VA「僕らのポプコンエイジ ~Forever Friends, Forever Cocky Pop~」市川市文化会館
そして15時ごろ、都営新宿線に乗って本八幡へと向かう。
今日は市川市文化会館へ、「僕らのポプコンエイジ ~Forever Friends, Forever Cocky Pop~」を観に行く。
4月29日に続いて開催される「ポピュラーソングコンテスト」の同窓会的なイベント。
今日もいろいろなアーティストが出演するけど、やっぱり最大のお目当ては石川優子。
開場時間の16時には本八幡駅に着いたけど、しばらくあたりをブラブラして時間をつぶす。
そして16時40分過ぎに会場入り。物販の状況をチェックすると、今日も長蛇の列。
ユッコのアルバムを買うともらえるパンフレットは、府中と同じだったのでホッとする。
開演時間が近づいて来たので自分の席へ。今日の席は、1階14列5番。
ステージ向かって左端だけど、ステージはかなり近くてゴキゲン。
予定通り、17時00分ちょうどに開演。
まずは元“雅夢”の三浦和人とChageが登場して、軽快なトークで会場の雰囲気を和ませる。
そのまま三浦和人のステージとなり、ドラム、ベース、ギター、キーボード×2のバンドをバックに唄い出す。
三浦さんは「愛はかげろう」「追憶」の二曲を披露。セットリストは府中と同じという事なのかな?
続いて登場したのは相曽晴日。ポプコン出場曲の「コーヒーハウスにて」と「With You」を唄う。
二曲目は府中と差し替えになっている。どうやら差し替えるかどうかは本人次第ということらしい。
相曽晴日はそのままステージに残り、三番手の柴田まゆみをステージに迎える。
演奏されたのは「白いページの中に」。柴田まゆみは初めて観るけど、めちゃめちゃ唄がうまい。
ステージに立つのは稀ということで、とっても緊張しているという話をして早々に退場。
次に登場したのは杉山清貴。この人はあまりポプコン出身という印象が無いな。
唄ったのは「ゴスペルナイト」と「さよならのオーシャン」。「ゴスペルナイト」は厳かな雰囲気のバラード。
そして「さよならのオーシャン」をまさかナマで聴くとはね・・・。だけど、なんだかとっても良かった。
続いて登場したのは渡辺真知子、こちらはあいかわらずのグイグイしたパフォーマンス。
「オルゴールの恋唄」のピアノ弾き語りから「かもめが翔んだ日」、そして「唇よ、熱く君を語れ」。
あっという間に会場内を自分の色に染めてみせたところはさすがだ。
ここで三浦和人とChageが再び登場して、バンドメンバー紹介とトーク。
そしてChageのコーナーとなり、三浦和人といっしょに「夏は過ぎて」を演奏。
それから一人になって「終章(エピローグ)」を唄う。うーん、やっぱりこの曲は心に染みる。
Chageが「掛け声を思い切りかけてやってください」と言うと、白いパンツルックのユッコがステージに登場。
「シンデレラ・サマー」を唄い出すユッコ、会場内の空気が一気に大爆発して大盛りあがり。
府中のときと同じく、ユッコのクリスタルボイスがキラキラと響き渡り、もうこれ以上ない感動。
ユッコはこのイベントへ出演するに至った心境と、ファンからの花や手紙へのお礼を述べる。
二曲目は「春でも夏でもない季節」。うーん、府中と同じ選曲か・・・他にも聴きたい曲はたくさんあるぞ。
ここでChageがステージに登場して、ファイナルコンサートと同じようにガッチリと握手。
そして「二人の愛ランド」が始まる。Chageは懐かしいマイクスタンド(上半分だけ)を手にシャウト。
お客さんは一気に総立ちとなり、二人のハツラツとしたパフォーマンスに大盛りあがり。
こうして本当にあっという間に、ユッコのコーナーは終わってしまった。
これで本日のクライマックスは過ぎたような気がするけど、コンサートはまだまだ続いていく。
ステージには元“オフコース”の鈴木康博が登場。この人もポプコンという印象は薄いな。
“オフコース”のデビュー曲「群衆の中で」と、ソロになってからの曲「燃ゆる心ある限り」を披露。
貫禄たっぷりのステージだったけど、ある意味どっぷりとディープなパフォーマンスであった。
続いて谷山浩子がステージに登場。ピアノを弾きながら「カントリーガール」を唄う。
あぁ~この曲大好き。一時期、「コッキーポップ」のテーマ曲になっていなかったっけ?
それから当時絶対の自信を持っていたというポプコン出場曲「おはようございますの帽子屋さん」。
審査員にはウケなかったみたいだけど、私はこういう感じ大好きですよぉ~。
そしてステージには“スリーハンサムズ”が登場。ヴォーカル&ギターが元“ふきのとう”の細坪基佳、
もうひとりのヴォーカル&ギターが元“NSP”の中村貴之、ベースが元“NSP”の平賀和人というユニット。
“NSP”のナンバーから「汗」、そして“NSP”の代表曲と言うべき「夕暮れ時はさびしそう」を演奏。
今日は出演者が多いためか府中より一曲カットで、“ふきのとう”のナンバー「春雷」を演奏して終了。
コンサートもいよいよ終わりが近づき、本日の出演者全員でポプコンから生まれた曲のメドレー。
「大都会」から始まり、「六月の子守唄」「待つわ」「夢想花」と懐かしいナンバーが続いてお客さんもノリノリ。
今日もユッコは黒いサングラスをかけ、「完全無欠のロックンローラー」の高原兄をまねて会場を沸かせる。
そして「サルビアの花」に続いて「時代」。ポプコンが生んだ最大の名曲と言えばこの曲だな。
なんとも言えず感動的なフィナーレ、コンサートは19時55分ごろ終了。
せっかく本八幡まで来たので、どこかで呑んで行こうと店を探す。
けっこうたくさん呑み屋があったけど、その中で気になった「鳥一」という店に入る。
ちょっと古びた感じで落ち着いた雰囲気。こいつはイイ店見つけた!
おまけに料理もお酒も安くて、すっかり気に入ってしまった。
21時半過ぎにはおひらきにして、「鈴家」という店でつけ麺を食べてシメ。
それから再び都営新宿線を端から端まで乗って帰宅。
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