しばらく部屋でひと休みして、15時40分ごろ再び出かける。
今日は日本ガイシホールへ、松田聖子「Concert Tour 2016 Shining Star」を観に行く。
今回のツアーは6月のさいたまスーパーアリーナに続いて二度目の参加。
会場最寄駅の笠寺駅へは、金山駅で乗り換えて東海道線であっという間。
コンサートが開催されるため、快速が臨時停車してくれるのが嬉しい。
今日は奮発してプレミアムシート。専用入口で記念品とパスを受け取って会場内へ。
席はアリーナPR-6ブロック13番。なんと前から二列目という、これ以上ないサプライズ。
ややステージ上手寄りだけど、ステージが本当にすぐそこでメチャメチャ興奮する。
だからいつもより早めの開演15分前には席に着いて、ドキドキワクワクしながら開演を待つ。
「聖子!チャチャチャ!」コールが巻き起こる中、予定より遅れて17時10分過ぎに開演。
色とりどりのレーザー光線が、ツアータイトルをステージ上に映し出す。
ステージを覆っていた幕が開くと、教会を模したセット上段中央に聖子ちゃんが登場。
ロングドレスを身にまとい、ニューアルバムのタイトル曲「Shining Star」をしっとりと唄う。
それから「It's a wonderful life」「Guardian Angel」と、ニューアルバムからの曲が続く。
いつもは双眼鏡を駆使して観てるけど、この位置からは肉眼でも聖子ちゃんの顔がハッキリと見える。
アップにした髪からのぞく首筋がとってもキレイ・・・ マジで惚れてまうやろ~♪
遠くからだとなんとなく観てしまうダンサーの踊りも、こうして至近距離で観ると大迫力。
聖子ちゃんはミニスカートの衣装にチェンジして、「Summer Time Magic」「Take a chance!!」を披露。
ちょっと長めのブリッジをはさんで、聖子ちゃんはドレッシーな黒いドレスに衣装替え。
「あなたへの想い」「あなたに逢いたくて」をじっくりと唄いあげたところで、ようやく挨拶。
「みなさーん、こんにちは~! 元気ー? 松田聖子です」というお決まりのやり取り。
ここで早くもアコースティックコーナーとなり、バンドがステージ前方に出てきてセッティング。
ステージ上手から、Bass:水野雅章、Drums:鈴木邦明、Guitar:高田二郎、Guitar:花木雅広、
Sax:竹上良成、Keyboards:野崎洋一という並び。すっかりお馴染みのメンバー。
聖子ちゃんも「アコースティックといえば椅子」と言って、椅子に腰かけて唄い出す。
懐かしい曲をメドレーでということで、「秘密の花園」「小麦色のマーメイド」を続けて唄う。
聖子ちゃんが20歳の時の曲だという「野ばらのエチュード」に続いて「赤いスイートピー」。
この曲ではお客さんが曲にあわせて赤いスイートピーをフリフリするのが定番になっているけど、
オフィシャルの赤いスイートピーが改良されて「新・赤いスイートピー」になったと聖子ちゃんは説明。
これにてアコースティックコーナーは終了・・・となるはずが、お客さんからアンコールの声がかかる。
アンコールに応えて、「かなり懐かしい曲で、胸がキュンとする曲」という紹介で「赤い靴のバレリーナ」。
当然のようにダブルアンコールとなり、「アコースティックと言えばこの曲」と聖子ちゃんが言うと、
お客さんからすかさず「秘密の花園」という掛け声がかかって場内は大爆笑。
「それじゃなくて・・・」と聖子ちゃんは言い、「SWEET MEMORIES」でアコースティックコーナーは終了。
しかし、ここは名古屋。名古屋といえば、やっぱり“えびふりゃ~”ということで、
バンドメンバーが再びスタンバイして「えびふりゃ~2016 ボサノバからサンバの風」を演奏。
リオ・オリンピックにちなんでのボサノバからのサンバ、聖子ちゃん作詞・作曲というのがスゴイ。
前半の気だるい雰囲気から後半の怒涛の盛りあがり。何度もアンコールがかかり、盛りあがりは最高潮。
お知らせのコーナーとなり、YOSHIKIとのコラボレーション曲「薔薇のように咲いて 桜のように散って」の話題に。
アカペラで唄ったのだけれど、これがものすごく上手くて、思わず鳥肌が立ってしまった。
「眼鏡市場」をはじめとするお客さんとのやり取りをはさんで「永遠のもっと果てまで」。
ダンサー紹介のあとは、いよいよコンサートも終盤。キラッキラの盛りあがりタイムに突入。
ステージ上空で花火が回転し、黄色い衣装に着替えた聖子ちゃんが「時間の国のアリス」を唄う。
メドレーのコーナーとなり、「青い珊瑚礁」「風は秋色」「ハートのイアリング」「渚のバルコニー」
「天国のキッス」「チェリーブラッサム」を次から次へと唄っていく。
ステージサイドの花道に聖子ちゃんがやって来ると、その距離はほんの数メートル! これは感激。
そして最後はもちろん「夏の扉」。スモークが吹きあがる中、聖子ちゃんはステージを駆け回る。
巨大なフロアは見事にひとつになって、大盛りあがりで本編は終了。
アンコール、ツアーTシャツをアレンジして着こなした聖子ちゃんが再びステージに登場。
「天使のウィンク」を唄ってから、最後はすっかり定番となった「20th Party」。
唄い出しと間奏でリボンキャノンが炸裂。頭上を舞うカラフルなリボンに気持ちもアガる。
エンディングSEの「ありがとう」が流れる中、聖子ちゃんはバンドとダンサーを一人づつ紹介。
そしてステージに一人残って、お客さんへ感謝のメッセージを述べる。
最後は「いくつの夜明けを数えたら」をお客さんといっしょに唄って、コンサートは19時25分ごろ終了。
コンサート終了後、例によって笠寺駅までは電車に乗ろうとするお客さんで大混雑。
それでも陸橋の上から遠くの花火大会が見えて、なんだかちょっと得した気分。
20時過ぎには電車に乗ることが出来たため、金山駅で地下鉄に乗り換えて栄へと戻る。
そして行きつけの店「富士子」へ。男前のアニキが変わらずに居てくれて嬉しい。
名古屋っぽく手羽先や味噌串カツを食べながら、ビールと酎ハイと日本酒を呑む。
せっかくなのでもう一軒、シメはこれまた名古屋っぽく「山本屋本店」で味噌煮込うどん。
めちゃめちゃ暑いかと思いきや、意外とすんなりと食べることが出来た。
デザートに黒みつバニラアイスまでたいらげて、24時前にホテルへと戻る。
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