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2016年6月30日 (木)

上半期終了!

今日で6月もおしまい。もう一年の半分が終わったことになる。
早い・・・早すぎる。ジタバタしても仕方がないのだけれど。。。
そんな事を思いながら、「吉呑み」でちょっとだけ呑む。

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2016年6月28日 (火)

映画「MR. DYNAMITE」角川シネマ新宿

今日は16時で仕事を切り上げ、角川シネマ新宿へ
James Brownのドキュメンタリー映画「MR. DYNAMITE」を観に行く。
オマケにつられて前売券を買ったものの、座席指定券に換えなければならないのは意外と面倒。
それでも17時前に劇場に着けたので、納得のポジションをゲットすることが出来た。
上映開始まではしばらく時間があるので、懐かしい店に行ったりして時間をツブす。
「MUSIC LAND KEY」へ20年ぶりぐらいに行ってみたら、すっかり高級感が増していてビックリ。
あんなにガチャガチャしていたのにね・・・これも時の流れということなのだろうか?
そんなことをしているうちにいい時間になってきたので、再び劇場へと向かう。

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18時上映開始。音はそれほど大きくないけれど、JBがスクリーンいっぱいに躍動する。
一年前に公開された「ジェームス・ブラウン 最高の魂を持つ男」は、JBの幼少時代も描いていたけど、
この映画はJBがシンガーになってからを中心に描いたドキュメンタリー映画。
まわりから酷評されていた「PLEASE PLEASE PLEASE」がヒットし、スター階段を一気に駆けあがって行く。
このころのJBの華麗なステップとマントショーは、何回観てもすごいなぁ~と思う。
それから「エド・サリバン・ショー」で“THE ROLLING STONES”と共演。
出演順を気にするJBをミックがなだめに行ったけど、パフォーマンスは圧倒的にJBが勝っていたらしい。
ミック・ジャガーをはじめ、当時のバンドメンバーが次々と証言する形で映画は進行していく。
普通はライブ盤でしかレコーディングしないワンコードの音楽を、
レコードにしてしまうところがJBなんだと言うくだりには思わず納得。
なんでもFunkは一拍目が肝心らしい。アフタービートじゃないのね・・・。

順風満帆に音楽活動を続けていたJBにも転機が訪れ、バンドは大幅なメンバーチェンジ。
ここで現れたのが、ブーツィ・コリンズ。若かりし頃のブーツィの演奏シーンが観られたのは貴重。
JBは音楽活動をしながら、黒人の権利を確立する動きに一役買うことになる。
当時の人種差別がどれぐらいなものか想像はつかないけれど、そうせざるを得ないものがあったのだろうな。
黒人だからどうというわけではなく、人間として対等・・・
というところから始まっているところが感銘を受ける。
そんな中で、キング牧師の暗殺。当日開催されたコンサートが暴動寸前の状態になったときに、
冷静にお客さんを説得して何事もなくコンサートを続けた姿は、かなりカッコ良かった。
だけど途中から政治への関わりが深くなり過ぎ、人気に陰りが見えてきてしまう。
そんなJB低迷の時代を救ったのはラップやヒップホップ。JBはサンプリングされて息を吹き返した。
だけどやっぱりJBがJBたり得るのは、ライブパフォーマンス。
エンディングロールとともに流れたJBのパフォーマンスは、とってもイカしていた。
(上映時間:115分)

映画が終わったのは20時過ぎ。せっかくなので「蕎麦一」で呑んでいく。
ここは以前来たことがある店。ちょっとしたつまみを食べながら、ビールに酎ハイ、日本酒を呑む。
シメにはもちろんせいろ。これがまたメチャメチャ美味いんだよなぁ~。
22時ごろおひらきにして帰宅。

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2016年6月26日 (日)

南野陽子「NANNO 31st Anniversary ~シンデレラ城への長い道のり~」舞浜アンフィシアター

今日は舞浜アンフィシアターへ、「南野陽子デビュー30周年記念コンサート追加公演
NANNO 31st Anniversary ~シンデレラ城への長い道のり~」を観に行く。
今年の2月に大阪と東京で行われたデビュー30周年記念コンサートの追加公演。
会場のアンフィシアターがある舞浜は、言わずと知れたディズニーランドがメインの街。
ディズニーランドなんてもうずいぶん行ってないけど、舞浜はライブでたびたび来てるな。
当然ながら街の雰囲気にはとても馴染めず、走るように会場のアンフィシアターを目指す。
15時45分ごろ会場に到着すると、会場前にはいまだに入場待ちの長~い列。
どうやら開場がかなり遅れているらしく、開演予定時間の16時過ぎにようやく入場。
フロアにはナンノのパネルがたくさん飾られていて、しばらくそれを眺めてから自分の席へ。
今日の席はFブロック11列18番、ステージ下手寄りの11列目。
この会場はステージが円形になっているので、どの席からも近く感じられて嬉しい。

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予定よりかなり遅れて、16時25分ごろ開演。
まずはステージ中央の巨大モニターに、「スケバン刑事2」の映像が映し出される。
そしてステージを覆っていた白い幕が取り払われると、アイドルにはつきものの中央階段セットと、
ドラム、ベース、ギター×2、キーボード、コーラス×2のバンドが姿を現わす。
「スケバン刑事2」の暗闇機関:西脇と暗闇指令に扮した二人が鉄仮面を手に上空を指差す。
するとステージ上空から、赤いドレスに身を包んだナンノが下りてくる。この演出にはビックリ。
「さよならのめまい」を唄いながらナンノはステージに下り立ち、
「悲しみモニュメント」「風のマドリガル」を唄う。
最前列のお客さんに鉄仮面を手渡すも、「サイズがあわないでしょ」と直後のMCで返してもらうナンノ。
それから「夏のおバカさん」「恥ずかしすぎて」を唄って、コマーシャル映像が流れる中を衣装チェンジ。
白を基調にした『夏のお嬢さん』風の衣装に着替えて登場したナンノ、
「あなたを愛したい」「涙はどこへ行ったの」「パンドラの恋人」「トラブルメーカー」を続けて披露。
ナンノは「2月のコンサートで唄わなかったシングル曲を既に3曲唄った」と言い、
「選曲を深読みする人がいるけど、そんな事をする暇があったら自分のこと考えろ!」とチクリ。
ステージ中央の階段に腰掛けて「耳をすましてごらん」「思いのままに」を唄ったあと、再び衣装チェンジ。

紫のドレスに着替えたナンノは、「接近(アプローチ)」「秋のIndication」「秋からも、そばにいて」
「楽園のDoor」を続けて唄う。このコーナーは、秋っぽい曲をまとめたという感じかな。
ここでもう一度衣装チェンジとなり、
黒のロングコートに身を包んだナンノは「ダブルゲーム」をしっとりと唄う。
途中で円形のステージが回り出すと、ナンノは「ぐるぐる廻ってる~♪」と思って集中出来なかったそうな。
そんなMCをはさんで、ここからは冬の曲のコーナー、「メリー・クリスマス」「僕らのゆくえ」を続けて披露。
ナンノは黒のコートを脱ぎ棄ててTシャツにショートパンツ姿、「KISSしてロンリネス」を唄い踊る。
お客さんもここからスタンディングとなり、続く「へんなの!!」で盛りあがりもピークに。
曲の途中でナンノは退場し、バンドメンバー紹介を兼ねる形でインスト演奏。
そしてステージバックにシンデレラ城がそびえ立ち、シンデレラの衣装に着替えたナンノが登場。
唄われたのは「シンデレラ城への長い道のり」。本日のコンサートタイトル、最高のシチュエーションだ。
MCをはさんでコンサートはいよいよ終盤、「はいからさんが通る」「話しかけたかった」「吐息でネット」。
「吐息でネット~♪」の部分はお客さんが声を合わせて合唱し、ナンノは「嬉しい~!」と叫ぶ。
ここでナンノは「コンサートは今日で最後」と言い、お客さんからは悲鳴にも似た声があがる。
こんなに素晴らしいコンサートが出来るのにもったいないとは思うけど、
ナンノはとっても意思が強いみたいだから、その決心が変わらないことはわかってる。
本編最後は「星降る夜のシンフォニー」。ナンノは迫りを使ってステージ下へと退場。
この会場はいろいろな仕掛けがあっておもしろいわぁ~などと感心しつつアンコールへ。

ナンノのデビューから現在までをフラッシュバックするような映像が流れ、時間は2016年へ。
するとナンノがステージ下から迫りを使って登場、青いドレスで「フィルムの向こう側」を唄う。
6月23日に49歳の誕生日を迎えたナンノ、ここでバースデイケーキが運び込まれるサプライズ。
会場がひとつになってのおめでとう。思わず涙ぐむナンノに、なんだかこちらまでウルッと来てしまった。
『アイドル』南野陽子が唄う最後となるであろう曲は「Lonely Night」。
唄い終わってステージ後方へと歩いて行くナンノを見送りながら、
寂しいけれどもとっても温かい気持ちになっている自分に気づいた。
こうして素晴らしいコンサートは、18時25分ごろすべて終了。

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2016年6月25日 (土)

COBRA「ONE MAN 2016」新宿LOFT

今日は新宿LOFTへ、「COBRA-ONE MAN 2016-Shinjuku Loft」を観に行く。
“COBRA”のライブを観るのは、去年の9月の代官山UNITのワンマンライブ以来。
“ソウル・フラワー・ユニオン”の「ニューエスト・モデル結成30周年記念ツアー」とかぶってしまったので、
どうしようかなぁ~?とかなり迷ったのだけれど、最終的にやっぱりこちらに落ち着いた。
開演時間19時の20分前ぐらいに会場入り。フロアはほど良い感じで埋まっている。
うまいことステージ下手の二列目ぐらいに陣取る。なかなかの好ポジションでゴキゲン。

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予定より遅れて、19時10分過ぎに開演。
ベートーヴェンの「第九」が流れ、お客さんから「Oi!Oi!」の掛け声が掛かる中、
Drums:KI-YAN、Bass:PON、Guitar:LINA、Vocal:YOSU-KOがステージに登場。
演奏は「HELLO THIS IS COBRA」からスタートし、「WE GOT THE POWER」「ON THE STREET」と、
お馴染みのナンバーを立て続けに演奏。ステージ前はモッシュとダイブの嵐ですごいことになってる。
私はちょっとだけそれに巻き込まれながらも、あくまでも自分のペースでライブを楽しむ。
バンドのパワフルな演奏をバックに、YOSU-KOは終始ほほえみを浮かべながら唄う。
曲の合間にはお客さんの野次を「なんて?」と切り返し、ビールを呑みほして余裕綽々という感じ。
それがなんだかとってもカッコ良くて、長いことキャリアを重ねてきた重みというものを感じた。
だけどそれは決して安定ということではなく、いつまでも変わらずに突き進む何かがそこにある。
「14-fine」「若さとギャランティー」「LIFE WAR」「OiOiOi」といった初期ナンバーを織り交ぜながら、
「CAPTAIN NIPPON」「オレたち」「WE ARE THE CHAMIPON」と畳みかけて、本編はあっという間に終了。

アンコールは第二部と言ったほうが良いぐらい、ボリュームたっぷりの演奏。
「CAPRICIOUS WORLD」から始まり、「NEVER GIVE UP」「C'mon In Oi」
「EVERYBODY MESSED UP」、そして「WARRIOR'S ROCK」「REALNOW」
「あの娘はエイリアン」へとなだれ込んだ一回目のアンコール。
二回目のアンコールは、じっくり聴かせるナンバー「バラード・オブ・コブラ」を皮切りに、
「WAR」「Oi Oi モンキー・ブルース」「SING ALONG TOGETHER」へと続いていく。
キラーチューンの「TOKIO RIOT」「Oi TONIGHT」が演奏されると、フロアはものすごい盛りあがり。
最後は「やっちまえ!POPSTAR」をみんなで大合唱してフィナーレ。
21時過ぎ、演奏はすべて終了。なんだかものすごく楽しかった。やっぱり来て良かったなと思った。

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2016年6月24日 (金)

映画「ヒメアノ~ル」TOHOシネマズ新宿

今日はTOHOシネマズ新宿へ、映画「ヒメアノ~ル」を観に行く。19時55分の回。
この映画は、ビル清掃会社のパートタイマーとして働く岡田(濱田 岳)と同僚の安藤(ムロツヨシ)とが
行きつけのカフェで働くユカ(佐津川愛美)を巡って繰り広げるコメディタッチのラブストーリー。
なんだかんだあった挙句、岡田とユカが部屋の中で結ばれる・・・と、そこで初めてタイトルが流れる。
そう、ここからが本番。ユカをストーキングする岡田の同級生・森田正一(森田 剛)が、それを見て激怒。
邪魔をする面倒なヤツはすぐに殺して、最後にはとうとうユカへと襲いかかる。
あまりにも激しくて冷淡なバイオレンスシーンに、気持ちが擦り減ってどっと疲れてしまった。
森田 剛の醒めきったサイコキラーぶりと、濱田 岳のおどおどした感じが対照的で良かったけど。
まったく救いがない映画。(上映時間:99分)

22時前に映画は終わったので、歌舞伎町で呑んで行くことにする。
金曜日だからけっこう混んでいたけど、なんとかカウンターに居場所を見つける。
いつも通りに美味しく呑み喰いして、仕上げ蕎麦を食べておひらき。
雨あがりの新宿の高層ビル街をブラブラと歩いて帰宅。

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2016年6月23日 (木)

サイコー呑み

会社帰りに幡ヶ谷「大黒屋」で呑む。
ちょっとばかり汚い店だけど、食べ物も飲み物も美味しくてサイコー!
今日はちょっとばかりつまみを少なめにして、「揚州商人」で冷し担担麺でシメる。

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2016年6月22日 (水)

引っ越し記念日

今日は現住所に引っ越してきて、ちょうど四年目になるらしい。
そんなことまで知らせてくれる、Facebookってなんだかスゴイな。
それはさておき、早いものでもう四年経つのか。
いろいろな事があった。そしてこれからも。。。

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2016年6月21日 (火)

八代亜紀「2016 AIUTA」品川プリンス ステラボール

今日は品川プリンス ステラボールへ、八代亜紀「2016 AIUTA」を観に行く。
八代亜紀はテレビで観ていてずっと気になる存在だったのだけれど、
演歌のコンサートへ行くのはさすがに敷居が高く感じたりしていた。
だけど今回は「八代亜紀がBLUESを唄う」のだという。
これはまたと無い機会だと思い、喜び勇んでチケットを予約した。
ステラボールへ来るのは久しぶり。ちょっと時間をつぶして、18時30分過ぎに会場入り。
今日の席は1階B列13番、ステージ下手の前から4列目。かなり端っこなのがいまいち。
ここで驚いたのは、友達と偶然隣の席になったこと。この広い会場で、こいつはかなりのミラクル。

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予定より少し遅れて、19時05分ごろ開演。
薄暗いステージに、ダークスーツでビシッとキメたバンドメンバーが登場。
ステージ上手から、Drums:サンコンJr.、Bass:中條 卓、Sax:梅津和時、
Guitar:藤井和彦、Keyboards:伊東ミキオというちょっと変わった並び順。
ステージ中央を取り囲むように機材がセッティングされているため、
キーボードと譜面台が邪魔になって藤井さんと梅津さんがほとんど見えない・・・(泣)。
だけど演奏はとってもゴキゲンで、そんなことはいとも簡単に忘れさせてくれる。
ブルーのドレスで登場した亜紀さん、オープニングナンバーは「St. Louis Blues」。
亜紀さんのヴォーカルは声を張り上げてシャウトしたりしないけど、艶があってすごく上手い。
これまで自分が好きで聴いてきたシンガーとはちょっと違うタイプだなぁ~と思った。
唄の素晴らしさとは裏腹に、ちょっと甘えたような声で話すMCがまたおもしろい。

今日のライブは、昨年発売されたアルバム「哀歌 -aiuta-」を中心としたセットリスト。
B.B.Kingのナンバー「The Thrill is Gone」では、藤井さんのギターがゴリゴリと暴れまわる。
淡谷のり子のカバー「別れのブルース」では、梅津さんのサックスがいやらし~く唸る。
誰が考えた企画なのかは知らないけれど、このバンドは亜紀さんのヴォーカルにピッタリ。
時にはヴォーカルに合わせて、時にはバンドがヴォーカルを引っ張り、本当にカッコいい。
藤 圭子の「夢は夜ひらく」、 矢吹 健の「あなたのブルース」のカバーも良かったけど、
横山 剣、中村 中、THE BAWDIES、それぞれが書き下ろしたナンバーもまた良かった。
「人生はBLUES」なんて言うけど、今夜のステージは亜紀さんの人生を映し出すような内容。
いろいろとつらい経験をしながらも、シンガーになろうと志したという話にはちょっとホロリときた。
今回のBLUESライブは熊本・大阪・東京をまわる予定だったのだけれど、
熊本公演が災害のために延期になってしまったという話から「Sweet Home Kumamoto」。
「中止でなく延期」と言い切る亜紀さん、熊本公演をきっと実現させて欲しいと思った。

大盛りあがりのうちに、ライブはアンコールに突入。
「普段は『緞帳が下りておしまい』という感じなので、アンコールをもらうのは慣れていない」
「あらかじめ『アンコールがありますよ』と言っておかないとみんな帰っちゃう」と亜紀さんは話す。
このごろアンコールがあるのが当たり前みたいになっちゃっているので、こういう感覚はちょっと新鮮。
そして唄い始めた英語詞のナンバー、どこかで聴いたことがあるとおもったら「積水ハウスの歌」。
Jazzyなムードでしっとり唄われると、とっても素敵な曲に聴こえてくるから不思議だ。
最後は亜紀さんのヒット曲「もう一度逢いたい」「舟唄」を立て続けに披露。
演歌っぽい雰囲気を保ちつつ、BLUESフィーリングたっぷりの演奏がゴキゲン。
だけど「舟唄」のラスト、「沖の鴎に深酒させてョ いとしあの娘とョ 朝寝するダンチョネ~♪」の部分、
静まり返ったフロアに響く亜紀さんの唄声、全身に稲妻が走るような衝撃を受けた。
「演歌はBLUES」なんだな!と、身をもって感じた瞬間だった。
こうして亜紀さんの素晴らしいBLUESライブは、21時50分ごろ終了。

ライブ終了後、品川で呑むわけにも行かず、とりあえず渋谷へ。久しぶりに「山家」に行って呑む。
22時を過ぎてすぐにラストオーダーになってしまったけど、火曜日だからこれぐらいがちょうどいい。
バスに乗って帰宅。

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2016年6月19日 (日)

アサミカヨコ×百世「二人展」吉祥寺リベストギャラリー創

今日は吉祥寺リベストギャラリー創へ、「アサミカヨコ×百世 二人展」を観に行く。
RCのイラストでお馴染みのアサミさんと、ゴムハンコ作家のモモちゃんとのジョイント展示会。
11時半ごろ家を出て、中央線に乗って吉祥寺へと向かう。
吉祥寺へ来るのは久しぶり。前回来たのは、かれこれ1年以上前になる。
駅から少し歩いて、会場へと到着。けっこうたくさんの人で賑わっている。
フロアにはアサミさんが書いたイラストの原画や、モモちゃん作の版画が展示されている。
なんだかとっても居心地が良い空間、ほんわかとした気持ちにさせる。
モモちゃんの版画を一点購入し、持参したRCのパンフにサインをして頂く。

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せっかく吉祥寺へ来たのだからと、「いせや」へ行ってみる。
混んでいたけど立ち呑みスペースに居場所を見つけて、ビールと焼鳥を楽しむ。
ちょっと強めの風が気持ちよくて、酎ハイを更に二杯おかわりしてしまった。
ギャラリーから「いせや」へ来る途中、「カヤシマ」という店が気になったので入ってみる。
喫茶店のようなスナックのような、なんだか独特の雰囲気。だけどなんかイイ感じ。
ビールとナポリタンを注文。ちょっと待たされたけど、昔ながらの味という感じで美味しかった。

友達がやって来たという情報を聞き、再びギャラリーへと引き返す。知ってる顔がたくさん居て嬉しくなる。
考えてみれば、RCや清志郎がいなければ、この人たちと知り合うことは絶対に無かった。
そう考えると、こうしてアサミさんとモモちゃんの作品をいっしょに観ているのは不思議。
せっかくなのでそのまま「ニライカナイ ぱなり」という沖縄料理の店で呑み会。
なんだかとっても楽しくって、泡盛のボトルを四本も空けてしまった・・・。
22時過ぎにおひらきにして、「炒王」の炒飯でシメて帰宅。

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2016年6月18日 (土)

金子マリ「金子マリ presents 5th element will」下北沢 440

今日は下北沢 440(four forty)へ、“金子マリ presents 5th element will”のライブを観に行く。
毎月第三土曜日に開催されているマリちゃんの440ライブ、今回のゲストはLeyona。
有りそうで無かった最高の組み合わせ、これはやっぱり行っておくしかないでしょう。
開場時間の18時30分に合わせて会場へ。既にたくさんの人が集まってる。
いつもは開演時間にあわせてやって来る人が多いのだけれど、今日は何故だか出足が早い、
予定より少し遅れて開場。整理番号4番だけど、店頭・ぴあ・イープラスの並列入場で10番目ぐらいに入場。
ステージ真正面の二列目に座ることが出来た。まずまずだな・・・。

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予定より遅れて19時40分ごろ開演。
まずはマリちゃんがステージに登場し、「こういった形で共演するのは初めて」とLeyonaを紹介。
大きな拍手が沸き起こる中を、Leyonaとサポートの臼井ミトンがステージへ。
演奏は「Fairyland」からスタート。アコースティックギターをバックに、Leyonaのヴォーカルが冴える。
臼井ミトンの演奏を観るのは、5月の横浜に続いて二回目。うーん、やっぱり素晴らしい。
ミトンさんはwurlitzerという年代物の鍵盤楽器を弾きこなし、FunkyにドラマチックにLeyonaをサポート。
6月にちなんで「Rainy Blue」、それから8月発売予定のニューアルバムから「Boyfriend」などを披露。
Leyonaとミトンさんのハーモニーがとっても美しくて、じっくりと聴き惚れてしまった。
ミトンさんが一曲ヴォーカルをとったあと、CHABOが作った新曲「サイフ」。
ニューオリンズ風アレンジの軽快な演奏、「無くすな落とすなサイフ」という歌詞が笑える。
そして最後の曲は「500マイル」。今夜もLeyonaの唄が心に染みる。
とっても素敵なLeyonaのステージは、50分ほどで終了。

約10分の休憩時間をはさんで、20時40分過ぎから“5th element will”のステージ。
いつの間にかバンドのメンバーがステージに勢ぞろいしていて、「Suzie Q」が始まる。
ヴォーカルは森園勝敏。しばらく姿が見られなくて心配していたけど、完全復活したようでなにより。
森園さんヴォーカルでもう一曲演奏したあと、北京一とマリちゃんがステージに登場。
このあたりの流れはもろにリズム&ブルースという感じで、なんだかゾクゾクきてしまった。
「Compared To What」「Hi Hi Hi」といったオリジナルナンバーに加えて、Bonnie Raittのカバーを披露。
Bonnie RaittはLeyonaも大好きとの事。私はあまり聴いたことないけど、機会を見つけて聴いてみたい。
「風は吹かない」「On Your Mark」を続けて唄ったあと、「A Change Is Gonna Come」を唄いあげて終了。

アンコールとなり、いよいよLeyonaとマリちゃんとのジョイント。
まずは「ダンスミュージック☆あいつ」。なるほどねぇ~これは予想通りの選曲。
Leyonaとマリちゃんの唄声は似たところがあるので、こうして聴くとなんだか不思議な感じ。
お客さんはスタンディングになって大盛りあがり。なんだかとっても楽しい。
続いて始まったのは、「Mari First」に収録されている名曲「LEAN ON ME」。
まさかこの曲を一緒に演るとは思っていなかったけど、これがもう感涙モノの素晴らしさ。
Leyonaとマリちゃんとどちらが唄っているのかわからなくなるほど、二人の唄声が溶けあっている。
二人の共演をもっと観ていたかったけど、22時05分ごろ本日のライブはすべて終了。

ライブ終了後は打ち上げをしたかったけど、土曜日なのでどこも大賑わい。
下北沢で呑むのは諦めて、代々木上原へ移動。「ジャンプ」で呑むことにする。
だけど23時閉店ということで、あっという間に店を追い出される。
仕方がないので「一風堂」でシメて、ブラブラと歩いて帰宅。

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2016年6月17日 (金)

池袋呑み

今日は池袋で友人と呑む。
9月に旅行へ行こうと思っているので、その計画を立てるためだ。
「木々屋」という初めて入る店、かなり混んでいたけどギリギリ滑り込むことが出来た。
お酒はちょっと高めの値段設定だけど、焼きとんをはじめ料理がとっても美味しい。
ところで肝心の旅行先は、喧々諤々の議論の結果、某所に決定~!
すっかり安心して、二次会は「だんだん」という中華屋さん。
全品300円という嬉しい価格設定、お腹イッパイであまり食べられなかったのが残念。
24時閉店だというので、おひらきにして帰宅。

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2016年6月15日 (水)

今週は仕事も凪なので、せっせと早帰り。
19時台に家に帰れるというのは、やっぱり嬉しい。
こんな日が続くとイイな。

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2016年6月13日 (月)

歯科通院

今日は16時に仕事を切り上げて歯医者へ。
だけど予約は18時からなので、いったん家に帰る。
「あぁ~毎日こんな時間に帰れたらイイのになぁ~」なんて思いつつ歯を磨く。
時間になったので歯医者へと向かう。今日は歯のクリーニングと最終チェック。
なんとか無事に終わって、これにてようやく治療が終了。
最初に行ったのが2014年の6月26日だから、実に二年間通っていたことになる。
終わった嬉しさとともに、歯科衛生士さんに会えなくなる寂しさを噛みしめる。
定期的にチェックを受けたほうが良いと言うので、3ヶ月したらまた行くことにしよう。

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2016年6月12日 (日)

映画「KISS Rocks VEGAS 1夜限りのアンコール上映会」TOHOシネマズ日本橋

今日はTOHOシネマズ日本橋へ、「KISS Rocks VEGAS 1夜限りのアンコール上映会」を観に行く。
「KISS Rocks VEGAS」は、2014年11月に“KISS”がラスベガスで行ったショーの模様を収録した作品。
今年の5月29日に「1夜限り&1劇場限定のジャパン・プレミア上映会」として上映されたが、
今宵全国14都市17劇場で「1夜限りのアンコール上映会」として上映されることになったのだ。
東京は新宿バルト9でも上映されるのだけれど、ドルビーアトモス仕様のTOHOシネマズ日本橋を選んだ。
18時上映開始ということで、10分前ぐらいに会場入り。私の席はB列22番で、前から二列目。
ド迫力で体験出来るポジションではあるけれど、かなり観にくいポジションであることは否めない。
だけどこの場に居られるだけでもラッキーと考えて、今夜は思い切り楽しんでやろう。

予定通り18時上映開始。まずはメンバーがラスベガス公演の舞台裏を語るスペシャル・インタビュー。
お馴染みの演出のすべてを盛り込みながら、今回のために新しく作ったステージ・セットで、
「スタジアム・クラスのショウをクラブで再現する」というのが、今回の見どころということらしい。
インタビュー映像は13分ほどで終了し、ショーへの心構えがすっかり出来たところで本編が始まる。
“KISS”のロゴが書かれたステージ上の扉が開くと、そこには“KISS”のメンバーがスタンバイ。
「Detroit Rock City」が始まると、マグネシウムが爆発し火柱があがるいつも通りのステージ。
会場となったハード・ロック・ホテル&カジノ館内の「ザ・ジョイント」は、4,000人収容のクラブ。
最前列のお客さんはステージかぶりつきで、ポールやジーンやトミーに触れそうな距離。
ポールはキッズを何人かステージに上げて、いっしょにギターを弾くパフォーマンスを見せる。

キャパシティは小さくても、やることはいつもの“KISS”。
ジーンは火を吹き、ポールとトミーは空中にせり上がり、トミーのギターはスパークし、
ジーンは血を吐いて空を飛び、ポールはフロア後方のお立ち台に向けて宙を舞う。
最後には紙吹雪が舞って、エリックのドラムがせり上がり、ポールがギターを破壊する。
いつも通りのパフォーマンスをいつも通りにやることが、“KISS”の凄さなんだと思った。
選曲は2015年のJAPANツアーをグッと凝縮したような感じ。キラーチューンのオンパレード。
先に上映されたインタビューで、ジーンは「音楽は聴く人の人生を投影するものだ。
好きなアーティストのライブを観に行って、その曲をやってもらえないなんてありえない」と言っていた。
聴く人すべての人生に向かって、“KISS”は演奏し続けているんだなと思った。
(上映時間:102分(字幕入りメンバー・インタビュー約13分含む))

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2016年6月11日 (土)

松田聖子「Concert Tour 2016 Shining Star」さいたまスーパーアリーナ

お昼ご飯を済ませて、14時ごろ出かける。
今日はさいたまスーパーアリーナへ、松田聖子「Concert Tour 2016 Shining Star」を観に行く。
今年もこの季節がやって来ました、聖子の夏コン♪
例年だと6月の第一日曜日に開催されるのだけれど、今年はちょっと変則的な開催日。
だけど個人的にはこのほうが都合よく、CHABOの磔磔ライブとカブらずに済んだ。
15時前に北与野駅に到着し、さっそくグッズ売り場の列に並ぶ。
いつも通り、聖子ちゃんウチワとツアートラックを購入。意外と早く、10分ほどでミッション完了。
それから駐車場に停めてあるツアートラックを撮影したりして過ごす。
15時40分ごろ会場入り。今日の席は、200レベル5列334番。
ステージ下手寄りだけど、ステージがかなり近くて最高のポジション。

予定より遅れて、16時15分ごろ開演。
いつものように色とりどりのレーザー光線が、ツアータイトルをステージ上に映し出す。
ステージを覆っていた幕が開くと、教会を模したセット上段中央に聖子ちゃんが登場。
ロングドレスを身にまとい、ニューアルバムのタイトル曲「Shining Star」をしっとりと唄う。
それから「It's a wonderful life」「Guardian Angel」と、ニューアルバムからの曲が続く。
なんだかちょっと地味な曲ばかりだなぁ~と思っていると、演奏は一気にテンポアップ。
聖子ちゃんはミニスカートの衣装にチェンジして、「Summer Time Magic」「Take a chance!!」を披露。
ちょっと長めのブリッジをはさんで、聖子ちゃんはドレッシーな黒いドレスに衣装替え。
「あなたへの想い」「あなたに逢いたくて」をじっくりと唄いあげたところで、ようやく挨拶。
「みなさーん、こんにちは~! 元気ー? 松田聖子です」というお決まりのやり取り。

ここで早くもアコースティックコーナーとなり、ドラム、ベース、キーボード、ギター×2、
サックス&フルートという構成のバンドがステージ前方に出てきてセッティング。
聖子ちゃんも「アコースティックといえば椅子」と言って、椅子に腰かけて唄い出す。
懐かしい曲をメドレーでということで、「野ばらのエチュード」「Sleeping Beauty」「小麦色のマーメイド」
「ひまわりの丘」を続けて唄う。シングル曲とアルバム曲とを織り交ぜての選曲だけど、どの曲も懐かしい。
メンバー紹介を兼ねてアルバム「Pineapple」収録の「LOVE SONG」を唄ったあと「赤いスイートピー」。
この曲ではお客さんが曲にあわせて赤いスイートピーをフリフリするのが定番になっているけど、
オフィシャルの赤いスイートピーが改良されて「新・赤いスイートピー」になったと聖子ちゃんは説明。
これにてアコースティックコーナーは終了・・・となるはずが、お客さんからアンコールの声がかかる。
グッズの宣伝をはさみ、「アンコールと言えばこの曲」ということで「SWEET MEMORIES」、
そしてダブルアンコールとなればこの曲「秘密の花園」でアコースティックコーナーは終了。

「眼鏡市場」をはじめとするお客さんとのやり取りをはさんで「永遠のもっと果てまで」。
ダンサー紹介のあとは、いよいよコンサートも終盤。キラッキラの盛りあがりタイムに突入。
ステージ上空で花火が回転し、黄色い衣装に着替えた聖子ちゃんが「時間の国のアリス」を唄う。
そしてメドレーのコーナーとなり、「青い珊瑚礁」「風は秋色」「ハートのイアリング」「渚のバルコニー」
「天国のキッス」「チェリーブラッサム」を次から次へと唄っていく。
ステージサイドの花道に聖子ちゃんがやって来ると、その距離はかなり近くて感激。
そして最後はもちろん「夏の扉」。スモークが吹きあがる中、聖子ちゃんはステージを駆け回る。
大きなアリーナは見事にひとつになって、大盛りあがりで本編は終了。

アンコール、ツアーTシャツをアレンジして着こなした聖子ちゃんが再びステージに登場。
「天使のウィンク」を唄ってから、最後はすっかり定番となった「20th Party」。
唄い出しでリボンキャノンが炸裂し、間奏で大きな火柱があがる演出はいつも通り。
だけどこの曲を聴かないと、聖子ちゃんのコンサートに来た気がしないからな~。
エンディングSEの「ありがとう」が流れる中、聖子ちゃんはバンドとダンサーを一人づつ紹介。
そして一人ステージに残って、お客さんへ感謝のメッセージを述べる。
次第に涙があふれ出し、声をつまれせる聖子ちゃん・・・ こういうところ、変わらなくて好きだな。
「いくつの夜明けを数えたら」をお客さんといっしょに唄って、コンサートは18時20分ごろ終了。

コンサートが終わっても、まだ外が明るいというのはなんだか不思議な気分。
とっても気持ちがイイ天気なので、コンビニで缶ビールを買って飲み干す。
それから埼京線で新宿まで戻り、「日本再生酒場」で打ち上げ。
オープンエアーがやっぱり気持ちよくて、ついつい呑み過ぎてしまった。
それでも21時にはおひらきにして、そのまま歩いて帰宅。

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2016年6月 8日 (水)

初めての店

今日のランチは、「万福」という中華屋へ初めて行った。
中華屋と言いつつ、和洋中の定食が充実してる。
なかなかに美味~♪で良かった。

夜は幡ヶ谷で下車して、これまた初めて行く呑み屋「鮪市場」。
なかなか美味しい料理にイイ雰囲気で良かったのだけれど、
注文から片付けまでセルフサービスというのがちょっと面倒臭い。
そのため呑む量が減るかと思ったら、時間だけが短くなって呑む量は変わらなかった。
1時間ほどでシメのちらし丼まで、フルコースで堪能。

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2016年6月 7日 (火)

Patti Smith「LIVE」六本木 Billboard LIVE TOKYO

今日は六本木 Billboard LIVE TOKYOへ、“パンクの女王”パティ・スミスのライブを観に行く。
パティのライブを観るのは、2013年1月のオーチャードホール以来で3年半ぶり。
久しぶりの再会に加えて、今回はライブハウスとという濃密な空間で彼女のパフォーマンスを堪能できる。
料金はちょっとばかり高い設定だけど、こんな機会を逃すわけにはいかない。
1st Stageは14時からというとんでもない時間帯だったので、20時30分開演の2nd Stageを選択。
メンバーズ予約開始とともにアクセスして、なんとか無事に確保することが出来た。
そんなわけで今日は昼間からソワソワ。早めに仕事を切り上げて六本木へ向かう。
開演時間まではかなり余裕があるけど、興奮して食事をする気にならずにあたりをブラブラして時間調整。
20時ごろ会場入り。今日の席は、メンバーズシート19D。前から四列目のベストポジションだ。

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予定時間ぴったりの20時30分に開演。
まずはパティの愛娘ジェシー・パリス・スミスと、チベット人アーティストのテンジン・チョーギャルの演奏。
ジェシーはピアノと朗読、テンジンはフルートやチベット伝統楽器ダムニェンを奏でながら唄声を披露。
なんとも言えない不思議な空気感。こういう音楽はなんて言うのだろう? ジャンルを超越した音楽。
ジェシーの繊細なピアノの旋律と、テンジンの朗々とした圧倒的な唄声がフロアを包み込む。
全3曲、25分ほどの演奏。なんだかすごいものを見せてもらった。

セットチェンジをはさんで、20時55分ごろからいよいよパティ・スミスのステージ。
ステージ上手にギターのレニー・ケイ、中央にパティ、下手のピアノ前にジェシーがスタンバイ。
オープニングは「Dancing Barefoot」。パティの唄声がフロアに響き渡る。
なんだろう?この感じ・・・。今まで体験したことのないような、圧倒的なパワーを感じる。
おだやかな曲調の歌でも、しっかりと芯の通った力強さがヒシヒシと伝わってくる。
「Wing」「Redondo Beach」と続いたあと、アレン・ギンズバーグの「Spell (Footnote To Howl)」を朗読。
これがまた凄かった。朗読ってこれほどまでに熱く心を揺さぶるものなんだ。
私は英語は苦手なので意味はほとんどわからないけど、確かに何かが伝わってきた。
パティも「私は日本語が喋れないけど、私たちには音楽という共通の言葉がある」と言っていた。
まさにそういう感覚。言葉を超えた何か・・・そんな存在を確かに感じたのだ。

それからパープルのライトがステージを包む中、プリンスに捧げる「When Doves Cry」。
「My Blakean Year」は途中で間違えて中断。すかさずお客さんに忘れるよう催眠術をかけるパティ。
あくまでもマイペースと言うか、自然体と言うか、自由と言うか・・・。70歳を迎えるパティ、素敵だ。
先日亡くなったモハメド・アリへのトリビュート「Beneath The Southern Cross」に続いて、
エイミー・ワインハウスのために書いた「This Is The Girl」を演奏。
旅立ってしまった人への想い・・・。だけど悲しむだけではない、どこか前向きな力強さを感じる唄だ。
そして「Pissing In A River」を朗々と唄いあげたあと、最後の曲は「Because The Night」。
お客さんはコブシを突き上げ、「Because The Night!」と声をあげる。
本当に圧倒されっ放しのまま、本編はこれにて終了。

いったん楽屋へと戻りかけるも、途中で引き返してステージへ戻るパティ。
アンコールは「Banga」からスタート。持っていたギターをお客さんに手渡し、唄うことに専念するパティ。
ワンコードで呪術的な雰囲気のある曲、お客さんが次第に高揚していくのがわかる。
そして最後は「People Have The Power」。お客さんは総立ちになってコブシを突き上げる。
パティのパワーが、みんなのパワーになった瞬間。唄の力、音楽の力。
いろいろなものを感じ、得ることが出来たライブ。22時10分ごろ終了。

パティと握手したかったけれど、うまいことタイミングが合わずに出来ずじまい。
それでもミラクルを期待して店内に残っていると、機材を片付けるためレニーさんがステージへ。
しっかりと握手をしてもらい、こっそり持参していた「HORSES」のジャケット裏にサインして頂く。
2016年の今夜、あのレニー・ケイにサインをしてもらうなんて、なんだか夢のようだ。
この勢いでパティとも握手!と欲を出して、店の出入口付近で出待ち。
23時に閉店のため店の外に出されたけど、それでも待ってる20人ほどのファン。
だけど残念ながら別のルートから帰ったと聞かされ、仕方なく解散。
よくよく考えると、お客さんといっしょのエレベータに乗るわけないわな・・・。
とっても残念だったけど、いい想い出になったような気がする。

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2016年6月 6日 (月)

京都ツアー2016夏<day-3>

三日目の旅の朝。意味もなくいつも通りの6時半に起床。
いろいろと迷いつつも、今日は嵐山へ行ってみることに決定。
9時過ぎにチェックアウトして、四条大宮駅から嵐電に乗る。
京都の街をのんびりと走る路面電車。旅の気分を満喫。
20分ほどで嵐山駅に到着。まずは天龍寺へと向かう。
広い本堂をくまなく巡り、これまた広い庭園をぐるりと廻る。
それなりに人は居たけど、平日だからそれほどでもない。
北門を出て「竹林の道」と呼ばれるところへ。
文字通りの竹林。笹の葉がさらさらと舞い降りてきて、幻想的な雰囲気。
それから亀山公園を抜けて、渡月橋へ。ここへ来るのは久しぶり。
売店で缶ビールを買って、河原に座ってのんびりとくつろぐ。
嵐山って観光地化され過ぎてる印象があったけど、なんだかそれほどでもないな。
月曜日だからかもしれないけど、わりと落ち着いた感じで楽しむことが出来た。
温泉があるので行くかどうか迷ったけど、今日のところはやめておいた。

時間は既に12時をまわり、お腹が空いてきたので阪急電車で河原町へと戻る。
このところお決まりの「キムラ」のすき焼きでフィナーレを迎えようと思ったのに、まさかの定休日。
というわけで京極の「スタンド」へ行くことにした。週末は激混みのこの店も、さすがに空いている。
適当につまんでも良かったのだけれど、デミグラスソース丼でがっつりと昼食。
それから錦市場へ歩いて行き、「元蔵」で二次会。観光もせずに、昼間っから何やってんだか。
そんなことをしているうちに15時をまわり、そろそろ帰りの新幹線の時間が近づいてきた。
ブラブラと京都駅に向かって歩いて行き、大空広場をちらっと覗いているうちに時間切れ。
16時36分発ののぞみに乗り込み、19時ごろ東京に帰ってきた。

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2016年6月 5日 (日)

京都ツアー2016夏<day-2>

二日目の旅の朝。8時に起きてウダウダと過ごす。
11時にチェックアウトして、新京極~寺町あたりをブラブラと歩く。
中古盤屋「SUPERMILK」をチェックしたあと、行きつけの蕎麦屋「常盤」で昼食。
創業明治11年、なんとも言えない風情を楽しみながらにしんざるを食べる。
それから中古盤屋「HOT LINE」を覗いて、山下達郎のアルバムを二枚ゲット。
今夜のライブは始まりが早いので、今からどこかへ行くわけにもいかず、鴨川のほとりで時間調整。
だけどメチャクチャ天気が良くて、ぼんやりと過ごすこんな時間もイイなと思った。
15時前に今夜泊まる「京都セントラルイン」へチェックイン。ツインルームに通される。
しばらく部屋で休んでから、15時半過ぎにライブへと出かける。

今日は磔磔で、仲井戸麗市 with 早川岳晴「旅に出る二人」。
ライブレポはつああー終了までおあずけ・・・

終演後、友達と「あんじ」で打ち上げ。
オレ以外はみんな関西の方。こういうメンツで呑めるのも、CHABOのおかげだなぁ~と思う。
気がつけば明日は普通の月曜日なのに、みんな遅くまで付き合ってくれてありがとう。
23時半ごろおひらきにして、みんなはそれぞれに帰って行った。
明日も休みのオレは木屋町へと繰り出し、「麺や錦」でカレーうどんを食べてシメる。
けっきょく24時半ごろホテルに戻る。

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2016年6月 4日 (土)

京都ツアー2016夏<day-1>

今週末は二泊三日の京都ツアー。12時過ぎに東京駅を出発。
JRエクスプレスカードのポイントが6月末に期限切れになるので、ポイントを使ってグリーン車に乗る。
ポイントが足りなくてひかりになってしまったけど、長い時間乗ることが出来るのでかえって良かった。
普通の週末だから空いていたし、のんびりと旅気分を満喫することが出来た。
14時47分、京都駅に到着。まずは東本願寺へと向かう。
ずっと工事中でいまいちの状況が続いていたけど、ようやく終わったようでスッキリ。
境内から京都タワーを眺めるというのも、なかなか不思議な気分。
雨がパラついてきたけど、せっかくなので西本願寺へ。
ココは久しぶりに来たな。観光地というより普通のお寺という雰囲気がイイ。
それからブラブラと歩いて佛光寺へ。ちょっと感じが変わっちゃったけど、ココはやっぱり好きな場所。
そろそろ17時になるので、今夜泊まる「ビジネスホテル秀仙閣」へチェックイン。
ロケーションはものすごいけど、部屋はいたってノーマルで快適な空間。

しばらく部屋でのんびりとしたあと、19時半ごろ夜の街に繰り出す。
いつものように「ぽんと」へ行ったら、「本日満席のため入店不可」との張り紙が・・・。
カウンター席は空いているのになぁ~と思いつつ店に入り、顔馴染みの店員さんに訊いてみる。
雨が降り始めて床が出来なくなり、そのお客さんのために席を空けているとのこと。
だけど融通を効かせてくれて、カウンター席に座ることが出来た。ありがたい。
それから女将さんと話をしたりしながら、美味しい料理とお酒を楽しむ。
2時間ほどでおひらきにして、酔い覚ましを兼ねて鴨川のほとりを歩く。
この場所にはたくさんの想い出があるな・・・あと何回ここに立つことが出来るのだろう?
な~んてちょっと変なモードに入ってしまったので、呑みなおそうと木屋町へ繰り出す。
「きみや」というカウンターだけのイイ感じの店を発見。隅っこの席に座って酎ハイを呑み出す。
お腹がイッパイだったのであまり食べられなかったけど、料理も充実していてかなりイイ。
閉店時間が来たので24時ごろおひらきにして、「壱番館」のラーメンでシメてホテルへ戻る。
まだ1時前だから部屋呑みしようと思ったけど、いつの間にか寝落ち。

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2016年6月 3日 (金)

高中正義「LIVE」六本木 Billboard LIVE TOKYO

今日は六本木 Billboard LIVE TOKYOへ、高中正義のライブを観に行く。
高中のライブを観るのは2014年9月以来、前回もBillboard LIVE TOKYOだった。
こじんまりとしたスペースで高中のプレイが観られるなんて、なんとも贅沢なライブ。
是非また観たい~と思っていたのに、気づいた時にはメンバーズシートが売り切れになっていた。
しまった~!と思いつつ、それでもなんとか一般予約で自由席をゲットすることが出来た。
自由席で観るのは久しぶり、開場時間までに行かないとダメなのがちょっと面倒。
それでも20時45分開場なので、仕事終わりでもかなり時間に余裕がある。
だから近所の「蕎麦六本」という店で、軽く飲み喰いしてから会場へと向かう。
受付を済ませてしばらく待機。時間通りに開場して、整理番号24番で入場。
24番というのは「24組」ということなので、ステージ前は既に満席。
下手のステージ脇のテーブルに座る。ステージをほぼ横から観る形だけど、意外とよく見える。
ステージ中央に置かれたギターまわりの機材が、ものすごい存在感を放っている。

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予定より遅れて、21時35分ごろ開演。
Drums:宮崎まさひろ、Percussion:斉藤ノヴ、Bass:岡沢 章、Keyboards:小島良喜、
Keyboards&Sax:青柳 誠、Guitar:稲葉ナルヒ、お馴染みのメンバーがステージに登場。
そしてカラフルな衣装に身を包んだ高中がステージ中央にスタンバイ、演奏が始まる。
オープニングの「STARWARS SAMBA」に続いて、「MAMBO No.5 (DISCO DANGO)」。
「大勢で何回も多重録音したコーラスをひとりで再現するのに、3箇所だけ息が続かない」という理由で、
スクリーンに表示されるカウントダウンにあわせて「シャウト!」「Shake!」「GO!」とお客さんが叫ぶ。
音源に合わせて何度かリハーサルをするという念の入りようで、なんだかとっても楽しかった。
高中は「東京都民は怒ってますぞえ~」とシニカルな駄洒落を交えつつトーク。
おしゃべりが達者で唄えるスーパーギタリスト・・・そんな感じ。

今日の選曲は、私がこれまでに観た高中ライブの中でもベストと言えるセットリスト。
「憧れのセイシェル諸島」「ALONE」「SEXY DANCE」「Woodchopper's Ball」と、
メロディアスなバラードからハードなBoogieまで、まさに変幻自在の演奏。
高中は年季の入ったストラトとシルバーのゼマティス、トレードマークのブルーのSGを使用。
エフェクターやボコーダーを巧みに駆使して、まさに七色の音色を奏でる。
バンドの演奏ももちろんゴキゲン。私の席からは小島さんのキーボードがよく見えたので、
その指さばきをじっくりと堪能。ノヴさんのパーカッション、青柳さんのサックスも最高。
残念だったのは、岡沢さんのベースがキーボードに隠れて見えなかったこと。
まぁ、こればかりは仕方がないけれど、岡沢さんのプレイをもっと見たかったな。
そして「BLUE LAGOON」「TROPIC BIRD」と続いて、お客さんもスタンディングで大盛りあがり。
本編最後は「READY TO FLY」。いやぁ~もう言うことナシ、大満足のフィナーレ。

メンバーがそのままステージに残ったまま、アンコールへと突入。
一曲目は「Finger Dancin'」。この曲もまたカッコ良くて大好き。
そして「虹伝説」のナレーションが流れて、始まったのは「YOU CAN NEVER COME TO THIS PLACE」。
うわぁ~この曲をこんな真近で聴くことが出来るとは、あの頃の自分は思っていなかったな。
高中はスライドバーを駆使して美しいメロディーを奏で、バンドがそれを盛り立てていく。
エンディングでギターの弦が切れてヒヤッとしたけど、おかまいなしに弾く高中が印象的だった。
こうしてライブは22時55分ごろ終了。帰り際に握手した高中の手は、ふっくらと柔らかかった。

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2016年6月 1日 (水)

未唯mie「LIVE 2016 「裏ピンク」 Album & B side」目黒 BLUES ALLEY JAPAN

今日は目黒 BLUES ALLEY JAPANへ、「未唯mie LIVE 2016 「裏ピンク」 Album & B side」を観に行く。
未唯mieのライブはコンスタントに観続けていると思っていたのに、気がつけば2015年1月以来。
時の流れの速さにちょっとビックリ・・・。いや、決して熱が醒めたわけではないのだけれど。
3月から行われているマンスリーライブの一環ということで、今夜は「裏ピンク」と題された企画。
“ピンク・レディー”のアルバムとシングルB面の曲を演奏するという、ファンにはたまらないライブ。
18時過ぎに仕事を切り上げて、有楽町線と三田線を乗り継いで目黒駅へと向かう。
開場時間の20時30分まではかなり時間があるので、しばらく周辺をブラブラと散策。
ラーメン激戦区というだけあって、ラーメン屋がたくさんある。それ以外にも良さげな店が多数。
そんなことをしているうちに開場時間が近づいて来たので、会場のBLUES ALLEY JAPANへ。
隣接するホテルが「LEON」という名前に変わり、店の前の様子がずいぶんと変わっていてビックリ。
ほぼ予定通り、20時30分開場。スペシャルシートの20名に続いて、テーブル席の入場が始まる。
本日の整理番号は2番。ステージ下手最前列のテーブルがぽっかりと空いていたのでそこに座る。
常連の皆さんは踊るために、端っこのテーブルに座ってるのね・・・納得。
開演時間が近づくとともに、フロアはお客さんでだんだんと埋まっていく。

予定より遅れて、21時25分ごろ開演。
総勢7人のバンドに続いて、未唯mieがステージに登場。
黒字にシルバースパンコールをあしらったミニの衣装、すっかり“ピンク・レディー”モードなのがわかる。
オープニングは「乾杯お嬢さん」、続けて「レディーX」。B面曲だけど、やっぱり名曲ぞろい。
それからアルバム「ピンク・レディーの不思議な旅」「PINK LADY」から、
「カルメン・シャワー」「バージン」。
アルバム曲も負けず劣らず、イイ曲がたくさんあるなぁ~。ベースのバカボン鈴木も言っていたけど、
いわゆる捨て曲が全く無くて、どの曲も本当にしっかりとこだわって作られている感じがする。
「キャッチ・リップ」「アクセサリー」は「モンスター」「サウスポー」のB面、このあたりはよく聴いてたな。

今夜のバンドは、Drums:鶴谷智生、Bass:バカボン鈴木、Keyboards:宮崎裕介、Guitar:星川 薫、
Organ&Chorus:佐々木久美、Chorus:大滝裕子、Chorus:TIGER、Chorus:佐々木詩織、
Sax:才恵加(saeka)というメンツ。お馴染みの顔、久しぶりの顔、初めての顔、バランスがとれた編成。
ギターの星川さんは初めて観るけど、音がちょっと枯れた感じでとってもイイ。
カッティングもソロもオリジナルの雰囲気をバッチリと再現していて、なんか感動した。
それからサックスの才恵加(saeka)。こちらも初めて観るサックス女子、すっごくカッコいい。
ギターとのからみでグイグイとプレイするその姿は、今夜の演奏を確実に引っ張っていた。
特にスゴイと思ったのが、中盤に演奏された「ドラゴン」と「事件が起きたらベルが鳴る」。
当時はヘンな曲だなぁ~としか思わなかったけど、ものすごいドライブ感で大迫力の演奏。
ラストシングル「OH!」のB面「夢中がいちばん美しい」、デビューアルバム収録のソロ曲「ゆううつ日」、
しっとりとしたこのあたりの曲も、キャリアを重ねた未唯mieが唄うとまた格別の味わい。
「ザ・忠臣蔵'80」は当時あまり好きではなかった・・・なんて言ってたけど、こうして聴くとイイ曲だ。
「BY MYSELF」を唄いあげたあと、アップテンポのナンバー「惑星ハネムーン」で本編は終了。

アンコール、まずは先日旅立たれた松原正樹がアレンジしたという「Body&Soul」を演奏。
“ピンク・レディー”は何気に凄腕のミュージシャンがかかわっているところがスゴイ。
ちょっとしんみりとした気分の中で、じっくりとそのサウンドと演奏を堪能する。
最後はアルバム「PINK LADY」の中から「シュガー・トーク」を演奏して、大盛りあがりでフィナーレ。
と思いきや、客席から「もう一回!」という熱いコール。「乾杯お嬢さん」をリクエストする声がかかる。
未唯mieは「わかったよ~信じられない~」と言いながらも、その顔はとっても嬉しそう。
フロアのお客さんは総立ちとなり、「乾杯お嬢さん」を一緒になって唄い踊る。
こうして23時をまわったころ、最高のライブは幕を閉じた。

ライブ終了後、恵比寿へ向かってブラブラと歩く。
昨日あたりtwitterで話題になっていた、“白いカレーうどん”を食べるためだ。
ちょっとばかり迷いながらも、お目当ての「初代」という店へ。
なんのことはない、店の前は何度も通ったことがある。
混んでるかも?と思ったけど、あっさりと入店。迷わずカレーうどんを注文。
カレーうどんの上にクリーミーなジャガイモムースが乗っていて、なんだかソフトクリームみたい。
味はホントにまろやかぁ~。今まで味わったことがない感じ。こいつは大満足。
既に24時をまわっていたけど、山手線に乗って帰宅。

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