THE MODS「FILM CONCERT」札幌 ペニーレーン24
30分ほど休んでから、再び外出。西11丁目駅から地下鉄に乗って琴似駅を目指す。
今日はペニーレーン24で、“THE MODS”のフィルムコンサート。
本当ならばライブを観るはずだったけど、森ヤンの「右膝半月板損傷」により延期になってしまったのだ。
スタート時間の10分前ぐらいに会場へ到着。ライブチケットとの差額を精算して、地下にあるフロアへ。
地下へおりる階段沿いに、ずらりとTシャツがディスプレイされているのが印象的。
フロアには100個ぐらい椅子が並べられていて、お客さんは7~8割の入りという感じか。
やぱりフィルムコンサートというのは、なんとなく微妙な感じがするからかな。。。
それでもフロアの雰囲気はすごく良くて、まさに「ガレージ」という感じで“THE MODS”にピッタリ。
フィルムコンサートなのでそれほどガツガツせずに、フロア後方の席でのんびり観ることにする。
スタート予定の19時が近づくと、客席から「MODSコール」が沸き上がる。このあたりはサスガだ。
ROCKAHOLICのスタッフが挨拶をしたあと、いよいよフィルムコンサートが始まる。
映像は2014年冬のツアーと2015年冬のツアー、加えて2011年の日比谷野音という感じか?
こんな感じで“THE MODS”の演奏を観るのは初めてだけど、シュウのドラム、キーコのベース、
苣木のギターがガッチリとサウンドを固めて、それを森ヤンが自由自在に色付けしているという感じ。
「WATCH YOUR STEP」「激しい雨が」「HEY!! TRAVIS」「不良少年の詩」
「TOMORROW NEVER COMES」「Let's Go Garage」といったキラーチューンから、
「ROCKAWAY」「GARAGE WONDERLAND」等のシミる曲、
森ヤンがキレッキレに踊る「JOKER TIME」、いつものライブそのままの構成が泣かせる。
演奏の合間を縫うように、キーコ、シュウ、苣木、森ヤンのコメントが挿入される。
森ヤンは「厳しいリハビリを続けているけど、信じて待っていてくれ。日比谷野音で会おう」とコメント。
このコメントを見られただけで、今夜のフィルムコンサートへ来た甲斐があったというものだ。
そしてここでサプライズ、なんとキーコ本人がステージに登場。これにはビックリしたけど、嬉しかった。
このためだけにわざわざ札幌まで来てくれたのか・・・。言葉にはとても表せない男気を感じた。
キーコは「あともう一曲楽しんでください」と言い残して退場し、始まったのは「LOOSE GAME」。
たまらないなぁ~この展開は・・・。森ヤン、必ず復活してくれることを信じて待っているよ。
こうしていつものライブと同様、90分ほどで上映は終了。フロアは再び「MODSコール」に包まれた。
時間はまだ20時半、とりあえず地下鉄に乗り込んですすきの駅へと戻る。
金曜日でごった返す街を、呑み屋を探しながらブラブラと歩きまわる。
中心街の店はいまひとつ入りにくいので、狸小路へ行ってみると「瑠玖」という店を発見。
大きなカウンター席になっていて、なかなかイイ感じの店。
刺身とざんぎを注文しつつ、60分飲み放題コースにして呑み出す。
ところが22時20分ラストオーダー、23時閉店だということが判明。
おかげでちょっとせわしないところもあったけど、バッチリと満喫することが出来た。
美味しい料理とお酒を呑んで3,000円というのは、やっぱり安いんでないかい。
そのあとラーメン横丁の「華龍」で味噌ラーメンを食べて、24時過ぎにホテルへ戻る。
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