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2016年6月12日 (日)

映画「KISS Rocks VEGAS 1夜限りのアンコール上映会」TOHOシネマズ日本橋

今日はTOHOシネマズ日本橋へ、「KISS Rocks VEGAS 1夜限りのアンコール上映会」を観に行く。
「KISS Rocks VEGAS」は、2014年11月に“KISS”がラスベガスで行ったショーの模様を収録した作品。
今年の5月29日に「1夜限り&1劇場限定のジャパン・プレミア上映会」として上映されたが、
今宵全国14都市17劇場で「1夜限りのアンコール上映会」として上映されることになったのだ。
東京は新宿バルト9でも上映されるのだけれど、ドルビーアトモス仕様のTOHOシネマズ日本橋を選んだ。
18時上映開始ということで、10分前ぐらいに会場入り。私の席はB列22番で、前から二列目。
ド迫力で体験出来るポジションではあるけれど、かなり観にくいポジションであることは否めない。
だけどこの場に居られるだけでもラッキーと考えて、今夜は思い切り楽しんでやろう。

予定通り18時上映開始。まずはメンバーがラスベガス公演の舞台裏を語るスペシャル・インタビュー。
お馴染みの演出のすべてを盛り込みながら、今回のために新しく作ったステージ・セットで、
「スタジアム・クラスのショウをクラブで再現する」というのが、今回の見どころということらしい。
インタビュー映像は13分ほどで終了し、ショーへの心構えがすっかり出来たところで本編が始まる。
“KISS”のロゴが書かれたステージ上の扉が開くと、そこには“KISS”のメンバーがスタンバイ。
「Detroit Rock City」が始まると、マグネシウムが爆発し火柱があがるいつも通りのステージ。
会場となったハード・ロック・ホテル&カジノ館内の「ザ・ジョイント」は、4,000人収容のクラブ。
最前列のお客さんはステージかぶりつきで、ポールやジーンやトミーに触れそうな距離。
ポールはキッズを何人かステージに上げて、いっしょにギターを弾くパフォーマンスを見せる。

キャパシティは小さくても、やることはいつもの“KISS”。
ジーンは火を吹き、ポールとトミーは空中にせり上がり、トミーのギターはスパークし、
ジーンは血を吐いて空を飛び、ポールはフロア後方のお立ち台に向けて宙を舞う。
最後には紙吹雪が舞って、エリックのドラムがせり上がり、ポールがギターを破壊する。
いつも通りのパフォーマンスをいつも通りにやることが、“KISS”の凄さなんだと思った。
選曲は2015年のJAPANツアーをグッと凝縮したような感じ。キラーチューンのオンパレード。
先に上映されたインタビューで、ジーンは「音楽は聴く人の人生を投影するものだ。
好きなアーティストのライブを観に行って、その曲をやってもらえないなんてありえない」と言っていた。
聴く人すべての人生に向かって、“KISS”は演奏し続けているんだなと思った。
(上映時間:102分(字幕入りメンバー・インタビュー約13分含む))

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