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2016年10月21日 (金)

麗蘭「愛があれば歳の差なんて」新潟LOTS

しばらくホテルで休んだあと、17時半ごろ再び出かける。
今日は新潟LOTSへ、麗蘭「愛があれば歳の差なんて」を観に行く。
17時45分過ぎに会場へ到着すると、既に入場待ちの列が出来ていた。
整理番号A-034で入場。ステージ下手の前から三列目の通路際に座る。
CHABOのちょうど真正面、まずまずのポジションという感じか。
フロアはかなり広く、ステージもけっこう高いので、なかなか観やすい。
開場したばかりは空席が目立ったけど、開演時間が近づくにつれてギッシリ満席に。
ステージ下手には真っ赤な番傘。9日の赤坂BLITZを彷彿させるステージセット。

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予定通り、19時ちょうどに開演。
誰も居ないステージにインストの「Eden.」が流れ、CHABOのリーディングが流れる。
“麗蘭”のはじまりを綴った「ある日の雑記帳」。赤坂BLITZと同じオープニングだ。
そしていつものように「浪路はるかに」が流れる中、ステージ下手からメンバーが登場。
上手からJAH-RAH、公平、早川さん、CHABOという並び。四人ともバッチリ見える。
オープニングは「マニフェスト」。いきなり立ち上がりたくなったけど、ここはひとまずガマン。
続いて「バースデイ~♪」というフレーズが印象的なFunkチューン「BIRTHDAY SONG」。
ここでパラパラとお客さんが立ち上がり、続く「ミッドナイト・ブギ」で早くも総立ち状態に。
「最初から立っちゃって、年齢考えなさいよ」と言いながらも、CHABOはとっても嬉しそう。
セットリストは赤坂BLITZと同様、ライブ前半はファーストアルバムの曲を次々に演奏していく。
「待ちわびるサンセット」から「シャスターデイジィー」、これぞまさに“麗蘭”という感じの選曲。
25年前に“麗蘭”を結成して初めてのツアー初日が新潟JUNK BOXだったという話から、
「そのとき来ていたヤツいる?」とCHABOが訊くと、かなりたくさんの人が手を挙げている。
それを見て公平が「トシとりましたねぇ~みなさん」と言うと、
「なにしみじみしてんだ!」とCHABOが突っ込む。
「新潟、第二の故郷です!」とCHABOは繰り返し言い、フロアのお客さんは大盛りあがり。
CHABOは椅子に腰かけて「真夜中のカウボーイ」をじっくりと唄ったあと、
“麗蘭”中期のナンバーという紹介で「マンボのボーイフレンド」。
今日の音は全体的に歪み気味。それがなんとも言えない迫力を醸し出している。
そして照明も先日の赤坂BLITZに負けず、とっても効果的に演奏を引き立てる。

ライブ後半はニューアルバムからの選曲が中心。
公平が唄う「何はなくてもR&R」は、ゴキゲンなロックンロールナンバー。
「ニューアルバムには惜しくも旅立ってしまった人達に捧げるナンバーが入っている」という話から、
そのうちの一人であるJohnny Winterに捧げるナンバー「Go Johnny Go」。
続いて、石やんが好きだったハイ・サウンドを意識して作ったという「夜風」。
広がりと奥行きのあるサウンドに、思わずじっくりと聞き惚れてしまう。
年末に一年を振り返って唄われる「今 Yes We Can」、公平が唄う「太陽のシェリー」、
こうして立て続けに聴いていると、気分は本当に年末といった感じになってくる。
CHABOは「当時は演奏するとアタマが痛くなった」というエピソードを話し、へヴィーな「がらがら へび」。
そして「今夜R&Bを...」。偉大なるブルースマン、ソウルマンに捧げたナンバー。
エンディングでCHABOは、清志郎の名前を呼び、富士夫の名前を呼び、
石やんの名前を呼び、シーナの名前を呼び、そして「WE ARE 麗蘭~!」と叫ぶ。
本編最後は「ミュージック」。本当に最高のひととき、音楽のあるひととき。

アンコールに突入して、まずは公平がニューアルバム「25」のアナログ盤やグッズの紹介。
「金曜日だから残業します」とCHABOは言い、「Bluesイン回転木馬」を公平が唄う。
続いて「ココナッツバター」でお客さんとコール&レスポンスしたあと、
「セカンドアルバムはどうした?と思ってるヤツいるだろ」とCHABOは言い「SOSが鳴ってる」。
公平が弾く12弦サンバーストのストラトキャスターが、最高に良い音を奏でている。
“THE DOORS”を思わせるイントロから始まったのは「紅 く・れ・な・い」。
真っ赤なライトがステージを彩り、CHABOの真摯な唄が空間を切り裂く。
そして「Get Back」。コブシを突き上げていっしょに「ウォウ~ウォウ!」唄って大盛りあがり。
最後は「ミステリー」でメンバー紹介。ステージ下手には、ジャンベとコンガがスタンバイ。
公平、早川さん、JAH-RAH、CHABOの順番でソロを廻して行き、
続いてパーカッション:鈴木裕文のソロ・・・素晴らしい演奏がしっかりと聴こえた。
最後は「What A Wonderful World」が流れる中、ライブは21時過ぎに終了。

終演後、友達の車で新潟駅方面へ。
友達がチェックインするのを待ってから、駅前の「天下二」へ呑みにいく。
刺身と焼鳥、栃尾の油揚げをつまみに、ビールと新潟の地酒をグイグイ。
けっきょく二人で一升を呑み干し、1時半ごろ閉店のためおひらき。
そのままホテルであっという間に眠りにつく。

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