライブ終了後、有楽町まで歩いて行き「八起」で打ち上げ。
なんてことのない居酒屋だけど、料理がメチャメチャ美味しくて大当たり。
いつものようにいろいろな音楽話をしながら、楽しく飲み食いする。
23時半ごろおひらきにして帰宅。

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