« 2016年7月 | トップページ | 2016年9月 »

2016年8月29日 (月)

今日は渋谷で

仕事帰りに渋谷へ。
「Amrita Custom Guitars」へ、11月のライブのチケットを買いに行く。
最前列は既に売り切れてしまっていたので、5列目の中央あたりの席を購入。
それからレコード棚を漁って、ソロモン・バークとJガイルズバンドのライブ盤をセレクト。
シャブちゃんと二人きりというのはちょっと緊張するけど、少し話をすることが出来て良かった。

連日呑みが続いているので今日は食事だけと思っていたのに、ついつい寄り道。
「はがや」という店に入ってみる。雰囲気も料理もなかなかイイけど、ちょっと高めかなぁ~?
そうは言っても今日は控え目にして、21時半過ぎにはバスに乗って帰宅。

| | コメント (0)

2016年8月28日 (日)

仲井戸麗市「MY LIFE IS MY MESSAGE for 九州 POWER TO THE PEOPLE」鶯谷 東京キネマ倶楽部<Day-2>

今日は鶯谷 東京キネマ倶楽部へ、
「MY LIFE IS MY MESSAGE for 九州 POWER TO THE PEOPLE」を観に行く。
昨日と今日の2days、二日目の今日は“BRAHMAN”のTOSHI-LOWがゲストだ。
今日は昨日より1時間早いスタートなので、15時20分ごろ現地入りしてしばらくあたりを散策。
16時ちょうどに開場し、整理番号は90番で入場。ちょうどいい具合に空席があり、CHABO前3列目をゲット。

20160828_1519c

予定通り、17時ちょうどに開演。
まずは山口 洋がステージに登場して、本日のライブの趣旨を説明。
それからアコースティックギターを弾きながら「トーキョーシティーヒエラルキー」を唄う。
ここまでは昨日とまったく同じ展開だけど、二曲目は昨日とは違う曲を演奏。
それから矢井田 瞳を呼び込んで、「雨の後、路は輝く」「It's Time」をセッション。
ここからはヤイコのコーナー、カバー曲を交えながら次々と唄を披露していく。
ヤイコのヴォーカルはちょっと鼻にかかった感じで、ミックスヴォイスを器用に使いこなすスタイル。
音楽に対してとても素直に向き合ってる感じがして、なかなかイイなぁ~と思う。
ヤイコは何曲か唄ったあと、TOSHI-LOWをステージに呼び込む。
TOSHI-LOWはステージ下手の豪華な登場口を使いたいと言い、仕切り直して再登場。
そして二人で“ザ・フォーク・クルセダーズ”の「悲しくてやりきれない」を披露。
TOSHI-LOWは「こういうのカッコ悪いと思ってパンクをやっているのに」と言っていたけど最高だった。

そしてここからはTOSHI-LOWのコーナーとなるのだが、ずっと喋っていて曲を始める気配がない。
「昨日は夏フェスで10代のお客さんだったけど、今日はPTAだから迷うなぁ~」と言って、
譜面をパラパラとめくりながら曲を選ぶのだけれど、なかなか決まらずにトークだけが進んでいく。
「「満月の夕」を唄いたいけどアンコールが台無しになっちゃう」と言って、中川と洋の物真似まで披露。
そんな中でようやく唄い出したのは、吉幾三のカバーで「出逢いの唄」。
ちょっと意外な選曲だけど、これがまぁ~良かった。なんだかグッと心に染みた。
マチャミさんのリクエストということで「鼎の問」を唄ったあと、TOSHI-LOWは洋をステージに呼び込む。
そして“THE ROOSTERS”の「ガールフレンド」をセッション。これまた意外な選曲だけど最高だった。
洋と入れ替わる形で、ステージにCHABOが登場。今日もまたグリーン地に白い水玉のシャツ。
TOSHI-LOWが清志郎の書いた詩を読み上げたあと、二人で「明日なき世界」をセッション。
ここからCHABOのコーナーとなり、昨夜やろうと決めたという「遥かな手紙(ニジェールから)」を唄う。
リオ・オリンピックにニジェールが出場していた事も話していたけど、ここでこの曲を唄うとは意外。
続いて、James Taylorのカバー「You’ve Got A Friend」。
ここでちょっとしたハプニングがあったけど詳細は割愛。
CHABOは洋をステージに呼び込み、昨日と同様に「R&R Tonight」をセッションして本編は終了。
ちなみにこの演奏は、昨日よりも今日の方が良かったように思う。

アンコールに突入して、出演者全員がステージに登場。
ステージ上手から、洋、ヤイコ、TOSHI-LOW、CHABOの並びでアンコールセッションが始まる。
まずはアイコがヴォーカルで「My Sweet Darlin'」。これは昨日と同じ展開。
続いてTOSHI-LOWが、“OVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUND”のナンバー「朝焼けの歌」を唄う。
そしてアイコが「OK! CHABO!!」と叫ぶと、CHABOがオモチャのギターで「雨あがりの夜空に」を弾き出す。
ここでお客さんは総立ちになり、みんなでいっしょにコブシを振り上げながら大盛りあがり。
エンディングでCHABOが、最前列に居た子供にギターを差し出して弾かせていたのが印象的。
最後に「満月の夕」を演奏して、ライブは19時55分ごろフィナーレを迎えた。

| | コメント (0)

2016年8月27日 (土)

仲井戸麗市「MY LIFE IS MY MESSAGE for 九州 POWER TO THE PEOPLE」鶯谷 東京キネマ倶楽部<Day-1>

今日は鶯谷 東京キネマ倶楽部へ、
「MY LIFE IS MY MESSAGE for 九州 POWER TO THE PEOPLE」を観に行く。
「MY LIFE IS MY MESSAGE」は2011年から始まった福島県相馬市応援プロジェクト。
今年は4月に震災に遭った熊本への応援という意味を込めて、「for 九州」というタイトルがついている。
山口 洋を中心に矢井田 瞳とCHABO、それに日替わりゲストが加わっての2daysが始まる。
鶯谷は遠くはないけど乗り換えが面倒臭い。今日は総武線で秋葉原へ出て、京浜東北線で向かった。
16時20分ごろ現地入りして、しばらくあたりを散策。呑み屋がたくさんあってイイ雰囲気。
17時ちょうどに開場・整理番号119番で入場。ステージ下手の4列目に着席。まずまずのポジション。

20160827_1623a

予定通り、18時ちょうどに開演。
まずは山口 洋がステージに登場して、本日のライブの趣旨を説明。
それからアコースティックギターを弾きながら「トーキョーシティーヒエラルキー」を唄う。
サンプリングディレイを駆使して、コードストロークにあわせてソロを弾くというスタイル。
どっぷりと広がりのあるサウンドが、とっても幻想的で惹き込まれる。
洋はもう一曲披露したあと、矢井田 瞳を呼び込んで“HEATWAVE”の「雨の後、路は輝く」をセッション。
ヤイコのオリジナル「Ring my bell」を二人で演奏して、洋はステージをあとにする。
それからヤイコは何曲か唄ったけど、一番印象に残ったのは「津軽海峡冬景色」のカバー。
「上野が近いしね」と本人は言っていたけど、どうしてこの選曲にしたのかは謎。
だけどこれがとっても良くて、ベタベタなコブシ廻しではないところがゴキゲンだった。

ヤイコと入れ替わりに登場したのは、本日のゲスト:古市コータロー。
スレンダーな長身のコータローは、ステージに立っているだけで絵になる。
弾き語りは初めて観るけど、ポップなナンバーをひたすら唄う姿は好感が持てる。
会場の隣にある立ち食い蕎麦屋が相当旨いなんて話を織り交ぜたトークも絶妙。
7曲ほど演奏したあと、「高校の頃ポスターを貼っていた人物」という紹介でCHABOを呼び込む。
CHABOはグリーン地に白い水玉のシャツで登場、コータローを「池袋出身です」と紹介。
そしてRCのナンバー「エネルギーohエネルギー」を二人でセッション。
アコースティックではあるけれど、原曲に忠実な演奏がとっても良かった。
コータローはCHABOのフレーズを良く覚えているので、忘れたら替わりをお願いしたいとCHABO。
ここでコータローはステージを降り、ここからはCHABOのコーナー。
「夏の思い出」から始まり、Stevie Wonderの「A Place In The Sun」と、今夜はカバー特集。
極めつけはTom Waitsのカバー「Ol' 55」。なんでも有山じゅんじのリクエストで歌詞をつけたのだそうだ。
エンディングで「石田長生に捧げます」とCHABOが言った時には、グッと熱いものがこみ上げてきた。
CHABOは洋をステージに呼び込み、暗い二人のユニット“ザ・ダークネス”で「R&R Tonight」を演奏。
洋が弾くリバーヴの深くかかったセミアコが、原曲の雰囲気そのままでとっても素敵だった。

本編はこれで終了し、アンコールに突入。
ステージに本日の出演者が勢ぞろい。上手から、洋、ヤイコ、コータロー、CHABOの並び。
アンコールセッションが始まり、まずはヤイコがヴォーカルで「My Sweet Darlin'」。
こんなポップな曲を演奏しているCHABOを観られる機会はあまりないので思わず凝視。
それからコータローがロックンロールナンバー「それだけ」を唄ったあと、
CHABOがヴォーカルをとって「上を向いて歩こう」。フロアはイイ感じに盛りあがってる。
そして最後はやはり「満月の夕」。洋のヴォーカルもいいけど、ヤイコのヴォーカルが最高。
こうして素晴らしいライブは、20時40分ごろ終了。

| | コメント (0)

2016年8月26日 (金)

GRAHAM CENTRAL STATION「Billboard JAPAN Party × SUMMER SONIC Extra」六本木 Billboard LIVE TOKYO

今日は六本木 Billboard LIVE TOKYOへ、“GRAHAM CENTRAL STATION”のライブを観に行く。
ラリーさんのライブを観るのは、昨年の11月以来だから約9ヶ月ぶりになる。
今月14日に70歳を迎えたラリーさん、こうして毎年必ず日本へやって来てくれるのが嬉しい。
仕事を16時に切り上げて、いったん家に帰ってご飯を食べてから出直す。
20時50分ごろ東京ミッドタウンに着くと、夏なのにあたりにはイルミネーション。
ちょっと意外な感じだけど、こういうのもまたイイかもしれない。
21時15分ごろ会場入り。今夜の席は、メンバーズシート26A。
ステージ真正面の位置。椅子の配置が絶妙で、視界をさえぎる物は何もない。

20160826_2116b

開演予定の21時30分を少し過ぎたころ、ドラマーがひとりステージに登場。
去年までのドラマーとは違う人、スティックを派手に廻しながらドラムを叩く。
キーボード二人とギターが加わって演奏が始まり、フロア横の階段からビスケットが登場。
ギンギンのシャウトで盛りあげてから、いよいよラリーさんが反対側の階段から登場。
白い帽子に白いセットアップでバッチリと決めて、トレードマークのMOONベースを弾き出す。
お客さんは一気に総立ち。ラリーさんの超絶的なスラップに見とれつつ、ビートに乗ってガンガン踊る。
「THANK YOU」から始まって、これでもかと言いたげなFunkチューンのオンパレード。
ラリーさんはあっという間に汗だく。来ていたジャケットを脱ぐのに、最前列の女性にベースを預ける。
こいつはとってもうらやましいぞ・・・ラリーさんは「おっと!忘れてた」という感じで、再びベースを手にする。

ライブ中盤で早くも「RELEASE YOURSELF」が飛び出し、今夜はとってもスペシャルな展開。
ソウルフルでゴキゲンなダンスナンバーに、フロアはまさに「PARTY PEOPLE」状態。
アコースティックセットとなって、ラリーさんは椅子に座ってアコースティック・ベースを弾き出す。
それでもビシバシとスラップをきめて、これがアコースティック?というぐらいFunkyでイカした演奏。
いつものようにビスケットがヴォーカルをとっている間に、ラリーさんは衣装チェンジ。
白いロングシャツ(というのか?)に着替えて登場したラリーさん、盛りあがっているお客さんを更に煽る。
ライブ終盤はお決まりの“Back In Time”、「DANCE TO THE MUSIC」「THE JAM」からの「THANK YOU」。
最後はラリーさんが叩くタンバリンのリズムとともに、そのままメンバーはバックステージへ。

ところがキーボードはそのままステージに残り、荘厳なメロディーを弾き続けている。
紫色の衣装に着替えて登場したラリーさん、ここからは今は亡きPrinceへ捧げるステージだ。
ラリーさんは「PURPLE RAIN」をじっくりと唄いあげ、Princeへの想いを込めてコブシを胸にあてる。
続いてPrinceの「1999」が始まり、前方のお客さんが次々とステージへ上げられる。
その波に乗って、私もステージ前へと移動。ラリーさんのプレイをかぶりつきで観る。
曲はそのまま「HIGHER」へと続き、これ以上ない盛りあがりのままフィナーレ。
お客さんの「Higher~!」というコールに包まれながら、ラリーさんは階段を昇ってバックステージへ。
こうして素晴らしいライブは、23時15分ごろ終了。

ライブ終了後は、恒例となっているサイン会。
私は持参した「VICTORY」のレコードにサインを入れていただく。
最後にツーショット撮影をして、ラリーさんが楽屋へ戻るのをお見送り。
既に24時をかなり過ぎていたけれど、なんとか終電に乗って帰宅。

| | コメント (0)

2016年8月25日 (木)

梅津和時 KIKI BAND「JAPAN tour 2016 "FIREWORKS"」新宿PIT INN<Day-2>

今日も新宿PIT INNへ、梅津和時 KIKI BAND「JAPAN tour 2016 "FIREWORKS"」を観に行く。
今日明日で行われている新宿2daysの二日目。今日はゲストミュージシャンが加わってのライブ。
“KIKI BAND”だけでも轟音なのに、さらに音がふたつ加わったらどうなるのだろう~楽しみ。
昨日よりちょっと早く18時過ぎに仕事を切り上げて、新宿三丁目駅へと向かう。
ところが都営新宿線が止まってしまい、非常に焦った・・・。だけどなんとか19時には到着。
しばらくあたりをブラブラしてから、19時20分過ぎに会場へ。昨日とまったく同じ動きなのが笑える。
予定通り19時30分に開場。整理番号7番で入場。ステージ下手の最前列をゲット。
昨日とはまったくの逆サイド。せっかくの2daysなのだから、いろいろと楽しまないと。

20160825_1919c

予定より遅れて、20時05分ごろ開演。
演奏は「COYOTE」からスタート。いきなりの鬼怒さんの超絶ギターに思わず悶絶。
鬼怒さんはバッサリと散髪しての登場! そんなところにもこだわりを感じる。
前半は“KIKI BAND”のメンバーのみでの演奏。今夜も新旧織り交ぜたセットリスト。
新曲の「天狗(あまつきつね)」が昨夜よりも良く感じた。演奏がこなれてきたということかな。
この曲はなんでも、6拍子~4拍子~5拍子~15拍子という構成だとか・・・ものすごく変態。
梅津さんは「全部数えられたら、何拍だったか教えてください」と呑気なことを言ってるけど。
早川さんはダブルノートを多用。それがまたピタリとキマってかっこいい。さすがベースGOD!
メンバー四人が好き勝手に、時にはがっぷり組んで、時にはバトルして・・・ もぉ~言葉がナイ。
轟音の中にフッと起こる一瞬の静寂。曲が終わったのかと、拍手しかけるお客さんもちらほら。
そんなところもスリリングで、まったく息をつく隙を与えないプレイ。

第一部は“KIKI BAND”、プラスViolin:壷井彰久、プラスKeyboards:清水一登、
第二部は“KIKI BAND”、プラス壷井さん&清水さんという構成。
時間的には第一部が約50分、20分の休憩をはさんで第二部が70分、そしてアンコール。
ただでさえ轟音なところを、壷井さんと清水さんが参加して轟音に拍車がかかる。
壷井さんは大きな身体と裏腹に、とっても繊細な音を出す。だけど時には激しく旋律を奏でる。
清水さんはグランドピアノとその上に置いたキーボードと相互を行き来する超絶プレイ。
それにしても、やはりこちら側に座って正解だった。昨日と違うアングルで観ると、また違う発見がある。
フルートを吹く梅津さんの口元とか、思わずガン見してしまった。うーん、なるほどねって感じ。
梅津さんは今夜も客席へ乱入したけど、第二部の一曲目でいきなり、しかも前日より奥へ入っていった。
そんなところにも、梅津さんの本気を感じた・・・なんて言うとオーバーかな?
今夜の梅津さんのベストMCは、第二部でランニング姿になったジョーさんを見て、
「“たま”の石川さんがいるのかと思った。私のフェイバリット・ドラマー」と言ったこと。
梅津さんのトークは、あれこれと洒落が効いていておもしろい。
どの曲も超絶、変態、変拍子、轟音でとっても良かったけれど、
第二部のラスト「SOU-SHUN」からの「FROZEN AUGUST」にはやられた。
ギター、サックス、バイオリン、それぞれの旋律が響き合って、美し過ぎて鳥肌が立った。
“King Crimson”を彷彿とさせる組曲・・・ とにかくもうスゴイとしか言いようが無い。
こうして“KIKI BAND”の2016年来日ツアーは、22時30分過ぎにすべて終了。

演奏終了後、鬼怒さんに「お疲れ様でした~!」と声を掛けられる。
昨夜ちょっと話したので、覚えていてくれたみたい。それにしても言うセリフが逆でしょ。
今夜はサインもらう人が、それなりに居て良かった。昨日は何故かオレひとりだったみたい。
持参したアルバムに四人のサインを入れて頂く。次回はニューアルバムにしてもらおう。

今夜もまた、せっかくなので呑んでいくことにする。
「かり屋」という店を見つけて入る。小さな店だけど、これがまた大正解!
料理は美味しいし、適当に放っておいてくれるし、文句のつけようが無い。
これからも御贔屓にしようと心に誓って、24時前にはおひらきにして帰宅。

| | コメント (0)

2016年8月24日 (水)

梅津和時 KIKI BAND「JAPAN tour 2016 "FIREWORKS"」新宿PIT INN<Day-1>

今日は新宿PIT INNへ、梅津和時 KIKI BAND「JAPAN tour 2016 "FIREWORKS"」を観に行く。
私にとって“KIKI BAND”は夏の風物詩。今年も待ちに待ったこの季節がやってきた。
今回の来日ツアーは8月17日から始まっているけど、私が参加するのは今日明日の新宿2daysのみ。
耳に入ってくる情報をもとに妄想を膨らませながら、今日が来るのを心待ちにしていた。
18時20分ごろ仕事を切り上げて、19時前には新宿三丁目駅に到着。
しばらくあたりをブラブラしてから、19時20分過ぎに会場へ。知ってる顔がちらほら。
予定通り19時30分に開場。整理番号8番で入場。ステージ上手の二列目に座る。
気がつけば鬼怒さんの真ん前、メンバー四人がちょうど見える絶好のポジション。

20160824_1920

予定より遅れて、20時05分ごろ開演。
ステージ上手から、Guitar:鬼怒無月、Drums:Joe Trump、Sax:梅津和時、Bass:早川岳晴という並び。
梅津さんは「ジョーはトランプという名前を気に入ってない」と、いきなり時事ネタをかます。
演奏は「SHIRI-AGARI」からスタート。今夜はニューアルバムに収録する新曲を織り交ぜてのセットリスト。
相変わらずもの凄い・・・いや、これまで以上にもの凄い! 音の塊が降ってくるという感じ。
だけど、ひとつひとつの音が際立っているところが“KIKI BAND”の魅力なんだなぁ~。
強力なリズム隊をバックに、梅津さんのサックスと鬼怒さんのギターのユニゾンというのがサウンドの基本。
それを軸にしながらも、ところどころで各パートが縦横無尽に暴れ出すからおもしろい。

ジョーさんのドラムは、ドコドコと轟音で変拍子を刻む。とにかくド迫力のプレイ。
絶妙なタイミングでフィルを決めるところが、とんでもなくカッコいい。
そしてその合間に入れるハイハットの「シャキッ!」というアクセント。
これがあるから大味でなく、繊細な感じがするのだと思う。
早川さんのベース、相変わらずのベースGODぶり! 力強い右手の指弾き、
動き回る左手のフィンガリング、時折混ぜ込む歪んだベースソロ、アクセントのスラップ。
早川さんの指弾きは、エフェクターかけていないのにヒズんだ感じがたまらなくイイ。
鬼怒さんのギター、相変わらず超絶な変態ギター(もちろん誉め言葉)。
ロックでもなくブルースでもなくジャズでもなくメタルでもない。鬼怒サウンド。
どのへんがルーツなのかな? 途中で若干“Yes”っぽいフレーズがあったけど・・・。
鬼怒さんが使っているナチュラルのレスポールがイカす。使うのがそれ一本というのもイイ。
エフェクターもたくさん使っていたように見えたけど、それよりも驚いたのはピックアップの使い分け。
ギターの構造上、フロントとリアを切り替えれば音が変化することは知っているけど、
ここまでハッキリと音の違いを感じたのは初めてのような気がする。
そして梅津さん。今夜はアルトサックスとフルートを演奏。
いつものいやらしさはあまり無くて、スーッと入り込んで来るような感じの音。
やっぱり誰がなんと言おうと、私にとってのサックスは梅津さんだけだ。
フルートもいい音してる。スタンドに立て掛ける事がうまく出来ないので、これから練習するんだと。

第一部は60分、15分ほどの休憩をはさんで第二部が60分、そしてアンコール。
演奏の合間の梅津さんのMCが、演奏との落差が激しくておもしろい。
そしてメンバーそれぞれが、自分のアルバムとライブのインフォメーション。
鬼怒さんが話し出すときの第一声が必ず「お疲れ様です」というのが笑えた。
梅津さんによると明日のライブを見逃すと、次に“KIKI BAND”を観られるのは来年、
もしくはこのあとツアーでまわるエジプトへ観に行くしかないのだそうだ。
本編の最後、梅津さんは客席へ乱入。ウトウトしてるお客さんに向かって吹くシーンは最高。
最後に写真撮影タイムをはさんで、ライブは22時30分ごろ終了。

終演後、物販で買ったツアーTシャツにサインを入れて頂く。
サインをもらうためにみんなでTシャツをピンと伸ばしていたら、
何故か早川さんとジョーさんがTシャツを持つ役になり、私がマジックを持っていた。
すかさず二人から「サインください!」と突っ込まれてしまい、可笑しかった。
Tシャツをデザインしたアサミカヨコさんがいらしていたので、いっしょにサインを入れてもらう。

時間は既に23時近かったけど、せっかくなので呑んでいくことにする。
「いっぷく」という立ち飲み屋に入ってみる。キャッシュオンデリバリー形式の店。
なかなか良かったけれど、立ち飲みだから早々に切り上げて店を出る。
シメに「品川製麺所」でラーメンを食べてから帰宅。

| | コメント (0)

2016年8月22日 (月)

名古屋ツアー<Day-3>

今日もまた意味もなく早起きで、6時ごろ起床。
どうやら台風が来ているらしく、午後には関東に上陸するとの予報。
今日の予定はナシにしてすぐに帰るか? それとも予定通り楽しむか? 決断を迫られる。
それだったら昨日の夜に帰れば良かったなどと思っても、すべては後の祭りなのだ。
けっきょく予定を強行することにして、10時前にホテルをチェックアウトする。

しばらくあたりをブラブラしてから、お腹が空いたので「ヨコイ」であんかけスパを食べる。
ミラカン1.2にエビフライトッピング、それをビールで流し込む。最高に美味しい。
これでもう栄に思い残すことは無くなり、地下鉄で名駅へと向かう。
そして「バナナレコード」へ。前回探したときは見つからなかったけど、今日はあっさりと発見。
なかなかの品揃えであれこれ目移り。値段もかなり良心的な感じでイイ。
壁一面に大瀧詠一「LONG VACATION」のアナログ盤が並べてディスプレイされていて大興奮。
帯付き・帯無し、状態が良いもの・悪いもの、いろいろだけど13枚ぐらいあったのかな?
店員さんにお願いして写真を撮らせてもらったあと、そのうちの一枚を購入。
そんなことをしているうちに時間になったので、13時27分発の新幹線に乗り込む。

新幹線の中でも気になるのは台風の行方。
窓の外はそれほど荒れていないけれど、東京に近づくに従って雨がひどくなってきた。
東海道線が止まっているためか? のぞみなのに小田原駅に停車したのはビックリ。
中央線も乱れている模様なので、品川で降りて山手線で帰ることにした。
ところがこの選択が大失敗! 原宿駅で倒木があり、外回りが止まっているではないか・・・。
しばらく待ったけど動きそうもないので、内回りで有楽町線に乗り、
有楽町駅からいつもの通勤経路を辿って帰ることにした。
なんとか初台駅まで戻って、家へ帰るころには土砂降りの雨。
ずぶ濡れになりながら、16時過ぎにようやく帰宅。
けっきょく東京に着いてから1時間もかかってしまった。

| | コメント (0)

2016年8月21日 (日)

松田聖子「Concert Tour 2016 Shining Star」日本ガイシホール<Day-2>

13時40分ごろ再び出かける。
今日も日本ガイシホールへ、松田聖子「Concert Tour 2016 Shining Star」を観に行く。
昨日より2時間早い開演時間ということで、14時10分ごろ現地入り。
今日の席は、アリーナA-6ブロック90番。ブロック内の後方なので、若干見ずらい。
これならスタンド席のほうが良かったなぁ~なんて、贅沢なことを思ったりする。

「聖子!チャチャチャ!」コールが巻き起こる中、予定より遅れて16時10分過ぎに開演。
セットリストと構成は、もちろん昨日と同じ。今日もまた単純に楽しかった。
コンサート前半はニューアルバムからの新曲披露、そしてバラードを唄いあげるコーナー。
続くアコースティックコーナーでは、サックスの竹上良成さんが「来年は聖子ちゃんカットにする」と宣言。
それを受けてキーボードの野崎洋一さんは、物販で聖子ちゃんウィッグを売ったらどうかと提案。
コンサート中盤のダブルアンコールを経て、名古屋名物「えびふりゃ~2016 ボサノバからサンバの風」。
今日もまたものすごい盛りあがり。お客さんは総立ちになって、サンバのリズムで踊りまくる。
「えび、えび、えび~ えびふりゃ~。私の気持ちはタルタルなーのー♪」という歌詞がキャッチーで、
今回の名古屋遠征のテーマ曲とも言えるほど、このあと私の中で脳内再生が続いた。
今日もまた、YOSHIKIとのコラボレーション曲「薔薇のように咲いて 桜のように散って」をアカペラで披露。
シーンと静まり返ったホールに、聖子ちゃんの澄んだ唄声が響き渡る。これが・・・最高。
コンサート終盤はキラキラの盛りあがりタイム。メドレーで盛大に盛りあがってコンサートは終了。
アンコールは、「天使のウィンク」からの「20th Party」。リボンキャノンが炸裂して、唄に華を添える。
エンディングは「ありがとう」、そして「いくつの夜明けを数えたら」をお客さんといっしょに大合唱。
こうして素晴らしいコンサートは、17時25分ごろすべて終了。

コンサート終了後、今日もまた笠寺駅までは電車に乗ろうとするお客さんで大混雑。
まだ太陽は沈んでいないけど、ギリギリのところで日陰になっているので助かる。
18時過ぎにようやく電車に乗ることが出来たので、そのまま電車を乗り継いで今池へ。
「味仙」で晩御飯を食べようと思ったのだけれど、行列が出来ていたので断念。
頼みの「ピカイチ」は休みだし、仕方がないので地下鉄で栄へと戻る。
ところが今日は日曜日で、馴染みの店はどこもお休み・・・ まさに踏んだり蹴ったり。
試しに「旬蔵」という店に入ってみたけど、値段は高めで雰囲気もいまいち馴染めず。
だから1時間ほどで切り上げて、「藤一番」というラーメン屋で台湾まぜそばを食べる。
栄~錦エリアは本日お祭り。なんとなく眺めていたけど、21時には終了時間を迎える。
どうにも行くところがなくなり、お酒を買い込んでホテルで部屋呑み。
そんなことをしているうちに、いつの間にか就寝。

| | コメント (0)

名古屋ツアー<Day-2>

意味もなく早起きな旅の朝、6時半ごろ起床。
テレビを観てウダウダしながら、今日の計画を立ててみる。
だけど全然決まらずに、ひとまず11時ごろご飯を食べに出かける。
目指すは「矢場とん」。名駅のエスカ地下はいつ行っても行列しているので、
栄セントライズ店へ行ってみる。狙い通りすんなりと入ることが出来てラッキー。
「名古屋づくり」のビールを呑みながら、わらじとんかつを食べる。
12時前には食事を済ませて、栄や久屋大通公園をブラブラし始めたのだけれど、
あまりの暑さにギブアップ・・・。12時半過ぎにはホテルに戻ってひと休み。

| | コメント (0)

2016年8月20日 (土)

松田聖子「Concert Tour 2016 Shining Star」日本ガイシホール<Day-1>

しばらく部屋でひと休みして、15時40分ごろ再び出かける。
今日は日本ガイシホールへ、松田聖子「Concert Tour 2016 Shining Star」を観に行く。
今回のツアーは6月のさいたまスーパーアリーナに続いて二度目の参加。
会場最寄駅の笠寺駅へは、金山駅で乗り換えて東海道線であっという間。
コンサートが開催されるため、快速が臨時停車してくれるのが嬉しい。
今日は奮発してプレミアムシート。専用入口で記念品とパスを受け取って会場内へ。
席はアリーナPR-6ブロック13番。なんと前から二列目という、これ以上ないサプライズ。
ややステージ上手寄りだけど、ステージが本当にすぐそこでメチャメチャ興奮する。
だからいつもより早めの開演15分前には席に着いて、ドキドキワクワクしながら開演を待つ。

「聖子!チャチャチャ!」コールが巻き起こる中、予定より遅れて17時10分過ぎに開演。
色とりどりのレーザー光線が、ツアータイトルをステージ上に映し出す。
ステージを覆っていた幕が開くと、教会を模したセット上段中央に聖子ちゃんが登場。
ロングドレスを身にまとい、ニューアルバムのタイトル曲「Shining Star」をしっとりと唄う。
それから「It's a wonderful life」「Guardian Angel」と、ニューアルバムからの曲が続く。
いつもは双眼鏡を駆使して観てるけど、この位置からは肉眼でも聖子ちゃんの顔がハッキリと見える。
アップにした髪からのぞく首筋がとってもキレイ・・・ マジで惚れてまうやろ~♪
遠くからだとなんとなく観てしまうダンサーの踊りも、こうして至近距離で観ると大迫力。
聖子ちゃんはミニスカートの衣装にチェンジして、「Summer Time Magic」「Take a chance!!」を披露。
ちょっと長めのブリッジをはさんで、聖子ちゃんはドレッシーな黒いドレスに衣装替え。
「あなたへの想い」「あなたに逢いたくて」をじっくりと唄いあげたところで、ようやく挨拶。
「みなさーん、こんにちは~! 元気ー? 松田聖子です」というお決まりのやり取り。

ここで早くもアコースティックコーナーとなり、バンドがステージ前方に出てきてセッティング。
ステージ上手から、Bass:水野雅章、Drums:鈴木邦明、Guitar:高田二郎、Guitar:花木雅広、
Sax:竹上良成、Keyboards:野崎洋一という並び。すっかりお馴染みのメンバー。
聖子ちゃんも「アコースティックといえば椅子」と言って、椅子に腰かけて唄い出す。
懐かしい曲をメドレーでということで、「秘密の花園」「小麦色のマーメイド」を続けて唄う。
聖子ちゃんが20歳の時の曲だという「野ばらのエチュード」に続いて「赤いスイートピー」。
この曲ではお客さんが曲にあわせて赤いスイートピーをフリフリするのが定番になっているけど、
オフィシャルの赤いスイートピーが改良されて「新・赤いスイートピー」になったと聖子ちゃんは説明。
これにてアコースティックコーナーは終了・・・となるはずが、お客さんからアンコールの声がかかる。
アンコールに応えて、「かなり懐かしい曲で、胸がキュンとする曲」という紹介で「赤い靴のバレリーナ」。
当然のようにダブルアンコールとなり、「アコースティックと言えばこの曲」と聖子ちゃんが言うと、
お客さんからすかさず「秘密の花園」という掛け声がかかって場内は大爆笑。
「それじゃなくて・・・」と聖子ちゃんは言い、「SWEET MEMORIES」でアコースティックコーナーは終了。

しかし、ここは名古屋。名古屋といえば、やっぱり“えびふりゃ~”ということで、
バンドメンバーが再びスタンバイして「えびふりゃ~2016 ボサノバからサンバの風」を演奏。
リオ・オリンピックにちなんでのボサノバからのサンバ、聖子ちゃん作詞・作曲というのがスゴイ。
前半の気だるい雰囲気から後半の怒涛の盛りあがり。何度もアンコールがかかり、盛りあがりは最高潮。
お知らせのコーナーとなり、YOSHIKIとのコラボレーション曲「薔薇のように咲いて 桜のように散って」の話題に。
アカペラで唄ったのだけれど、これがものすごく上手くて、思わず鳥肌が立ってしまった。
「眼鏡市場」をはじめとするお客さんとのやり取りをはさんで「永遠のもっと果てまで」。
ダンサー紹介のあとは、いよいよコンサートも終盤。キラッキラの盛りあがりタイムに突入。
ステージ上空で花火が回転し、黄色い衣装に着替えた聖子ちゃんが「時間の国のアリス」を唄う。
メドレーのコーナーとなり、「青い珊瑚礁」「風は秋色」「ハートのイアリング」「渚のバルコニー」
「天国のキッス」「チェリーブラッサム」を次から次へと唄っていく。
ステージサイドの花道に聖子ちゃんがやって来ると、その距離はほんの数メートル! これは感激。
そして最後はもちろん「夏の扉」。スモークが吹きあがる中、聖子ちゃんはステージを駆け回る。
巨大なフロアは見事にひとつになって、大盛りあがりで本編は終了。

アンコール、ツアーTシャツをアレンジして着こなした聖子ちゃんが再びステージに登場。
「天使のウィンク」を唄ってから、最後はすっかり定番となった「20th Party」。
唄い出しと間奏でリボンキャノンが炸裂。頭上を舞うカラフルなリボンに気持ちもアガる。
エンディングSEの「ありがとう」が流れる中、聖子ちゃんはバンドとダンサーを一人づつ紹介。
そしてステージに一人残って、お客さんへ感謝のメッセージを述べる。
最後は「いくつの夜明けを数えたら」をお客さんといっしょに唄って、コンサートは19時25分ごろ終了。

コンサート終了後、例によって笠寺駅までは電車に乗ろうとするお客さんで大混雑。
それでも陸橋の上から遠くの花火大会が見えて、なんだかちょっと得した気分。
20時過ぎには電車に乗ることが出来たため、金山駅で地下鉄に乗り換えて栄へと戻る。
そして行きつけの店「富士子」へ。男前のアニキが変わらずに居てくれて嬉しい。
名古屋っぽく手羽先や味噌串カツを食べながら、ビールと酎ハイと日本酒を呑む。
せっかくなのでもう一軒、シメはこれまた名古屋っぽく「山本屋本店」で味噌煮込うどん。
めちゃめちゃ暑いかと思いきや、意外とすんなりと食べることが出来た。
デザートに黒みつバニラアイスまでたいらげて、24時前にホテルへと戻る。

| | コメント (0)

名古屋ツアー<Day-1>

今週末は、二泊三日の名古屋ツアー。
10時50分に東京駅を出発して、12時半には名古屋へ到着。やっぱり名古屋は近い。
昼ごはんを食べるため、すぐさま地下鉄に乗り換えて栄へ。
昼時なのでどうかなぁ~と思いつつ、ダメもとで「いば昇本店」へ行ったらすんなりと入れた。
うまきをつまみながらビールを飲んで、メインはもちろん櫃まぶし。
やっぱり美味しいなぁ~。そしてこの店は、レトロな雰囲気が最高に落ち着く。
それから「バナナレコード」を覗く。相変わらずゴキゲンな品揃えだけど、今日のところは収穫ナシ。
ここで今回泊まる「ホテルリブマックス」へチェックイン。
ココは何度か泊まったことがあるけど、ずいぶんと経年劣化したような気がする。

| | コメント (0)

2016年8月18日 (木)

神保町へ寄り道

今日はちょっと廻り道をして、神保町で途中下車。
そして「disc union」と「タクト」を覗いてから「さぼうる2」へ。
先日twitterでこの店のナポリタンが話題となり、どうしても食べたくなったのだ。
20時ごろ行ったらけっこう混んでいて、地下のフロアへ通された。
ビールの大ジョッキとナポリタンを注文。どちらもビッグサイズでびっくり!
とても普通盛りとは思えない量・・・ だけど意外とあっさりとたいらげるがこと出来た。
しばらくまったりして外へ出ると、ものすごい雨。傘持っていて良かった。

| | コメント (0)

2016年8月17日 (水)

12時間ぶりの新宿三丁目

今日は午前中おやすみにした。
ゆったりとした朝、いつもこうだと嬉しいのに。
11時過ぎに出かけて、新宿三丁目駅で途中下車。
実に12時間ぶりの新宿三丁目・・・。目的地は「ビフテキあづま」。
昨夜帰り際にこの店の話題となり、どうしても行きたくなったのだ。
豚のじゅーじゅー焼を注文。仕事前だから、さすがにビールはガマン。
こういうのもたまにはイイな。。。

| | コメント (0)

2016年8月16日 (火)

どん底呑み会

台風が接近している中、今日は新宿「どん底」で学生時代の友達と呑む。
二人に合うのは久しぶり。だけどすぐに昔のように話せるのが嬉しい。
音楽の話とか、今の生活の話とか、話題はいろいろ。。。
30年という時の流れに面食らいながらも、それを超えた大切な何かがある。
23時過ぎにおひらきにして外に出ると、天気は意外と大丈夫な感じ。
だけど初台の駅に降りたら、かなり雨が降っていた。。。

先日から突然ネットがつながらなくなったりするので、NTTのサポートセンターに電話。
留守番電話に状況を入れておいたら、すぐにコールバックがかかってきた。
若干イラつくこちらをあしらいながら、冷静沈着に事象を切り分けていくところはさすがプロ!
ルータが壊れたのかと思ったら、無線LANの設定が悪かったみたい。
勉強になりました。。。

| | コメント (0)

2016年8月15日 (月)

お疲れ気味?

なんかちょっとお疲れ気味なのかしら?
なんとな~く、身体がダルかったりする。
というわけで、今日のところはおとなしく帰宅。

| | コメント (0)

2016年8月13日 (土)

有頂天「カフカ&ニーチェ到着前夜祭ワンマンライブ」新宿LOFT

今日は新宿LOFTへ、有頂天「カフカ&ニーチェ到着前夜祭ワンマンライブ」を観に行く。
“有頂天”のライブを観るのは、去年の7月以来だから実に一年ぶりになる。
前回は再結成記念ライブという感じだったけど、それから一年たった現在、
どんなライブになるのかと期待しながら新宿へ向かう。
今日は整理番号061番と微妙な番号だったので、開場時間ははずして18時40分ごろ会場入り。
フロアはほど良い感じに埋まっていたけど、ステージ上手の4列目ぐらいになんとか陣取る。
ステージ前は女子率が高いためか? この位置からでも問題なくステージが見渡せる。

20160813_2114b

予定より遅れて、19時10分ごろ開演。
YMOの「テクノポリス」が流れる中、メンバーがステージに登場。
Drums:ジン、Bass:クボ・ブリュ、Keyboards:シウ、Guitar:コウ、Vocal:ケラ、
この顔ぶれがステージに揃っているだけで、なんだかとっても嬉しくなる。
黒地に黄色のラインが入ったお揃いの衣装、ラインの入り方がちょっとづつ違うのがミソ。
演奏は「キーマニア」から始まり、「進化論」「七色シャックリ」とお馴染みの曲が続く。
その後も「ト・モ・グ・イ」「嘘つきマーキュリー」「B.C.」と続いて、早くも「心の旅」が演奏される。
これで終わってしまうのではないかと思うような盛りあがりの中、新曲を立て続けに披露。
お馴染みのナンバーと新曲とが、対等の関係で演奏されるのが現在の“有頂天”だ。
新曲のうち一曲はコウのヴォーカル。なかなかスリリングな曲調がイカす。

ケラはMCも絶好調。「曲が終わると照明が明るくなって、喋るのを待ってる」と言いながら、
48年ぶりに喘息が出たという話とか、「シン・ゴジラ」を観に行くべきか?という話とか、
9月に“ラフィン・ノーズ”と対バンするという話から“The Willard”に関する話とか。
「『GET THE GLORY』ならその場で出来る?」とケラが訊くと、
ジンとコウがイントロを演奏し始めて、思わずケラが唄い出すという場面も・・・。
「滅多に聴けない曲を演ろうか」という紹介で「十進法パレエド」。確かにこの曲はレア。
それから「べにくじら」「シュルシュルシュール」「ホワイトソング」「ピノキヲ」と、
キラーチューンの連続。気分はすっかりあの頃にタイムスリップ。
そして最後は「猫が歌う希望の歌」から、「愛のまるやけ」で壮大なフィナーレを迎える。

アンコールに突入して、ケラ以外のメンバーはアーティストTシャツに着替えて登場。
ここでまた新曲を披露。後で聞いた話だけど、この曲の仮タイトルが「さよならSMAP」。
このライブの翌日に“SMAP”の解散発表があったのは、なんとも奇妙な話である。
続いて「千の病を持つ男」を演奏して、「ダダダダッ!」と盛りあがって終了。
これで終わりかと思いきや、まさかのダブルアンコールに突入。
最初にジンがステージに登場して、ひとりひとりメンバーを呼び込みながら紹介する。
そして始まったのは「Because」。この曲はなんとも“有頂天”っぽくて好きだな。
「心臓が止まることなければ大丈夫~♪」という歌詞に、ちょっと不思議な優しさを感じた。
こうして21時10分ごろ、ライブはすべて終了。

| | コメント (0)

2016年8月12日 (金)

お盆の風景~亀戸呑み

世間はすっかりお盆ということで、朝の電車はガラガラ。
いつもこんな感じだといいのになぁ~と思いつつ、自分は出勤という事実を恨む。
ランチタイムもお盆モードで、いつもは大混雑のお弁当屋が休みだったりする。
そんなわけで真面目に仕事をしているのが馬鹿馬鹿しくなり、18時前に仕事を切り上げる。
そしてバスに乗って錦糸町駅へ。Googleマップを見ながら乗るバスは楽しい。
錦糸町駅には30分ほどで到着して、電車に乗り換えて亀戸駅へ。

今日は友人と呑み。
19時前に落ち合って「亀戸餃子」へ行ってみるも、またしても売り切れのため閉店。
うーん、2月に続いての無念・・・。なかなかリベンジ出来ないなぁ~。
仕方がないので近所の「まぐろ屋本舗 魚正」という店へ入ってみる。
刺身はなかなか美味いけれど、全体的にはちょっといまいちな感じがした。
それから「味の京もつ」へ。ここは以前入ったことがあるので安心だ。
三元豚のしゃぶしゃぶがメチャクチャ美味しかったので、欲張ってもつ鍋まで注文。
もつ鍋も予想通りに美味しくて、けっこうお腹一杯だったのに完食してしまった。
それでも懲りずにシメは「サイゼリヤ」。スイーツとワインで今日のところはおひらき。
総武線に乗って新宿まで行き、京王新線に乗り換えて帰宅。

| | コメント (0)

2016年8月11日 (木)

早川義夫+梅津和時「存在そのものが音楽なんだ」渋谷 LAST WALTZ

今日は「山の日」でお休み。
今年から・・・なんで「山の日」なのかは知らないけど、休みが増えるのは嬉しい。

夕方から出かける。
今日は渋谷 LAST WALTZへ、早川義夫+梅津和時のライブを観に行く。
二人の共演は去年の8月以来だから、ちょうど一年ぶりということになる。
大好きな二人の共演、今夜もまた素晴らしい演奏が期待できそう。
そんな思いを胸に、バスに乗って渋谷駅を目指す。
公園通りはシブコーがなくなり、PARCOも閉店してしまって、すっかり寂しくなってしまった。
そしていつもとは違って渋谷駅の東側へ。六本木通りを会場へと向かう。
LAST WALTZは駅からけっこう距離がある。それほど暑くないのがせめてもの救い。
開場時間の30分前、17時半過ぎに会場に到着。既に7人ほど並んでいる。
予定通り18時ちょうどに開場して、ステージ下手の壁際の席に座る。
フロアに並べられた椅子がほどよく埋まる感じで、なかなかイイ雰囲気。

20160811_1736b

予定より少し遅れて、18時35分過ぎ開演。
ステージ上手に梅津さん、下手のグランドピアノの前に早川さんがスタンバイ。
「梅津さん演るのは一年ぶり」と早川さんは言い、「サルビアの花」を唄い出す。
早川さんのピアノと唄に、梅津さんのサックスがねっとりとからみついていく。
早川さんの『うた』は、重く、暗く、いやらしく、情けなく、救いようがないぐらいに哀しい。
だけど何故だかものすごく愛しく感じる。ひょっとすると、男にしかわからない感情。
梅津さんはアルトサックス、テナーサックス、クラリネット、バスクラリネットを使い分け、
早川さんの『うた』に彩りを添える。時に激しく、時に優しく、まるで呼吸をしているようだ。
「風月堂」とか「埋葬」とか、けっこう珍しい曲が聴けたので嬉しかった。

50分ほどで第1部は終了し、休憩をはさんで19時45分ごろから第2部が始まる。
まずは梅津さんが一人で登場し、「東北のことを忘れないでください」と言って「東北」を演奏。
梅津さんのむせび泣くサックスと澄み切った唄声に、思わず胸が熱くなる。
それから再び早川さんがステージに登場して「梅津さんスケジュールいっぱいですね」と話しかけると、
「ステージでそんなことを話すのは珍しいですね」と梅津さんは絶妙のリアクションをとる。
第2部は明るく「猫のミータン」でスタート。梅津さんのサックスが、猫の鳴き声みたい。
演奏はどんどん深みを増していき、「僕の骨」「父さんへの手紙」あたりは感情を抑えるのに一苦労。
「身体と歌だけの関係」では梅津さんの邪悪なサックスが火を噴いて、「いつか」で本編は終了。
「いったん引っ込むのはわざとらしいので」と早川さんは言い、そのままアンコールに突入。
「H」を唄い出すと自然と沸き起こる手拍子、その中を梅津さんは客席に乱入してサックスを吹きまくる。
そしてそのまま「君でなくちゃだめさ」を演奏して、20時50分過ぎにライブはすべて終了。

| | コメント (0)

2016年8月10日 (水)

休み前

明日は休みだからどこかへ寄り道しようと思ったのに、多摩方面は大雨との情報。
このあとこちらへやって来るかもしれないので、どこへも寄らずに帰ることにした。
まぁこんな夜があってもいいかな・・・?
だけどあっという間に寝落ちしてしまって、勿体ないことしちゃった。

| | コメント (0)

2016年8月 9日 (火)

映画「シン・ゴジラ」TOHOシネマズ新宿

今日はTOHOシネマズ新宿へ、映画「シン・ゴジラ」を観に行く。
年代的にゴジラはもちろん大好きなのだけれど、新作ロードショーを観るのは久しぶり。
2016年のゴジラ、「シン・ゴジラ」の“シン”は、“新”だったり“真”だったり“神”だったりするのだそうだ。
TOHOシネマズ新宿では4つのスクリーンで上映しているのだけれど、けっこうな人気の模様。
その中で19時40分の回を予約、新宿三丁目駅からブラブラと散策しながら劇場へ向かう。

映画は名もなき巨大不明生物が、アクアラインの海底トンネル付近に出現するところから始まる。
そしてそのまま鎌田付近に上陸して、都内を大パニックへとおとし入れていく。
四つん這いで歩くその姿は不気味で、「これがゴジラ?」と思ってしまうほど醜い。
だけどあっという間に進化を遂げて、見慣れた直立歩行のゴジラへと姿を変える。
この緊急事態を前にして、政府の対応はなんとも歯切れが悪く、あまりにも遅い。
何でも会議にかけないと決定することが出来ず、御用学者が意味もない論評を繰り広げる。
これが現実なのかなぁ~と思わせておいて、本当に動ける少数精鋭の対策組織が立ち上がる。
そして有りとあらゆる知恵を絞り、いろいろな人脈を駆使して、ゴジラを凝固剤で固めることに成功する。

ストーリーはだいたいこんな感じ。それをたくさんの役者が演じている。
長谷川博己、竹野内豊、石原さとみを中心に、大杉 漣、柄本 明、余 貴美子、
ピエール瀧、小出恵介、斉藤 工、片桐はいり、古田新太・・・枚挙にいとまがない。
しかもほんの一瞬しか登場しない役者もいて、なんだかとっても贅沢なラインナップ。
ゴジラはやっぱりカッコ良いけど、子供の頃のように「わぁ~い!怪獣だ」と喜んでばかりもいられない。
破壊される見慣れた建物や逃げまどう人々を見ていると、なんとも言えない気持ちになってしまった。
ゴジラと言えば放射能、その通ったあとは汚染されて健康被害にあう可能性もある。
そこは「半減期が20日」というオチなのだけれど、このあたりのリアリティは現在の日本を象徴している。
いろいろ思うところはありながらも、とってもおもしろい映画だった。(上映時間:120分)

| | コメント (0)

2016年8月 7日 (日)

甲斐バンド「THE BIG GIG AGAIN 2016」日比谷野外大音楽堂

今日は日比谷野外大音楽堂へ、甲斐バンド「THE BIG GIG AGAIN 2016」を観に行く。
“甲斐バンド”が1983年8月7日に新宿都有5号地で行った「THE BIG GIG」、
33年後の8月7日に日比谷野音で、まったく同じセットリストで行うのだという。
当然ながらそれだけの歳月を経ているし、メンバーも変わっている。
そんな中でどのような演奏を見せてくれるのか? 迷わずチケットをゲットした。
うだるような暑さの中、17時10分ごろ会場に到着。お客さんは既に入場中。
チケットSOLDOUTということもあり、会場周辺はものすごい人。
私の席は、Cブロック9列31番。位置的にはいまいちだけど、野音はどこからでもよく見える。
既に太陽が傾き出して客席は日陰になっていたので、それほど暑くなくてホッとひと安心。

20160807_1709

開演予定時間の17時30分を少し過ぎたころ、メンバーがステージに登場。
Drums:佐藤強一、Percussion:Mac清水、Keyboards:前野知常、Bass:岡沢茂、Guitar:稲葉政裕、
Drums&Guitar:松藤英男、Guitar:田中一郎、そしてVocal&Guitar:甲斐よしひろ。
とっても嬉しそうな一郎が印象的。他のメンバーもなんだか晴れやかな顔をしている。
演奏は「ブライトン・ロック」から始まり、「ダイナマイトが150屯」へと続く。
「THE BIG GIG AGAINへようこそ~!」という挨拶のあと、「危険な道連れ」「テレフォン・ノイローゼ」。
1983年はアルバム「GOLD」発売直後ということもあり、セットリストはアルバムからの曲中心。
最近のライブはヒット曲やキラーチューン中心の選曲。もちろんそれはそれで嬉しいのだけれど、
「HERO」も「感触」も「裏切りの街角」も無いこういう選曲もまた嬉しかったりする。
「蝉の声がうるさかろうが、なにがあろうとショーは続く・・・」と、甲斐はボヤきながらも嬉しそう。
確かに今日の蝉はいつも以上に大きな声で鳴いていたように思う。それもまた野音の魅力だけど。

ほとんどノーストップで、次から次へと演奏が繰り広げられていく。
唯一「安奈」の前にちょっと長めのMC。野外ライブの話とか、オリンピックの話とか。
お客さんをひとまず座らせて「安奈」、そして続いて「ナイト・ウェイブ」「東京の一夜」。
ノリだけでない、このあたりの聴かせるナンバーが“甲斐バンド”のひとつの魅力。
それにしてもお客さんのシンガロング率が高い。たくさんの人が全曲を唄いあげている。
もちろん私も負けずにシンガロング。けっこうKEYが高かったりするのでキツイところもあるけどね。
それから土屋公平がギターで加わって、「SLEEPY CITY」「胸いっぱいの愛」を演奏。
野音で観る蘭丸というのもなんだか感慨深い。だけど蘭丸はやっぱりいつも通りの蘭丸だった。
ライブは後半戦に突入し、「氷のくちびる」「ポップコーンをほおばって」とたたみ掛けていく。
ちょうどこのあたりで太陽が沈み、あたりが暗くなってきて照明がキレイに映える。
この瞬間が野音の醍醐味、気温もちょっと涼しくなって、これ以上ない最高の雰囲気。
最後は「翼あるもの」から「漂泊者(アウトロー)」。もう言うことナシのゴキゲンなフィナーレ。

ちょっと長めのアンコールのあと、メンバーが再びステージに登場。蘭丸もいっしょだ。
始まったのは「きんぽうげ」。新たな何かが始まりそうな気がして、この曲のイントロは大好き。
蘭丸と一郎のギターのからみもイイ感じで、本日のハイライトといったところの演奏。
大歓声に見送られて蘭丸はここで退場、メンバー紹介をはさんで「観覧車'82」。
そしてピアノのイントロが流れる中、スポットライトに照らされた甲斐が「100万$ナイト」を唄い出す。
ステージ後方にセットされたミラーボールが廻り出し、日比谷の夜空を幻想的に照らしていく。
甲斐のシャウトと一郎のギターが夜の闇を切り裂き、“甲斐バンド”の世界にどっぷりと浸る。
ラストは「破れたハートを売り物に」。会場全体で唄いあげる最高のフィナーレ。
全23曲、あの日とまったく同じセットリスト。19時40分ごろ、ライブはすべて終了。

| | コメント (0)

2016年8月 6日 (土)

ミル・マスカラス「サイン会」水道橋 DEPO MART

それから地下鉄を乗り継いで水道橋へと移動。
「DEPO MART」でミル・マスカラスのサイン会。
今回の来日では試合は8月4日の青森大会だけなので、東京でマスカラスに逢えるのは今日だけ。
13時15分に後輩と落ち合い、会場へ行くと十数人の行列。
既に第一部の「ツーショット撮影会」が始まっている模様で、しばらく並んで待機。
13時35分過ぎに第二部の「サイン会」開始。ほどなくして自分の順番がやってくる。
マスカラスは白地に緑と赤の縁取りのマスクに、ジャケットとネクタイできめている。
あいかわらずダンディでカッコいい。握手をしてくれた手は、とっても大きかった。
終わってからしばらく店の外で出待ち。14時10分過ぎにマスカラス登場。
両手でピースサインをして撮影に応じ、ちょっとだけ挨拶をしてくれた。
そのまま車に乗り込んで、マスカラスは颯爽と去って行った。

暑さで喉がカラカラだったので、「串だおれ」という店で呑む。
16時前にはおひらきにして、初台スーパー百貨店で買い出しをして家呑み開始。
テレビを観ながらダラダラと呑み喰い。なんだか昔に戻ったみたいだ。
23時前にはおひらき。盛りだくさんで楽しい一日が終わる。

| | コメント (0)

映画「時をかける少女」角川シネマ新宿

今日は盛りだくさんな一日。
まずは角川シネマ新宿へ、映画「時をかける少女」を観に行く。
7月30日から約1ヶ月にわたって行われている「角川映画祭」、
観たい作品はたくさんあるけど、まずは原田知世主演のこの作品をチョイス。
どこにでもいる普通の女子高生が、ある出来事をきっかけにタイムスリップしてしまう物語。
それは未来から来た同級生の力によるもの。そこに甘酸っぱい恋愛感情が織り込まれる。
尾道を舞台にした大林宣彦監督の独特な映像が、なんとも言えない気持ちにさせる。
原田知世ちゃんの可愛さを再認識する作品。(上映時間:104分)

| | コメント (0)

2016年8月 5日 (金)

中野を歩く

仕事帰りに中野へ。有楽町線で飯田橋駅まで行き、そこから東西線に揺られて辿り着く。
今日の目的は、ブロードウェイ3階にある「墓場の画廊」で行われている「地獄のたたり展」。
ホラー漫画家の日野日出志と犬木加奈子との共同展示会。
それほど広くないスペースの壁一面に、原画や本がディスプレイされている。
おどろおどろしい作品の数々に、思わず息を飲んで圧倒されてしまう。
だけど犬木加奈子の作品が中心で、お目当ての日野日出志の作品が少なかったのが残念。
せっかくなのでその後、ブロードウェイをブラブラする。
すっかり「まんだらけ」だらけになってしまった印象、テクノショップ「メカノ」が唯一の救い。
“有頂天”と“THE LOODS”のアナログ盤を2,000円ほどで購入。

それから「disc union」と「RARE」をハシゴして、レコードを漁る。
学生時代とまったくやることが変わっていない・・・なんだか不思議な気分。
だけど変わったのはその後。学生時代だったらラーメンでもすすって帰るのだろうけど、
今となってはやっぱりどこかで呑んでいきたくなってしまう。
何度か入ったことのある「八海」へ行き、あれこれとつまみながら喉を潤す。
金曜日なので混んでいるけれど、うまいことやってくれるからこの店は好きだ。
21時半ごろおひらきにして、バスに乗って帰宅。

| | コメント (0)

2016年8月 4日 (木)

ナイロン100℃「ヒトラー、最後の20000年 ~ほとんど、何もない~」下北沢 本多劇場

今日は下北沢 本多劇場へ芝居を観に行く。
ナイロン100℃の「ヒトラー、最後の20000年 ~ほとんど、何もない~」、
作・演出はケラリーノ・サンドロヴィッチ、出演は古田新太、成海璃子、
賀来賢人、大倉孝二、入江雅人、八十田勇一、犬山イヌコ、山西 惇。
発売と同時に完売してしまって諦めていたけれど、チケットぴあで当日引換券をなんとかゲット。
ほぼ定時ダッシュで下北沢駅へと向かい、劇場窓口でチケットを引き換える。
席はC列1番。「前方ですけど、見切れてしまいます」と言われたけど、まぁ仕方がないか。
開演までしばらくあたりをブラブラ。「GENERAL RECORD STORE」という新しいレコード屋が出来てた。
品揃えはかなり私好み。値段はちょっと高めだけど、適正価格と言えば適正価格だ。
開演時間が近づいて来たので、18時45分ごろ会場入り。
劇場の雰囲気はちょっとばかり独特で、なんとなくアウェイな気分。
席へ着くとなかなかの良席。ステージも全然見切れてないし、最高じゃん。

20160804_1819b

予定より少し遅れて、19時05分ごろ開演。
上演中の注意事項を話しているうちに、いつの間にか芝居が始まっている。
天国でヒトラーがユダヤ人にあてた反省文を書くというシーンから始まり、
その後は名探偵アラータ弁護士とその助手アルジャーノンが
時空をまたにかけた大活躍をするというストーリー。
もちろんそんな単純明快なわけはなく、アンネ・フランクが出てきたり、
ヒトラーをチャプリンだと言い切ってちょっとばかりディスってみたり、
スキャットマンジョンをみんなで踊ったり、全裸(もちらん肉襦袢)になってみたり、
役がどんどん入れ替わって、途中から誰が誰だかわからなくなったり。
そんな中、古田新太の存在感がピカイチ。出てきただけで圧倒される。
雨がざんざんと降りしきるシーンは、単純にスゴイなぁ~と感心することしきり。
いろいろなギャグに大笑いして、おもしろおかしいひとときだったのだけれど、
ストーリーや結論ははっきり言って「?」。まさに「ほとんど、何もない」。
古田新太が言っていた「おもしろくてもおもしろくなくても関係ない。ただ喋ればいいんだ!」
という言葉が、この芝居の本質を表しているような気がした。(上演時間:2時間20分)

終演後は「紅とん」で呑み。
けっこう混んでいたけれど、この店はなんとなく落ち着く。
23時ごろおひらきにして、シメは「珉亭」のラーチャン。
明らかに食べ過ぎの夜。。。

| | コメント (0)

2016年8月 2日 (火)

No Lie-Sense「Japan's Period 発売記念ライブ」渋谷 PLEASURE PLEASURE

今日は渋谷 PLEASURE PLEASUREへ、No Lie-Sense「Japan's Period 発売記念ライブ」を観に行く。
“No Lie-Sense”はKERAさんと鈴木慶一さんの二人から成るユニット。
ライブを観るのは今回が初めて。アルバムで聴くあの世界がどのように再現されるのか楽しみ。
ほぼ定時ダッシュにして、永田町から半蔵門線乗り換えで渋谷駅へ。
渋谷へはけっこう短時間で来られるのでイイ。開演時間までしばらくブラブラして時間調整。
18時45分ごろ会場入り。今日の席は、1階A列2番。ちょっと端っこだけど最前列という神席。
ステージには既に機材がセッティングされて、開演するのを待っている。

予定より少し遅れて、19時10分ごろ開演。
SE「君も出世ができる」が流れる中、バンドメンバーがステージに登場。
Drums:イトケン、Keyboards:山本哲也、Guitar:伏見 蛍、Flugelhorn:ゴンドウトモヒコ、
Trombone:湯浅佳代子、Accordion:リンダちゃん、そしてVocal:鈴木恵一、Vocal:KERAというメンツ。
慶一さんとKERAさんはお揃いの白シャツ。慶一さんはシャツインでKERAさんはアウトしてる。
演奏は「君も出世が出来る」でスタート。それからアルバムの曲が次々と演奏されていく。
ベースレスの極めて珍しい編成が奏でるサウンドは、かなり独特な味わい。
全体的には昭和な雰囲気がプンプンしていて、なんとも言えない懐かしさを醸し出している。

曲間のMCも家に初めてテレビが来た時の話や、東京タワーや蝋人形館が出来た時の話など、
慶一さんの幼いころの記憶を辿りながら、昭和の香り満載の話が繰り広げられる。
ステージバックのスクリーンに流れる映像も、あの時代を思わせるようなものばかり。
アルバムを作った時には、慶一さんとKERAさんとでそういうネタの取り合いになったのだそうだ。
本編最後の「Always look on the bright side of life」が始まる前、
伏見さんがひとりステージに残って幻想的なギターソロを披露。
その中をメンバーが会場後方の入口から入ってきて、ステージにあがるという演出。
そのあたりはKERAさんらしい、ちょっと演劇的な演出だなぁ~と思った。
「Always look on the bright side of life」の部分は、「OL水泳に参加、リオでじゃねぇよ」
「応援してもらって、立会川で」「欧米のバッタもんだ、サイズ馬鹿でかい」と変化していく。

こうしてなんとも馬鹿馬鹿しくて楽しいライブはアンコールに突入。
「イート・チョコレート・イート」では、KERAさんがガリガリガリとギターソロ。
最後は「チョイナン海岸の運び屋」を演奏して、21時15分ごろライブはすべて終了。
今日を最後に、“No Lie-Sense”のライブは少なくとも年内は無いとのこと。
KERAさんは“ナイロン100℃”の演劇と“有頂天”などの音楽活動が忙しく、
慶一さんは“ムーンライダース”の活動を再開する傍ら、高校の同窓会バンドを含めて
6つのバンドを掛け持ちしているので、なかなかスケジュールが合わないのだそうな。
いつかまた今日のようなライブが観られる日を楽しみにしたい。

| | コメント (0)

2016年8月 1日 (月)

今日から8月

今日から8月。早いもんだぜ、まったく。
月初だから忙しいけど、仕事はちゃっちゃと終わらせて帰宅。
注文したモモちゃんの版画がようやく届いたので受け取る。
こうして見ると思ったよりも大きいけど、やっぱり素敵で喜びもひとしお。
ディスプレイする場所、考えなきゃな。。。

| | コメント (0)

« 2016年7月 | トップページ | 2016年9月 »