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2016年9月22日 (木)

松田聖子「Concert Tour 2016 Shining Star」横浜アリーナ

今日は秋分の日でお休み。
というわけで横浜アリーナへ、松田聖子「Concert Tour 2016 Shining Star」を観に行く。
今回のツアーは6月のさいたまスーパーアリーナと8月の名古屋に続いての参加。
本日は追加公演。これで今回のツアーが終わってしまうと思うと、ちょっとばかり寂しい。
奮発してプレミアムシートにしたので、専用入口で記念品とパスを受け取って会場内へ。
席はアリーナPR-3ブロック258番。1ブロック16席なので15列目ということになる。
プレミアムシートにしてはかなり後方でいまいち観ずらいけれど、こればかりは仕方がない。

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「聖子!チャチャチャ!」コールが巻き起こる中、予定より遅れて16時10分ごろフロアが暗転。
始まりかと思いきや、昨日発売の新曲「薔薇のように咲いて 桜のように散って」のPVが上映される。
とても素晴らしい映像ではあるけれど、なんだか出鼻を挫かれたようでちょっぴり微妙な空気が流れる。
しばらく間が空いたあと、再びフロアが暗転してようやく本編が始まる。
色とりどりのレーザー光線がツアータイトルをステージ上に映し出し、
ステージを覆っていた幕が開くと、教会を模したセット上段中央に聖子ちゃんが登場。
ロングドレスを身にまとい、ニューアルバムのタイトル曲「Shining Star」をしっとりと唄う。
それから「It's a wonderful life」「Guardian Angel」と、ニューアルバムからの曲が続く。
聖子ちゃんはミニスカートの衣装にチェンジして、「Summer Time Magic」「Take a chance!!」を披露。
ちょっと長めのブリッジをはさんで、聖子ちゃんはドレッシーな黒いドレスに衣装替え。
「あなたへの想い」「あなたに逢いたくて」をじっくりと唄いあげたところで、ようやく挨拶。
「みなさーん、こんにちは~! 元気ー? 松田聖子です」というお決まりのやり取り。

ここで早くもアコースティックコーナーとなり、バンドがステージ前方に出てきてセッティング。
ステージ上手から、Bass:水野雅章、Drums:鈴木邦明、Guitar:高田二郎、Guitar:花木雅広、
Sax:竹上良成、Keyboards:野崎洋一という並び。すっかりお馴染みのメンバー。
懐かしい曲を二曲続けてということで、「秘密の花園」「小麦色のマーメイド」を唄う。
聖子ちゃんが20歳の時の曲だという「野ばらのエチュード」に続いて、メンバー紹介のコーナー。
そのままグッズやニューシングルの宣伝に突入し、今日は特典付だと聞いて「私も買うわ」と聖子ちゃん。
「赤いスイートピー」では曲にあわせて赤いスイートピーをフリフリするのが定番になっているけど、
オフィシャルの赤いスイートピーが改良されて「新・赤いスイートピー」になったと聖子ちゃんは説明。
これにてアコースティックコーナーは終了・・・となるはずが、当然のようにアンコールの声がかかる。
ここでお客さんから「ひまわりの丘」のリクエストがあり、聖子ちゃんは戸惑いの表情。
それでも「今日はファイナルだから」ということで、しっかりとリクエストに応えてくれた。
それから「かなり懐かしい曲で、胸がキュンとする曲」という紹介で「赤い靴のバレリーナ」。
そのままダブルアンコールに突入し、「ファイナルだからねぇ~」と聖子ちゃんは言って、
「SWEET MEMORIES」を唄いあげてアコースティックコーナーは終了。

インフォメーションは、クリスマスディナーショーの告知だけであっさりと終了。
お客さんからのおねだりの声はまったくかからず、ちょっとばかり拍子抜けしてしまった。
ダンサー紹介をはさんで、コンサートはいよいよ終盤に突入。キラッキラの盛りあがりタイムがスタート。
ステージ上空で花火が回転し、黄色い衣装に着替えた聖子ちゃんが飛行機に乗って登場。
「時間の国のアリス」を唄ったあと、メドレーのコーナーとなり、「青い珊瑚礁」「風は秋色」
「ハートのイアリング」「渚のバルコニー」「天国のキッス」「チェリーブラッサム」を続けて唄う。
そして最後はもちろん「夏の扉」。スモークが吹きあがる中、聖子ちゃんはステージを駆け回る。
巨大なフロアは見事にひとつになって、大盛りあがりで本編は終了。

アンコール、ピンクのツアーTシャツをアレンジして着こなした聖子ちゃんが再びステージに登場。
「天使のウィンク」を唄ってから、最後はすっかり定番となった「20th Party」。
唄い出しと間奏でリボンキャノンが炸裂。頭上を舞うカラフルなリボンに気持ちもアガる。
エンディングSEの「ありがとう」が流れる中、聖子ちゃんはバンドとダンサーを一人づつ紹介。
そしてファイナルということもあり、メンバーひとりひとりとハイタッチする聖子ちゃん。
「ありがとう」の後半を唄い、「みなさんありがとう~さようなら~」と聖子ちゃんはステージを去る。
ここからはこれまでに無い展開。ダブルアンコールへと突入、「聖子!チャチャチャ!」コールが鳴り響く。
シルバーのマーメイドドレスに身を包んだ聖子ちゃん、新曲の「薔薇のように咲いて 桜のように散って」を唄う。
いいなぁ~この曲・・・。そして聖子ちゃんの唄声が、どこかしら神がかって聴こえる。
聖子ちゃんはツアーを総括するコメントをしているうちに、感極まって泣き声になる。
「薔薇のように咲いて 桜のように散って」が流れる中、バンドメンバーとともに聖子ちゃんは去って行った。
こうして18時35分、2016年の夏の扉は静かに閉じた。また、来年・・・必ず。

終演後、新横浜駅の篠原口界隈で呑もうと思ったのに、祝日のためかどの店もおやすみ。
仕方なく横浜線に乗り込む。混んでいるかと思いきや、それほどでもなくてひと安心。
菊名駅で東横線に乗り換えて、渋谷駅で下車。けっきょく「山家」で呑むことにした。
飛び石連休だからなのか渋谷もけっこう空いている。じっくりと呑み喰いを満喫。
ついつい食欲に火がついて、禁断の「パンチョ」でナポリタン。
すっかりお腹イッパイになって、そのままバスに乗って帰宅。
ついついウトウトしてしまい、幡代小のバス停まで行ってしまった。。。

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