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2016年9月30日 (金)

東京都内を呑み歩くツアー:大山編

今日は友達と呑み。東京都内を呑み歩くツアー、今宵は大山編。
19時半ごろ池袋で落ちあい、そのまま東武東上線へ乗り込む。
大山は池袋から東武東上線で三駅。昔ながらの駅の改札を抜けると、そこは呑みのパラダイス。
酒呑み特有の嗅覚を効かせて、まずは「晩杯屋」という立ち飲み屋。
「バンパイヤ」という店名がイカす。どこかで聞いたことがあるような気がする。
空いてもおらず混んでもおらず、うるさくもなく静かでもなく、なんだかとってもイイ雰囲気。
とりあえずのビールと、なかなかお目にかかれないホイスを呑む。
つまみは100円台のものばかりで、一軒目からグイグイと飛ばしてしまった。
二軒目は「串焼げん」。このところ何故だか定番となっているもつ鍋を食べる。
店の入口のガラス戸が全部あけられていて、風がとっても気持ちいい~。
もつ鍋と言えばなんとなく焼酎・・・という感じがして芋のロックをグビグビ。
続いて三軒目。次は日本酒~♪ということで、「和匠」という海鮮料理屋へ。
つまみはやっぱり海鮮モノ。アジのタタキとしめさばをチョイス。
そんなことをしているうちに閉店の時間。というより、日付変わってる。。。
それでもまだ電車は走っていたので、電車に乗って帰宅。

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2016年9月29日 (木)

内田裕也×近田晴夫「これから宇宙はどうなってゆくのかしら?」代官山 晴れたら空に豆まいて

今日は代官山 晴れたら空に豆まいてへ、内田裕也×近田晴夫のトークライブを観に行く。
「これから宇宙はどうなってゆくのかしら?」という不可解なタイトルがついているけれど、
大好きな内田裕也が出演すると知っては行くしかないでしょう。
16時に仕事を切り上げてみたものの、開場時間の18時30分まではかなり時間がある。
というわけで中目黒で降りて、あたりをブラブラして時間調整。
目黒川沿いは小洒落た店が多いけど、雰囲気はやっぱり良くて落ち着く。
イイ感じの呑み屋もけっこうあったりして、アフターライブが楽しみ。

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開場時間の18時30分にあわせて会場へ。予定より少し遅れて開場。
整理番号8番で入場。本日は畳敷きということで、ビニール袋に靴を入れて持ち運ぶ。
フロアに入ってはみたものの、ステージがどちらなのかわからず一瞬焦る。
いつもは桟敷席になっているところがステージで、通常のステージは座席になっている。
というわけで、ステージ真正面の席をゲット。こいつはなかなかラッキー。
お客さんは全部で50人ぐらいか? イイ感じにフロアが埋まっている。

予定より遅れて、19時40分開演。まずはスクリーンに「New Years World Rock Festival」の
テレビ放映時のオープニング映像が映し出される。
ROCKの名曲をバックに、世界各地を淡々と自転車で駆け抜ける裕也さん。
なんとも不思議な感覚に包まれる映像・・・だけどやっぱりカッコいいな。
映像が20分ほど流れたあと、近田晴夫の呼び込みでいよいよ裕也さんが姿を現わす。
白いジャケットにネッカチーフを巻き、サングラスでビシッと決めている。
いきなり「内田裕也、本名・小池百合子と申します」と自己紹介。つかみはバッチリだ。
そんなこともあって、トークの内容は政治的なことが中心。
自身が東京都知事選挙に出馬したときの話から始まり、いまの政治に対して思うこと、
とりわけ女性の政治家をどう思うか?と、ひとりひとり名前を挙げてのトークは笑える。

裕也さんは明日目の手術を控えているということで、ノンアルコールを呑みながらのトーク。
さりげなくそんなことを言っているけど、大丈夫なのだろうか? ちょっとばかり心配になってしまった。
それでも裕也さんの一挙手一投足はやっぱりロケンローで、いちいちカッコ良くてしびれる。
トークのほうも絶好調で、近田晴夫との対談なのにほとんどひとりで喋りまくっていた。
それほど長い時間ではなかったけれど、内田裕也の世界にどっぷりとハマることが出来た。
最後に「シェキナベイビー」のプロモーション映像をみんなで観て、21時20分ごろに終了。
隣のお店が控室替わりに使われていて、ガラス越しに裕也さん達の姿が見える。
サインをもらいたかったけど、どうにもタイミングがつかめずに仕方なく退散。

せっかくなので、中目黒で呑んでいくことにする。
酒呑みの嗅覚で、ちょっと寂れた感じの「藤八」という店に入ってみる。
これが大正解。外観からは想像できない大きなフロアに、お客さんがけっこう入っている。
しめさば、マカロニサラダ、焼鳥といった定番の料理が、どれもこれも安くて美味しい。
ビールとホッピーをグビグビと呑み進め、ラストオーダーでシメの素うどん。
23時半には閉店だというので、おひらきにして電車に乗って帰宅。

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2016年9月28日 (水)

ちょい呑み

今日は19時過ぎまで残業して、帰りに初台「吉野家」でちょい呑み。
安あがりだけど、ガッツリ呑めるからいいな。

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2016年9月27日 (火)

映画「地獄へ堕ちた野郎ども」渋谷HUMAXシネマ

今日は、ほぼ定時に仕事を終わらせて渋谷へ。
お目当ては渋谷HUMAXシネマで上映中の“THE DAMNED”の映画「地獄へ堕ちた野郎ども」。
18時過ぎにいったん劇場へ行き、前売券を座席指定券に換えてもらう。
それから「松川」へ行って、久しぶりの鰻重~♪ とっても美味しかった。
上映開始の21時まではまだまだ時間があるので、「HMV record shop」へ行く。
いつものように中古盤を漁っていたら、店内では“むすびズム”なるアイドルグループのイベント。
ヲタっぽい人が盛りあがっている中を、懸命にエサ箱を漁る。。。
世の中にはいろいろな趣味があるんだな。別に否定はしないよ。
それから「disc union」へ。今日のところは、特に収穫は無かった。

そろそろ時間が近づいて来たので、再び劇場へと向かう。
ロビーにはたくさんのパネルとお宝グッズが展示されていて気分がアガる。
21時から上映開始。映画は歴代メンバーのインタビューを中心としたドキュメンタリー。
世界初のパンクアルバムを生み出したオリジナル・メンバー、デイヴ、キャプテン、ブライアン、ラット。
いつの間にかメンバー間に確執が生まれ、バンドはふたつに分裂してしまう。
メンバーはそれぞれ自分の音楽を追及するも、ある年を最後に揃って演奏することは無くなった。
人間関係の難しさ、バンドを続けることの難しさが垣間見られて、なんだか複雑な気持ち。
それでもやっぱり演奏シーンは最高で、バンドの歴史を網羅するような選曲がイカしてる。
そしてもうひとつの見どころは、いろいろなバンドマンがインタビューを受けていること。
グレン・マトロック、ミック・ジョーンズ、ジャンジャック・バーネル、ビリー・アイドルといったパンク勢の
いま現在の姿が拝められただけでも価値があるような気がした。(上映時間:1時間50分)

晩御飯は済ませたし、火曜日だし、もう23時だし・・・というわけで、そのままバスに乗って帰宅。

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2016年9月25日 (日)

ニューロティカ「アルタdeニューロティカ」新宿ステーションスクエア

今日は新宿ステーションスクエアへ、「アルタdeニューロティカ」を観に行く。
新宿東口駅前、新宿のド真ん中、新宿ALTA前の新宿ステーションスクエア。
ラフィン・ノーズがソノシートをバラまき、有頂天やウイラードが「好きよ!キャプテン」で唄った場所。
1980年代をROCKとともに生きた人にとっては、思い入れが深いROCKの聖地。
その聖地がそのうち使用出来なくなってしまうということで、今回ニューロティカが名乗りを挙げた。
クラウドファンディングで資金を調達して、どうにか開催にこぎつけた今日、
昨日までのぐづついた雨模様は嘘のようにおだやかな天気となった。

なんだかんだで、現地に到着したのは14時半ごろ。
ステージでは既にまちゃまちゃが前説を始めていて、あたりは人でイッパイ。
昔のようにステージ前のどこからでも自由に観られるわけではなく、
通行する人のための通路が確保されているので観るスペースが限られている。
そこは既に満員になっていたので、ステージ上手のちょっと離れたところから観ることにした。
ステージではまちゃまちゃに呼び込まれて、宮藤官九郎がトークを繰り広げている。

予定より少し早く、15時前には演奏が始まる。
いつものテーマ曲に乗って、まずはDrums:マボ、Bass:カタル、Guitar:ジェームスがステージに登場。
全員がそろいの囚人服のような衣装を着ている。そしてスイカ姿のあっちゃんが「スイカマン」を唄い出す。
新宿の空の下、スイカ姿の男が唄う姿は、なかなかにシュールでおもしろい。
「いったんコマーシャル!」と言い残して、あっちゃんはステージから一時離脱してピエロに変身。
そして「チョイスで会おうぜ」「嘘になっちまうぜ」を唄ったあと、あっちゃんがMC。
なんでも今日でニューロティカ、1,874回目のライブなのだそうだ。さすがに歴史を感じさせる。
新曲の「東京花火」は、いつもとはちょっと違った曲調。なんとなく切なくなるようなメロディー。
「ラフィン・ノーズがソノシートをバラまいて、出来の悪い後輩が30年後にやることが出来ました」という
あっちゃんのMCは思わずホロリとしてしまった。同じ時代を生きた者としては、ホントに感慨深いものがある。
「DRINKIN' BOYS」では年齢層別のコール&レスポンス、10代から50代まで満遍なく来てる。
「絶対絶命のピンチに尻尾を高く上げろ!」を唄いあげて、ひとまず演奏は終了。
集まったお金にメンバーがポケットマネーを加えて用意したという5羽の白い鳩、
あっちゃんの掛け声とともに新宿の青い空に向けて勢いよく飛び立って行った。
そして予定になかった「50の夜」を演奏して、「俺たちいつでもロックバカ!」という掛け声とともに終了。
40分という短い時間だったけれども、とっても素敵なひとときであった。

終了後、CDの無料配布があったのだけれども、あまりに人が多過ぎてちょっとしたパニック。
1000枚限定ということで、けっきょくもらうことは出来なかった。
あの場にはいったい何人の人がいて、何人がニューロティカのファンだったのだろうか?
な~んてことを考えつつ、その場をあとにした。

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2016年9月24日 (土)

ソウル・フラワー・ユニオン「続・ニューエスト・モデル結成30周年記念ツアー」下北沢 GARDEN

今日は下北沢 GARDENへ、ソウル・フラワー・ユニオン
「続・ニューエスト・モデル結成30周年記念ツアー」を観に行く。
“ソウル・フラワー・ユニオン”のライブは久しく観ていなかったけど、ニューエスト・モデル結成30周年で
“ニューエスト・モデル”のナンバーを中心に演奏すると知ったら、それはもう行くしかないでしょう。
記念ツアーは既に6月に行われており、そのときは予定が合わず行けなかったのでようやくのリベンジ。
開演時間20分前ぐらいに会場入り。ステージ下手二列目にいる友達と合流。
今夜はCHABOがゲスト出演するので、CHABOファンの皆さんも何人か来ている。

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予定より遅れて、19時10分にスタート。
ステージ上手から、Keyboards:奥野真哉、Guitar:高木 克、Drums:伊藤孝喜、
Vocal&Guitar:中川 敬、Chorus:リクルマイ、Bass:阿部光一郎という並び。
演奏は「DISCO ARMED PEACE」で始まり、「こたつ内紛争」「DAYS」と続く。
いやぁ~ホントに“ニューエスト・モデル”のナンバー演るんだ。なんだかウソみたい。
中川は「みんな“ニューエスト・モデル”好きやな~」と言いながらも、
「俺と奥野以外は関係ないもんな・・・新曲たくさんやらされてメンバーには過酷だ」とコメント。
そう言われてみると確かにそうだ。当時よりギターが一本多いから、音の厚さが違うし。
だけどやっぱり最高にイカしてる。ステージ前にいた長年通っているファンの人が中川にいじられたとき、
「曲がイイから好き」と言っていた。まさにその通り! ホントに曲が良くて、思わず口ずさんでしまう。
その後も「おもちゃの兵隊」「SOCIAL SERVICE」「車といふ名の密室」「外交不能症」と続いていく。
“ニューエスト・モデル”以外だと「月光ファンファーレ」「うたは自由をめざす!」「そら」といった
“ソウル・フラワー・ユニオン”のレパートリー、それから“THE CLASH”のカバーなども演奏。

ライブ中盤、奥野が「高校生のころ写真を定期入れに入れていた」というCHABOが登場。
CHABOは珍しくステージ上手のポジション。自分の立ち位置と逆になってしまったのは誤算。
CHABOは「隠れソウルフラワーファン」と言い、初対面のとき中川がCDをくれたというエピソードを話す。
そして奥野のキーボードをバックに「最前線ララバイ」を唄い始める。この曲はCHABOのイメージとぴったり。
そしてそのまま「満月の夕」。気がつけば、中川バージョンをナマで聴くのは初めてかもしれない。
山口 洋バージョンもイイけれど、中川バージョンもイイなぁ~。そしてどちらとも共演しているCHABO。
CHABOは「もう一曲やっていい~?」と言って、Bruce Springsteenのカバーで「HUNGRY HEART」。
そうか~そういう手があったか! 正直言って一体何の曲をやるんだろう?と思っていたので、
この曲なら“ソウル・フラワー・ユニオン”との相性もバッチリという感じだからな。
CHABOは三曲を演奏して退場。中川は「エエ感じやったら、もう一度呼ぶから」と言い、
奥野は「あの笑顔・・・抱かれてもいい」ととんでもない事をポツリとつぶやく。

中川は「前向きな曲のあとになんで怒らなあかんねん」と言いながら、
再び怒っている“ニューエスト・モデル”のナンバーが始まる。
「青春の翳り」の尖ったビートに煽られて、私も思わずステージ正面のモッシュピットへ。
もみくちゃになりながらも、楽しくて仕方がない。みんなの唄声がかたまりになって聴こえる。
「乳母車と棺桶」「HARDER THEY COME」「ソウルサバイバーの逆襲」を続けて演奏したあと、
「知識を得て、心を開き、自転車に乗れ!」。ニューエストからソウルフラワーへといった趣きのナンバー。
ものすごくファンキーでダンサブルで、大好きな曲。普通のパンクバンドとはちょっと違うと感じた曲だ。
そしてそのまま「秋田音頭」「海行かば、山行かば、踊るかばね」を続けて演奏し、
すっかりソウルフラワーな雰囲気になったところで本編は終了。

アンコール、メンバーがJazzyなイントロを奏でる中、CHABOがステージに呼び込まれる。
始まったのは「踊れ、踊らされる前に」。CHABOが“ソウル・フラワー・ユニオン”を演奏する日が来るとは・・・。
続いて「雨あがりの夜空に」。“ソウル・フラワー・ユニオン”がこの曲を演奏して、
“ソウル・フラワー・ユニオン”のお客さんがコブシを振りあげて大合唱する・・・もうホントに感無量。
メンバーひとりひとりがヴォーカルをとり、子供のように目をキラキラさせているのが印象的だった。
これで終わりかと思いきや、ダブルアンコールとなりメンバーのみがステージに登場。
アッパーなハードナンバー「FEELING FUCKIN' AROUND」を演奏して、ライブは22時ちょうどに終了。

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2016年9月23日 (金)

初台阿波踊り

今日は休みをとった。
けっこう休んでいるように思っていたけど、全然休みをとっていなかったので。
新宿か渋谷でランチでも~♪なんて思いつつ、雨が降っているので断念。
パソコンに向かってあれこれやっているうちに、あっという間に一日が終わる。

夜になって雨があがったので出かける。
昨日と今日の二日間は、地元・初台の阿波踊り。
とりたたてお祭り好きというわけではないし、人混みなんて大嫌いだし・・・
とは言っても、毎日駅まで通う道でやっているとなったら、もちろん行くでしょう!
というわけで19時半ぐらいに、家からビール持参で参加。
都内各地から集まった20以上の「連」が、流し踊りと輪踊りとで華麗な踊りを競い合う。
観ているだけで、やっぱりなんだか気持ちがアガるんだよな!
途中で友達と合流して、いっしょに観たりした。
キッチリと定刻通り、21時15分には終了。
これが終わると、本当に夏の終わりという感じ・・・。あぁ、祭りの後の寂しさよ。

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2016年9月22日 (木)

松田聖子「Concert Tour 2016 Shining Star」横浜アリーナ

今日は秋分の日でお休み。
というわけで横浜アリーナへ、松田聖子「Concert Tour 2016 Shining Star」を観に行く。
今回のツアーは6月のさいたまスーパーアリーナと8月の名古屋に続いての参加。
本日は追加公演。これで今回のツアーが終わってしまうと思うと、ちょっとばかり寂しい。
奮発してプレミアムシートにしたので、専用入口で記念品とパスを受け取って会場内へ。
席はアリーナPR-3ブロック258番。1ブロック16席なので15列目ということになる。
プレミアムシートにしてはかなり後方でいまいち観ずらいけれど、こればかりは仕方がない。

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「聖子!チャチャチャ!」コールが巻き起こる中、予定より遅れて16時10分ごろフロアが暗転。
始まりかと思いきや、昨日発売の新曲「薔薇のように咲いて 桜のように散って」のPVが上映される。
とても素晴らしい映像ではあるけれど、なんだか出鼻を挫かれたようでちょっぴり微妙な空気が流れる。
しばらく間が空いたあと、再びフロアが暗転してようやく本編が始まる。
色とりどりのレーザー光線がツアータイトルをステージ上に映し出し、
ステージを覆っていた幕が開くと、教会を模したセット上段中央に聖子ちゃんが登場。
ロングドレスを身にまとい、ニューアルバムのタイトル曲「Shining Star」をしっとりと唄う。
それから「It's a wonderful life」「Guardian Angel」と、ニューアルバムからの曲が続く。
聖子ちゃんはミニスカートの衣装にチェンジして、「Summer Time Magic」「Take a chance!!」を披露。
ちょっと長めのブリッジをはさんで、聖子ちゃんはドレッシーな黒いドレスに衣装替え。
「あなたへの想い」「あなたに逢いたくて」をじっくりと唄いあげたところで、ようやく挨拶。
「みなさーん、こんにちは~! 元気ー? 松田聖子です」というお決まりのやり取り。

ここで早くもアコースティックコーナーとなり、バンドがステージ前方に出てきてセッティング。
ステージ上手から、Bass:水野雅章、Drums:鈴木邦明、Guitar:高田二郎、Guitar:花木雅広、
Sax:竹上良成、Keyboards:野崎洋一という並び。すっかりお馴染みのメンバー。
懐かしい曲を二曲続けてということで、「秘密の花園」「小麦色のマーメイド」を唄う。
聖子ちゃんが20歳の時の曲だという「野ばらのエチュード」に続いて、メンバー紹介のコーナー。
そのままグッズやニューシングルの宣伝に突入し、今日は特典付だと聞いて「私も買うわ」と聖子ちゃん。
「赤いスイートピー」では曲にあわせて赤いスイートピーをフリフリするのが定番になっているけど、
オフィシャルの赤いスイートピーが改良されて「新・赤いスイートピー」になったと聖子ちゃんは説明。
これにてアコースティックコーナーは終了・・・となるはずが、当然のようにアンコールの声がかかる。
ここでお客さんから「ひまわりの丘」のリクエストがあり、聖子ちゃんは戸惑いの表情。
それでも「今日はファイナルだから」ということで、しっかりとリクエストに応えてくれた。
それから「かなり懐かしい曲で、胸がキュンとする曲」という紹介で「赤い靴のバレリーナ」。
そのままダブルアンコールに突入し、「ファイナルだからねぇ~」と聖子ちゃんは言って、
「SWEET MEMORIES」を唄いあげてアコースティックコーナーは終了。

インフォメーションは、クリスマスディナーショーの告知だけであっさりと終了。
お客さんからのおねだりの声はまったくかからず、ちょっとばかり拍子抜けしてしまった。
ダンサー紹介をはさんで、コンサートはいよいよ終盤に突入。キラッキラの盛りあがりタイムがスタート。
ステージ上空で花火が回転し、黄色い衣装に着替えた聖子ちゃんが飛行機に乗って登場。
「時間の国のアリス」を唄ったあと、メドレーのコーナーとなり、「青い珊瑚礁」「風は秋色」
「ハートのイアリング」「渚のバルコニー」「天国のキッス」「チェリーブラッサム」を続けて唄う。
そして最後はもちろん「夏の扉」。スモークが吹きあがる中、聖子ちゃんはステージを駆け回る。
巨大なフロアは見事にひとつになって、大盛りあがりで本編は終了。

アンコール、ピンクのツアーTシャツをアレンジして着こなした聖子ちゃんが再びステージに登場。
「天使のウィンク」を唄ってから、最後はすっかり定番となった「20th Party」。
唄い出しと間奏でリボンキャノンが炸裂。頭上を舞うカラフルなリボンに気持ちもアガる。
エンディングSEの「ありがとう」が流れる中、聖子ちゃんはバンドとダンサーを一人づつ紹介。
そしてファイナルということもあり、メンバーひとりひとりとハイタッチする聖子ちゃん。
「ありがとう」の後半を唄い、「みなさんありがとう~さようなら~」と聖子ちゃんはステージを去る。
ここからはこれまでに無い展開。ダブルアンコールへと突入、「聖子!チャチャチャ!」コールが鳴り響く。
シルバーのマーメイドドレスに身を包んだ聖子ちゃん、新曲の「薔薇のように咲いて 桜のように散って」を唄う。
いいなぁ~この曲・・・。そして聖子ちゃんの唄声が、どこかしら神がかって聴こえる。
聖子ちゃんはツアーを総括するコメントをしているうちに、感極まって泣き声になる。
「薔薇のように咲いて 桜のように散って」が流れる中、バンドメンバーとともに聖子ちゃんは去って行った。
こうして18時35分、2016年の夏の扉は静かに閉じた。また、来年・・・必ず。

終演後、新横浜駅の篠原口界隈で呑もうと思ったのに、祝日のためかどの店もおやすみ。
仕方なく横浜線に乗り込む。混んでいるかと思いきや、それほどでもなくてひと安心。
菊名駅で東横線に乗り換えて、渋谷駅で下車。けっきょく「山家」で呑むことにした。
飛び石連休だからなのか渋谷もけっこう空いている。じっくりと呑み喰いを満喫。
ついつい食欲に火がついて、禁断の「パンチョ」でナポリタン。
すっかりお腹イッパイになって、そのままバスに乗って帰宅。
ついついウトウトしてしまい、幡代小のバス停まで行ってしまった。。。

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2016年9月21日 (水)

TH eROCKERS「"REAL IS BACK" TH eROCKERS」渋谷 WWW X

今日は渋谷WWW Xへ、“TH eROCKERS”のライブを観に行く。
“TH eROCKERS”のライブを観るのは、2014年の「橋本潤 生誕55周年祭」以来。
アルバムが続々と再発されて、これから本格的に活動再開というところ。
今回は“グループ魂”との対バンということで、どんなライブになるのか楽しみ。
会場のWWW Xは初めて行くハコ。この8月末にオープンしたばかりだという。
WWWは地下にあるけど、WWW Xは同じビルの2階。入口が4階にあるという変わった造り。
4階まで階段をあがってそこからまた降りて・・・って、リキッドルームを思い出させるな。
18時45分ごろ会場入り。チケットはソールドアウトということで、フロアはビッシリと埋まっている。
人と人との隙間をうまくすり抜け、ステージ下手3列目ぐらいにひとまずポジショニング。
ステージ前は“グループ魂”ファンなのか? 女子率が異常に高い。

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開演予定時間19時をちょっと回った頃、聴き覚えのある“グループ魂”の入場テーマが鳴り響く。
まずは港カヲルがステージに登場し、今回“TH eROCKERS”の対バンをやることになった経緯を説明。
陣内から直接電話があって、「断ってよかけんね」と何度も言われて逆に断りにくかったと。
「おっぱい元気!?」とお客さんを煽り、メンバーがステージに登場して演奏が始まる。
ドラム、ベース、ツインギター、そしてヴォーカルが3人という編成。
宮藤官九郎は暴動、阿部サダヲは破壊、村杉蝉之介はバイト君と言うんだっけ?
オープニングは「グループ魂のテーマ」。これはぁ~偶然にも“TH eROCKERS”へのオマージュ?
「今日はうるさいのばかりやります」という港カヲルの言葉通り、ゴリゴリのハードナンバーが繰り出される。
「チャーのフェンダー」「君にジュースを買ってあげる better」「over 30 better 魂」などキラーチューン満載。
港カヲルは次々と奇抜な衣装に変身するし、破壊はスリッパをいくつもフロアに投げ込むし、
バイト君はカミカミで自己紹介しちゃうし、ハチャメチャだけれど楽しかった~。
最後は「ぺニスbetter JAPAN」「高田文夫」を演奏して、1時間ほどで終了。

セットチェンジになり、“グループ魂”ファンと入れ替わる形でステージ下手の最前列へ。
20時30分、仰々しいファンファーレが鳴り響いて、ステージ後方に“TH eROCKERS”フラッグが掲げられる。
そしてDrums:船越祥一、Bass:穴井仁吉、Guitar:角 英明、Guitar:澄田 健、
Vocal:陣内孝則がステージに登場。
陣内は真っ赤なスーツに身を包み、黒いサングラスでキメている。うーん、やっぱりカッコいい。
オープニングは「聖者が街にやってくる」。それから「プライベートタイム」「フェナー先生」と続く。
今日のチケットは“グループ魂”が出演するおかげで即日完売となったそうで、
「持つべきものは、人気と勢いのある後輩。どんどん踏み台になってくれ」と陣内はコメント。
それから「ジャッキー」「ハリケーン娘」「非常線をぶち破れ」。「SHAKIN'」からの選曲が多いのは意外。

MCで曲づくりの話になり、「博多のバンドはパクリが多いと言われるけど、パクリじゃないっちゃ。
オマージュたい。インスパイアたい」と喋っていると、お客さんから「早くやれ~」という野次。
陣内は「医者に止められとろうがぁ~。だから出来るだけ話を伸ばしてる」と切り返す。
若干ペースダウンしてミドルテンポの「色あせた写真」「恋の病」を演奏したあと、
「36年前の今日デビューした。選りすぐりの駄作から」という紹介で「パートタイム ロッカー」。
「ムーンナイト・ラブ」「HEY HEY HEY」と続けたあと、
「オレらの健康のために」とスローナンバー「キス ユー」。
速いナンバーからスローなナンバーまで、巧みに唄いこなす陣内のヴォーカルはやっぱりイイな。
今夜はずっとスーツのジャケットを羽織ったままで、気になるあの部分は見事にカバーされていた。
そして船越と穴井の強力なリズム隊、角と澄田のシャープなギター、これぞ“TH eROCKERS”という感じ。
「キャデラック」「1999」「歌うたい」を唄ったあと、
「可愛いあの娘」「ショック・ゲーム」と続けて本編は終了。

アンコールに突入し、船越は「そげなアンコールじゃ出てこれんばい」とお客さんに喝を入れる。
そして陣内が登場し、「医者に止められていたけど、もうちょっとやろう」と言って演奏再開。
「ロックンロール レコード」からの「涙のモーターウェイ」。もう言うことがないぐらいに大満足。
再びステージが暗転して、ステージにアンプが運び込まれてくる。
「もしや、あの人が?」と期待してしまったけれど、さすがにそれはナイか・・・。
“グループ魂”のメンバーが加わって、もう一度「非常線をぶち破れ」。
そしてやはりこの曲しかないだろう「セル ナンバー8(第8病棟)」。
ステージ前でもみくちゃになりながらも、とっても楽しいひとときであった。
こうして素晴らしいライブは、21時50分ごろすべて終了。

終演後は久しぶりの「鳥市」。
店員さんの顔ぶれがすっかり世代交代してしまった感じで、ちょっとだけ寂しい。
だけど料理はあいかわらず美味しくて、心ゆくまで楽しむことが出来た。
けっきょく23時半ごろまで呑んで、深夜バスに乗って帰宅。

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2016年9月19日 (月)

なにわブルースツアー<Day-3>

大阪ツアー三日目。今日もまた、意味もなく早起きな旅の朝。
普段の月曜日と同じ6時半に起きて、テレビを観ながらウダウダと過ごす。
10時にチェックアウトして、地下鉄とJRを乗り継いで千里丘駅へ。
以前から行きたいと思っていた「HASH」へ、みんなと行く約束。
友達と店の前で落ちあい、11時の開店と同時に店へ入る。
マスターとは10年ぐらいつながっているけど、今回が初対面。
ビールを呑みながら美味しいあさりクリームパスタを食べる。
12時半ごろ店を出て、みんなで新大阪駅へ。
駅構内の「VIA BEER OSAKA」で時間調整という名の呑み。
昼から合計三杯もビールを呑み干したので、けっこう酔っぱらってしまった。
それでも13時56分の新幹線へ無事に乗り込み、16時半ごろ東京へと帰りつく。
雨は降っていたけれど、心配していた台風はまだ来ていないみたいで良かった。

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2016年9月18日 (日)

三宅伸治「solo "key to the highway"」大阪 music bar S.O.Ra.

だけど今夜はこれでは終わらない。
建物の1階にある「music bar S.O.Ra.」というライブハウスで三宅伸治のライブが行われており、
「なにわブルースフェスティバル」のチケット半券持参でドリンク代のみで観られるというのだ。
こんな太っ腹なサービスを逃すわけにはいかない・・・というわけで、終演後「S.O.Ra.」へ急いで向かう。
着いた時には既に何人か並んでいたけれど、なんとか無事に入ることが出来た。
ステージでは伸ちゃんが「雑踏」をピアノで弾き語っているところ。ワサワサしてごめんなさい。
伸ちゃんは「上は終わったんですか~?」と、途中からのお客さんにも平等に話しかけてくれる。
「デイ・ドリーム・ビリーバー」が始まり、一気にトップギアに入れて合唱する。
そして早くもぶっ飛ばしタイム、「月がかっこいい」から「ベートーベンをぶっ飛ばせ」で店の外へ。
雨あがりの空を見あげながら、屋外でいっしょに盛りあがるのは気持ちよかった。
最後は「JUMP」をみんなで合唱して、本編はひとまず終了。

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アンコールに突入し、「MOJO CLUBは大阪で火がついた」という話をしてから「ブギ・ナイト」。
続く「ダンス天国」は大阪バージョンの「大阪天国」。伸ちゃんの大阪への想いが感じられた。
ダブルアンコールとなり、本夛マキ(ギター)、高木太郎(カホン)が加わっての「The Weight」。
先ほどはCHABOが「Twilght」、今度は伸ちゃんが「The Weight」、
ふたつのライブが石やんという存在を介してつながったように思えた瞬間。
みんな石やんのことが大好き、そして今ここにいないことが不思議・・・そう思ってる。
それは裕さんも同じこと、CHABOも伸ちゃんも同じようなことを言っていた。
そしてラストは「たたえる歌」。ブルースな気分をぶっ飛ばすような最高のロックンロール。
こうして23時前にライブはすべて終了。

終演後は友達8人で打ち上げ。
道頓堀をブラブラと歩いて、今日もまた「リズム&串カツ アガッタ!」へ。
カウンターの角を取り囲む形で、美味しい串カツを食べながらあれこれと話をする。
そのうちダウンする人が出てきたので、25時半におひらき。ブラブラと歩いてホテルへと戻る。
そしてちょっとだけ部屋で呑み直し、そのまま就寝。

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VA「なにわブルースフェスティバル」なんばHatch<Day-2>

今夜もなんばHatchで「なにわブルースフェスティバル」。
地下鉄千日前線でなんば駅まで行き、そのまま地下街を抜けて会場へ。
会場前で友達と合流。開演時間が近づいて来たので、16時50分ごろ会場入り。
今日の席は1階B列21番。昨日より若干中央に寄って、これまた最高のポジション。
昨日も今日もチケットはソールドアウトということで、2階席までお客さんでギッシリ超満員。

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予定より少し遅れて、17時05分ごろスタート。
まずはVocal&Guitar:有山じゅんじ、Bass:清水 興、Harp:八木のぶお、
それにギターとバイオリンという編成で「梅田からナンバまで」。
今夜もギターは浪速区長、バイオリンはデザイナーさん、二人とも弾くマネ。
男女の司会者が出てきて進行するという形、まずは浪速区長のご挨拶から始まる。
本日のトップバッターは“OSAKA ROOTS BAND”。今夜はヴォーカルのイトキン抜きでの登場。
アッパーなBLUESナンバーを中心に、とっても軽快な感じで演奏を進めていく。
やはりこのバンドは、サックスの女性が断トツでカッコいい。今夜もまたブリブリに吹きまくる。
浪速区長がこのバンドを観て、今回のイベントを思いついたというのも納得できる。

二番手は大久保初夏率いる「SHOKA OKUBO BLUES PROJECT」。
ドラム、ベース、ヴォーカル&ギターという編成のスリーピースバンド。
初夏さんは以前から気になっていたのだけれど、今回ようやく観ることが出来た。
唄い出した瞬間、そのパワフルなヴォーカルに圧倒される。細身の身体に似合わないド迫力の声。
そしてギターもブリブリに弾きまくり、ちょっとJohnny Winterを思い出してしまった。
今夜はベースはレギュラーメンバーでないとのこと。その人も強力みたいなので、是非観てみたい。

三番手は“ザ・たこさん”。このバンドも以前から観てみたかったバンド。
ドラム、ベース、ギターがFunkyなサウンドを奏でる中、登場した男がお客さんを煽る。
「あれ?ヴォーカルってもっと濃いぃ~人じゃなかったっけ?」と思っていると、この人はMC。
MCに呼び込まれて登場したヴォーカルの安藤さん、覆面をかぶり腰にはチャンピオンベルトを巻いている。
ワンコードでグイグイとお客さんを巻き込んでいく様子は、まさにJBがのりうつっているかのよう。
しまいにはステージから飛び降りて客席を練り歩く安藤さん、インパクトは最大だった。

四番手は“SAKISHIMA meeting”、新良幸人(三線)と下地 勇(ギター)のユニット。
“ザ・たこさん”との落差が激しすぎて、ホッとするやら物足りないやら、なんだか変な気分。
だけど演奏はとっても心地よく耳に響いてきた。心地良過ぎて、ちょっと・・・してしまったけれども。
やっぱり三線の音色は、独特なグルーヴをかもし出すんだなぁ~と思ったりした。

続いて、ステージには内田勘太郎が登場。
今夜もまたボトルネックバーを駆使して、ゴキゲンなBLUESを奏でる。
石やんに捧げる「A Change Is Gonna Come」と、弾き語りの「Crossroads」を演奏したあと、
有山じゅんじが加わって一曲演奏。有山さんの唄と勘太郎さんのギターのからみが絶妙。
勘太郎さんはここで退場し、有山さんが「僕なりのブルース」ということで「Moon River」を唄う。

そして山岸潤史、清水 興が加わって、ここからは“有山岸+清水興”のステージ。
「誰か外タレを呼ぼう」ということで出演が決まったという山岸、ナマで演奏を聴くのは久しぶり。
アコースティックよりエレキが聴きたいと思ったけど、アコースティックでもエレキ並みの音なのが凄い。
1日目はずっと「演奏→転換→演奏→転換・・・」という流れで進んで行ったのだけれど、
2日目の後半は“有山岸+清水興”をバックに次々と入れ替わって唄うという流れ。
このほうがまとまりがあって、個人的には好みだなぁ~。それにふさわしいメンツなわけだし。
ということで登場したのは金子マリ。まずはドBLUESをじっくりと唄いあげる。
それから「LEAN ON ME」からの「ありがとう」。大好きなナンバーばかりでベストな選曲。
マリちゃんが「大阪出身ですか?」とよく訊かれるというのには、妙に納得してしまった。

そしていよいよお待ちかねのCHABOが登場。その瞬間、フロアの空気がガラッと変わる。
それでもCHABOはいつも通りのCHABO、トークで場をなごませつつ演奏を始める。
石やんが「CHABO、山岸ってええやろ~」「CHABO、有山ってええやろ~」と言っていたという話のあと、
石やんのレパートリーでもある「ティーンエイジャー」を唄う。もちろんリズミカルな石やんバージョン。
CHABOと有山さんとの出会い、CHABOと山岸との出会い、CHABOと石やんとの出会い、
それぞれの出会いのエピソードを話しつつ、石やんが好きだった“THE BAND”の「Twilght」をカバー。
そして有山さんのリクエストで唄うことが決まったというTom Waitsのナンバー「Ol' 55」を演奏。
今夜のCHABOのステージは石やんに捧げる演奏、石やんにきっと届いたよ。そして裕さんにも・・・。

続いて登場したのは香西かおり。「なんでココに?」と思ったら、有山岸とはつながりがあるのね。
かおりちゃんは着物姿ではなく、黒いスカート姿。ちょっとイメージ違うけど、これもまたイイかも。
「予定より一時間押している」ということで、ちゃっちゃと仕切る姿がなんとも良かった。
西田佐知子の「アカシアの雨がやむとき」、スタンダードナンバーの「ヴァイア・コン・ディオス」、
そして自身の代表作「無言坂」を、“有山岸+清水興”の濃い演奏をバックに唄う。
演歌の人って、ブルースとか唄うと上手いなぁ~。ちょっと坂本冬美ちゃんを思い出した。
そして上田正樹が登場し、“有山岸+清水興”をバックにAllen Toussaintのナンバーを唄う。

ここでバンド仕様にセットチェンジ。いよいよ「なにわブルースフェスティバル」も終盤。
“有山岸”に正木五郎、ベースとピアノとコーラスが加わって、上田正樹が唄い出す。
まずは「悲しい色やね」。オリジナルKEYでないのが残念だけど、ナマで聴けるのは単純に嬉しい。
曲は「In The Midnight Hour」となり、ゴキゲンでFunkyな時間が始まる。
五郎さんの強力なビートに乗って、“有山岸”のシャープなカッティングが冴えわたる。
山岸はテレキャスを使用。山岸というとストラトのイメージだけど、カッティングにはこちらの方がイイのかな?
キー坊のヴォーカルはとってもソウルフル。お客さんを煽りながら、グイグイと一気に引っ張っていく。
いまいち何を言っているかわからないところもあったけど、シャウトするとやっぱりスゴイ。
フロアは一気にダンスタイムに突入して、「Proud Mary」などで大盛りあがり。

アンコールに突入して、ステージにはくいだおれ太郎が登場。
くいだおれ太郎をキー坊と有山さんが囲んで唄えば「ぼちぼちいこか」の世界。
ほんわかとしたムードで「なつかしの道頓堀」を唄う。くいだおれ太郎ももちろん唄ってた(?)。
そして最後は出演者全員がステージに登場しての「バッド・ジャンキー・ブルース」。
豪華な顔ぶれのセッションだけに誰を観て良いか迷うけど、そこはどうしてもCHABO中心!に観てしまう。
CHABOは嬉しそうに笑ってたけれど、どことなく所在なさげな感じもした。
とりわけ隣にたこさんが来てしまい、ちょっと微妙な空気が流れてた・・・。でもまぁ、貴重なもの見られたわ。
こうして4時間50分におよぶライブは、たこさんの雄たけびで幕を閉じた。

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なにわブルースツアー<Day-2>

大阪ツアー二日目。例によって、意味もなく早起きな旅の朝。
7時過ぎに起きて、ウダウダしながら「今日はどうしようかな?」と考えを巡らせる。
考えのまとまらないまま11時前にはホテルを出て、千日前へと歩いて行く。
目指すは「自由軒」の名物カレー。11時30分開店だけど、15分前に店へ着いたらもう開店していた。
店に入ると既に半分ぐらい席は埋まっていたけれど、なんとか無事に座ることが出来た。
ビールを呑みながらしばらく待ち、念願の名物カレーを食べる。やっぱり癖になる味・・・。
店を出ると空席待ちの大行列。すごい人気なんだな~。早い時間に来て良かった。

ものすごい雨が降っているので、観光はあきらめて御堂筋線で梅田へと向かう。
これまた友達に連れてきてもらった記憶を頼りに、大阪駅前ビルの中古盤屋巡り。
第三ビルの「DISC J.J. 梅田2号店」「カーニバルレコード 大阪駅前第三ビル本店」、
第二ビルの「カーニバルレコード 大阪駅前第二ビル北店」「名曲堂」、
それから第一ビルの「DISC J.J. 梅田新館」。なかなか素敵な店ばかり。
そんな中、「カーニバルレコード 大阪駅前第三ビル本店」で“THE GOD”のCDを二枚購入。
続いてマルビルまで歩いて、「KING KONG」と「TOWER RECORDS」を覘く。
ここまで来たらせっかくなので、ちょっと遠いけど「disc union」まで足を延ばす。
呑み屋街のはずれにある雑居ビルの1階、意外なところにあるけどなかなか繁盛していた。
そろそろ時間が気になってきたので、東梅田駅から谷町線に乗って谷町九丁目駅へ。
15時半ごろホテルへ戻って、しばらく休んでから16時過ぎに再び出かける。

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2016年9月17日 (土)

VA「なにわブルースフェスティバル」なんばHatch<Day-1>

今夜はなんばHatchで「なにわブルースフェスティバル」。
地下鉄千日前線でなんば駅まで行き、そのまま地下街を抜けて会場へ。
会場前で友達と合流して、16時50分ごろ会場入り。
今日の席は1階B列24番。友達に予約してもらったのだけれど、最高のポジション。
なんばHatchは初めて来たけど、フロアが広くて天井高くてステージ高くて、なかなか観やすい。

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予定より少し遅れて、17時05分ごろスタート。
まずはVocal&Guitar:有山じゅんじ、Bass:清水 興、Harp:KOTEZ、それにギターとバイオリンという編成で
「梅田からナンバまで」。ギターは浪速区長、バイオリンはデザイナーさんなのだそうだ。
そしてなんと二人とも楽器が弾けないそうで、弾くマネをしていたというのを後で聞いてビックリ!
男女の司会者が出てきて進行するという形、まずは浪速区長のご挨拶から始まる。
そのまま“有山じゅんじを昆虫採集♪”の演奏に突入。このバンドは初めて観る。
ドラム、ベース、ギター、キーボードをバックに、有山さんのシブいヴォーカル。
ドラムは“サウス・トゥ・サウス”の正木五郎。キックの重さがハンパなく強烈。
演奏は「I Can't Turn You Loose」など、ファンキーなリズムアンドブルース。ものすごくカッコいい。

出演者それぞれが3~4曲演奏してセットチェンジ・・・それの繰り返しという構成。
二番手は“四人トリオ”。なんという矛盾したバンド名、アコースティックHIP HOPというのもまた意外。
カホン、ベース、ギター、MCの四人編成だけどトリオ。うち二人は清水 興の息子なんだと。
演奏自体はカッコいいけど、HIP HOPはどうにも苦手。メガネでスライドギターとか、無茶な感じはマル。
ラストの「もう一杯行こう! とりあえずナマで!」のコール&レスポンスが妙に印象に残った。

三番手は“OSAKA ROOTS feat.いときん”。ドラム、ベース、ギター、キーボード、
サックスという編成のバンドをバックに、“ET-KING”のイトキンがヴォーカルをとる。
イトキンの唄はうまいと思うけど、何故だかいまひとつ感情移入出来なかった。
ギターはソロのときにヴォリュームMAXにして弾きまくる。これは誰のスタイルだったっけ?
サックスは普通っぽい感じの女性なんだけど、バリバリと吹いている姿がカッコ良かった。

四番手は“韻シスト+山岸竜之介”。“韻シスト”は、ドラム、ベース、ギター、ツインMC。
それに若干17歳の天才ギタリスト、山岸竜之介が加わっての演奏。
竜之介は初めて観たけど、バンドに合わせているのか今日はあまり弾きまくるところは見られず。
こちらも個人的に苦手なHIP HOP、だけど割と聴きやすいなぁ~と感じた。
最後は清水 興が加わっての「Crossroads」。これほど軽やかな「Crossroads」は初めて聴いた。

前半は若手、後半は重鎮ということで、ステージには内田勘太郎が登場。
高い木製の椅子に腰かけ、ボトルネックを駆使してシブいスライドギターを弾きまくる。
お客さんからの野次を軽く受け流し、ひたすらプレイに専念する勘太郎さん、カッコいいわ~。
石田長生に捧げると言って演奏した「A Change Is Gonna Come」、胸にグッときた。これぞBLUES!
そして「Crossroads」。語りかけるような勘太郎さんのヴォーカルと、うねるようなスライドギター。
図らずも“韻シスト”と選曲がかぶった形になるけど、やっぱりこっちのほうが断然好きだな。

続いて大西ユカリのステージ。ドラム、ベース、ギター、キーボード、3人のホーンセクション。
やっぱりホーンが入ると豪華に感じる。そんなバンドをバックに唄うユカリ姉さん。
「ソウルなステージと歌謡曲のステージがある」と本人も言っていたけど、今夜はどっぷり歌謡曲。
朱里エイコの「北国行きで」なんて、まるで自分の持ち歌のような感じで唄いこなしている。
それでももちろんJBばりのステップを披露して、まさにソウルスターという感じで大好き。
最後は「That Lucky Old the SUN」。これがまた心に染みたわけだ。。。

次にひょっこりという感じでステージに現れたのは木村充揮。さぁ~楽しむぞ。
ギターを弾きながら唄う天使のダミ声・・・「ザ・エン歌」がグッとくる。
木村さんはいつものようにお酒をあおりながら、煙草をプカプカとふかす。
マイペースの木村さんに、お客さんからは激しい野次が飛ぶ。そのやり取りがまた笑える。
だけど今夜は持ち時間が限られているのよ~ たのみますよ、木村さん・・・。
結局ちゃんと演奏したのは二曲だけで、最後に披露した新曲はなんだかよくわからなかった(笑)。

イベントはいよいよ終盤、ステージには“BEGIN”が登場。
“BEGIN”をナマで観るのは10年以上ぶりになるだろうか? あまり観る機会ないからな。
それにしても、「なにわブルースフェスティバル」のトリが“BEGIN”とはこれ如何に・・・?
だけど「涙そうそう」とか、DOCOMOの浦島太郎でお馴染み「海の声」とか、曲はやっぱりイイな。
「オジー自慢のオリオンビール」でカチャーシーとなり、お客さんも立ち上がって踊り出す。

そしてそこに正木さん、興さん、有山さん、勘太郎さん、木村さんが加わって憂歌団セッションが始まる。
「なにわブルース」なんだから、やっぱりこうでなくっちゃ。お客さんも今夜イチバンの大盛りあがり。
「嫌んなった」に続いて「スティーリン」、もう~最高にゴキゲンだぜぃ~!
勘太郎さんはステージ上手の一番端、木村さんはやや下手寄りの中央にセッティング、
どうせなら二人並んで演奏して欲しかったけど、この微妙な距離感が現状なのでしょうか?
さらに出演者全員がステージに出てきて、「おそうじオバチャン」「Sweet Home ナニワ」をセッション。
こうして4時間20分におよぶ「なにわブルースフェスティバル」の一日目は幕を閉じた。

終演後は8人で打ち上げ。道頓堀をブラブラと歩いて、「リズム&串カツ アガッタ!」へ。
この店は以前にも来たことあるけど、その名の通りゴキゲンなお店。
カウンターに8人横並びで、美味しい串カツを食べながらあれこれと話をする。
閉店時間の25時ごろまで呑んで、ブラブラと歩いてホテルへと戻る。
ちょっとだけ部屋で呑み直しているうちに、いつの間にか就寝。

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なにわブルースツアー<Day-1>

今週末は三連休、「なにわブルースフェスティバル」を中心とした大阪ツアーへ。
東京駅9時20分発の新幹線に乗り込み、12時前には新大阪駅へと到着。
そのまま地下鉄でなんばまで出て、お好み焼きでも食べようと店を探す。
昼飯の時間帯なのでどこも混んでいるかと思ったけど、法善寺界隈はけっこう空いてる。
「本家大たこ」へ入って、もやし酢をつまみながらビールをいただく。
そして念願のお好み焼き。お店の人が焼いてくれるほうが、やっぱり嬉しいかな。

それから腹ごなしを兼ねて、道頓堀~日本橋をブラブラと歩く。
道頓堀はやっぱりおもしろい。歩いているだけで、なんだか気分がウキウキする。
日本橋では中古盤屋巡り。「サウンドパック アナログ店」「RUBIC RECORDS」「レコードワン」
「サウンドパック 日本橋四丁目店」「DISC J.J. 日本橋本店」と廻ってはみたものの、
以前友達に教えてもらったお目当ての店にはたどり着けず。うーん・・・どこだ?
そんなことをしているうちにそろそろ時間が無くなってきたので、ホテルのある谷町方面へ歩く。
以前行った「生國魂神社」の近く。距離はそう遠くはないけど、坂道をのぼるのが大変。
ムシムシと蒸し暑い中、汗だくになって今夜泊まる「HOTEL The G」に到着。
まわりはシティホテルばかり・・・ここもおそらくもともとはそうだったに違いない。
内装はまずまずのホテルだけど、さすがに最初に入るときは躊躇してしまった。
15時45分にチェックインして、ちょっとだけ休んで16時過ぎには再び出かける。

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2016年9月16日 (金)

EARTH WIND & FIRE「JAPAN TOUR 2016」新木場 STUDIO COAST

今日は新木場 STUDIO COASTへ、EARTH WIND & FIRE「JAPAN TOUR 2016」を観に行く。
“EARTH WIND & FIRE”のライブを観るのは、2004年9月の日本武道館以来だから実に12年ぶり。
そのときは確かMaurice Whiteも居たような気がする。なんだか隔世の感・・・。
会場のSTUDIO COASTへ行くのも久しぶり。ここはとっても好きなハコ。
なんてったって職場から二駅というのが、働く身にとってはかなり助かる。
18時過ぎまで仕事をしていても、開演時間の19時までには余裕で間に合う。
18時45分ごろ会場入り。それなりにフロアは埋まっていたけど、ステージ下手の前方にスタンバイ。
前にはけっこうお客さんが居たけど、ステージが高いこともあってかよく見える。

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開演予定時間の19時より少し早く、フライング気味にフロアが暗転。
ステージ後方と両サイドに設けられたモニターに映像が映し出される中、メンバーがステージに登場。
ドラム、ベース、キーボード、ギター×2、ホーン×3、ヴォーカル&パーカッション×4という編成。
オリジナルメンバーは、ヴォーカルのPhilip BaileyとRalph Johnson、ベースのVerdine White。
オープニングは「Power, Africano, Faces」、そしてそのまま「Boogie Wonderland」となだれ込む。
決して若いとは言えない年齢層のお客さんが大半だけど、最初からノリまくって踊りまくる。
今夜ばかりはライブというよりも、巨大なディスコという感じ。なんだかとってもハッピーな空間。
その後も「Jupiter」「Sing a Song」「Shining Star」とノリのいいダンスナンバーが続いていく。

ギターは前回観たときも感じたけど、ソロがヘヴィメタっぽいのがちょっと気になる。
だけどカッティングとなると、やっぱりFunkyでゴキゲン。ものすごいGrooveを生み出す。
ベースのVerdine Whiteは、これまたゴキゲンなベースプレイを聴かせてくれる。
そしてヴォーカルのPhilip Bailey、低い声からファルセットの高い声まで変幻自在な唄声。
これでもか!という感じでハイトーンを繰り出して、なんだかとっても気持ち良さそう。
お客さんとのコール&レスポンスもバッチリ決めて、さすが本場のエンターテイナーという感じだ。
カリンバの音色が印象的な「Kalimba Story」をはさんで、ミディアムテンポのナンバーに突入。
椅子に腰かけてのアコースティックセットでは、「That's the Way of the World」が披露される。
モニターに映し出される若き日のメンバーの雄姿、そして今は亡きMaurice Whiteの姿・・・。
最後は「September」からの「Let's Groove」で、大いに盛りあがって終了。
アンコールは「Fantasy」と「In the Stone」。巨大なディスコフロアは、20時30分に幕を閉じた。

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2016年9月15日 (木)

だいじょぶ!

体調不良は単なる夏疲れだと思う。
ちょっとだけ回復してきた。

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2016年9月14日 (水)

たいちょう!

なんとなく体調悪い?
いやいや、そんなことはナイ!
今週末までは、なんとか持たせないと。。。

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2016年9月12日 (月)

映画「ジャニス:リトル・ガール・ブルー」渋谷シアターイメージフォーラム

今日は渋谷シアターイメージフォーラムへ、映画「ジャニス:リトル・ガール・ブルー」を観に行く。
先週末に公開されたこの映画、ジャニスファンとしては是非とも観ておきたい映画。
週末はなにかと時間がとれないので、月曜日にもかかわらず思い切って行くことにした。
19時15分上映開始のところ、劇場に到着したのは19時ごろ。
予約や座席指定は無いということで、整理番号23番で19時05分ごろ会場入り。
キャパ108人ということだけど、それなりに観やすいポジションを確保する。
お客さんは40人ぐらいかなぁ~? 月曜日だから、まぁこんなものか。。。

19時15分過ぎに上映開始。
ジャニスの生い立ちから、シンガーとして成功するまでの道のりを描いた物語。
学生時代はいじめられていて、唄うことで自分を解放してスターダムにのし上がっていく。
バンドとしての成功、メンバーとの軋轢による解散、ドラッグの影響で全てをダメにして、
それでもなお唄うことで運命を切り開いていき、成功を手に入れるジャニス・・・。
だけどステージをおりるといつも孤独で、そんな気持ちを埋めるためにまたドラッグに走る。
ある程度予想はしていたけれど、そんなジャニスを見ていると切なくなってしまう。
でもその孤独はジャニスだけのものではなくて、それを観ている私たちにも当てはまるのかもしれない。
その一方、こうして映画になるぐらいジャニスはみんなに愛されているわけで、
ひょっとするとジャニスは決して孤独ではなかったのではないか?と思ったりもする。
人生ってその人の受け取り方次第・・・なんて実感させられたひとときであった。(上映時間:103分)

映画が終わったのは21時ごろだったので、月曜日だけど呑んでいくことにする。
せっかくなのでたまには違うところで・・・と思ったけれど、けっきょく「山家」で呑むことに。
いつものようにオーダーして、いつものように飲み食いする。
22時過ぎにはラストオーダー。これがこの店のいいところのような悪いところのような。
早々にバスに乗って帰宅。

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2016年9月11日 (日)

引きこもり

今日は一日引きこもり~。
行きたいライブも、行きたい映画もあったけど。
たまにはこういう日も必要。。。

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2016年9月10日 (土)

Theピーズ「残暑シリーズ」新宿BLAZE

今日は新宿BLAZEへ、Theピーズ「残暑シリーズ」を観に行く。
“Theピーズ”は好きなバンドだけど、ライブを観るのは確か今回が初めて。
アルバムも初期のモノしか持ってないから、どこまで楽しめるかわからないけど行ってみる。
会場のBLAZEへ行くのは二度目。歌舞伎町のド真ん中にこんなハコがあるのは嬉しい。
561番というとんでもない整理番号だったので、開演時間ギリギリに会場入り。
キャパ800人って相当デカい。ほぼ最後に入場したけど、ステージ上手の3列目に滑り込む。
これだけの大バコを満員にしてしまうのだから、“Theピーズ”あなどれないぜ。。。

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予定より遅れて、18時40分ごろ開演。
Rock'n'RollなSEに乗って、Drums:シンイチロウ、Guitar:アビ、Vocal&Bass:ハルがステージに登場。
演奏は「焼めし」からスタート。怒涛のモッシュ大会になると思いきや、それぞれの場所で踊るお客さん。
初期のパンクっぽい感じを想像していたけど、いつの間にかストレートなRockバンドになってたのね。
ベースがヴォーカルをとるというところから、ちょっと“THE BEATLES”を連想してみたりした。
BLAZEで演奏するのは初めてという事で、「ヴィジュアル系がよく演ってるハコと聞いて心配してたけど、
ビルの中は昭和なんですっかり馴染んでます。みんなも徘徊してみて」とハルはコメント。
前半でギターにトラブルがあったけど、それさえギャグにしてしまうハルのMC。
やる気があるのか無いのか? 真面目なのか不真面目なのか? よくわからないところが魅力。

ライブ中盤、ハルはベースをギターに持ち替え、ベースレスのトリオでの演奏。
名付けて「たまブランカ」・・・なんのこっちゃ? 「あまり人気が無いんだよなぁ~」とボヤくハル。
だけどハルの弾き語り、個人的にはけっこう好きだな。ふにゃふにゃしたヴォーカルが切ない。
終盤になってアビさんはギターを持ったままダイブして、お客さんの上でソロを弾きまくる。
しかも二回・・・。横から見ていたらめちゃめちゃ可笑しくて、思わず笑ってしまった。
笑ったといえば、今日のハルのMCで一番可笑しかったのは「お前をたまぶくろにしてやろうか~!」。
アビさんは崩れ落ちて笑っているし、お客さんもどどどぉ~という感じで笑い転げていた。
アンコールでは「デブジャージ」が演奏されて、今日イチバンの大盛りあがり。
アビさんは今度はフロアに降りてきて、ギターを弾きまくる。至近距離で大迫力。
そして最後は「脳ミソ」でフィナーレ。こうして21時15分ごろ、演奏はすべて終了。

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2016年9月 9日 (金)

一週間のおわり

ようやく一週間が終わる。
今週はライブへ行かなかったな。こんな一週間もまたイイ。
ちょっとだけライブへ行きたい飢餓感を感じるけど。
そんなことを思いながら、仕事帰りに初台「鳥八」へ。
20時ごろに行ったらガラガラでビックリしたけど、帰るころにはすっかり満員になってた。
「松屋」でトドメを指してから帰宅。

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2016年9月 8日 (木)

ちょうどいい

帰りに初台「養老乃瀧」へ。
店員さんとは顔見知りだけど、放っておかれる感じがなんとも心地良い。
雨やどりも出来たし、ちょうど良かった。

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2016年9月 7日 (水)

こういう朝もたまにはイイ

今日は午後出社にして、のんびりと朝を過ごす。
こういう朝もたまにはイイ。
11時ごろ家を出て、新宿三丁目駅で途中下車して「ビフテキあづま」へ。
ハンバーグとエビフライの盛り合わせをオーダー。お子様ランチみたいなチョイス。
すっかりお気に入りのパターンになってしまった・・・大満足!
13時前には出社して、普通にお仕事。

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2016年9月 6日 (火)

落ち込んだときは・・・

ショッキングな出来事があって、今日はかなり落ち込んでいた。
自分ではどうすることも出来ないだけに、本当にショックでぶちのめされていた。。。

今夜は落ち込んだ気分を吹き飛ばすために、ライブへ行こうと思ったのだけれど、
それではなんとなく心もとなくて、友達を誘って呑むことにした。
溜まっていた想いを洗いざらい話すことが出来て、気分がとっても楽になった。

つきあってくれてありがとう。本当に感謝だな・・・。

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2016年9月 5日 (月)

映画「嗚呼!おんなたち猥歌」テアトル新宿

今日はテアトル新宿へ、映画「嗚呼!おんなたち猥歌」を観に行く。
9月3日から16日まで行われる「観ずに死ねるか!傑作音楽シネマ88 出版記念特集上映会」の
一つとして、内田裕也主演のこの映画が上映されると聞いてしまったら、それはもう行くしかない。
内田裕也の映画は大好きだからねぇ~。映画館の大きなスクリーンで観られるなんてたまらない贅沢。
なんだかんだで職場を出るのが遅くなってしまい、上映開始時間ギリギリに劇場へ到着。
残念ながら満席ではないけれど、座席はそれなりに埋まっている。

19時30分上映開始。いきなり映し出される「にっかつ」のロゴが懐かしい。
映画は内田裕也演じる売れないロックミュージシャンと、その魅力に憑りつかれた女たちを描いた物語。
内田裕也の狂気じみたダメ男ぶりが、たまらなく情けなくたまらなくカッコいい。
そしてそのダメ男に惚れこむ角ゆり子と中村れい子との間に生じる奇妙な三角関係。
男を自分の物にしようとするライバルである二人の間に、次第に友情のようなものが芽生えていく。
ロックミュージシャンを描いた映画だけあって、ライブシーンもふんだんに盛り込まれている。
オープニングではいきなり若き日の“アナーキー”、そしてもちろん内田裕也。
誰が何と言おうと、内田裕也が唄うロックンロールはカッコいい! 改めてそう思った。
結末はなんだかよくわからない感じだったけど、それもまた味があって良かった。(上映時間:83分)

映画が終わったあとは、監督の荒井晴彦、作家の樋口毅宏、ミュージシャンの近田晴夫のトークショー。
樋口さんの仕切りで、なんとなくまったりとした感じでトークが繰り広げられていく。
内田裕也をこの世で一番知っている男ということで近田さんは呼ばれているはずなのに、
「プライベートはよく知りません」ときっぱりと言い切ってしまうところがスゴイ。
というわけで聞いた事があるネタが多かったけど、映画に関する話を監督の口から聞けたのは良かった。
トークショーは質問コーナーを含めて約50分、21時40分ごろ終了。

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2016年9月 4日 (日)

森口博子「ライブツアー2016~おかげSummer・おつかれSummer!!~」品川プリンスホテル クラブeX

今日は品川プリンスホテル クラブeXへ、
「森口博子ライブツアー2016~おかげSummer・おつかれSummer!!~」を観に行く。
森口博子のライブを観るのは、2015年7月の30周年記念コンサート以来。
前回は国際フォーラム ホールCだったけど、今回はライブハウス。
しかもクラブeXという初めて行くハコなので、ハコ好きの私には楽しみも倍増。
クラブeXは品川プリンスホテルの3階にあって、なんとなく新宿のReNYに雰囲気が似ている。
円形のフロアに4人掛けの丸テーブルが並べられて、1階後方のボックス席や2階バルコニー席もある。
私の席はテーブル28の1番で、ポジション的には前から三番目のテーブル。
ステージはそれほど高くないので、前の席の人のアタマを避けるようにして観る感じ。
テーブルはお客さんがギッシリと埋め尽くされている。どちらかと言うと、男性客が多いかな。

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ほぼ予定通り、16時過ぎに開演。
まずはドラム、ベース、ギター、ピアノ、トロンボーン、トランペット、サックスという大編成のバンドが
登場して演奏が始まる。そしてステージバックの銀の幕の間から博子ちゃんがステージに登場。
博子ちゃんは情熱的な赤いドレスを身にまとっている。ちょっとラテン系の香りがする。
オープニングはアッパーチューンの「ジェネレーション」。博子ちゃんの伸びのある声が気持ちいい。
ここでいきなりホーンセクションは退場して、「あなたといた時間」「だぁーい好きだからね。」と続く。
メンバー紹介をはさんで、博子ちゃんが大好きな昭和の夏ソングを次々に披露していく。
「セクシャルバイオレットNo.1」はJazzアレンジで、
「め組のひと」「勝手にシンドバット」は原曲のままノリノリで。
この時代のアイドルは懐かしの名曲をカバーする事が好きみたいだけど、何故なのかな?
カバーもそれはそれで素敵なのだけれど、個人的にはやはりオリジナルナンバーが聴きたい。

博子ちゃんはもちろんトークも楽しいのだけれど、今日は入れ替え制2ステージなので時間に限りが・・・。
ステージ袖からマネージャーの厳しい巻きが入る中、それでも博子ちゃんはあれこれと話をする。
次の曲は「ETERNAL WIND ~ほほえみは光る風の中~」。これがなんだかとっても良かった~。
それからライブでは初めて披露するという「JUNGLE NITE」。ラテン系のリズムでフロアは大盛りあがり。
バンドのソロまわしもあったけど、どの人も凄腕ばかり。ベースとサックスは“T-SQUARE”のメンバーなんだと。
「恋はタヒチでアレアレア!」が始まると、お客さん全員で手首をフリフリ「アレアレア!」。
博子ちゃんはフロアに降りてきて、ぐるっと一周しながらお客さんといっしょに唄い踊る。
エンディングは何故かドリフのヒゲダンスに変わっていたりして、なかなかトンチが効いてる。
そして本編最後は「ホイッスル」。元気ハツラツな感じで、大いに盛りあがってフィナーレ。

アンコール、おそろいの赤いツアーTシャツに着替えてメンバーが再びステージに登場。
時間が無いと言いつつも、ツアーグッズの紹介をたっぷりと繰り広げる。
そして最後の曲は、テレビアニメ「ワンパンマン」のエンディングテーマ「悲しみたちを抱きしめて」。
しっとりとしたバラード、博子ちゃんの澄み切った声がとってもイイ感じに響く。
90分という短い時間だったけれども、とっても充実したライブは17時半ごろ終了。

ずいぶんと早い時間に終わってしまったけど、品川で呑むのは気が引ける。
というわけで渋谷まで戻って、「多古菊」で呑んでいくことにする。
そうは言っても今日は日曜日なので控え目に。19時前にはおひらきにしてバスで帰る。

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2016年9月 3日 (土)

VA「村田語生誕50周年記念~スイカマンVSベースマン~」新宿LOFT

今日は新宿LOFTへ、「村田語生誕50周年記念~スイカマンVSベースマン~」を観に行く。
“ニューロティカ”のベーシスト:カタルが50歳を迎えることを祝して、
カタルがこれまで在籍した6バンドで演奏するという企画。
私がカタルを知ったのは“THE LOODS”、久しぶりに復活するということでチケットを手にした。
整理番号5番という良番だったけど開場時間には行かずに、開演時間19時ギリギリに会場入り。
フロアはほど良い感じに埋まっていて、こいつはなかなかゴキゲンなライブになりそう。
ステージ前は女子率がかなり高い。これもまた、カタル人気の成せるワザ。
ステージを覆っている幕には過去のライブの映像が流れていて、お祝い気分を盛り立てている。

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予定通り19時に開演。まずはAZU(GELUGUGU)とのユニット“村田兄弟”からスタート。
“村田兄弟”はアコースティックギターデュオなので、カタルもギターを弾きながら唄う。
新年会とかの催し物だけに登場するユニットらしく、なかなか貴重な演奏を聴くことが出来た。
今日は時間厳守の進行ということで、MCのやり取りもそこそこに3曲を披露して15分ほどで終了。

かなりスムーズなセットチェンジをはさんで、19時20分過ぎから“spud”のステージ。
“spud”はDrums:seiya、Bass:カタル、Guitar:RYO、Vocal&Guitar:川上次郎という4人編成のバンド。
白ブチのサングラスに白い衣装で身を固めた4人、キッチュでポップなパンクROCKが炸裂する。
ヴォーカルの川上次郎は元“KUSU KUSU”。あの頃とはちょっとイメージが違うけど、唄は変わらずイイ。
打ち込みを使ったデジタルミュージックみたいなところもありつつ、熱くROCKしている感じが好きだな。
現在もライブ活動はしているようで、もう一度観てみたいと思わせる20分間の演奏だった。

続いて19時50分ごろから、“SILVER ROPES”の演奏が始まる。
“SILVER ROPES”はDrums:Tacky(RAMAR)、Bass:カタル、Guitar:ツカザキ(golden)、
Guitar:RYO、Vocal:TARSHI(Lonesome Dove Woodrows)という5人編成のバンド。
金髪やアフロヘアのかつらをかぶって、“GUNS N' ROSES”のナンバーをひたすらコピー。
カタルは「興味ないからやりたくない」と言いながらも、ノリノリでジャズベースを弾きまくる。
こういう感じはあまり観たことないので、なんとも楽しい25分間であった。

20時25分ごろからは、“HELLOWS”のステージ。
“HELLOWS”はDrums:大澤幸久(ナボ)、Bass:カタル、Vocal&Guitar:桜井厚というトリオ。
1990年代のバンドブームの頃に活動していたらしいけど、音は初めて聴くような気がする。
ビートの効いたROCKという感じで、あの時代の最先端といった感じのサウンド。
ドラムとベースは現在の“ニューロティカ”なわけで、なんとなく時の流れを感じてしまった。
そうは言いつつも演奏はとっても素晴らしくて、かなりグッときた25分間であった。

そして21時05分、いよいよお目当ての“THE LOODS”が登場。
Vocal&Guitar:西村茂樹、Guitar:鈴木浩司、Bass:カタルというオリジナルメンバーに、
Drums:梶原徹也がサポートで加わった2016年型の“THE LOODS”。
演奏は「LOUD MACHINE」からスタート。胸に「不屈」と書かれたTシャツを着て唄う西村さん。
やっぱり興奮するわぁ~。ステージ前はいつの間にか男が増えて、これまでとは雰囲気が違う。
お馴染みのナンバー「REVENGE」に続いて演奏されたのは新曲の「HOPE #2」。
「届け辺野古のうた!」と唄う歌詞が、ギリギリと胸に突き刺さってくる。
“THE LOODS”が演るのは5年ぶりらしいけど、現役感バリバリなところが嬉しい。
続いて「TERRORIST」「SPOT CHECK」。大好きな曲が聴けて、やっぱり今夜来て良かった。
西村さんは途中で“NEWEST MODEL”のTシャツに着替えて、新曲の「IN THIS NATION」を演奏。
Tシャツは何かのメッセージだったのだろうか? 曲は初期ナンバー「SEX APPEAL」の歌詞違いのようだ。
最後に「HEAVEN」を演奏して約25分のステージは終了。久々の“THE LOODS”、最高だった。

21時40分、いよいよ本日のメイン“ニューロティカ”のステージ。
Drums:ナボ、Bass:カタル、Guitar:JAMESの演奏をバックに、スイカ姿のあっちゃんが唄い出す。
それと同時にカタルのお面をかぶった出演者がステージ登場して、いきなりお祭り騒ぎ。
「FUCKIN' BIRTHDAY」「夏・スイカ・27才」にあわせて、フロアからクラッカーが大量発射される。
あっちゃんはいつものピエロ姿になり、「…to be HARLEM」など
キャッチーでハードなナンバーを繰り出していく。
ライブ中盤、「ニューロティカからのビッグサプライズ」ということでカタルがセンターでヴォーカルをとる。
そして最後は「馬鹿になったか~! ニューロティカ最高~!」とあっちゃんが叫んで終了。
アンコールは「チョイスで会おうぜ」。なんか理屈抜きに楽しくて、ホントにたまらないパンクROCK。
こうして明るく楽しいカタルのバースディパーティは、22時10分ごろ盛大に幕を閉じた。

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2016年9月 2日 (金)

ひとり呑み

今日は金曜日だから友達と呑みに行こうと思ったのに、トラブル対応とかでNG。
だから久しぶりに幡ヶ谷「みやび屋」へ行って、ひとりじっくりと呑む。
友達と呑むのは楽しいけど、こうして一人で呑むのも違う楽しさがある。
1時間半ほど呑んで、21時ごろ帰宅。

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2016年9月 1日 (木)

たまにはイイ

このところ呑んでばかりだし、やりたい事もたまっているので、今日はまっすぐ帰宅。
20時ごろからライブレポに精を出す。こういうのもたまにはイイ。

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