仲井戸麗市「土と平和の祭典」日比谷公園
今日は日比谷公園へ、「土と平和の祭典」を観に行く。
このイベントは毎年行われていて、過去にCHABOも二回出演しているけれど、
なんだかんだで実際に観に行くのは今回が初めて。
天気も良くて気持ちがいい朝、ウキウキ気分で出かける。
会場の「種まきビッグステージ」へ到着したのは11時を廻ったころ。
ステージ前に友達が居たので合流。いきなり好ポジションをゲット。
聴きたいと思っていた“坂本美雨+CANTUS”に間に合って良かった。
9人編成の女性聖歌隊“CANTUS”をバックに、坂本美雨が透き通った声を聴かせる。
暑くもなく寒くもない、秋の午前中の気持ちいい青空に、美しいコーラスが溶け込んでいった。
「ネバーエンディングストーリー」とか、ポピュラーな選曲が多いため聴きやすくて良かった。
じっくりと演奏を聴いている間に、ステージ前には友達がたくさん集まってきていた。
今回使用している電力は廃食油を使用しているとのことで、その調整のため15分のインターバル。
ちょっとだけ不安になったけど、なんとか回復したらしくステージも再開。
C.W.ニコルと加藤登紀子とのトーク。C.W.ニコルさん、ナマで見られるのはちょっと嬉しい。
これまでの経歴を総括するような内容だったけど、そこには日本の素晴らしい自然に対する
C.W.ニコルさんの真剣なメッセージが込められていた。
トークが12時15分ごろに終わると、それまで座って聴いていたお客さんは一斉にステージ前へ。
狙い通りにステージほぼ正面の最前列をゲット。期待に胸が高鳴りまくり。。。
12時20分過ぎ、ステージにCHABOが登場。
「おはよう!」と挨拶したあと、「よォーこそ」から演奏スタート。
続いて「祝祭」。「集まれ、男たち~♪」での男性の大きな掛け声に、「すげぇ~練習したみたい」と一言。
「何年か前にやったときひどい雨だったけど、今日は晴れて良かったね」とCHABOは言い、
今日の天気にあうだろうということで“The Lovin' Spoonful”の「DAYDREAM」を演奏。
ほんわかとしたムードが、今日のこの雰囲気にピッタリとマッチしている。
CHABOは広場の後方で遊んでいる子供たちがまったくこっちを見ていないと言ったり、
時折さしてくる陽射しに「暑いな」とボヤいてみたり、とってもリラックスした雰囲気。
それから加藤登紀子のカバーを・・・と言ったところで、ステージ後方にはお登紀さんの姿・・・。
ご本人の登場にCHABOはビックリしていたけど、二人いっしょに「Freedom」を唄う。
次も加藤登紀子のカバーで「1968」。この曲は、ベトナム戦争について書かれた曲。
お登紀さんの詩の世界と、CHABOの唄がぴったりとハマっていてものすごく良かった。
最後は「上を向いて歩こう」で盛りあがって、30分ほどの短いステージは終了。
CHABOのステージが終わったあと、友達といっしょにランチ。
屋台でチキンカレーとガパオライスのハーフ&ハーフを買って、ビールを片手に食べる。
青空の下でみんなとおしゃべりをしながら、のんびりと過ごすひととき・・・最高の日曜日だ。
さっき聴いたばかりの「1968」の歌詞を思い浮かべながら、こんな幸せが続くことを祈るのであった。
ステージでは“サルサガムテープ”が演奏中だったけど、15時ごろにはおひらきにして帰宅。
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