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2016年11月12日 (土)

仲井戸麗市「「土曜の夜」COVER-SONGSを演る。」南青山MANDALA

今日は南青山MANDALAへ、仲井戸"CHABO"麗市のライブを観に行く。
週イチで行われるCHABOのソロライブ、二回目の今夜は「「土曜の夜」COVER-SONGSを演る。」。
CHABOが選ぶCOVER-SONGS、どんな曲が演奏されるのか? とっても楽しみ。
千代田線で表参道駅まで行き、そこからブラブラと歩いて会場へ向かう。
開場予定時間17時の10分前ぐらいに会場へ到着。予定通りに開場して、整理番号69番で入場。
ステージ下手の一段高くなったスペース、その一列目に座る。
ココは個人的にお気に入りのポジション、ステージがバッチリ見えるからイイ。

18時10分になろうとする頃フロアが暗転して、花柄のシャツを着たCHABOがステージに登場。
COVER曲だけを演奏する今夜、オープニングはJimmy Rogersの「Walking By Myself」。
この曲は一時期のライブでよく演奏されていたなぁ~。久しぶり過ぎて、最初なんの曲かわからなかった。
続いてBuddy Hollyの「Well All Right」。「曲調で判断して手拍子してくれ」とCHABO。
Lovin' Spoonfulの「Daydream」を唄ったあと、出演中のラジオ「マジカル60'sツアー」の話から、
DJつながりということでVan Morrisonの「Hey! Mr.DJ」。
「カバーやるとメモするヤツいるからねぇ~。学校じゃないんだから!」とCHABO。
ごめんなさい。しっかりとメモをとらせて頂いております・・・。

リバプールサウンドに関して、いろいろなことを話してきかせてくれるCHABO。
本人も言っていたけど、なんだか音楽講座みたい。こんなに楽しい授業なら大歓迎だけど。
Peter And Gordonの「A World Without Love」、The Beatlesの「A Hard Days Night」
「All My Loving」「I'm Happy Just To Dance With You」と、演奏は続いていく。
CHABOは必殺の“ビートルズおじぎ”を何度も何度も繰り返しながら、
「最初に買ったプロマイドはジョージ。いしだあゆみと迷った」と嬉しそうに話す。
それからThe Rolling Stonesの「As Tears Go By」、The Kinksの「Alcohol」、
まるでCHABOの少年時代を振り返るような内容。CHABOが少年のように輝いている。

黒人音楽に初めて出会った時の話から、Ray Charlesの「Unchain My Heart」。
CHABOは学生時代に組んでいたバンドの事を楽しそうに話しならがも、
「全然関係ないのやるね」とNick Loweの「She's Got Soul」。
それからPatti Pageの「Tennessee Waltz」、Scott McKenzieの「San Francisco」、
Bobby Charlesの「I Must Be In A Good Place」、ジャンルを超越した幅広い選曲。
CHABOって本当にいろいろな音楽を聴いているんだなぁ~と、改めて感心。
続いてAsa[asha]の「Eye Adaba」をバックにポエトリーリーディング。
なんとも優しく心地良い空気が、フロアをしっとりと包み込んでいく。
Pete Seegerの「We Shall Overcome」に続いて、Bruce Springsteenの「Hungry Heart」。
Kate & Anna McGarrigleの「Heart Like A Wheel」をじっくりと唄いあげたあと、
「曲が短いから、すごい曲数やっちゃった」とCHABOはポツリ。
最後にSundy Dennyの「Who Knows Where The Time Goes」を唄って本編は終了。

アンコール、Tシャツに着替えたCHABOが再びステージに登場。
「おまけしてあげる」とCHABOは言って、Bobby Troupの「Route 66」をワンコーラスだけ演奏。
続いてCreedence Clearwater Revivalの「Proud Mary」で、お客さんとコール&レスポンス。
CHABOは「一週間たたないうちにまた来るんだよ~。MANDALAで布団借りちゃおうかな?」と言いつつ、
「MANDALAは自分のアトリエみたいな感じがする。くれないかな?」とコメント。
それからElton Johnの「Your Song」、Tom Waitsの「Ol' 55」をしっとりと唄ったあと、
Sonny And Cherの「Baby Don't Go」。「行かないでくれ、俺の好きなモノたち」という歌詞にグッとくる。
最後は、Charlie Richの「Feel Like Going Home」。
ギターのアルペジオをバックに流しながら、スライドギターを弾くCHABO。
いつものように、SE「What A Wonderful World」が流れてフィナーレ。
時間は21時ちょうど。たっぷり3時間におよぶステージ。

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