浜田省吾「ON THE ROAD 2016 "Journey of a Songwriter" since 1976」さいたまスーパーアリーナ
ところが今日はこれで終わらない。
そのまま東京駅で小金井線に乗り込み、さいたま新都心駅へと向かう。
今日はさいたまスーパーアリーナへ、
浜田省吾「ON THE ROAD 2016 "Journey of a Songwriter" since 1976」を観に行く。
浜省のライブを観るのは今回が初めて。好きになったのは1980年前後だから、実に35年越しの実現。
チケット争奪が超激戦ということもあって、今回ようやく初めて参加することになった。
16時過ぎには現地に到着。しばらくあたりをブラブラしてから、16時40分過ぎに会場入り。
入口で座席指定券を発券。席は200レベル18列293番。ステージ下手寄りだけど、まずまずの位置。
ステージを覆っている幕には、旅に出る浜省の姿が映し出されている。
開演予定時間17時をちょっと廻ったころ開演。
ステージを覆っている幕にイメージ映像が映し出され、幕が取り除かれるとバンドの姿が。
ドラム、ベース、ピアノ、オルガン&シンセサイザー、ギター、ホーン×3、コーラス×2という編成のバンド、
そしてステージ中央には黒いサングラスをかけた浜省が立っている。
一曲目は「路地裏の少年」。この曲が聴けただけでも、もう大満足で思い残すことはナイ。
今年はデビュー40周年ということもあり、そこから先は新旧取り混ぜたセットリスト。
申し訳ないけど最近の曲はあまりよく知らないので、どうしても初期の曲に心踊らされる。
「ラストショー」に「終りなき疾走」、唄の合間にあの頃の自分がちらほらと顔を出す。
浜省とギターの町支さんが演じる寸劇(?)をはさんで、浜省は「風に吹かれて」を弾き語る。
そして始まったのは「Midnight Blue Train」。この曲もまた心に染みたぁ~。
これまた懐かしいキラーチューン「愛の世代の前に」を演奏したところで、第一部は18時10分ごろ終了。
15分ほどの休憩時間をはさんで、18時25分ごろ演奏が再開される。
グッと落ち着いた雰囲気でバラードのコーナー。大好きな「片想い」を聴くことが出来た。
「古い唄をずいぶんやったので新しい曲を」と浜省は言い、ここからはニューアルバムの曲が中心。
スケールの大きな曲、レゲエタッチの曲など、いろいろな表情のナンバーが披露される。
ビックリしたのは浜省がDJブースに入って、ノリノリのDISCOミュージックのような曲をプレイしたこと。
これはちょっと隔世の感あり・・・曲自体はとってもイイと思ったのだけれど、正直ついていけなかった。
お客さんの年齢層をリサーチするやり取り、最近よく見かけるけどトレンドなのかな?
うん、やっぱり「ON THE ROAD」でしょ。この曲は何回聴いたのだろう? すっかり身体に染みついてる。
そして最後は「J.BOY」。ニューアレンジなのか、若干の違和感を感じつつも燃えあがる。
ホントは「MONEY」のほうが聴きたかったけれど、ここはまぁ~仕方がない。
一回目のアンコールは、ニューアルバムから「アジアの風 青空 祈り」。
この曲は、part-1からpart-3までの組曲のようになっている。
そのまま続けて「誓い」を唄って、再びステージは暗転。
二回目のアンコールは、「こんな夜は I miss you.」「光と影の季節」「I am a father」。
スケールの大きさを感じさせる曲たち。これが現在進行形の浜省ということなのかな。
三回目のアンコール、「家路」を朗々と唄いあげてコンサートはフィナーレを迎える。
時間は20時30分、3時間15分におよぶパフォーマンス。大満足である。
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