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2016年10月27日 (木)

麗蘭「愛があれば歳の差なんて」名古屋ダイアモンドホール

いつも通りに起きて、いつも通りに支度して、いつも通りに会社へ行く。
だけどカバンの中には、何故だかお泊りセットとちょっとした着替え。
“麗蘭”のライブ、先週の新潟があまりにも良かったので、名古屋も行きたいなぁ~と思い、
ド平日にもかかわらずなんとかして行けないものか?と画策。
今日は15時から月次報告があるので、それをうまいこと終わらせれば行けそう・・・
というわけで焦って進行してみたものの、けっきょく16時20分ぐらいまでかかってしまった。
予定では16時に終わらせるつもりだったので、こいつはかなりピ~ンチ!
ソッコーで職場を離脱して、なんとか17時ちょうど発の新幹線に乗り込む。
乗ってしまえばこっちのもの、あれこれしているうちにあっという間に名古屋へ到着。
今夜の会場はダイアモンドホール。最寄駅は新栄町。
名駅から地下鉄に乗り換えて、新栄町駅に到着したのは16時56分。
速足で会場へと向かう。

ダイアモンドホールはビルの5階。エレベーターが開くと、すぐそこが入口。
チケットを買っていなかったので、料金7,400円を払って当日券を購入。
黒いカーテンで仕切られたフロアに入ると、既にCHABOのモノローグが始まっていた。
SE「波路はるかに」が流れてメンバーが登場するタイミングで、私も席へと移動。
「マニフェスト」が始まり、いきなりお客さんは総立ち。私も負けずにすかさずトップギアへ。
ステージには上手からJAH-RAH、公平、早川さん、そしてCHABO。
ステージが若干狭いからかメンバーが中央に寄り気味なので、CHABOの陰に隠れて早川さんが見えない。
いつもならCHABOさえ見られれば良いのだけれど、“麗蘭”はメンバー全員を満遍なく見たい。
それはともかく、演奏は「BIRTHDAY SONG」から「ミッドナイト・ブギ」へと続いていく。
CHABOが「結成25周年、25歳のヤツいる?」と訊くと、場内はシーン・・・まぁ、仕方がないか。
前回の“麗蘭”はBOTTOM LINEで演奏し、RCではダイアモンドホールが雲龍ホールと
呼ばれていた時代に演奏したことがあるのだそうだ。なんだか年月の重みを感じる。
それから「待ちわびるサンセット」「シャスターデイジィー」と、ファーストアルバムの曲を演奏していく。
CHABOは椅子に腰かけてホームレスを題材にした「真夜中のカウボーイ」をじっくりと唄ったあと、
“麗蘭”中期のナンバーという紹介で「マンボのボーイフレンド」。
大盛りあがりの客席に、「さすが名古屋。きしめんで育ってきただけの事はある」とCHABO。

ライブ後半はニューアルバムからの選曲が中心。
バンドマスター公平がニューアルバムについてコメントしたあと、自ら「何はなくてもR&R」を唄う。
「ニューアルバムには惜しくも旅立ってしまった人達に捧げるナンバーが入っている」という話から、
そのうちの一人であるJohnny Winterに捧げるナンバー「Go Johnny Go」。
続いて、石やんが好きだったハイ・サウンドを意識して作ったという「夜風」。
ゆったりとしたミドルテンポのこの曲、そのサウンドが素敵な広がりを見せる。
「今 Yes We Can」に続いて、公平が唄う「太陽のシェリー」。この曲はホットで大好きな曲。
CHABOは「当時は演奏するとアタマが痛くなった」というエピソードを話してから「がらがら へび」。
ツインギターのド迫力なBluesが、まさしく音の洪水といった感じでフロアを覆い尽くす。
そして「今夜R&Bを...」。偉大なるブルースマン、ソウルマンに捧げたナンバー。
「ねぼけた面した あの名古屋城あたりにいつもの朝日がもう 射してる」とご当地歌詞。
エンディングでCHABOは、清志郎の名前を呼び、富士夫の名前を呼び、
石やんの名前を呼び、シーナの名前を呼び、そして「WE ARE 麗蘭~!」と叫ぶ。
「今年がデビューだと思ってやるからよ」とCHABOは言い、本編最後は「ミュージック」で終了。

アンコールに突入して、まずは公平がニューアルバム「25」のアナログ盤やグッズの紹介。
「Bluesイン回転木馬」を公平が唄い、「ココナッツバター」でお客さんとコール&レスポンスしたあと、
「セカンドアルバムはどうした?と思ってるヤツいるだろ」とCHABOは言い「SOSが鳴ってる」。
そして“THE DOORS”を思わせるイントロから始まったのは「紅 く・れ・な・い」。
真っ赤なライトがステージを彩り、CHABOのメッセージが胸に突き刺さってくる。
「Get Back」ではコブシを突き上げて、いっしょに「ウォウ~ウォウ!」唄って大盛りあがり。
最後は「ミステリー」でメンバー紹介。公平、早川さん、JAH-RAH、CHABOの順番でソロを廻して行き、
そしてパーカッション:鈴木裕文のソロ・・・ステージ下手のジャンベとコンガにスポットライトがあたる。
最後は「What A Wonderful World」が流れ、ライブは21時前に終了。

ライブ終了後、新幹線で帰る友達とは別れ、泊まり組の友達と名駅の「みつえもん」という店で軽く打ち上げ。
手羽先、味噌串カツ、名古屋コーチン焼きといった名古屋メシをつまみに、ビールと日本酒を呑む。
23時半には閉店というのでおひらきにして、今夜泊まる「シティホテル名古屋」へチェックイン。
ちょっと呑みなおそうと思ったけど、あっという間に眠りにつく。

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