仲井戸麗市「MY LIFE IS MY MESSAGE for 九州 POWER TO THE PEOPLE」鶯谷 東京キネマ倶楽部<Day-1>
今日は鶯谷 東京キネマ倶楽部へ、
「MY LIFE IS MY MESSAGE for 九州 POWER TO THE PEOPLE」を観に行く。
「MY LIFE IS MY MESSAGE」は2011年から始まった福島県相馬市応援プロジェクト。
今年は4月に震災に遭った熊本への応援という意味を込めて、「for 九州」というタイトルがついている。
山口 洋を中心に矢井田 瞳とCHABO、それに日替わりゲストが加わっての2daysが始まる。
鶯谷は遠くはないけど乗り換えが面倒臭い。今日は総武線で秋葉原へ出て、京浜東北線で向かった。
16時20分ごろ現地入りして、しばらくあたりを散策。呑み屋がたくさんあってイイ雰囲気。
17時ちょうどに開場・整理番号119番で入場。ステージ下手の4列目に着席。まずまずのポジション。
予定通り、18時ちょうどに開演。
まずは山口 洋がステージに登場して、本日のライブの趣旨を説明。
それからアコースティックギターを弾きながら「トーキョーシティーヒエラルキー」を唄う。
サンプリングディレイを駆使して、コードストロークにあわせてソロを弾くというスタイル。
どっぷりと広がりのあるサウンドが、とっても幻想的で惹き込まれる。
洋はもう一曲披露したあと、矢井田 瞳を呼び込んで“HEATWAVE”の「雨の後、路は輝く」をセッション。
ヤイコのオリジナル「Ring my bell」を二人で演奏して、洋はステージをあとにする。
それからヤイコは何曲か唄ったけど、一番印象に残ったのは「津軽海峡冬景色」のカバー。
「上野が近いしね」と本人は言っていたけど、どうしてこの選曲にしたのかは謎。
だけどこれがとっても良くて、ベタベタなコブシ廻しではないところがゴキゲンだった。
ヤイコと入れ替わりに登場したのは、本日のゲスト:古市コータロー。
スレンダーな長身のコータローは、ステージに立っているだけで絵になる。
弾き語りは初めて観るけど、ポップなナンバーをひたすら唄う姿は好感が持てる。
会場の隣にある立ち食い蕎麦屋が相当旨いなんて話を織り交ぜたトークも絶妙。
7曲ほど演奏したあと、「高校の頃ポスターを貼っていた人物」という紹介でCHABOを呼び込む。
CHABOはグリーン地に白い水玉のシャツで登場、コータローを「池袋出身です」と紹介。
そしてRCのナンバー「エネルギーohエネルギー」を二人でセッション。
アコースティックではあるけれど、原曲に忠実な演奏がとっても良かった。
コータローはCHABOのフレーズを良く覚えているので、忘れたら替わりをお願いしたいとCHABO。
ここでコータローはステージを降り、ここからはCHABOのコーナー。
「夏の思い出」から始まり、Stevie Wonderの「A Place In The Sun」と、今夜はカバー特集。
極めつけはTom Waitsのカバー「Ol' 55」。なんでも有山じゅんじのリクエストで歌詞をつけたのだそうだ。
エンディングで「石田長生に捧げます」とCHABOが言った時には、グッと熱いものがこみ上げてきた。
CHABOは洋をステージに呼び込み、暗い二人のユニット“ザ・ダークネス”で「R&R Tonight」を演奏。
洋が弾くリバーヴの深くかかったセミアコが、原曲の雰囲気そのままでとっても素敵だった。
本編はこれで終了し、アンコールに突入。
ステージに本日の出演者が勢ぞろい。上手から、洋、ヤイコ、コータロー、CHABOの並び。
アンコールセッションが始まり、まずはヤイコがヴォーカルで「My Sweet Darlin'」。
こんなポップな曲を演奏しているCHABOを観られる機会はあまりないので思わず凝視。
それからコータローがロックンロールナンバー「それだけ」を唄ったあと、
CHABOがヴォーカルをとって「上を向いて歩こう」。フロアはイイ感じに盛りあがってる。
そして最後はやはり「満月の夕」。洋のヴォーカルもいいけど、ヤイコのヴォーカルが最高。
こうして素晴らしいライブは、20時40分ごろ終了。
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