VA「青春旅情コンサート 2016」川口総合文化センター リリア
今日は川口総合文化センター リリアへ、「青春旅情コンサート 2016」を観に行く。
お目当ては、松本伊代ちゃん、早見 優ちゃん、柏原芳恵ちゃんの共演。
この組み合わせは、今年の1月に板橋区立文化会館で観たのといっしょ。
川口はさすがに遠いかなぁ~と思ったけど、埼京線と京浜東北線を乗り継いで20分ほどで到着。
会場のリリアは川口駅の目の前、今日は暑いから歩かないで済むのは助かるわぁ~。
14時45分過ぎに会場入り。終演後にサイン会があると聞き、優ちゃんのニューアルバムを予約する。
今日の席は1階14列27番、フロアのちょうど中央、ステージ真正面の位置。
こじんまりとしたホールだけど3階席まであって、どこからでも見やすそう。
予定通り、15時ちょうどに開演。
親衛隊のコールが沸き起こる中、緞帳があがるとステージには“あのねのね”の姿・・・。
「アイドルが出てくると思ったら、いきなりおっさん二人でした」と言いながら、
「赤とんぼの唄」「魚屋のオッサンの歌」を唄う。うーん、懐かしいったらありゃしない。
そのあと「サンポの唄」「パンツの唄」「こんどむかえに行くよ」と、笑える新曲をいつくか披露。
実にくだらないベタなギャグ・・・だけど、やっぱりおもしろいんだなぁ~これが。
“あのねのね”の魅力はそれだけでなく、真面目な唄もけっこう良かったりする。
そんな唄を二曲演奏して、“あのねのね”のコーナーは20分ほどで終了。
そしてここからは、いよいよ「80’青春アイドルヒットステージ」が始まる。
“あのねのね”の紹介から緞帳があがると、ステージ上手から優ちゃん、芳恵ちゃん、伊代ちゃん。
三人揃っての振り付きで、“キャンディーズ”の「ハートのエースが出てこない」を唄う。
そしてそのまま伊代ちゃんのコーナーとなり、優ちゃんと芳恵ちゃんはステージ下手へ退場。
入れ替わりに“キャプテン”の二人が加わって、次から次へとヒット曲を披露していく。
「ビリーヴ」から始まり、「TVの国からキラキラ」「太陽がいっぱい」「時に愛は」「恋のKNOW-HOW」。
伊代ちゃんはピンク色のワンピース、“キャプテン”の二人は赤のミニワンピ、ステージがぱっと華やぐ。
「恥ずかしがらずに唄ったり踊ったりしてくださいね。一番恥ずかしいのは私ですから」と言う伊代ちゃん。
今日は紙テープは無かったけれど、親衛隊のコールを中心に客席はとても盛りあがってる。
最後に「センチメンタル・ジャーニー」を唄って、伊代ちゃんのコーナーは30分ほどで終了。
続いて、上半身黄色・下半身黒という鮮やかなコントラストの衣装を着て、優ちゃんがステージに登場。
「急いで!初恋」から始まり「誘惑光線・クラッ!」、ダンスナンバーの「Tonight」「PASSION」、
爽やかでポップな優ちゃんもちょっとハードな優ちゃんも、どちらもとっても素敵。
優ちゃんは21年ぶりにニューアルバムを出すということで、収録曲の「恋のブギウギトレイン」を披露。
この曲は言うまでもない山下達郎の曲、アン・ルイスの持ち歌としてもお馴染みの曲だ。
ちょっとキラキラしたアレンジが、これまでとは違った雰囲気でなかなかイイ。
最後はもちろん「夏色のナンシー」。「恋かな~ Yes! 恋じゃない~ Yes!」と、大盛りあがりで終了。
次は芳恵ちゃんのコーナー。フラメンコ風の鮮やかな衣装で「恋人たちのキャフェテラス」を唄う。
芳恵ちゃんは「心をひとつに~!」と言いながら、グイグイとお客さんを惹き込んでいく。
続いてのメドレーは、「花梨」「夏模様」「カム・フラージュ」というちょっとばかりシブい選曲。
ここはコンサートのたびに変えているのかしら? 持ち歌が多いというのはやっぱり強いな。
「春なのに」をしっとりと唄いあげたあと、カバー曲の「旅の宿」「RUN」を続けて披露。
吉田拓郎と長渕 剛のカバー、このあたりは最近の芳恵ちゃんのこだわりなのかな?
芳恵ちゃんはスカートをパッと取り去り、ミニスカートに早替わりして「ハロー・グッバイ」を唄う。
やっぱりこの唄がイチバン好きかなぁ~。大満足のうちに芳恵ちゃんのコーナーは終了。
そして再び伊代ちゃん、芳恵ちゃん、優ちゃんがステージに勢ぞろい。
三人で山口百恵のヒット曲「いい日旅立ち」をしっとりと唄いあげる。
“あのねのね”を交えてトークを繰り広げたあと、「学園天国」を元気に唄ってフィナーレ。
時間はちょうど17時、これで終わりかと思いきや、休憩をはさんで第2部があるという。
知らなかったのでビックリしたけど、せっかくなので観ることにする。
18時15分ごろ、第2部「Love Smile コンサート」が始まる。
“あのねのね”に紹介されて、客席の入口から登場したのはあべ静江。
お客さんと握手しながら、ヒット曲の「コーヒーショップで」「みずいろの手紙」を唄う。
かなりふくよかになった印象だけど、伸びやかな澄んだ唄声は聴いていて惚れ惚れする。
まだまだ現役でやっているんだな・・・。都知事選に出馬中のあの人が書いたという歌を唄う。
続いて登場したのは西口久美子。聞いたことがある名前だと思ったら、元“青い三角定規”のヴォーカル。
こちらもメチャクチャ唄がうまい。ハツラツとした元気なオバサン(失礼)といった感じ。
小柳ルミ子の「今さらジロー」を唄ったあと、あべ静江とともにもう一曲披露する。
今日のイベントは高速バス会社が主催のようで、ここからは企業イベントの様相となる。
社長の挨拶から始まって、みんなでいっしょに体操したり、プレゼントの抽選会があったり。
ちょっとばかりグダグダした感じだったけど、18時35分にイベントはすべて終了。
終演後は早見 優ちゃんのサイン会。それほど待たされることなく、スムーズな進行。
目の前で見る優ちゃんはとってもチャーミングで、なんだかドキドキしてしまった。
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