GRAHAM CENTRAL STATION「Billboard JAPAN Party × SUMMER SONIC Extra」六本木 Billboard LIVE TOKYO
今日は六本木 Billboard LIVE TOKYOへ、“GRAHAM CENTRAL STATION”のライブを観に行く。
ラリーさんのライブを観るのは、昨年の11月以来だから約9ヶ月ぶりになる。
今月14日に70歳を迎えたラリーさん、こうして毎年必ず日本へやって来てくれるのが嬉しい。
仕事を16時に切り上げて、いったん家に帰ってご飯を食べてから出直す。
20時50分ごろ東京ミッドタウンに着くと、夏なのにあたりにはイルミネーション。
ちょっと意外な感じだけど、こういうのもまたイイかもしれない。
21時15分ごろ会場入り。今夜の席は、メンバーズシート26A。
ステージ真正面の位置。椅子の配置が絶妙で、視界をさえぎる物は何もない。
開演予定の21時30分を少し過ぎたころ、ドラマーがひとりステージに登場。
去年までのドラマーとは違う人、スティックを派手に廻しながらドラムを叩く。
キーボード二人とギターが加わって演奏が始まり、フロア横の階段からビスケットが登場。
ギンギンのシャウトで盛りあげてから、いよいよラリーさんが反対側の階段から登場。
白い帽子に白いセットアップでバッチリと決めて、トレードマークのMOONベースを弾き出す。
お客さんは一気に総立ち。ラリーさんの超絶的なスラップに見とれつつ、ビートに乗ってガンガン踊る。
「THANK YOU」から始まって、これでもかと言いたげなFunkチューンのオンパレード。
ラリーさんはあっという間に汗だく。来ていたジャケットを脱ぐのに、最前列の女性にベースを預ける。
こいつはとってもうらやましいぞ・・・ラリーさんは「おっと!忘れてた」という感じで、再びベースを手にする。
ライブ中盤で早くも「RELEASE YOURSELF」が飛び出し、今夜はとってもスペシャルな展開。
ソウルフルでゴキゲンなダンスナンバーに、フロアはまさに「PARTY PEOPLE」状態。
アコースティックセットとなって、ラリーさんは椅子に座ってアコースティック・ベースを弾き出す。
それでもビシバシとスラップをきめて、これがアコースティック?というぐらいFunkyでイカした演奏。
いつものようにビスケットがヴォーカルをとっている間に、ラリーさんは衣装チェンジ。
白いロングシャツ(というのか?)に着替えて登場したラリーさん、盛りあがっているお客さんを更に煽る。
ライブ終盤はお決まりの“Back In Time”、「DANCE TO THE MUSIC」「THE JAM」からの「THANK YOU」。
最後はラリーさんが叩くタンバリンのリズムとともに、そのままメンバーはバックステージへ。
ところがキーボードはそのままステージに残り、荘厳なメロディーを弾き続けている。
紫色の衣装に着替えて登場したラリーさん、ここからは今は亡きPrinceへ捧げるステージだ。
ラリーさんは「PURPLE RAIN」をじっくりと唄いあげ、Princeへの想いを込めてコブシを胸にあてる。
続いてPrinceの「1999」が始まり、前方のお客さんが次々とステージへ上げられる。
その波に乗って、私もステージ前へと移動。ラリーさんのプレイをかぶりつきで観る。
曲はそのまま「HIGHER」へと続き、これ以上ない盛りあがりのままフィナーレ。
お客さんの「Higher~!」というコールに包まれながら、ラリーさんは階段を昇ってバックステージへ。
こうして素晴らしいライブは、23時15分ごろ終了。
ライブ終了後は、恒例となっているサイン会。
私は持参した「VICTORY」のレコードにサインを入れていただく。
最後にツーショット撮影をして、ラリーさんが楽屋へ戻るのをお見送り。
既に24時をかなり過ぎていたけれど、なんとか終電に乗って帰宅。
| 固定リンク
« 梅津和時 KIKI BAND「JAPAN tour 2016 "FIREWORKS"」新宿PIT INN<Day-2> | トップページ | 仲井戸麗市「MY LIFE IS MY MESSAGE for 九州 POWER TO THE PEOPLE」鶯谷 東京キネマ倶楽部<Day-1> »
コメント