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2016年10月22日 (土)

高中正義「SUPER LIVE 2016 "THE BEST"」日比谷野外大音楽堂

ところが今日はこれで終わらない。
今日は日比谷野外大音楽堂へ、高中正義「SUPER LIVE 2016 "THE BEST"」を観に行く。
高中の野音はとにかく最高に気持ちイイ~♪ はずなのだけれど、雨が降ることが多いんだな・・・。
私が前回観たのは2013年だけど、確かそのときも雨だったなぁ~。
けれども今日は、曇ってはいるけれど雨は降っていない。このままなんとかもってくれ。
そう願いつつ、17時45分過ぎに会場入り。今日の席は、C2列96番。
Cブロック二列目だけど通路際だしステージもよく見えるし、なかなかの好ポジション。
ステージには壊れかけた煉瓦塀をバックに、街灯が建っているというシブいセット。

あたりがどっぷりと闇に包まれている中、予定より遅れて18時05分過ぎにスタート。
ステージ上手から、Keyboards&Saxphone:青柳 誠、Guitar:稲葉ナルヒ、Percussion:斉藤ノヴ、
Drums:宮崎まさひろ、Bass:岡沢 章、Keyboards:小島良喜、そしてステージ中央にGuitar:高中正義。
高中は水色の生地に色とりどりのペイントが散りばめられたド派手なスーツを着て登場・・・どよめく客席。
オープニングは「MAMBO NO.5」、そして続いて「M5」。おぉ~いきなり大好きな曲。まさに"THE BEST"。
今夜はデビュー45周年ということで、デビュー当時の話から“FLIED EGG”の音源を流して聴かせる。
今夜はちょっぴり肌寒いけど、「憧れのセイシェル諸島」「夏のギター」
「BRASILIAN SKIES」といった曲が演奏されると、気分はすっかり夏に逆戻り。
だけど「RAINY DAY BLUE」が始まるとともに、ポツリポツリと雨が降ってきたではないか!
まさに雨男の高中ならでは、野音ならではの自然を取り入れた最高の演出。
演出といえば今夜はレーザー光線が巧みに使われていて、
「TAKANAKA」のロゴやSG・ストラトのイラストがステージ全体に映し出されていた。

「唄もない音楽を、二時間半もよく聴いていられるよね」という話から、
ドラムの音が「うどんとかけそば」と聴こえるとか、ギターのフレーズが「コイケコイケ」と聴こえるとか、
しまいには「ブルーシャトー」のイントロから「盛り土~♪」・・・あっ、「森と~♪」に掛けてるのね。
ライブ中盤、高中は向かって右袖まで行き、「SMOOTHER」をステージの縁に座ってプレイ。
そして「伊豆甘夏納豆売り」は、反対側の左袖で同じように座って演奏。いいなぁ~至近距離。
「SENOR」からはひたすら演奏に集中。それにつれて、客席のヴォルテージもどんどん上がっていく。
おもしろいのは人それぞれに好きな時代・好きな曲があるらしく、盛りあがるところがバラバラなところ。
まぁ~45年も活動しているのだから、そのときそのときでファンも違ってくるのだろう。
メンバーそれぞれの演奏も最高に凄くて、思わずじっと見入ってしまう。
小島さんの超絶ピアノ、ノヴさんのド迫力パーカッション、岡沢さんの重厚なベース。
岡沢さんのプレイが譜面台でまったく見えなかったのが、残念ではあったけれど。
「我ら星の子」では青白いレーザーの粒子が空間を埋め尽くして、とっても幻想的。
そして「EARLY BIRD」「TROPIC BIRD」からの「BLUE LAGOON」。
それまで座っていたお客さんも総立ちで、グルングルンとタオルを振り回す。
じっくりと聴いてヨシ、ガンガンと乗ってヨシ。大盛りあがりのうちに本編は終了。

アンコールは「CHASE」から始まり、そのまま「READY TO FLY」へと続く。
やっぱりイイわなぁ~。高中の曲って、インストだけど胸にグッとくるんだよな。
高中は「ありがとう~!」と何度もお礼を言い、最後の曲は「黒船」。
この曲もねぇ~たまらないわ。弾きまくる高中を観ながら、昔のことを思い出したりして。
最後はステージ中央にメンバーが並んで、何度も深くお辞儀をしてフィナーレ。
こうして20時25分ごろ、ライブはすべて終了。

ハードスケジュールだったけど、やっぱり観に来て良かったな。。。
だけどさすがに疲れたので、呑みには行かずに帰ることにする。
ちょっとだけ代々木八幡の「天下一」で打ち上げてから帰宅。

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