« 初台阿波踊り | トップページ | ニューロティカ「アルタdeニューロティカ」新宿ステーションスクエア »

2016年9月24日 (土)

ソウル・フラワー・ユニオン「続・ニューエスト・モデル結成30周年記念ツアー」下北沢 GARDEN

今日は下北沢 GARDENへ、ソウル・フラワー・ユニオン
「続・ニューエスト・モデル結成30周年記念ツアー」を観に行く。
“ソウル・フラワー・ユニオン”のライブは久しく観ていなかったけど、ニューエスト・モデル結成30周年で
“ニューエスト・モデル”のナンバーを中心に演奏すると知ったら、それはもう行くしかないでしょう。
記念ツアーは既に6月に行われており、そのときは予定が合わず行けなかったのでようやくのリベンジ。
開演時間20分前ぐらいに会場入り。ステージ下手二列目にいる友達と合流。
今夜はCHABOがゲスト出演するので、CHABOファンの皆さんも何人か来ている。

20160924_1834b

予定より遅れて、19時10分にスタート。
ステージ上手から、Keyboards:奥野真哉、Guitar:高木 克、Drums:伊藤孝喜、
Vocal&Guitar:中川 敬、Chorus:リクルマイ、Bass:阿部光一郎という並び。
演奏は「DISCO ARMED PEACE」で始まり、「こたつ内紛争」「DAYS」と続く。
いやぁ~ホントに“ニューエスト・モデル”のナンバー演るんだ。なんだかウソみたい。
中川は「みんな“ニューエスト・モデル”好きやな~」と言いながらも、
「俺と奥野以外は関係ないもんな・・・新曲たくさんやらされてメンバーには過酷だ」とコメント。
そう言われてみると確かにそうだ。当時よりギターが一本多いから、音の厚さが違うし。
だけどやっぱり最高にイカしてる。ステージ前にいた長年通っているファンの人が中川にいじられたとき、
「曲がイイから好き」と言っていた。まさにその通り! ホントに曲が良くて、思わず口ずさんでしまう。
その後も「おもちゃの兵隊」「SOCIAL SERVICE」「車といふ名の密室」「外交不能症」と続いていく。
“ニューエスト・モデル”以外だと「月光ファンファーレ」「うたは自由をめざす!」「そら」といった
“ソウル・フラワー・ユニオン”のレパートリー、それから“THE CLASH”のカバーなども演奏。

ライブ中盤、奥野が「高校生のころ写真を定期入れに入れていた」というCHABOが登場。
CHABOは珍しくステージ上手のポジション。自分の立ち位置と逆になってしまったのは誤算。
CHABOは「隠れソウルフラワーファン」と言い、初対面のとき中川がCDをくれたというエピソードを話す。
そして奥野のキーボードをバックに「最前線ララバイ」を唄い始める。この曲はCHABOのイメージとぴったり。
そしてそのまま「満月の夕」。気がつけば、中川バージョンをナマで聴くのは初めてかもしれない。
山口 洋バージョンもイイけれど、中川バージョンもイイなぁ~。そしてどちらとも共演しているCHABO。
CHABOは「もう一曲やっていい~?」と言って、Bruce Springsteenのカバーで「HUNGRY HEART」。
そうか~そういう手があったか! 正直言って一体何の曲をやるんだろう?と思っていたので、
この曲なら“ソウル・フラワー・ユニオン”との相性もバッチリという感じだからな。
CHABOは三曲を演奏して退場。中川は「エエ感じやったら、もう一度呼ぶから」と言い、
奥野は「あの笑顔・・・抱かれてもいい」ととんでもない事をポツリとつぶやく。

中川は「前向きな曲のあとになんで怒らなあかんねん」と言いながら、
再び怒っている“ニューエスト・モデル”のナンバーが始まる。
「青春の翳り」の尖ったビートに煽られて、私も思わずステージ正面のモッシュピットへ。
もみくちゃになりながらも、楽しくて仕方がない。みんなの唄声がかたまりになって聴こえる。
「乳母車と棺桶」「HARDER THEY COME」「ソウルサバイバーの逆襲」を続けて演奏したあと、
「知識を得て、心を開き、自転車に乗れ!」。ニューエストからソウルフラワーへといった趣きのナンバー。
ものすごくファンキーでダンサブルで、大好きな曲。普通のパンクバンドとはちょっと違うと感じた曲だ。
そしてそのまま「秋田音頭」「海行かば、山行かば、踊るかばね」を続けて演奏し、
すっかりソウルフラワーな雰囲気になったところで本編は終了。

アンコール、メンバーがJazzyなイントロを奏でる中、CHABOがステージに呼び込まれる。
始まったのは「踊れ、踊らされる前に」。CHABOが“ソウル・フラワー・ユニオン”を演奏する日が来るとは・・・。
続いて「雨あがりの夜空に」。“ソウル・フラワー・ユニオン”がこの曲を演奏して、
“ソウル・フラワー・ユニオン”のお客さんがコブシを振りあげて大合唱する・・・もうホントに感無量。
メンバーひとりひとりがヴォーカルをとり、子供のように目をキラキラさせているのが印象的だった。
これで終わりかと思いきや、ダブルアンコールとなりメンバーのみがステージに登場。
アッパーなハードナンバー「FEELING FUCKIN' AROUND」を演奏して、ライブは22時ちょうどに終了。

|

« 初台阿波踊り | トップページ | ニューロティカ「アルタdeニューロティカ」新宿ステーションスクエア »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 初台阿波踊り | トップページ | ニューロティカ「アルタdeニューロティカ」新宿ステーションスクエア »